「スカウス・ハウス」発行のメールマガジン
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    リヴァプール・ニュース News of the Liverpool World  No. 116
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                                 2003年9月23日発行
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◇◆INDEX◆◇

●フロム・エディター
●リヴァプール・ニュース <2003年9月15日〜9月19日>
●「ビートル・ウィーク 2003」レポート (その3)
●スカウスハウス・ニュース / 「ウェブサイト更新ニュース」 「留学生募集中」
                      「ビートルズ・ガイドツアー」 「原稿募集中」

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●フロム・エディター
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先日のアランに続いて、今度はジェリーが入院してしまいました。
幸いにも、急病で倒れたわけではなく、計画的な手術のための入院でした。そ
の手術は、心臓のバイパス手術という深刻なものではあったものの、経過は順
調とのことで、ひとまずは安心です。

それにしても、こういうニュースにはやっぱりドキッとしてしまいます。
みんなやっぱり結構な歳ですから、ずうっと変わりなく元気でいられるものでも
ないということは理解できますが、去年にはチャーリー・レノンさんとボブ・ウー
ラーさん、そして今年の初めにはベリル・アダムズさんと、このところ訃報が続
いているので、縁起でもないとは思いつつ、つい、びくびくしてしまいます。
もうみんなほんとにお願いだから体を大事にして、とにかく無事で出来る限り長
生きしてほしいです。

アランには会うたびに、「ほんっとに健康には気をつけてくださいよ、ね? わ
かってます? アランさん! 頼みますよっ!」なんて感じでしつこく念を押すん
ですけどね、アランの返事はいつも、「おう、わかっとるわかっとる、はははは」
なんて調子です。赤い顔して。
まあ、僕の言うことを聞いてくれるくらいなら、誰も苦労してないですよね。やれ
やれ。

とにかく、アランもジェリーも、1日も早く元気になって退院してほしいものです。

                               Kaz  (23/09/'03)

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●リヴァプール・ニュース <2003年9月15日〜9月19日>
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9月15日(月) ------------------------------------------------------
【名誉の壁】
Cavern Club の向かいにある、“Cavern Wall of Fame” に、Peter Green の名
前があらたに加わりました。
「キャヴァーン・ウォール・オブ・フェイム」は、伝説のキャヴァーン・クラブに出演
したアーティストへのトリビュートのために作られたもので、レンガひとつひとつ
にアーティストやグループの名前が刻まれています。最初は1973年に閉鎖さ
れたオリジナル・キャヴァーン出演アーティストを称えるものでしたが、今は、業
績によってはリオープン後のパフォーマーもその対象となります。

「ギター・レジェンド」ピーター・グリーンは、元 Fleetwood Mac のリード・シン
ガーで、マックの初期のヒット “Albatross” や “Black Magic Woman” は、彼の
ペンによるものです。
ピーターは先週、The Peter Green Splinter Band として、キャヴァーン・クラブ
でコンサートを行いました。
9日と10日に行われたそのコンサートは、両日ともに、ソールド・アウトの盛況
でした。

ピーター本人が出席しての「ウォール・オブ・フェイム」の除幕式は、10日に行
われました。
ちょうど今年は、フリートウッド・マックが「アルバトロス」でナンバー1を獲得して
35周年なのだそうです。

9月16日(火) ------------------------------------------------------
【ジェリー入院】
15日朝、マージービートのスーパースター Gerry Marsden (61歳)が、ブロー
ドグリーンにある Cardiothoracic Centre で、6時間におよぶ心臓のバイパス
手術を受けました。

ジェリーのいちばん下の娘 Vicky (23歳)はこう話しています。
「今朝、手術のために入院しました。かなり大変な手術だったみたいですけど、
ダッドは3ヶ月も前からこの手術にそなえてアドヴァイスを受けてきているんで
す」
「今のところは、いつ退院できるかはまだわかりません」
「これは計画的な手術なんです。だから父は、ぎりぎりまで仕事することにこだ
わったんです。木曜日の Liverpool Philharmonic でのコンサートもちゃんとこな
しましたからね」
「まあそういうところがあの父なんですよね。パフォーミングとミュージック、それ
が彼にとってのすべてなんですよ」

