March 15 2005, No.193
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NLW ■
*** http://scousehouse.net/ ***
□■ INDEX ■□
▽フロム・エディター
▼リヴァプール・ニュース <2005年3月9日〜3月12日>
▽寄稿:「僕のリヴァ日記」
▼特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
▽スカウスハウス・ニュース
▼今週のフォト&BGM
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▽フロム・エディター
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今週より、リヴァプール在住のウエダミナコさんによる新連載、「ゴー
ルドフィッシュだより」がスタートします。
ミナコさんにはこれから、NLWの「現地特派員」として、街の日常やト
ピックス、そこに住む人々、そして専門のアート関係の話題など、ナマ
のリヴァプールの姿を伝えていただくことになっています。
「ゴールドフィッシュだより」というタイトルは、もちろんミナコさんご自身
の命名です。
ミナコさんが現在製作を進めているウェブサイトも、「Liverpool
Goldfish Gallery」という名前です。
うっかり確かめるのを忘れていたのですが、なぜ「ゴールドフィッシュ」
なんでしょうね??
リヴァプールが金魚の名産地であるとか、リヴァプールに伝説の金魚
がいたなんていう話は聞いたことないですが…。
僕が「リヴァプールのゴールドフィッシュ」で連想するのは、シティ・セン
ターのキャサリン・ストリートにあるパブ「カレドニア」です。
およそ4年前に、英国で初めてコインランドリーのマシンを店内に置い
たパブです。「ビールを飲みながら洗濯ができる」というので話題にな
り、確かNLWでも「ニュース」としてお伝えしました。
このカレドニア、無料でコンピューターを使えるようにしたり、ヌード
アートのワークショップを開催したり、ワールドカップでは海外からの
留学生のためにイングランド以外の国の試合も中継したりと、その後
も話題に事欠かないユニークなパブです。
今もそうなのかどうかはわかりませんけど、以前僕が訪ねた時は、店
の入り口のドアの上には洗濯機が埋め込まれ、店内にはなるほどズ
ラリと洗濯機が並んでいました。
(やはり洗濯機は、このパブにとって重要なアイデンティティなんだろう
なあ…)
なんてことをつぶやきながら、僕はちびちびとビールを呑みました。
ジャージの上下を来たお姉さんがやって来て、出来上がった洗濯物を
袋につめて、帰って行きました。
ふと目をやると、ランドリーコーナーから離れた僕の席のすぐそばに
も、洗濯機がありました。
でもそれはランドリー用ではないようでした。なぜならその中は水槽に
なっていて、2匹の小さな金魚が気持ち良さそうに泳いでいたのです。
思わず話が逸れてしまいました。
ゴールドフィッシュの秘密(?)については、来週以降の「ゴールドフィッ
シュだより」で教えてもらいましょう!
この連載、僕自身がとても楽しみにしています。みなさんもどうぞご期
待ください。
― Kaz (15/03/2005)
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▼リヴァプール・ニュース <2005年3月9日〜3月12日>
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*** 3月9日(水) *******************************
【プレミアシップ 04−05】
イングランド・プレミアリーグの結果です。
5日、ニューカッスルとアウェイで対戦したリヴァプールは、1−0(前
半:0−0)での敗戦でした。
ニューカッスルのグレイム・スーネス監督は、決勝点となるフリーキッ
クでのゴールを決めたローラン・ロベールを絶賛しています。
「すごい活躍だったな。あのゴールだけじゃない。あらゆる点でチーム
