February 8 2005, No.188
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     リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NLW ■
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□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼リヴァプール・ニュース <2005年1月31日〜2月5日>
 ▽スカウスハウス・ニュース
 ▼今週のフォト&BGM 


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▽フロム・エディター
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先週に引き続き、リヴァプールの「ヴィジター・ガイド:2005年版」の企
画ページ、“48 Hours in Liverpool”を紹介します。
リヴァプール週末観光第2日目は、ショッピングから始まります。

■土曜日

10:00 <キャヴァーン・デザイナーズ・ショッピング・センター>
 「キャヴァーン・クラブ」が入っているビルは、リヴァプールにおける
 最新ファッションの発信地でもあります。昨年、ヴィヴィアン・ウエスト
 ウッドもここに出店しました。

13:00 <ボールド・ストリート>
 ボールド・ストリートにも、Karen Millen や Monsoon 、Kookai などの
 デザイナーズ・ブランドの店が並んでいます。足も財布も疲れてきた
 ら、「ジェフズ」のヴィクトリアン・ティールームでちょっとひと休み。
 「ジェフズ」は、「リヴァプールのハロッズ」と呼ばれるお洒落なデパー
 トです。

16:00 <2つのカセドラル>
 ボールド・ストリートを登り切ると、2つのランドマークが視界の両端
 に入ります。左側には、メトロポリタン大聖堂。右には、リヴァプール
 大聖堂。どちらも、リヴァプールが世界に誇るカセドラルです。リヴァ
 プル大聖堂のタワーにはぜひ登って、絶景を堪能しましょう。

19:00 <ナイトライフ>
 暗くなったら、リヴァプールの誇るトラディショナル・パブでまず一杯。
 ビールやワインで景気をつけたら、豪華な「パン・アメリカン・クラブ」
 でリッチな気分にひたるも良し、「ロウハイド・コメディ・クラブ」でスカ
 ウス・ユーモアに大笑いするも良し。土曜の夜を、目一杯楽しみま
 しょう。

■日曜日

10:00 <ビートルズ巡礼>
 日曜日はまず、ジョン・レノンの家とポール・マッカートニーの家を訪
 ねる、「ナショナル・トラスト・ツアー」に参加しましょう。ツアーの後は
 マシュー・ストリートに行って、伝説の「キャヴァーン・クラブ」や、ビー
 トルズが常連だったパブ「グレープス」を訪ねましょう。

13:00 <ビートルズ・ストーリー/フェリー・アクロス・ザ・マージー>
 アルバート・ドックにある「ビートルズ・ストーリー」ミュージアムで巡礼
 の仕上げです。グループ結成前からソロ時代まで、ビートルズの歴
 史が詳しく、かつわかりやすく展示されています。そして、リヴァプー
 ルといえばマージー河です。ピア・ヘッドから出発する50分のサーク
 ル・クルーズ「マージー・フェリー」は、リヴァプール旅行には欠かせま
 せん。

17:00 <FACT>
 2003年に新しくオープンした、今注目のユニークなアート&テクノロ
 ジー・センターです。

19:00 <チャイナタウン>
 最後のディナーは、ヨーロッパ最古と言われるリヴァプールのチャイ
 ナタウンで。

…いかがでしたでしょうか、「48時間:リヴァプールの過ごし方」。
「『マジカル・ミステリー・ツアー』が入ってないじゃないか」とか、「おい
おい、フットボールは??」という声も聴こえてきそうですが、それにし
ても、伝統と流行、文化と歴史、芸術とアトラクション、そしてグルメと
ナイトライフと、ほんとにバランスがいいですね。スケジュールとしても、
行程に無駄がなくて、ほんとによく練られたプランだと思います。

でも、よーく考えてみると、金曜日の半日と土曜、そして日曜まである
わけですから、これって全然「48時間」じゃないですよね??

● ● ●

クオリーメンのオリジナル・メンバー、エリック・グリフィスさんが亡くなり
ました。ご冥福をお祈りします。

So Long, Eric-san, thank YOU very much!