鉄道車掌の息子として、ディングルのメンジーズ・ストリートに生まれたジェリー
は、彼のバンド The Pacemakers とともに、“I Like It” や “How Do You Do
It?” 、そして “Ferry Cross the Mersey” などの大ヒットで知られています。
そして彼は今年、MBE勲章を授賞しています。

ジェリーの代理人、Derek Franks はこう話しています。
「病気に倒れたとかそういうのではないんです。定期検診のようなものですよ」
「シリアスな手術なのは確かですが、来年早々にはステージに戻って来るはず
ですよ」
「何しろ私たちは60以上のギグをキャンセルしてしまいましたからね」

9月17日(水) ------------------------------------------------------
【イングランド・プレミアリーグ 03−04】
先週末に行われた、プレミアリーグ第5節の結果です。
13日(土曜日)に、アウェイでブラックバーンと対戦したリヴァプールは、1−3
で快勝しました。
ゴール・スコアラーは、Michael Owen (11分・PK、67分)、Harry Kewell (89
分)でした。
レッズはしかし、この試合で立て続けに2人の負傷退場者を出してしまいまし
た。開始からわずか4分に Milan Baros 、そして17分に Jamie Carragher で
す。チェコ代表のバロシュは足首骨折の重傷です。バロシュにタックルしたの
は、リヴァプールからレンタル中のディフェンダー Markus Babbel でした。

試合終了後の Gerard Houllier 監督の話です。
「とても不愉快な勝利だ。代償に2人のプレイヤーを失ってしまったわけだから
ね」
「ミランは足首を折ってしまった。今晩か明日に手術することになるだろう。か
なりの重傷だ。だが、レフェリーの判断は正しい。あれはファウルではない。
マーカスは正しいタックルをしてボールを奪った。おそらく、着地の時に起こっ
た怪我だと思う」
「私はマーカスのことを昔からよく知っている。彼はダーティーなプレイヤーでも
ナスティーなプレイヤーでもない、決してね。あの後の彼はひどく狼狽していた
ね。わざとあんなことができるようなプレイヤーではないんだ」
「ジェイミーの復帰も長くかかりそうだ。あれこそは最悪のタックルだった。もし
かすると骨折しているかも知れないね」
「だがドラマティックなスタートだったことは確かだ。とてもいいゲームだった。充
分に勝ちに値する。もしマイケル・オーウェンがもっと冷静だったなら、6−1と
か7−1になっていたかもしれないね。最後までゲームらしくなったのは、(ブ
ラックバーンのキーパーの) Brad Friedel のおかげだね」

同じく土曜日、ホームのグッディソン・パークにニューカッスルを迎えたエヴァト
ンは、2−2で引き分けました。
後半、 Alan Shearer のPKで2度もリードされたブルーズでしたが、その都度
追いつき、貴重な勝ち点を奪いました。
ゴール・スコアラーは、Tomasz Radzinski (66分)、Duncan Ferguson (87分・
PK)です。
イングランド代表戦で大活躍し、ホームのサポーターに大きな歓声で迎えられ
た Wayne Rooney は、前半29分に足首を負傷して交替しました。検査は行わ
ず、様子をみるということです。


以下は、リヴァプールとエヴァトンの、第4節までの結果です。

 <リヴァプール>
  第1節:対チェルシー(ホーム) スコア:1−2(負) ゴール:オーウェン(PK)
  第2節:対アストン・ヴィラ(アウェイ) スコア:0−0
  第3節:対トテナム(ホーム) スコア:0−0
  第4節:対エヴァトン(アウェイ) スコア:0−3(勝) ゴール:オーウェン2、
       キューウェル)

 <エヴァトン>
  第1節:対アーセナル(アウェイ) スコア:2−1(負) ゴール:ラジンスキ
  第2節:対フルアム(ホーム) スコア:3−1(勝) ゴール:Gary Naysmith 、
       David Unsworth 、Steve Watson
  第3節:対チャールトン(アウェイ) スコア:2−2 ゴール:ワトソン、ルー
       ニー)
  第4節:対リヴァプール(ホーム) スコア:0−3