に貢献してくれたよ。私は大満足だ」
「私たちの関係は極端でね。友好的な時もあれば、非難し合う時もあ
る。でもこんなゴールを続けてくれれば平和な関係が続くだろうね」
「1試合通じてのローラン・ロベールのプレイを、私がひとつも非難でき
ないってのは、今日が初めてだと思うよ」
「勝ちに値する内容だったと思う。最初の20分間、リヴァプールは
我々よりも良かった。すべてにおいてシャープだったね。だがその後
は我々がゲームを支配したと思う。特に後半はね」
怪我人が続出のリヴァプールは、先週のカーリング・カップに先発した
メンバーから、デュデク、モリエンテス、キューウェル、トラオレ、そして
ハマンと、実に5人のプレイヤーを欠いた状態での戦いとなりました。
しかしラファエル・ベニテス監督は、さほどの戦力ダウンではなかった
と語っています。
「怪我人の問題は分かっていたことだから、チームを作り直すよう努
力したつもりだ。前半の我々は良かった。プレイも良かったし、ゲーム
をコントロールできていた」
「後半になって、彼らがプレスをかけて来た。だが我々はボールをでき
るだけキープしたし、ディフェンスもうまく対処できていたと思う。最後
にフリーキックによるゴールを許してしまったが、ゲームを通じて双方
ともチャンスはあまり作れなかったと思う」
「フリーキックでのローラン・ロベールがデンジャラスなのは分かってい
た。しかしそれでも、うまく防ぐことができなかったということだ」
6日にブラックバーンをホームに迎えたエヴァトンも、1−0(前半:
0−0)での敗戦でした。71分の、ジョナサン・ステッドの今季初ゴール
が決勝点となりました。
ブラックバーン監督のマーク・ヒューズは試合後、こう語っています。
「ジョンのゴールをみんなが喜んでるよ。彼にとっては苦しい日々が続
いていた。一生懸命にトレーニングを重ねていたけど、なかなか報わ
れなかった」
「だがついに今日、復活した。あの困難な状況で、実に見事なゴール
を刻んでくれた」
「彼の活躍はほんとに嬉しいね。これでもうだいじょうぶだ」
この勝利により、ブラックバーンは16位から14位に順位を上げ、降
格争いから一歩抜け出しました。
ヒューズは続けます。
「2つも順位が上がったね。これは大きいよ」
「他のチームの結果によって、我々には少しプレッシャーがかかって
いた。そしてエヴァトンは常にフィジカルなプレッシャーをかけて来る
チームだ。だが、うちの個々のプレイヤーたちはそれに見事に立ち向
かい、跳ね返してくれた」
「今日の我々のディフェンスは見事だったと思う。なかなかチャンスが
作れない状態が続いているが、今日はかなり良かったと思う」
「今日のようなアティテュードなら、我々を負かせるチームはそう多くな
いと思うね」
7日現在のリーグ順位は、エヴァトンが51ポイントで4位、リヴァプー
ルが43ポイントで5位です。
*** 3月10日(木) *******************************
【UEFA・チャンピオンズリーグ】
9日、チャンピオンズ・リーグの決勝トーナメント1回戦・セカンドレグ
で、リヴァプールは、ドイツのバイヤー・レヴァークーゼンとアウェイで
対戦しました。
結果は、1−3(前半:0−2)での快勝となりました。
ゴール・スコアラーは、ルイス・ガルシア(28分、32分)、ミラン・バロ
シュ(67分)でした。
先月に行われたファーストレグでも3−1で勝っているリヴァプールは、
合計スコアを6−2とし、準々決勝進出を決めました。ヨーロッパ最強
リーグの、ベスト8です。
ラファエル・ベニテス監督は試合後、チャンピオンズ・リーグ準々決勝
への抱負を語りました。
「チャンピオンズ・リーグの準決勝に進むわけだ。我々は自信を持って
いいと思う。今日の結果で、他のチームに、リヴァプールと当たったら
手強いぞと思わせることができたと思う」
「うちに勝つのは簡単ではないと思ってもらえただろう。だがそれは
我々にとっても同じことだ。どのチームと当たろうがね。チャンピオン
ズ・リーグのこの段階になれば、イージーなゲームなどというものはあ
り得ない」
「チャンピオンズ・リーグに出来るだけ長く残って、出来るだけたくさん
