October 19 2004, No.172
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     リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World   
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□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼リヴァプール・ニュース <2004年10月12日〜10月16日>
 ▽スカウスハウス・ニュース
 ▼今週のフォト&BGM 


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▽フロム・エディター
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この数週間、クマがニュースに登場しない日がありません。
本州のあちこちで、食べ物に困ったツキノワグマが人里に出没してい
ます。

クマ目撃の情報が入れば、必ず駆除部隊が出動するようですね。ほと
んどは射殺です。
ワナで捕獲したクマは、一応は鳥獣保護区や奥山への放獣が検討さ
れるようですが、「適当な森がない」とか「暴れて危険」とかの理由で
(そりゃあ捕まれば暴れますよね)、多くはやはり射殺されてしまいま
す。

クマが哀れで、ここのところずっと、憂鬱な毎日です。本当に胸が痛み
ます。夜のニュース番組を観るのが辛いです。昨日のニュースでは
「射殺」という言葉を使わず、「処分」と言い換えていましたが、それも
どうかと思います。それに、報道されているのは全体のほんの一部な
のかもしれません。マスコミの取材が来ないうちにさっさと殺されて、
鍋にされてしまったクマもいるのではないでしょうか。

およそ1000頭のクマが射殺されてしまったそうです。推定生息数の
10%です。これは尋常な数ではありません。このままでは本当に絶
滅していまいます。
クマは肉食ではないし、見かけのまんまの穏やかで臆病な性格です。
つまり、食べるために人間を襲うことは決してないばかりか、身の危
険や恐怖を与えなければ、進んで人間を攻撃する動物ではないので
す。クマが庭の柿を食べていたら、そのままそっとしておけばいいので
す。食べ終わればちゃんと山に帰るのですから。

なぜこんなに大量のクマが殺されなければならないのか、僕にはまっ
たく理解できません。
今日からまた台風です。今度の23号は「超大型」だそうです。いよい
よクマは、森で餓死するか、人里に降りて人間に射殺されるかしかな
いのでしょうか。そもそもクマを窮地に追いやった原因は人間にあると
いうのに。

これが英国なら、まったく違う対応が取られていることでしょう。環境局
や動物愛護団体、市民が一丸となって、クマの保護に乗り出している
はずです。クマを「駆除する」なんて誰も発想しないでしょう。
我々日本人は、いったいどこまで自然や動物に対して残酷で非情にな
れるのか…。

…とまあ、ブルーにこんがらがって悶々とする毎日だったわけですが、
今日の新聞で「日本熊森協会」の存在を知り、とても救われた気持ち
になりました。
日本熊森協会は、奥山の保全と復元を目指している自然保護団体で、
クマとの共生を訴え、どんぐりを集めて各地の奥山へ運ぶ運動を展開
中です。ウェブサイトを見ると、たいへんな反響のようです。同じように
心を痛め、「なんとかクマを助けたい」と考えている人がたくさんたくさ
んいるのです。少し安心しました。いや、安心するだけでなくて、僕もど
んぐりを探しに行こうと思います。

「日本熊森協会」のウェブサイトはこちらです。
         http://hb6.seikyou.ne.jp/home/kumamori/

日本熊森協会さんは兵庫県西宮市にあります。そうです、あの、「日
本のリヴァプール」と呼ばれている(誰も呼んでないか…)、西宮市で
す。なんだかちょっと嬉しいです。

                         ― Kaz (19/10/2004)


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▼リヴァプール・ニュース <2004年10月12日〜10月16日>
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*** 10月12日(火) *******************************

【目指すは全国一】
ウィラルのヘズウォールで20年間魚と芋を揚げ続けた夫婦が、全国
大会に出場します。
アンドリューとマーサのマイケル夫妻の経営するフィッシュ&チップス
店「パイセズ」は、地方予選を勝ち抜いて、マージーサイド、グレー
ター・マンチェスター、チェシャー地域でのナンバー1・フィッシュ&チッ
プス・ショップとなりました。
次の目標は1月に行われる全国大会です。マイケル夫妻は、UK全国
から選ばれた強豪と「ナショナル・フィッシュ&チップス・ショップ・オブ・
ジ・イヤー」を争います。