                         ― Kaz (08/02/2005)


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▼リヴァプール・ニュース <2005年1月31日〜2月5日>
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*** 1月31日(月) *******************************

【FAカップ4回戦】
エヴァトンは、29日に行われたFAカップ4回戦でリーグ・チャンピオン
シップ(2部相当)のクラブ、サンダーランドと対戦し、3−0
(前半:2−0)で勝って5回戦進出を決めました。
エヴァトンのホーム、グッディソン・パークでの試合でした。
ゴール・スコアラーは、ジェイムズ・マクファデン(9分)、ジェイムズ・
ビーティー(27分)、ティム・ケイヒル(80分)です。
今年サウザンプトンから移籍して来たビーティーにとっては、エヴァトン
での初ゴールとなりました。

試合後、サンダーランドのミック・マッカーシー監督はこう話しています。
「格上のチームに、好き放題コテンパンにやられたって感じだな。全
然だめだったね」
「エヴァトンは実によくまとまっていたね。尊大なくらいに自信満々だっ
た。いいチームだよ」
「だが我々もいくつかチャンスを作った。やられっぱなしではなかった。
ここまで来て応援してくれた6000人のファンに、バトルしているところ
を見てもらえたと思う」

エヴァトンのコーチ、アラン・アーヴァインはこう語っています。
「サンダーランドは、うちが楽々勝ったように思っているかもしれない。
でも3点目が入るまでは全然ハッピーじゃなかった。今にも1点返され
そうな状態がずっと続いていたからね。ヒヤヒヤしていたんだ」
「サンダーランドは良い戦いをしていた。ひっくり返されるんじゃないか
と心配した人もいるかもしれないね。そうならないようにこっちも必死
のパフォーマンスだったよ」


*** 2月2日(水) *******************************

【ソー・ロング、エリック】
クオリーメンのオリジナル・メンバー、エリック・グリフィスが亡くなりまし
た。64歳でした。
結成から50年を経てついに彼らのデビュー・アルバムがリリースされ
た、その2週間後のことでした。

ノース・ウエールズのデンビ出身のエリックは、10歳の時にウールト
ン・ヴィレッジに越して来ました。そしてティーンエイジャーの頃にジョ
ン・レノンのバンドのギタリストになりました。ジョンがスキッフルに影
響されて結成したバンド、クオリーメンです。
クオリーメンの名前は、エリックやジョンが通っていたクオリーバンク・
ハイ・スクールから採られました。バンドの他のメンバー、ピート・ショッ
トンやロッド・デイヴィスも同級生でした。

エリックは、1956年から58年までクオリーメンでギターを弾きました。
ポール・マッカートニーが加わった後もバンドの一員としてステージに
立っていたエリックですが、ジョージ・ハリスンが入ってギタリストが4人
になると、バンドを離れます。

エリックはその後、商船の船員になり、結婚後は公務員として成功し
ます。そして80年代の終わりからは、エジンバラでクリーニングの
チェーン店の経営者となりました。

1997年、キャヴァーン・クラブの40周年記念パーティーで再会した
クオリーメンのオリジナル・メンバーたちは、バンドを再結成する決心
をします。
そして同じ年の7月6日、ウールトンのセイント・ピーターズ・チャーチ
で「ジョンがポールと会った日」の40周年を記念した盛大なガーデン・
パーティーが開かれ、クオリーメンは40年前と同じようにステージに
立ち、演奏しました。
それぞれの道を歩んでいた彼らですが、それからは、世界各国を演
奏して回ることも生活の一部となりました。

クオリーメンは、昨年夏にリヴァプールで行われた「ビートルズ・コン
ヴェンション」で、デビューアルバム『ソングズ・ウィー・リメンバー』のリ
リースを発表しました。そして結成から50年目の今年1月17日、つい
に発売となっています。

昨年11月、ノルウェイでのコンサートを終えた後で、エリックはすい臓
がんと診断されていました。

クオリーメンのオリジナル・ドラマー、コリン・ハントンは、バンドの再結
成はエリックのおかげであり、アルバムの録音や、ヨーロッパやアメリ
カや日本を回るコンサート・ツアーの原動力でもあったと語っています。
「1997年のセイント・ピーターズ・チャーチでの再結成のとき、エリッ
クはすごくがんばってくれた。クオリーメンの復活と成功はエリックの
おかげなんだよ」
「エリックと初めて会ったのはまだガキの頃でね。思いやりがあってす
ごくいいやつだった。40年経ってもずっとあいつはそのまんまだった
よ。俺たちはすごくうまくやってた」
「エリックのいないクオリーメンはものすごく寂しくなるだろうな。それは
間違いない」

現在のクオリーメンの中心メンバー、ロッド・デイヴィスもエリックの死
を惜しんでいます。
「私はエリックを11歳の時から知っているけど、すごく恩義を感じてる。
私をバンドに誘ってくれたのがエリックだったからね。彼はとにかく完
璧主義者だったよ。音楽の知識は相当なものだったし、グレイトな
ユーモアのセンスの持ち主だった」
「クリスマスは奥さんのレルダや3人の子供たちと一緒に過ごすことが
できたから、それを利用してエリックは家族の負担を出来るだけ軽くし
ようとしたんだ。死を恐れずに平然としているところを見せることでね。
とても心配だったんだよ、家族のことが」