9月18日(木) ------------------------------------------------------
【ジェリーへのメッセージ】
Gerry Marsden の手術は成功し、術後の経過も順調のようです。
元 Gerry and The Pacemakers のリード・シンガーで現在61歳のジェリーは、
今週月曜日に心臓のバイパス手術を受けたところです。
翌日の新聞報道では、火曜日中に Cardiothoracic Centre の集中治療室から
出られる見込みとのことです。

ジェリーの入院が伝えられて以来、世界中のファンや友人からお見舞いのメッ
セージが寄せられています。
元ペースメーカーのメンバーの2人も、心からジェリーの早い回復を願っていま
す。
バンドのドラム担当で、ジェリーの兄でもある Fred と、ピアニストの Les
Maguire です。2人とも、ジェリーが手術を受けることは事前に知らされていた
そうです。そして偶然にも、この2人ともに心臓発作の経験があり、フレッドは、
バイパス手術が必要かどうか現在検査の結果待ちなのだそうです。

フォーンビーに住み、現在はドライヴィング・インストラクターのフレッド(62歳)
の話です。
「ジェリーと Pauline 、そして子供たちのことを心から案じているよ」
「近いうちにお見舞いの電話をするつもりだがね、でももう少し様子を見てから
でないとね」
「バンド生活が体に悪いのかどうかってことは私にはよくわからんな。だがこれ
だけは確かだ。我々は60年代にジャンク・フードばっかり食っとった。ハンバー
ガーやらチップスやら、そんなものばっかりだったからな」

Cavern のマネージャー Bill Heckle はこう話しています。
「キャヴァーンのすべてのスタッフと常連を代表して、心からお見舞いを申し上
げます。そして、すぐに戻って来られることを願っています」

ジェリーの友人で元リヴァプール選手の Brian Hall は、リヴァプールFCを代表
してこうコメントしています。
「ジェリーは熱狂的なレッズ・ファンで、アンフィールドにもちょくちょく来てくれる
んです。このクラブの全員が、彼の素早い回復を願っています」

フォトグラファーの Mike McCartney です。
「ジェリーには早く元気に( as fit as a fiddle )なってほしいな。おっと、フィドル
じゃなくてフェンダーだな、彼の場合は。まあとにかく、また一緒にクレー射撃に
行けるといいな」

ヴェテランDJの Billy Butler です。
「ジェリーとは先週一緒に仕事したばっかりでね、彼は手術には何の心配もし
てないようだったよ。楽しみにしてるみたいだった。それで良くなるんならって
ね」
「とはいうものの、とにかく大事にな、ジェリー。急いで良くなってくれ。お前に貸
してある5ポンド、ちゃんと取り立てに行くぜ」

詩人の Roger McGough です。
「私にとって、ジェリーはヒーローなんだよ。あの人の良さとニコッとした顔がい
いんだ」
「彼が1日も早く良くなるよう願っている。心から」

ジェリーが仕事に復帰するまでには、3ヶ月ほどかかりそうだということです。

9月19日(金) ------------------------------------------------------
【実家で療養】
TVショウの収録中に膝を負傷した “Sporty Spice” の Mel C が、療養のため
にリヴァプールの実家に戻りました。
メルCは、16日にシェフィールドの病院を退院し、レインヒルに住む母親 Joan
の元に帰って来ました。

ジョアンの話です。
「あの子には、何もかも面倒をみてくれる人が必要なのよ。だから、ロンドンに
帰れるようになるまでのこれから1ヶ月間、私がナースになって、いろいろ世話
をすることになります」

メルの事故は、チャンネル4のTV番組 “The Game” で、ミス・ワールドの Azra
Akin と柔道の試合を行った際に起こったのだそうです。転倒して膝の靭帯を損
傷したメルは、内視鏡手術を受けました。ジョアンによると、術後も痛みは収
まっていないそうです。