パイセズは地元で評判の店で、夫妻によると、この店のフィッシュが嫌
いなのは15歳の娘さんだけだということです。
42歳のマーサはこう話しています。
「うちのフィッシュ&チップスは、お客さんにいつも美味しいって言って
いただいてるんですよ。ほんとにありがたいわ」
「うちのフィッシュはみんなスコットランドから取り寄せてるんです。新鮮
なものだけをね。食べてもらえば違いはすぐにわかるわ。それといつ
も愛想よくすることね。そうすればお客さんはちゃんと味の良さを認め
てくれて、また来てくれるわ」

コンペティションのプロジェクト・マネージャーのアンディ・グレイの話で
す。
「今年の参加者はとてもハイレヴェルで、選考は難航続きでした。でも
パイセズのハイ・スタンダードなフィッシュ&チップスは、選考委員に実
に強い印象を与えていましたね」

地方予選の決勝で惜しくも敗れたのは、サウスポートの家族経営の
店、「ハーパーズ」でした。
オーナーの、クリスティーとダンカンのブリンドル夫妻は、2位に入れた
だけでも満足だと語りました。2人は、お互いがティーンエイジャーの
頃にあるフィッシュ&チップス店で出会い、それからずっと2人でフィッ
シュを揚げ続けて来ました。

39歳のクリスティーはこう話しています。
「私たち、15と17の頃からずっと一緒にフィッシュ・ショップで働いてる
の。でもこの大会でこんなにいい結果がもらえるなんてすっごい驚きだ
わ」


*** 10月14日(木) *******************************

【魚を救え】
11日、ウィラルのバーケンヘッド・パークの湖で、ブリーム、カワマス、
ローチ、コイなど、1万匹以上の魚が引き上げられました。
たったの1日で1万匹。これが魚釣りなら文句なく「大漁」でしょうが、
実はこれは、魚の救出作戦での出来事でした。

バーケンヘッド・パークには、大きな湖が2つあります。この両方で、
大規模なクリーンアップが行われることになりました。
今後数週間以内に湖のすべての水が抜かれ、その後に、湖の底に
溜まっている泥を取り除く作業が始まります。
しかし、湖にはたくさんの魚たちが棲んでいます。そこで、英国環境局
の専門家たちによる魚たちの救出作戦が、クリーンアップに先んじて
スタートしたのです。
魚たちの救出は初日の1万匹で終わりではなく、今後さらに3万
5000匹が避難させられることになっています。
そして環境局は、移動先で魚の数が増えすぎにならないように、避難
後もチェックを続けることになっています。

パークのマネージャー、マーティン・マッコイはこう話しています。
「これはたいへんな大仕事ですよ。2週間くらいはかかりそうです。でも
命にかかわることですからね。私たちは、湖の水を抜くまでに、すべて
の魚たちに新しい住処を保証しますよ。必ず」
「ここの湖始まって以来のことですね、水が無くなるというのは。でも必
要なことなんです。何十年もかけて堆積した泥とかゴミを取り除いてし
まわなければなりません」
「確かに骨の折れる仕事ですけどね。でも、1匹の魚も怪我させないよ
うに避難させますよ」

湖の水の無い状態は、最長で1年間も続くと言われています。クリーン
アップ作業が終わり、湖に再び水が入れられた後に、専門家たちの手
によって魚たちが戻されることになっています。

マッコイ市氏はこう言っています。
「しばらくの間ストレンジな光景になりますけどね。でもすべてのクリー
ニングが終わればまた水で満たされますし、ほとんどの魚をまた戻し
たいと思っています」
「現時点で、ここの湖の魚の数は、ちょっと多すぎるのではと私たちは
考えています。湖の魚の理想体重というものがあるんですが、うちの
はそれよりも重たいんです。ですらこのクリーンアップは、私たちにとっ
て、生息数を調整するチャンスでもあるんですよ」

環境局のスポークスマンはこう話しています。
「当局の魚のスペシャリストたちが、魚たちをレスキューしました。注意
深く魚たちをネットに入れて、それからポータブルのタンクに移し、そし
て仮住まいに運びました」
「彼らの専門知識やこれまでのレスキューの経験によって、魚たちに
与えるストレスは最小限に食い止められます」
「ほとんどの魚はまたこの湖に戻されることになります。彼らにとって
は棲みなれた、しかし新しくてクリーンな環境ですね」

クリーンアップと同時に、湖の改造工事も行われます。これらは、
1500万ポンド(約30億円)をかけたバーケンヘッド・パークの再生計
画の一環なのだそうです。
湖にかかっている、ヴィクトリア時代のオリジナルの橋は移設されま
す。また、湖岸や小道も補修されます。さらに、釣り人のための施設
や、新しいボートハウスが建築されることになっています。