エリックの三男で31歳のダニーは、こう話しています。
「父を失って、家族全員が悲嘆に暮れています。でも、父が人生をフ
ルに楽しんだことは、私たちにとっての大きな慰めです」
「父はクオリーメンとしてもう一度一緒になってやれることを、そして世
界中を演奏して回ることを、最上の喜びとしていました」

クオリーメン復活のきっかけとなった、キャヴァーン・クラブ40周年記
念パーティー。
招待を断ろうとしていたエリックを説得して出席させたのは、彼の3人
の息子たちだったそうです。


*** 2月3日(木) *******************************

【親友との対決】
2月1日、リヴァプールはチャールトンでのリーグ戦を戦いました。
この試合の前、元リヴァプールのミッドフィルダーで現在チャールトン
で活躍するダニー・マーフィーが、親友スティーヴン・ジェラードとの対
決への特別な思いについて語っています。

チャールトンが今季リーグ戦でリヴァプールと対戦するのは2度目で
すが、アンフィールドで行われたシーズン序盤の対戦では、マーフィー
は出場したものの、怪我をしていたジェラードは欠場していました。

「シーズンが始まってから、これをずうっと楽しみにしていたんだよ」と
マーフィー。
「スティーヴィーとは何年も前から話してたんだけどね。敵同士で対戦
したらすごく変な感じがするだろうねって」
「ひとりの選手としては、最高の相手と対戦することで自分の実力を
試してみたいって気持ちはあるね。僕の知る限りでは、スティーヴィー
以上のミッドフィルダーはこの世界にはいないから」
「いや、自分の友だちだから言うわけじゃなくて、ほんとにそう思ってる
んだ。攻撃力や守備力、それから運動神経やミッドフィールドからの
得点能力。誰も彼には敵わないと思うよ」

「彼は以前よりもフォーワード的な役割を任されてるんだよね。今夜の
彼がどのポジションに入るかはわからないけど、ディディ・ハマンが出
場停止だから、真ん中に下がって僕と相対することになってほしいね。
たぶん僕らは、最初ちらっとだけ目を合わせる。それから思う存分や
り合うんだ」
「もちろん僕は、スティーヴィーを相手にフィフティ・フィフティでボールを
奪えるとは思ってないよ。そりゃあ無理な話だ」
「友だちと対戦するってのは不思議な気分だね。お互いをリスペクトは
するけれども、それを自分のパフォーマンスに引きずらないようにしな
いといけない」
「もちろんこれはスティーヴィーに限ったことじゃなくてね。キャラ(ジェ
イミー・キャラガー)、ジンジャー(ヨン・アルネ・リーセ)、それにサミ・
ヒーピアに対しても同じだよ。よくしゃべった仲だからね。今シーズン
はスティーヴィーとキャラがチームで際立ったプレイを見せているそう
だけど、それは僕にとってもすごく嬉しいことだね」

昨年7月にロンドンのクラブ、チャールトンに移籍したマーフィーは、ス
タートはスロウだったものの、ここに来て調子を上げています。
チームも、この試合前の時点で37ポイントでリヴァプールと並び、来
季のチャンピオンズ・リーグ出場圏内であるリーグ4位を目指していま
す。

「リヴァプールでは、ひとつ負けるだけで緊急事態で、ひとつ勝つたび
に危機脱出って感じだった」
「ここではそんなことはないよ。うちのチームはそんなに注目されてな
いから、僕らは自分の仕事に集中できる。ロンドンのプレスの興味は、
うちよりもチェルシーとアーセナルだからね。僕らはいい結果を目指し
てただこつこつ取り組めばいいってわけ」
「今はチームの調子がいいから、今夜もいい結果が出せると思う。こ
こザ・ヴァレーで我々に勝ったのはアーセナルとチェルシーだけだ。
ホームでのうちはちょっと手強いよ」
「個人的には、今はすごく落ち着いて来てるね。引越しも済んだし、試
合での調子もすごくいい」
「もうちょっと点を取れてたらもっと良かったんだけど。まあ、今夜勝っ
て3ポイント取ることができたらすごくいい気分だろうね」

