April 5 2005, No.196
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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*** http://scousehouse.net/ ***
□■ INDEX ■□
▽フロム・エディター
▼リヴァプール・ニュース <2005年3月30日〜4月1日>
▽寄稿:「僕のリヴァ日記」
▼特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
▽特別企画:「メリッサ・ストーリー インタヴュー」
▼スカウスハウス・ニュース
▽今週のフォト&BGM
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▽フロム・エディター
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今日(4月5日)は、アンフィールドで「チャンピオンズ・リーグ準々決
勝/リヴァプール vs. ユヴェントス」が行われます。
「ヘイゼルの悲劇」から20年目のこの歴史的な対戦。いったいどんな
試合になるのでしょう。ドキドキしますね。
NLW特派員のミナコさんに取材をお願いしていますので、来週以降、
写真やレポートをお届けできると思います。どうぞお楽しみに。
この試合のチケットは、3月31日に一般発売されました。
取材を依頼したくらいですから、ミナコさんのチケットは、僕の方で先
行予約分を手配してありました。しかしミナコさんは、お友だちの分が
必要だからとこの日、朝暗いうちからスタジアムの窓口に並びに行っ
たのです。
「面白そうなのでお祭り気分で行ってきま〜す!」という軽いノリに僕
は、(だいじょうぶかなあ)とちょっと心配になりました。
翌日の新聞では、行列がスタジアムを一周したと報じられていました。
並んでも買えなかった人はいっぱいいるんじゃないかと思います。電
話やインターネットでも、つながらず仕舞いだった人は多かったはず
です。
でもミナコさんは、ちゃ〜んとチケットを手に入れてしまいました。さす
がですね! 心配してソンしちゃった。
というわけで、今週の「ゴールドフィッシュだより」では、このチケット争
奪戦の顛末を綴っていただきました。どうぞご覧ください。
● ● ●
マシュー・ストリートの入り口にある「マシュー・ストリート・ギャラリー」
が、先週の土曜日で閉館しました。
先週も書きましたが、このギャラリーには独特の佇まいがあって、僕
は大好きでした。
お客さんがいなくてがらんとしている時も、反対にぎゅうぎゅうに満員
の時も、不思議と落ち着けるのです。マネージャーのメリッサも、スタッ
フのアン=マリーも、いつも優しい笑顔で迎えてくれました。もちろん
展示されている作品も、いつも感心するほど素敵なものばかりでした。
まさに、「マシュー・ストリートのオアシス」のようなスペースだったと思
います。
今週号では、特別企画として、特派員ミナコさんによる、メリッサさん
のインタヴューをお届けします。
ミナコさん、ありがとうございました。また、閉館目前の多忙な中にも
関わらず、快く応じてくださったメリッサさんとギャラリーにも感謝しま
す。
閉館は寂しいですが、いつの日か同じ場所に、マシュー・ストリート・
ギャラリーが帰って来ることを心から願っています。
● ● ●
「Macky!」および「melma!」でご購読のみなさんへ
先週号(第195号)は、2通届いたことと思います。一見してお分かり
になったと思いますが、2通目が正式な「195号」です。
ご迷惑をお掛けしたことをお詫びいたします。
― Kaz (05/04/2005)
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▼リヴァプール・ニュース <2005年3月30日〜4月1日>
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*** 3月30日(水) *******************************
【ポエトリー・フェスティヴァル】
4月10日から24日まで、2週間にわたって、リヴァプール初の「ポエト
リー・フェスティヴァル」が開催されます。
期間中は、街のあちこちで詩の朗読やワークショップ、講習会などが
行われることになっています。
アマチュア詩人から初心者の学生まで、詩に興味を持つあらゆる市
民が、詩の創作スキルを磨くいい機会になりそうです。
数あるイヴェントの中でも目玉となるのが、4月15日にメトロポリタン
大聖堂の地下聖堂で行われるパフォーマンス「ライヴ・フロム・ザ・クリ
プト」です。
リヴァプール3大詩人のうちの2人、ロジャー・マゴーフとブライアン・