ジョアンは続けます。
「メルはアズラを恨んだりなんかしてないわ。ああいったアクシデントはよくある
ことだし、誰に起きてもおかしくなかったわけだしね。あのショウのおかげで、メ
ルにはとってもいいお友だちが何人も出来たのよ。アズラもそのうちの1人な
の」
「そりゃあこんなことになったんだから、ちょっとはイライラしてるわね。でもしば
らく休めるってことが楽しみでもあるみたい。あの子が家に戻って来て、私も
ちょっと嬉しいし」

ニュー・シングルのリリースは10月に延期され、マンチェスターやロンドンでの
コンサートの計画も棚上げになってしまったメルですが、彼女自身は1日も早く
復帰するつもりのようです。

メルはこう言っています。
「長いことステージに立てなかったら、きっと気が狂っちゃうわ!」

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●「ビートル・ウィーク 2003」レポート (その3)
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「快楽、興奮、緊張、そして安堵
〜 The Fab Faux at Royal Court Theatre 」 (月曜日) ------------

(つづき)

休憩が終わり、後半が始まった。やはり、ホワイト・アルバムの続きだった。
ファブ・フォーは相変わらず絶好調だ。1曲目の「バースデイ」から全開で、ウィ
ルのジャンプと共に、我々の意識もぴょんぴょんと飛び跳ねる。次の「ヤー・ブ
ルーズ」も思いっ切りハードで、我々はみんな躁と鬱、あるいは、絶望と狂気の
渦の中に放り込まれて、ぐるぐると引きずり回されるような気分。3曲目の「マ
ザー・ネイチャーズ・サン」でやっとほっとひと息つくことができたが、しかし次は
「エヴリバディーズ・ガット・サムシング・トゥ・ハイド・エクセプト・ミー・アンド・マ
イ・モンキー」だ。我々は再びグラグラ煮えたぎったロックの鍋に放り込まれる。
そして「セクシー・セディー」でうっとりさせられたのも束の間、今度はとどめとば
かりに「ヘルター・スケルター」だ。グループでいちばん小柄なジャックが、余裕
たっぷりにヴォーカルを取っている。信じられないことに、あのポールのシャウ
トにまったく負けていない。他の4人が演奏とコーラスで嵐のようなサポート。ま
るでジェットコースターに乗せられたような気分。会場は興奮の坩堝。「う
おーっ」とか「ギャーッ」とか叫んでいる人もいる。僕は叫ばなかったけど、その
気持ちはよくわかる。演奏中ジャンプしっぱなしだったウィルが、「つま先にマメ
ができちゃったぜ!!」と叫んで、エンディングを締めくくった。こんなにスリリン
グでワイルドな「ヘルター・スケルター」は初めて聴いた。呆然としながら、C面
最後の曲「ロング・ロング・ロング」を聴く。
続けてD面のトップの「レヴォリューション1」。ジョンがそうしたように、ウィルが
寝転んで歌う。続いて「ハニー・パイ」、そして「サヴォイ・トラッフル」ではブラス
隊が登場。そして「クライ・ベイビー・クライ」が終わると、おや? ステージに譜
面台のようなものや椅子が並べられる。会場がざわめく。僕も思わず、「まさ
か…や、やるの???」と声に出す。