試合の結果はどうあれ、マーフィーは終了後のチャンスを逃さない決
心です。
「スティーヴィーとね、シャツを交換することにしてるんだよ」
「背中に『ジェラード』ってネームが入ったリヴァプールのジャージーは
みんなが欲しいだろうけどね。でもさ、ちょっと心配なんだけど、僕の
名前が入ったチャールトンのジャージーを欲しがるリヴァプールの選
手って何人くらいいるんだろうね!」


*** 2月4日(金) *******************************

【プレミアシップ 04−05】
イングランド・プレミアリーグの結果です。
1日、チャールトンとアウェイで対戦したリヴァプールは、1−2
(前半:1−0)での逆転勝ちを収めました。
ゴール・スコアラーは、フェルナンド・モリエンテス(61分)、ヨン・アル
ネ・リーセ(79分)でした。

ラファエル・ベニテス監督は試合後、選手たちのスピリットに敬意を表
しました。
「結果にも、戦い方にも非常に満足している。おそらく我がチームに
とって、ここ40年のアウェイマッチで最高のパフォーマンスだろう」
「前半で2つか3つ、我々には決定的なチャンスがあった。しかしゴー
ルには結びつかなかった」
「選手たちはひっくり返せると言っていた。みんな自信満々だった。そ
してハイテンポで後半をスタートさせた。チームにこういうスピリットが
欲しかったんだ。今の我々が良い方向に向かっている証拠だと思う」
「良い選手が揃っていれば、おのずとチャンスはやって来る。しかしク
ロスバーの上を2度もボールが越えて行くのを見たら、もっと頑張らな
いといけないということなんだ」
「最終的に我々はそれをやり遂げた。こういうチームになってくれて、
私は本当に嬉しい」

今年初めにレアル・マドリーから移籍してきたモリエンテスにとっては、
この試合の同点ゴールがリヴァプールでの初ゴールとなりました。
ベニテスは続けます。
「フェルナンドは実に良いプレイをした。しかし、彼の周りの10人のプ
レイヤーのプレイも良かった。それが彼のゴールにつながったんだ」
「このゴールは彼にとってとても重要だ。彼はピッチ全体でいいプレイ
をしているし、空中戦にも強いと我々は評価して来た。しかしトップ・ス
コアラーとしては、やはりゴールは必要だ。だから彼にとってファンタス
ティックなことだね」

2日にノーウィッチをホームに迎えたエヴァトンは、1−0(前半:0−0)
で勝ち、3位アーセナルに4ポイント差に迫りました。
ゴール・スコアラーは、途中出場のダンカン・ファーガソン(78分)でし
た。

エヴァトンのコーチ、アラン・アーヴァインは、ホームでの勝利にほっと
しています。
「ノーウィッチは実にハードに戦って来た。でもうちの方がやっぱり勝
利に値する戦いをしたと思う。最後はかなり押していたからね」
「2つの交代が流れを変えたね。ベントとファーガソンが見事にやって
くれた。どちらの交代も、素晴らしい決断だった」

リーグ順位は、エヴァトンが47ポイントで4位、リヴァプールが40ポイ
ントで5位です。


*** 2月5日(土) *******************************

【スキャッフォルド復活】
今や伝説ともなっている60年代のバンド「スキャッフォルド」が再集合
します。
オリジナル・メンバーであるマイク・マッカートニー、ロジャー・マゴーフ、
ジョン・ゴーマンの3人は、2月11日に行われる「ツナミ・ガラ・チャリ
ティ・コンサート」において、一夜限りの再結成をすることを決心しまし
た。
インド洋大津波被害者の救済基金を集めるためのこのコンサートは、
別名「スカウス・エイド」とも呼ばれています。地元紙「リヴァプール・エ
コー」が主催し、フィルハーモニック・ホールで行われます。

現在はフォトグラファーで、ウィラルの文化大使としても活躍中のマイ
クは、こう話しています。
「スキャッフォルドが最後にステージに上がってから、もう100万年も
経ったような感じがするよ。マージーサイダーにいっぱい集まってほし
いね。また一緒に踊ったり歌ったりしようじゃないか」
「僕らはいつも、『リリー・ザ・ピンク』(1968年のナンバー1ヒット)で
ショウを締めくくってた。だからこの曲は今回のコンサートでも歌うは
ずだよ」
「僕、ロジャー、そしてジョンは、三人三様、全然違う人間なんだ。また
バンドとして集まるのはすごく楽しみだよ」