の試合を戦うこと。サポーター、選手、スタッフがそれをどれほど望ん
でいるかということを、我々はよく分かっている」
「今日の結果を出すために我々は懸命に努力した。選手たち全員が、
この試合に照準を合わせてくれた。今は準決勝を戦えることを喜びた
い」
「早く準決勝の相手を知りたいね。抽選が待ち遠しい。現時点では、
チャンピオンズ・リーグでの優勝は考えてないよ。ただ1戦1戦を勝つ
ことだけだ」
「チャンピオンズ・リーグに優勝できるかもしれないとは思う。だがそれ
を語るにはまだ早すぎる」
「今シーズンの我々は、チャンピオンズ・リーグでは素晴らしいパ
フォーマンスをいくつか見せて来た。今日もその中のひとつに数えら
れるだろう。モナコ、デポルティーヴォ、そしてオリンピアコスとのゲー
ムの方が、もっと良かったと私は思うが、今日は点が取れたからね。
あれが大きかった」
「私はリヴァプールでの日々を楽しんでいるよ。なぜなら、サポーター
も経営陣もチェアマンもチーフ・エグゼクティヴも、そして選手たちも、
私をリスペクトしてくれているからね。監督としてこれ以上幸せなシチュ
エーションはないよ。リヴァプールのためにも、サポーターのためにも、
毎試合勝利のために全力を尽くす。このクラブでの仕事が楽しいん
だ」
*** 3月11日(金) *******************************
【準々決勝へ向けて】
チャンピオンズ・リーグのベスト8進出から一夜明けた10日、リヴァ
プールのキャプテン、スティーヴン・ジェラードがインタヴューに答えて
います。
「自分のプレイがいいか悪いかってのは、自分がいちばんよくわかる。
前の5試合か6試合の僕は、自分でこれくらいはと思ってる基準を下
回っていた」
「監督からももっとやれるはずだと言われていたからね、ビッグ・パ
フォーマンスを見せなければと思っていたんだ。昨日のプレイには満
足してる。ここ5週間の僕よりも数段良かったね」
「監督は常に、僕らにもっともっとと要求する。いいプレイをした時でも
ね。昨日だって、3−1で勝って控え室に戻ったら、後半のプレイには
満足していないって言われたからね」
「だからこそ、彼はあれだけ監督として成功してるんだろうね。基準値
をクリアできない個人やチームに対して、我慢することがないんだ」
「確かに僕らは後半ちょっとだらしなくて、監督はそれで不機嫌になっ
てしまった。まあ大量リードして、6点相手に取られなければだいじょう
ぶって状況になったら、どうしてもちょっと抜けちゃうもんだよね」
「でも僕らは必要以上に落ち着いてしまったと思う。監督の意思に反し
てね。ちゃんとゲームを締めないといけなかった」
「とはいえ、あの前半は、僕らにとって大きな収穫だ。今シーズンはア
ウェイに弱かったからね」
「彼らにショックを与えることが出来たと思うよ。きっと退いてネガティ
ヴに戦って来ると思ってたはずだ。でも僕らは向かって行ってゲーム
をコントロールし、前半で決めてしまった」
チャンピオンズ・リーグのベスト8に残ったイングランド勢は、リヴァ
プールとチェルシーの2チームのみです。
準々決勝の対戦相手には、多くのリヴァプール・ファンは、チェルシー
とのリヴェンジ・マッチを望んでいると言われています。
ジェラードは続けます。
「たくさん強豪がいなくなってしまったね。でも、どことやりたいとかって
ことは言いたくないな。ここまで来たら、どこと当たってもしんどい試合
になるさ」
「まあみんな『バトル・オブ・ブリテン』を期待してるんだろうけど。もしそ
ういう組み合わせになって、うちの怪我人が間に合えば、そりゃあ他
のどこよりも気合が入る相手だろうね」
「とにかく僕らは、今の調子をキープしないと。アンフィールドでの戦い
には元々それほど問題はなかったわけだけど、昨日の試合でアウェ
イでもおんなじように戦えるんだってことを証明できたからね」
*** 3月12日(土) *******************************
【禁煙の夜】
「ナショナル・ノンスモーキング・デイ」の9日、シティ・センターにある数
軒のパブやバーが、一晩だけの店内禁煙に踏み切りました。
2008年までにリヴァプールを禁煙都市にするキャンペンを展開中の