椅子に座りながらウィルが、「さあてと、恐怖の時間がやってきたぞ」と呟く。
やっぱり、やるのだ。「レヴォリューション9」を。しかしどうやって…??
我々の心配をよそに、ピアノの伴奏とウィルの「ナンバー9、ナンバー9、ナン
バー9…」の呟きで、「レヴォリューション9」が始まった。
ステージの上にいるのはたったの5人。その5人が、声、楽器、その他のもの
を駆使して、ビートルズが36年前にコラージュしたサウンドをひとつひとつ丹念
に辿って行く。ビートルズの、いやジョン&ヨーコのインスピレーションへの挑戦
と言えるかもしれない。もちろんこの会場にいる人間は、「レヴォリューション9」
を何十回も何百回も聴いてきている者ばかりだ。だからみな、この挑戦がどれ
ほど難しいものであるかをよく知っている。無謀と言ってもいい。誰も、まさか生
でこの曲が演奏されるのを聴く日が来るとは思わなかっただろう。ホール全体
が緊張に包まれる。客席の全員が固唾を呑んでステージの上の5人を見守る。
さっきまでの興奮は完全に吹っ飛んでしまった。
ファブ・フォーの5人はもちろん、オーディエンスもおそろしいほど曲に集中して
いる。人間の呟きやうめき声や笑い声、オーケストラの演奏、オペラ、クラク
ション、燃える火、マシンガン、パレード、スイッチ、シンバル、歌、拍手や歓声、
テープの逆回転…それらの音やメロディーの断片が複雑に絡み合い、現れて
は消えて行く。無秩序な音の群れのはずなのに、耳に届く時には、不思議とそ
れはちゃんとした音楽として聴こえる。曲が進むにつれ、ある種の高揚感のよ
うなものが立ちのぼってくるのが見えるような気がした。おそらくこの場所にい
る全員が、今まさに偉大な瞬間を共有していることを自覚している。
「ホールド、ザ、ライン!」、「ブロック、ザット、キック!」というフットボール場の
シュピレヒコールが繰り返され、無事「レヴォリューション9」が完成した。あっと
いう間だった。もちろん全員がスタンディング・オベーションでファブ・フォーをね
ぎらった。僕も、鳥肌を立てながら拍手をした。まだ信じられない気持ちだった。

そしてアルバム最後のナンバー、「グッド・ナイト」が歌われた。
ホーンとストリングスが3人ずつ加わった。ハープも登場。リッチでエレガントな
「グッド・ナイト」。このアメイジングなショウの締めくくりに相応しい。ヴォーカル
はやはりウィルだった。ベースを持たずに優しい声で歌うウィルは、これ以上な
い位すがすがしい表情をしていた。とてつもないことを成し遂げた達成感や満
足感でいっぱいだったのかもしれない。あるいは、大きな責任から解放された
安堵の表情だったのかもしれない。

ファブ・フォーの5人が、リヴァプールのオーディエンス、そしてジョン、ポール、
ジョージ、リンゴに礼を言って、ステージを降りた。すべてのプログラムが終
わった。客電が点いても、多くの人がその場で呆然としている。もちろん僕もそ
のひとりだ。まったく、何というコンサートだったろう! 
20年におよぶ「ビートル・ウィーク」の歴史の中でも、間違いなくベストのコン
サートだろう。信じられないくらいにマジカルで、ラジカルで、ファンタスティックな
体験だった。このコンサートを観られただけでも、リヴァプールに来た甲斐が
あった。
そして、「ビートルズってすっげえなあ」と思った。これほどビートルズをリアルに
感じたことはなかったかもしれない。

僕も、ビートルズとリヴァプールに感謝した。そしてもちろん、ファブ・フォーの5
人にも。

(おわり)

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●スカウスハウス・ニュース
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【ウェブサイト更新ニュース】
「フォト・ツアー」コーナーに、“Street Scene (2)” をアップしました。今年の夏に
撮ったリヴァプールの写真です。

【語学留学生募集中】
「スカウス・ハウス」では、リヴァプールに語学留学をされる方のサポートをいた
します。
最短で1週間の短期留学から長期留学、夏期休暇コース、さらには最近人気
のホームステイ留学など、幅広く対応しています。
詳細については、ウェブサイトの「語学留学案内」ページをご覧ください。

【ビートルズ・ガイドツアー】
「スカウス・ハウス」では、リヴァプール&ロンドンの「ビートルズゆかりの地」を
訪ねる現地ガイドツアーを用意しています。
ガイドはもちろん現地在住の日本人。レギュラー・ツアーのほか、ちょっとマニ
アックなツアーも用意しています。また、ご希望によりプライヴェート・ツアーのア
レンジも承ります。
ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧ください。

【原稿募集中】
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旅行記、レポート、研究、エッセイなどなど、リヴァプール、あるいは英国に関す
るものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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