「スカウス・ハウス」発行のメールマガジン
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リヴァプール・ニュース News of the Liverpool World No. 136
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2004年2月10日発行
http://scousehouse.net
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◇◆INDEX◆◇
●フロム・エディター
●リヴァプール・ニュース <2004年2月2日〜2月7日>
●スカウスハウス・ニュース / 「ウェブサイト更新ニュース」 「留学生募集中」
「スカウスハウス・ツアー」 「ビートルズ・ガイドツアー」 「原稿募集中」
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●フロム・エディター
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今月23日より、ロンドンとリヴァプールが空路で結ばれます。
思えば去年の夏にリヴァプールに行った時、このフライトを復活させようと大々
的なキャンペーンが展開されていました。地元の人たちにとってはもちろん、
我々のように観光で訪れる者にとっても、待ちに待った念願のフライト・サー
ヴィスです。
先週、スカウス・ハウスのお客さんのためにこのフライトのインフォメーションを
調べる機会があったのですが、せっかくですからここでも少し紹介しておこうと
思います。
まず、発着する空港です。
リヴァプールの空港はもちろんジョン・レノン空港、ロンドンの空港はロンドン・
シティ空港です。
空港へのパブリック・アクセス。
ジョン・レノン空港へは、シティ・センターからバスが出ています。シャトル・バス、
路線バス、どちらでも行けます。シャトル・バスは30分毎に出ていて、所要時間
は約30分です。
ロンドン・シティ空港へは、カニング・タウン駅からシャトル・バスで5分、もしくは
リヴァプール・ストリート駅からシャトル・バスで30分です。シャトル・バスは10
分おきに運行されています。
フライト・スケジュール。
平日は往復5便、土曜日は朝の1便のみ、日曜日は夕方〜夜に2便となってい
ます。フライト時間は1時間。チェック・インはフライトの20分前までです。
そして料金。
曜日や時間によってかなり変動します。簡単に確認した限りでは、ということに
なりますが、£34が最低で£190が最高のようです。鉄道もそうですけど、価
格レンジの広いこと。やはりビジネス・アワーは割高のようです。
…こんな感じです。
フライト時間が1時間とはいえ、空港への移動やチェック・インの時間などを考
えると、鉄道との時間差はあんまりないように思います。ヴァージン・トレインも
速くなることですしね。
それでも、やっぱりいっぺんは乗ってみたいですね。できれば今年の夏、ビート
ル・ウィークでリヴァプールに行った時にでも、と考えています。そういえば、乗
客としてジョン・レノン空港を利用したことは今までなかったのでした。
上空からリヴァプールの街並を見ることができるかどうかはわかりませんが(見
えたらいいなあ)、ひとつ楽しみなことが増えました。
Kaz (10/02/'04)
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●リヴァプール・ニュース <2004年2月2日〜2月7日>
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2月2日(月) -----------------------------------------------------
【肥満都市?】
リヴァプールの肥満人口は、英国内で第3位という調査結果が出ています。
これは、雑誌 Men's Fitness が毎年誌上で発表している“ fat report ”によるも
ので、今年が3年目の調査なのだそうです。
UK内の22の都市で、見事に肥満人口トップにランクされたのは、マンチェス
ターでした。他を引き離しての1位だそうです。
2位はストーク・オン・トレント、そして3位は、リヴァプールとスウォンジーが分け
合っています。
反対に、脂肪の少ないヘルシーな人口の多い都市の1位は、ロンドンでした。
レポート作成者によると、この結果は、カロリーおよび脂肪の平均消費率や1
人あたりのファット・フードを売る店の数、飲酒習慣、さらには心臓発作やTVを
見る時間といったファクターを計算して、はじき出されたものだということです。
彼らはまた、このレポートのために、それぞれの都市について、ヴェジタリアン
の数やジムの会員数、公園やオープンスペースの稼働率なども調べているそう
です。