団体「スモークフリー・リヴァプール」の企画によるものでした。
ミルトル・ストリートのパブ「ザ・シンフォニー」も、キャンペーンに賛同し
た店のひとつです。
店主のデイヴ・マニングはこう語っています。
「みんなものすごく心配してるけどね。リヴァプールが禁煙法を導入し
たら、商売上がったりになるんじゃないかってね。でもこれは市民の健
康に関わることだからね」
「最初は反発もあるだろうけどね。でもあらゆるところが一斉に禁煙に
なるんなら、きっとうまく行くんじゃなかろうか」
「私もヘヴィー・スモーカーなんだよ実は。でもね、うちの店が禁煙にな
ればタバコをやめられるんじゃないかって思うんだ。だから私は禁煙
法には賛成だ。正しいことだと思うよ」
ちょうどこの夜は、チャンピオンズ・リーグのリヴァプール対レヴァー
クーゼン戦の日でした。
ザ・シンフォニーでも、この大一番のライヴ中継をスクリーンで流しまし
た。
リヴァプールが勝ったせいか、タバコに火を点けられなくても、常連客
にとってはハッピーな夜だったようです。
ザ・シンフォニーのほか、「バー・パシフィック」、「ザ・メトロポリタン」、
「ドラゴン・バー」、「ウッディーズ」が、「スモークフリー・リヴァプール」の
趣旨に賛同し、禁煙に協力しました。
スモークフリー・リヴァプールのチェアマン、アンディ・ハルはこう語って
います。
「せっかくのノンスモーキング・デイですからね、市内の各パブに電話
をかけて、協力をお願いしてみたんですよ」
「これだけの人気パブやバーが快く賛同してくれて、私たちはすごく喜
んでいます」
【クリス追悼】
9日、エイントリーのホリー・ロザリー・チャーチで、元サーチャーズのド
ラマー、クリス・カーティスの葬儀が行われました。
糖尿病を患っていたクリスは、2月28日にエイントリーの自宅で亡くな
りました。
葬儀には、彼の家族や友人の他に、昔のバンド仲間たちが集まりまし
た。サーチャーズのメンバーたちや、キングサイズ・テイラー、ファロン
ズ・フラミンゴズのトニー・クレーンとファロンなど、60年代のマージー
ビート・シーンを彩った面々です。
葬儀では、結成以来現在もサーチャーズを率いるマイク・ペンダーが
弔辞を読みました。
葬儀の後で、マイクはこう語っています。
「クリスの妹のローズに電話をもらって、今日何か話してほしいって言
われたんだ。胸にぐっと来るもんがあったよ、ほんとに」
「クリスとは一緒にたくさんのサクセスを経験した。俺たち二人で作っ
た曲もあるよ(「ヒーズ・ゴット・ノー・ラヴ」)。チャートの12位まで上
がったんだ」
「あの60年代、仕事を辞めてバンドにもっと集中しろと俺を説得した
のが、クリスだったんだよ」
「クリスにはカリスマ的なものがあった。あいつだけ違ってたね、大
人っていうか。あいつの存在が、俺たちを他のどのバンドよりも際立た
せていたんだ」
「クリスはものすごい自信家でね。ステージの上で立ったままドラムを
演奏する姿が今でも目に焼きついてるよ」
「俺たちにとってのジョン・レノンだったな。あの2人は結構似たところ
があったよ」
「俺が懐かしく思い出すのは、クリスん家のリヴィングルームでのリ
ハーサルだな。妹のローズがお茶を入れてくれたりしてね」
「そのバンドの初期のリヴァプール時代に始まって、ハンブルグ時代、
それから世界を飛び回った時代。信じられないような素晴らしい時代
を一緒に過ごしたよね、俺たち」
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▽寄稿:「僕のリヴァ日記」
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「僕のリヴァ日記」 / ハレルヤ洋子
第3話 〜 HERE COMES THE SUN 〜
ある晴れた朝。
昔、サンタさんにもらったビートルズのCDを大音量で流しながら、キッ
チンの掃除をしていました。
(ああ、この曲はビートルズがアメリカ進出した曲だ)
と腰をフリフリ熱唱しながら、イギリスへの想いと共に私の掃除も激し
くなっていきました…って、真面目な話。
だってもうすぐ2005年がはじまるんだもの、テンション上げないでどう
する? でしょ?