パッテンによる一夜限りのショウであり、トリオのもうひとり、故エイドリ
アン・ヘンリに捧げるイヴェントでもあります。
ブライアンはこう話しています。
「ロジャーと私は、今回のライヴ・パフォーマンスをホントに楽しみにし
てるんだよ。地元でのパフォーマンスって、いつもドキドキするもんな
んだがね、それが地下聖堂なんだからね。ファンタスティックじゃない
か」
ロジャーはこう言っています。
「リヴァプールの3大詩人が、大聖堂の地下聖堂で復活するわけだ
ね。あとひとり足りないけどさ」
*** 3月31日(木) *******************************
【ツナミ・エイド】
3月27日、インド洋大津波の被災者のためのチャリティ・マッチが、リ
ヴァプールFCのアンフィールド・スタジアムで行なわれ、大成功を収め
ました。
リヴァプールの栄光の歴史を築いてきた伝説のプレイヤーからなる
「リヴァプール・レジェンド」チームと、芸能界やスポーツ界から選抜さ
れた「セレブリティ」チームによる対戦は、6−2で「レジェンド」に軍配
が上がりました。
スタジアムにつめかけた観客の数は3万9000人。およそ50万ポン
ド(約1億250万円)の寄付金が集まりました。
リヴァプールのチーフ・エグゼクティヴ、リック・パリーはこう話していま
す。
「マージーサイドのみなさんから大きなサポートがもらえるとは思って
いました。でも期待以上でしたね。ここまでファンタスティックな反響を
もらえるとは」
「3万9000人ですからね。アンフィールドで行われたこの種のゲーム
では最高の観客数になるはずですよ。こんなに集まってもらえるのは、
やはりここがマージーサイドだからでしょうね」
「この街の熱心なフットボール・ファン、そしてウチの元選手たち。この
イヴェントをこれほどファンタスティックのものにすることができたのは、
まさに彼らのおかげですよ」
*** 4月1日(金) *******************************
【ダブリン・フェリー復活】
リヴァプールとダブリンを結ぶフェリー便が復活します。
ウィラルにベースを置く新会社「アイリッシュ・シー・エクスプレス」が、
今月28日より、1日2便のサーヴィスをスタートさせます。フェリーは
朝8時15分と夜7時15分にピア・ヘッドを出航します。アイリッシュ海
横断の所要時間は4時間です。
このルートの高速フェリー・サーヴィスは、1997年に「アイル・オブ・マ
ン・スティーム・パケット・カンパニー」により導入されました。
しかし昨年秋、同社はダブリン・ルートを廃止し、マン島へのフェリー・
サーヴィスに専念することを発表していました。
アイリッシュ・シー・エクスプレスのチーフ・エグゼクティヴ、アンディ・
ボードマンはこう話しています。
「アイル・オブ・マン・スティーム・パケット社からアプローチがあったん
です。このフェリー便を廃止してしまうのは惜しいということでね。で、
じゃあ私たちがやってみましょうということになったんです」
「これほどポピュラーなサーヴィスを引き継ぐことができて、私どもとし
ても喜んでます」
「このフェリーが結ぶ両都市の人々から歓迎されています。リヴァプー
ルとダブリンには伝統的な結びつきがありますからね」
「今現在、マージーサイドで115人を雇用してトレーニング中です。ダ
ブリンでも30人のスタッフを置くことになります。2008年に向けて、リ
ヴァプールとダブリンのこれからの見通しは明るいですよ」
「私たちは、リヴァプールとベルファストを結ぶ高速フェリー・サーヴィ
スも始めたいと思っているんです」
アイリッシュ海を横断する高速フェリーは、アイル・オブ・マン・スティー
ム・パケット社から買い受けたものです。
職場の変更に伴い、名前も「マンクス・シーキャット」から「シー・エクス
プレス1」に変えて登場することになっています。
「シー・エクスプレス1」号は、400人の乗客と80台の車を運ぶことが
出来ます。船内には、新しく子供のプレイ・エリアとバーが増設されま
した。
ボードマン氏は、最初の10ヶ月の乗船数として、20万人の乗客と4
万台の車の利用を目指しています。
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▽寄稿:「僕のリヴァ日記」
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「僕のリヴァ日記」 / ハレルヤ洋子
第6話 〜 I SAW HER STANDING THERE 〜
「今日はバレンタインデーだね」
新しくリズの家に「ゲスト」としてやって来たファミリーのお父さんの一言
で、その日は始まりました。
イングリッシュブレックファストを皆で囲み会話を楽しむ中、私の心臓
はまさに破裂寸前でした。