パブリック・ヘルスの地域ダイレクター、John Ashton 教授はこう話しています。
「かなり深刻な状況を迎えているのかもしれませんね。現在、糖尿病で苦しんで
いる人は120万人です。もしこのまま生活のやり方を変えなければ、10年後
には300万人になっているかもしれませんね」
「子供向けに砂糖や塩でいっぱいの食べ物を売っている食品業界が、最も大き
な問題ですね」
しかし、レストラン Simply Heathcotes のシェフ Paul Heathcote は、この調査
結果には同意しません。
「この街が不健康だって? うちのレストランを見てほしいな。すごくヘルシーで
トレンディな人でいっぱいだよ」
「統計から出した結果だってことだけど、でも僕自身の経験じゃあそんな感じは
全然しないね」
「メンズ・フィットネス」誌のエディター、Peter Muir はこう話しています。
「エクササイズの機会を制限する一方で、ジャンク・フードやドリンクを口にする
方法を何百も提供する。いくつかの都市は、住民に対して太ることを熱心に奨
励しているのです」
「全ブリテン人のうち半分が体重オーヴァーなんですから、国民をスリムにしよ
うという政府のプランも、掛け声だけに終わりそうですね」
2月4日(水) -----------------------------------------------------
【プレミアシップ 03−04】
イングランド・プレミアリーグの結果です。
長い歴史を持つマージーサイド・ダービーとなったリヴァプール対エヴァトンの
伝統の一戦は、0−0のドローに終わりました。
ホームのリヴァプールが優勢に試合を進めたものの、エヴァトンはGKの Nigel
Martyn が好セーヴを連発し、ゴールを割らせませんでした。
試合終了後、エヴァトンの David Moyes 監督は、リヴァプールの Sami Hyypia
のプレイにはレッド・カードを与えられるべきで、また、Jamie Carragher にはハ
ンドの反則があったと主張しました。
モイーズの話です。
「選手の退場シーンを見るのは好かないが、ヒーピアは明らかにレッド・カード
だった。Radzinski が抜け出して、前にはヒーピアしかいなかったからね」
「あれはアクシデントだという人もいるだろう。だがそうではない。リプレイを見た
が、あれは絶対にうちのプレイヤーを狙いに行っていたね」
「もうひとつのプレイもPKだろう。私にはハンドに見えたがね。アンフィールドで
勝ちたければ、まず審判を見方につけなければならないようだね。でなければ
あんなことが2つも起きてしまう」
リヴァプールのボス Gerard Houllier は、冷静にこう言っています。
「どちらも、デイヴィッドが言うようなプレイには見えなかったがね、私には」
「良いゲームをする度に、誰かからこういった類のクレームをつけられるようだ
ね。我々だって、いくつかPKをもらっていてもおかしくなかったと思うし、それに、
エヴァトンの方が勝利に値するゲームをしたと思うかね?」
「うちの方がチャンスを作っていた。特に後半はね。惜しいシュートも何本かあっ
た」
「ドローという結果には少し悔しさはある。勝てたという気持ちがあるからね。だ
が選手たちのパフォーマンスにはまったく失望していない」
「このゲームを観た人たちがみんな愉しんでくれてるといいと思うね。なぜなら、
今回だけは私自身もとても愉しめたから」
「とにかくグレイトなゲームだった。これまで私が見てきた中で最高のダービー
だった。ジェイミー・カラガーのシュートがあと少しで決まらなかったのも、あれこ
そがフットボールなんだよ」
「サポーターたちでさえ、満足してくれていたね。結果は良くなかったというのに。
やはりちゃんとわかってくれているんだね、良い試合だったってことをね」
23節を終えて、リヴァプールは34ポイントの5位、エヴァトンは25ポイントの
14位です。
2月5日(木) -----------------------------------------------------
【大当たり×3】
元鉄道運転士で72歳のおじいさん Bob Nevin は先々週、競馬で1万2000ポ
ンド(約235万円)の大当たりを出しました。
賭けたのはたったの3ポンド(約580円)。しかしびっくりするような高配当だっ
た彼の馬3頭が、ことごとく勝ってしまったのです。
ウェヴァトリーに住むボブは、金曜日に近所のブックメーカー Done's に行って、
毎日そうしているように、馬を選んで馬券を買いました。そして家に戻って雑用
を片づけたボブは、夕方5時にやれやれとソファに座り、お茶が入ったマグを片
手にレース結果をTVで見た瞬間、自分の目を疑うことになりました。
彼の賭けた馬は、チェプストウで1時に出走した Bob-a-Long 、マッセルバラで
3時に出走した My Last Bean 、そして同じくマッセルバラで4時5分にスタート
した Ash Bran Girl でした。その全員が勝っていたのです。