詩人であり、ラジオのブロードキャスターでもあるロジャーにとっては、
津波の恐怖はより身近なものでした。
彼の長男は、津波の起きた日の数日前までスリランカに滞在していた
のです。
「あのニュースが入ってきた時、恐怖に凍りつきながらTVを観ました
よ。でも今回のリユニオンは、とても楽しみなんです。追憶の小径をた
どるって感じになるんでしょうな。まあ3人とも、昔のホワイトスーツは
もう入らないだろうけれど」

この「スカウス・エイド」には、ジェリー・マースデンやメルC、クレア・ス
ウィーニーなど、多くの地元出身のスターが参加します。

フィルハーモニック・ホールのエグゼクティヴ・イヴェンツ・ダイレクター、
サイモン・グリンは、スキャッフォルドの再結成はコンサートのハイライ
トのひとつになるだろうと話しています。
「一回だけのリユニオンですからね。オーディエンスはリアルなノスタ
ルジアを期待して集まるでしょうね」

このコンサートのチケットは、スキャッフォルドの再結成が発表される
前に、すでにほぼ完売の状態でした。
収益は5万ポンド(約1000万円)以上と見積もられていて、そのすべ
ては、津波被害者の救済のために寄付されることになっています。


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▽スカウスハウス・ニュース
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*** フットボール・チケット代行予約 ******

「スカウス・ハウス」では、リヴァプールFCおよびエヴァトンFCの、ホー
ムゲーム観戦チケットの代行予約を承ります。代行予約をご希望され
る方には、詳細をご案内いたします。希望カード&必要枚数にお名前
を添えて、info@scousehouse.net までお問い合わせください。


*** 語学留学生募集中 ******

「スカウス・ハウス」では、リヴァプールへの語学留学をサポートしてい
ます。
最短で1週間の短期留学から長期留学、夏期休暇コース、さらには最
近人気のホームステイ留学など、幅広く対応しています。
詳細については、ウェブサイトの「語学留学案内」ページをご覧くださ
い。
http://scousehouse.net/study/index.htm


*** ビートルズ・ガイドツアー ******

「スカウス・ハウス」では、リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの
地を訪ねるガイドツアーをアレンジします。
ガイドはもちろん現地在住の日本人。レギュラー・ツアーのほか、
ちょっとマニアックなツアーも用意しています。また、ご希望により、プ
ライヴェート・ツアーのアレンジも承ります。
ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/beatles/info.htm


*** 原稿募集中 ******

「リヴァプール・ニュース」では、読者のみなさんからの投稿を募集して
います。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、ある
いは英国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▼今週のフォト&BGM
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*** 今週のフォト ******

今週は、マイク・マッカートニーの写真を選びました。

ウェブサイトの「NLWライブラリー」ページに掲載しています。
http://scousehouse.net/library.htm


*** 今週のBGM ******

“Brian Wilson / SMiLE (2004 Nonesuch)”

先週、ブライアン・ウィルソンのコンサートに行って来ました。

99年、初ソロ・ツアーの時。
「まさかブライアンのコンサートを観られるとは…」。
2001年の2度目の時。
「まさか『ペット・サウンズ』をまるごと生で聴けるとは…」。
そして今回。
「まさか『スマイル』が完成して、まさかそれをまるごと生で聴ける日が
来るとは…」。

そうです、毎回毎回、「まさか」ばっかりです。

『スマイル』は、CDでも素晴らしいと思いましたが、ライヴはそれ以上
でした。まさに、繊細にして芳醇なサウンドの万華鏡による一大叙事
詩。その瑞々しさに、自分の耳や鼓膜さえもが喜んでいるような感じ
がするほどでした。
目の前で、1曲1曲、1フレーズ1フレーズ、1音1音が美しい命を与え
られて誕生して行く様子は、神聖でスピリチュアルな体験のようにも感
じられるのでした。

ブライアン・ウィルソン・バンド。ほんとに最高です。わかっているつもり
ではあったのですが、信じられないくらいに、奇跡的に素晴らしいアン
サンブルでした。
すべてのメンバーが、ブライアンそしてビーチ・ボーイズに限りない愛
情とリスペクトを注いでいる…。
テクニックや音楽性以上に、それが最大のファクターなのでしょう。
彼ら、彼女らの演奏から、そのことが、ひしひしと伝わってきました。

そういえば最初の来日の時、偶然バックバンドのメンバーの何人かと
話す機会がありました。ほんの軽い気持ちで僕が、「ブライアンは本
物のジーニャスだよね」と言うと、それまではにこやかで冗談も言って
いたのに、全員がさっと真剣な顔になって、深く頷いたのです。
それが、今でも印象に残っています。  (Kaz)


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□■ 第188号 ■□

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