マッコイ氏はこう言います。
「この湖は、このパークで最も重要な財産のひとつであり、人々に人
気のある場所です。改造工事が終われば、レイク・エリアの景観は見
違えるように素晴らしくなりますよ」


*** 10月15日(金) *******************************

【風がアシスト】
イングランド代表は、13日に行われたワールドカップ予選・対アゼル
バイジャン戦(アウェイ)で、0−1で勝ちました。決勝点を挙げたのは、
出場停止のデイヴィッド・ベッカムに替わってキャプテンを務めたマイ
ケル・オーウェンでした(22分)。

試合終了後のマイケルのインタヴューです。
「アシュリー・コールからの最高のボールだった。ディフェンダーがクリ
アするってみんな思っただろうけど、風がぐるぐる巻いて吹いていたか
らね、それが良かったんだ。僕のヘディングも風で曲がったもんね。
今日はすごくタフなコンディションでの試合だったけど、そのおかげで
あのゴールが生まれたわけだ。助かったよ」
「今日のゲームでは勝つことがとにかく重要だった。個々のプレイヤー
はあまり目立たなかっただろうけど、それは僕らが、チームとしての戦
いをしたからなんだ」
「ゴールを決めれたのは嬉しいけどね、でもゴールだけが試合じゃな
い。点を入れない時でもいいプレイはできるからね。この前の試合(土
曜日のウェールズ戦。2−0でイングランドの勝利)みたいにね」

ベッカムの不在でキャプテンを務めたことについては、こう語っていま
す。
「キャプテンを任されるのは嬉しいよ。すごく名誉なことだから」
「アウェイでのゲームというのは、いつだってタフなものだけど、最近は
以前の倍くらい難しくなってきていると思う。試合前は1−0の勝ちでい
いと思ってたけど、もう1点取れてればもっと良かったね」
「でも2試合で6ポイント獲れたんだからね、僕らとしてはハッピーだよ。
でもたぶん、世間の人々は納得しないだろうな。もっといいプレイが出
来たはずだって言われれば、その通りだから反論はしないよ。でも、
1−0の勝ちでじゅうぶんだって言ってくれたらありがたいね」

マイケルは個人レヴェルでも、これから数日間は幸せな日々を送るこ
とができそうです。
「まあとにかく、グレイトな夜になった」
「キャプテンになって、試合に勝って、ゴールを決めて、これからイング
ランドの家に帰って家族に会える。これ以上のことなんてなかなかない
よ」


【ビート詩人に勲章】
12日、詩人で演劇脚本家のロジャー・マゴーフが、エリザベス女王よ
りCBE勲章を受章しました。
リザーランド生まれで現在66歳のマゴーフは、1960年代のリヴァ
プールに、エイドリアン・ヘンリやブライアン・パッテンらの詩人とともに
登場しました。
ビートルマニア全盛のこの時代、彼のユニークな詩のスタイルは、トク
ステスのコーヒーバーやクラブで育まれました。
ロジャーは1968年、パッテンやヘンリと共に、詩集「ザ・マージー・サ
ウンド」を出版しました。この本は100万部以上の大ベストセラーとな
り、英国史上最も売れた詩集となりました。
ロジャーはまた、ビートルズのポール・マッカートニーの弟マイクらと組
んだポップ・グループ「スキャッフォルド」のメンバーとしても知られてい
ます。スキャッフォルドは、1963年から1973年まで活動を続けまし
た。

バッキンガム・パレスで行われた授与式について、ロジャーはこう語っ
ています。
「スキャッフォルドの『リリー・ザ・ピンク』(1968年のナンバー1ヒット)
は女王陛下のことなんですよと申し上げたら、『ああ』とおっしゃいまし
た。あの歌をご存知のようでしたね」
「なんでいきなりスキャッフォルドのことが口をついて出たのかって言う
とですね、実は私は今自伝を執筆中でしてね、ちょうど今『リリー・ザ・
ピンク』のレコードについて書いているところだったんですよ」
「私の詩は、カヴァーする範囲がどんどん広がって行っているように思
いますね。ファニーなのを書くのが好きなんですが、時々シリアスなも
のにも行ってみたくなります」