それぞれ、66−1、50−1、33−1と高いオッズでしたが、いったいいくらの配
当になるのか、ボブにはわかりませんでした。
彼と同い年のパートナー Norma は、ダンズの開店時間である翌朝10時を、や
きもきしながら待ちました。
ボブはこう言います。
「ノーマは眠れんかったようじゃ、興奮してしもうての」
「店に入って行ったらスタッフはみんな知っとったようじゃった。わしが大きいの
を当てたっちゅうことをな。ちょっとした大騒ぎじゃったよ」
「月にも行けそうな気分じゃったよ。現実のこととは思えなんだ」
「じゃが頭まではやられはせんかった。その土曜日に賭けたのもぴったり3ポン
ドじゃったからな。いつもどおりじゃ」
「使い道はもうだいたい決まっとるよ。まずノーマの家の配線工事じゃな。1万
2000ポンドちゅうても、まあわしらの年じゃあ棚からボタ餅以外の何もんでも
ないわなあ」
「いやいや、日頃から研究なんぞしとりゃあせん。だいたい馬の名前見て、直感
で選ぶんじゃ。こないだの金曜日もそう。ああ、ボブ−ア−ロングは直感も何も、
わしとおんなじ名前じゃから買うたんじゃがな」
「ホリデイにでも出かけようか言うちょるんじゃ。どっちも海外には出たことがな
いんじゃが、まあ今からじゃあ遅すぎるじゃろうな。ノーマはパスポートすら持っ
とらんし」
「わしらは国内旅行は好きなんじゃよ。きれいなカントリーサイドとかええわね。
んなわけでまあ、またニューカッスルにでも行ってみようかのう。ちょっとええホ
テルにしての」
ボブは、ローズ・レーンにある行きつけのパブ Mossley Hill Legion で、飲み仲
間とお祝いのパーティーを計画しているそうです。
「スヌーカーしよう言うとるんじゃが、わしゃちょっと興奮しすぎたでのう、手がブ
ルブルしてゲームにならんかもしれんのう」
2月6日(金) -----------------------------------------------------
【FAカップ4回戦・再試合】
4日、エヴァトンは、フルアムとのFAカップ4回戦の引き分け再試合を戦いまし
た。前回はグッディソンでのホーム・ゲームでしたが、今回はアウェイです。しか
しウエスト・ロンドンにあるロフタス・ロード・スタジアムはわずか1万1500席し
か埋まらず、しかもリヴァプールから遠征してきたエヴァトン・サポーターがその
うちの3000人を占めるというありさまでした。
試合は、57分の稲本潤一のミドルシュートでフルアムが先制しました。そのま
まフルアムがリードを保ち、逃げ切るかと思われた終了寸前の90分、またして
も途中出場の Francis Jeffers が劇的な同点ゴールを決めました。まるで、前
回のゲームのリプレイのようでした。しかし延長戦に入って102分、フルアムは
Steed Malbranque のゴールで勝ち越し、5回戦進出を決めました。
この敗戦により、エヴァトンに残されたゲームは、下位に低迷しているリーグ戦
のみとなりました。
翌日、エヴァトンのキャプテン David Unsworth は、「これで僕らのシーズンを終
わりにしたくない」と話しました。
「ストライカーを責めるべきではないよ。彼らは悪くなかった。僕らは出来ること
は全部やった。たくさんチャンスを作ったしね。死ぬ気でがんばった」
「敗退が決まって、みんなかなり落ち込んでるよ。僕らにとっては本当に大きな
ゲームだったから。絶対に勝って次のラウンドに行くつもりだったんだけどね」
エヴァトンは、先週の土曜日には死力を尽くしたダービー・マッチ(アウェイ)、そ
して中3日でのこの延長戦(アウェイ)、さらにわずか中2日の今週土曜日には
マンチェスター・ユナイテッド戦(ホーム)と、ハードなスケジュールが続きます。
「がっかりっていうよりは、すごく悔しいって感じかな。でも僕らには落ち込んでる
暇はないんだ。すぐに気持ちを切り替えて、立て直さないと。土曜日にはものす
ごいビッグ・ゲームが待ってるからね」
「フィジカル的にもメンタル的にも問題ないよ。これほどの大一番で燃えないや
つなんていないさ」
2月7日(土) -----------------------------------------------------
【フライト復活】
リヴァプール―ロンドン間のフライトがスタートします。
運行開始は今月23日で、London City Airport との間を、平日は1日5往復す
ることになっています。
就航するのは、ベルギーの航空会社VLMの小型旅客機 Fokker F50 です。
5日、その命名式が Liverpool John Lennon Airport で行われ、この50席の新
旅客機は“ City of Liverpool ”と名づけられました。
VLMは1994年にリヴァプール―ロンドン間のフライトを運行していたことがあ
ります。
今回VLMがこのルートのフライトを復活させるきっかけとなったのは、地元紙