あと一ヶ月ちょっとで、あの街へ行ける!!
私は年明けにひとつのお守りを手に入れ、願いをかけました。
(どうか奇跡が起きますように)
なぜ「奇跡」かというと、そう、リヴァプールのマシューストリートでの路
上演奏は禁止されていて、運が悪ければポリスに連行されてしまうか
もしれないんだそうです。
情報は、Kazさんの友人である、ビートルズショップのスティーブンさん、
マシューストリートギャラリーのアン・マリーさん、ジャカランダのジャッ
キーさん、ブランデルサンズのリズさん、などなど、Kazさん、いろいろ
聞いてもらってごめんなさい!!
「ハレルヤさん、もう少し待ってみましょう、いい返事が来るかもしれな
いよ」
「そうですねっ、いざとなれば一曲演って逃げますから、私!!」
スーパー前向きな私たちの会話の中で、ポリスに捕まるのも面白いか
も、なんて事を考えていました。
そして私は眠い目をこすりながら、今日もギターの練習です。未熟者
の私が少しでもいい演奏を出来るようになるために、必死でした。たと
え石投げられようと、ポリスが来ようと、リヴァプールの人たちが私の
音を聞くのは事実。一日の練習時間から逃げることはできません。
そして待てど暮らせど良い情報もなく、
(やっぱり観光にしようかな…)
疲れた体をベッドにもぐらせ、そして迎えた朝のことでした。
> グッドニュースです! リヴァプールのシティ・カウンシルから連絡が
> 来ました! 「ぜひ夢を実現させてあげたい」って!!
それは、私の出発から一週間を切る頃に届いた、Kazさんからの朝一
番のメールでした。
私はベッドから飛び起きて、大騒ぎをしました。そしてやっぱり、「ビー
トルズがアメリカ進出した歌」を口ずさんでいました。
「シティカウンシルのテリーさんって人が、路上演奏に付き添ってくれる
らしいよ! 写真も撮ってくれるって! 本当に良かったね!!」
「ありがとう、Kazさん!! 最高です!!」
「じゃあ、いつがいいかな? パフォームする日を連絡しなきゃ!!」
私が願っていた日は決まっていました。でも、なんとなく恥ずかしくて、
だけどKazさんの後押しもあり、その日に決まりました。
私の両親の結婚記念日、そしておばあちゃんの命日、そして初めてリ
ヴァプールを訪れた日、そして人々が愛を告げる日。
2月14日、St. Valentine's Day、私は大好きなリヴァに愛を伝えに行
きます。
そして、この奇跡を私の大切な愛する人たちにも伝えよう。
その朝は、私にとって本当の夜明けでした。長く寒い冬の夜に、光が
差し込んできた瞬間でした。そして、いままで出会った人たちの顔や、
すれ違う見知らぬ人の顔が、太陽のように思えてとても穏やかな気持
ちになりました。
そんな太陽を見ながら、心の中で叫びました。
「抱きしめたい!!」
(つづく)
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▼特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
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「ゴールドフィッシュだより」 / ウエダミナコ
― 連載第1回 ―
NLW読者のみなさん、はじめまして。
リバプールより、定期的にこちらの様子をお伝えすることになりました
ウエダミナコといいます。よろしくお願いします。
私とリバプールのつながりは、中学校一年生のときにビートルズにの
めりこんだことから始まります。いつかこの場所に行きたい! と思い
ながら、リバプールへは97年まで来ることはありませんでした。
初めて旅行で来た97年12月、ライム・ストリート・ステーションで電車か
ら足を一歩踏み出したときから初めての感じがなく、すっかり自分の
街という感覚でした。
翌朝、電車でバーケン・ヘッドまで渡り、初日の出をキャッチすべく、
マージーフェリーに乗り、川向こうからのリバプールの眺め、そしてオ
レンジ、ピンク、紫に染まったマージー・スカイはあまりにも幻想的で
言葉を失うほどだったのを覚えています。
また、ストロベリー・フィールズやペニーレーンにも足を運び、まさにお
とぎ話のなかにいるような感動を受けました。ちょうどその翌年あたり
から留学を考えていて(その後遊学に転じますが)、心の底からこの
街で暮らしたい! と思い、98年の10月から、2年間と2ヶ月こちらで
生活することになりました。このころのことについてもいずれ触れてい
きたいと思います。
その後の3年半は、中国の東莞と香港で仕事をしていたのですが、
どうしてもリバプールのことが忘れられず、昨年の9月から再度リバ
プール入りをし、現在、The Hope Street Association というホープ・ス
トリート地域を文化的にプロモートするチャリティ団体でボランティアを
しています。
また、それとは別のプロジェクトで、こちらのアートを日本語で紹介す
るホームページ『Liverpool Goldfish Gallery』を準備中です。アップした
らまたお知らせします。
連載ということで、何から書いていこうかいろいろ考えていますが、や
はりここにいて惹きつけられるものといったらやっぱり「ヒト」なので、こ
ちらの生活、街の様子とあわせてお伝えできたらと思います。
ご要望やリバプールについてのご質問があればお待ちしてます!