*** 10月16日(土) *******************************

【チャリティ・ラン】
10日の日曜日、チャリティを目的とした2つのマラソン・レースが、リ
ヴァプールで同時開催されました。
「リヴァプール・インターナショナル・ハーフ・マラソン」と、「リヴァプー
ル・カウンシル・10k」で、どちらも、海外からも参加者が集まる人気
レースです。
今年は、昨年よりも2000人以上も多い7000人以上がこのレースに
参加しました。練習を積んだアスリートも駆け出しの初心者も入り乱れ
てのレースです。気合じゅうぶんの表情で走るランナーたちに、地元
市民は沿道から大きな声援を送って励ましました。そしてほとんどのラ
ンナーが完走しました。

2つのレースには、それぞれ男女と車イスの部門があり、合計6人の
優勝者が出ます。
今年は、アフリカ勢がそのうちの3つを獲得しました。ケニアが2つ、タ
ンザニアがひとつです。
昨年の男子10kの優勝者ウィルフ・タラゴン(19歳)は、見事に連覇を
達成しました。今年は30分のタイムでした。
ウィルフはこう言っています。
「タイトルを防衛したいと思って戻って来て、それが達成できた。ものす
ごく嬉しいです」
「ほんとに楽しいレースでしたよ。たくさんの競争相手がいて、その中
の1人はずうっと僕のすぐ後ろにぴったりくっついて来て苦しかったけ
ど、なんとか集中力をキープしてがんばることができました」

男子ハーフマラソンでは、23歳のケニア人ランナー、ザック・キハラが
1時間5分のタイムで優勝しました。

女子部門では、10kは20歳のモニカ・オトォリが制し、ハーフマラソン
はタンザニアから参加した16歳のハワ・ハッセンが1時間18分のタイ
ムで優勝しました。
ハワはこう話しています。
「すっごく満足です。2、3ヶ月しかトレーニングできなかったのに優勝
できるなんて。ほんとワンダフルだわ」

ほとんどの参加者はこれらの優勝者よりももっとずっと楽なペースで
走りました。最後の数人は、およそ4時間のタイムでフィニッシュしたそ
うです。
しかし一部のランナーにとっては、辛いレースでした。セイント・ジョン・
アンビュランスから派遣されたヴォランティアたちは、この1日で12人
の参加者を手当てすることになりました。そのうち、ゴールと同時に倒
れた男性1人が病院に運ばれました。

10kレースは、ウォーターフロントのイエロー・サブマリンからスタート
し、パーラメント・ストリートを抜けてアイグバース・ロードに入り、セフト
ン・パークでゴールするコースとなっていました。参加ランナーたちは
その途中で、ライヴァー・ビルディングや2つの大聖堂などのランド
マークを目にしながら走ることになりました。沿道で声援を送った観衆
は、およそ3000人でした。

TVドラマ「エマーデール」でバーマンのボブを演じている俳優のトニー・
オーデンショウは、10kを41分で完走しました。そしてその後は、自
身のバンド「ホワイト・ヴァン・マン」の演奏をバックに歌い、観衆を楽し
ませました。

参加者にもスポンサーにも恵まれたこのスポーツ・チャリティ・イヴェン
トは大成功で、数千万ポンドの基金が集まったと言われています。
オーガナイザーのひとり、ビル・サージャントはこう言っています。
「マーヴェラスな1日になりましたね。みなさんいろんな才能を発揮して
くれました。優勝を争う人もいれば、ゆっくりマイペースで走る人や、途
中で止まって写真を撮る人もいましたね」
「現時点では、どのくらいの寄付金が集まったかはまだ分かりません。
でもひとつだけ確かなのは、今日の参加者のような人たちがいれば、
いろんなチャリティはこれからもっとうまく行くようになるだろうということ
です」


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▽スカウスハウス・ニュース
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「スカウス・ハウス」では、リヴァプールへの語学留学をサポートしてい
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いは英国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▼今週のフォト&BGM
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*** 今週のフォト ******

今週は、「フィッシュ&チップス」の写真を選びました。

ウェブサイトの「NLWライブラリー」ページに掲載しています。
http://scousehouse.net/library.htm


*** 今週のBGM ******

“Piano Nightly / Akiko Yano (1995 Epic)”

今週号は、このアルバムをBGMに編集しました。ピアノと歌だけの1
枚。アッコちゃんのアルバムでは、これがいちばん好きかもしれませ
ん。音がすごくいいと思ったら、アビーロード録音でした(全曲ではない
みたいですけど)。  (Kaz)


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           *** 毎週火曜日発行 *** 


□■ 第172号 ■□

 ◆発行 SCOUSE HOUSE (スカウス・ハウス)
 ◇編集 山本 和雄
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