Daily Post が昨年夏にスタートさせた“ Fight for a Flight ”キャンペーンでした。
VLMのUK担当マネージャー Titus Johnson は、このキャンペーンが強力なファ
クターだったと認めています。
「私はずっとリヴァプールの熱心なサポーターでしたから、以前のサーヴィスが
無くなってしまった時はそれは悲しかったですね」
「デイリー・ポスト紙やマージーサイド全域のコミュニティからのサポートを受けて
の再開ですから、ほんとうに大きな意義がありますね」
ジョン・レノン空港のマネージャー Robin Tudor はこう話しています。
「この地域のビジネス・コミュニティは、ロンドン・ルートの復活を求めて長いこと
キャンペーンをやってきました。これからは、一般の人々からもサポートを受け
られるようにしたいと考えています」
リヴァプール市長 Ron Gould も歓迎しています。
「2008年の Capital of Culture に向けて、ますますこの街にツーリストを運ん
で来てもらえますね」
VLMのマネージング・ダイレクター Johan Vanneste によると、まだ広告宣伝は
行っていないにもかかわらず、今月のフライトだけで800人以上の予約がすで
に入っているそうです。
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●スカウスハウス・ニュース
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【ウェブサイト更新ニュース その1】
「リンク集−日本語サイト」ページに、Jash's Homepage を追加しました。
詳しいポール・マッカートニー情報が満載のサイトです。特に、ポールの日本公
演のメモリアル・ページが素晴らしいです。
http://scousehouse.net/links-japanese.htm
【ウェブサイト更新ニュース その2】
「リンク集−日本語サイト」ページに、SHERLOCK HOLMES を追加しました。
「心やさしい大人の生き方」をコンセプトに、カフェ&パブ、ブランド・コレクション、
出版などを手がける、ミスト・パブリッシングさんのサイトです。
http://scousehouse.net/links-japanese.htm
【語学留学生募集中】
「スカウス・ハウス」では、リヴァプールに語学留学をされる方のサポートをいた
します。
最短で1週間の短期留学から長期留学、夏期休暇コース、さらには最近人気
のホームステイ留学など、幅広く対応しています。
詳細については、ウェブサイトの「語学留学案内」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/study/index.htm
【スカウスハウス・ツアー】
「スカウス・ハウス」では、来年8月にリヴァプールで開催される「インターナショ
ナル・ビートル・ウィーク」の観光パッケージ「スカウスハウス・ツアー」を企画し、
参加者を募集しています。
「スカウスハウス・ツアー」は、イヴェントチケットとホテル宿泊がセットになって
いる、個人旅行をされるみなさんのための現地パッケージです。
さらに、ビートルズゆかりの地を訪ねるガイド・ツアーやランチョンなどのオリジ
ナル企画も大好評です。
リヴァプールが1年でいちばん賑わうこの「世界最大のビートルズまつり」を、ひ
とりでも多くの方に楽しんでいただければと願っています。
詳細については、ウェブサイトの「スカウスハウス・ツアー2004」ページをご覧
ください。
http://scousehouse.net/beatles/scousetour2004.htm
【ビートルズ・ガイドツアー】
「スカウス・ハウス」では、リヴァプール&ロンドンの「ビートルズゆかりの地」を
訪ねる現地ガイドツアーを用意しています。
ガイドはもちろん現地在住の日本人。レギュラー・ツアーのほか、ちょっとマニ
アックなツアーも用意しています。また、ご希望によりプライヴェート・ツアーのア
レンジも承ります。
ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/beatles/info.htm
【原稿募集中】
「リヴァプール・ニュース」では、読者のみなさんからの原稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイなどなど、リヴァプール、あるいは英国に関す
るものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。
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リヴァプール・ニュース News of the Liverpool World No. 136
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