ウエダミナコ
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▽スカウスハウス・ニュース
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*** リンクサイト追加のお知らせ ******
「日本語サイト・リンク集」ページに、『"Conveni" THE BEATLES』を追
加しました。bea さんの「ビートルズの小ネタ&商品情報」ブログです。
毎日ほんとにこまめに更新されています。
http://scousehouse.net/links-japanese.htm
*** スカウスハウス・ツアー2005 ******
お待たせいたしました。“世界最大のビートルズまつり” International
Beatle Week 2005 観光のための個人パッケージ「スカウスハウス・ツ
アー2005」の詳細をアップしました。この夏は、ぜひぜひリヴァプール
でお会いしましょう!
http://scousehouse.net/beatles/scousetour2005.htm
*** フットボール・チケット予約 ******
「スカウス・ハウス」では、リヴァプールFCおよびエヴァトンFCの、ホー
ムゲーム観戦チケットの予約を承っています。観戦をご希望の方に
は、詳細をご案内いたします。希望カード&必要枚数にお名前を添え
て、info@scousehouse.net までお問い合わせください。
*** 語学留学生募集中 ******
「スカウス・ハウス」では、リヴァプールへの語学留学をサポートしてい
ます。
最短で1週間の短期留学から長期留学、夏期休暇コース、さらには最
近人気のホームステイ留学など、幅広く対応しています。
詳細については、ウェブサイトの「語学留学案内」ページをご覧くださ
い。
http://scousehouse.net/study/index.htm
*** ビートルズ・ガイドツアー ******
「スカウス・ハウス」では、リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの
地を訪ねるガイドツアーをアレンジします。
ガイドはもちろん現地在住の日本人。レギュラー・ツアーのほか、
ちょっとマニアックなツアーも用意しています。また、ご希望により、プ
ライヴェート・ツアーのアレンジも承ります。
ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/beatles/info.htm
*** 原稿募集中 ******
「リヴァプール・ニュース」では、読者のみなさんからの投稿を募集して
います。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、ある
いは英国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。
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▼今週のフォト&BGM
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*** 今週のフォト ******
今週は、パブ「カレドニア」の金魚の写真です。
ウェブサイトの「NLWライブラリー」ページに掲載しています。
http://scousehouse.net/library.htm
*** 今週のBGM ******
“Sonny Rollins Vol. 2 (1957 Blue Note)”
よく考えると、僕が買った一番最初のソニー・ロリンズのアルバムがこ
れでした。ひょっとしたら一番最初に買ったジャズのアルバムだったか
もしれません。ブロウする空気がこっちまで飛んで来そうなほどの豪
快さにシビレました。「へえ〜、ジャズってカッコいいなぁ〜」と思ったも
のです。今聴いてもそう思います。 (Kaz)
■ NLW ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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*** 毎週火曜日発行 ***
□■ 第193号 ■□
◆発行 SCOUSE HOUSE (スカウス・ハウス)
◇編集 山本 和雄
◆ウェブサイト http://scousehouse.net/
◇Eメール info@scousehouse.net
ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお寄せください。
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す。配信の解除やメールアドレスの変更は、それぞれのウェブサイト
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