だって今日、聖地リヴァプールの路上で歌うんですもの。もちろん、道
行く人は皆さんビートルズファンで、外人さん…って今は私が外人だけ
どね。
「ヨーコはナーヴァスになっているのね」
「大丈夫!! 楽しんでパフォーマンスしてくるのよ!!」
リズやファミリーの皆に励まされ、私はギターを背負いました。
今夜からシティーセンター近くにある「フェザーズホテル」に移るため、
リズとはこの朝でお別れです。
私はリズに最後に伝えました。自分は最高に幸せ者だ、行って来る
ぜ!!、って。そしてリズは、
「Good Luck!!」
シティカウンシルのテリーさんとの待ち合わせは、パブ・グレープス前
に11:00AM。
「ピンクの帽子をかぶってます」が目印のジャパニーズの前に、映画
に出てきそうなメガネのブリティッシュパパ、テリーさんが現れました。
「ヨーコ、君の帽子はブルーが入ってるよ、ピンク&ブルーじゃないか、
はっはっは!!」
穏やかなトーンの口調に、優しい笑顔。すぐに打ち解けた私とテリーさ
ん、パフォーマンスまでの時間をまるで親子のように、観光案内して頂
いたりカフェに入ったりして過ごしました。
「OK…ヨーコ、そろそろ時間だ、演奏前に君に紹介したい人が居るん
だ」
「???」
私は訳も分らないまま、テリーさんとマシューストリートへ戻りました。
すると、大きなカメラを首から下げた若い男の人が手を振ってこちら
に駆け寄って来ました。
「ハロー、ヨーコ!! 君のフォトを撮りたいんだ!! Liverpool
ECHO って知ってるかな?!」
「…?? リヴァプールエコー???」
「リヴァプールの新聞のカメラマンだよ、ヨーコ」
テリーさんが私の肩を叩きました。
私の頭はまだ理解できないまま、ストリートで「オリジナルギター」を
ケースから取り出し、ストラップを肩にかけました。
「ヨーコ、演奏前にジョンにキスを!!」
「ははは!!!」
カメラを向けておかしな事ばかり言う、陽気なカメラマンのおかげで私
の緊張はすっかり無くなっていました。
そして、オリジナルギターを抱えた私は、マシューストリートを見守る
ジョン・レノンの銅像にキスをしました。
「 I SAW HER STANDING THERE 」
ギターを鳴らした瞬間から、私は楽しくてしょうがありませんでした。
道行く人が、立ち止まったり、ちらり見て通り過ぎたり…そんな事は気
にもならず、ただただ、心の中でこう叫びながら歌っていました。
「大好き、リヴァプール!! 最高だよ!!」
(つづく)
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▼特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
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「ゴールドフィッシュだより」 / ウエダミナコ
― 連載第4回 ―
NWL読者のみなさん、今週は、予定を急遽変更しまして「サッカーチ
ケット獲得への道−アンフィールド・スタジアム」をお送りします!
Kazさんから4月5日のリヴァプール対ユベントス戦の試合の取材依
頼を受け、友人たちにそのことを話したところ続々観戦希望者がでて
きたので、じゃあ私が行って並んでくる! ということになり、チケット
一般発売開始の31日早朝、戦地に乗り込んできました!
午前4時半起床、フラットメートのセバスチャーノと一緒に5時に家を
出て、徒歩でスタジアムに到着したのが朝6時ちょっと前。
到着時点で、ゲート前にすでに50-60人はいたかと思います。6時40
分には塀の端まで人が並んでいて、その数はぞくぞく増える一方。
本当にいろんな人たちが並んでいて、トラックスーツ姿のスカウサーか
ら出勤前のスーツ姿の人、ダフ屋に雇われてきた10代の子供たち、
大学生、フツウの女の人や松葉杖をついたおじさんまでさまざま。
私が写真をとっていたら、ダフ屋の元締めらしいスカリーのお兄ちゃ
ん(日本でいうヤンキー?)が、「俺たちの写真もとって!」と話かけて
きたので、撮りました。チーズならぬ、「ソーセージズ!」の一枚(笑)。
午前8時、ゲートが開き、何百人もの人たちが猛ダッシュでチケットオ
フィス前に駆け込んでいきました。チケットオフィスは9時過ぎまで開か
ず、その間の誘導の段取りが非常に悪く、列はひっちゃかめっちゃか
で押し合いへし合いで大変でした!
「あと2−3歩下がってくださ〜い」という警備員の呼びかけに対し、お
ばちゃんが「後ろの人に先に下がってもらわないと私たち下がれない
でしょお?」と大声で反論し、まわりから拍手が沸いたりして。なにしろ
待ち時間が長かったので、いつの間に連帯感がでてくるところがまた
リヴァプールらしいところです。
待つこと4時間、メインスタンドのチケットを4枚ゲット!
ふーっ、ひと安心。友人にチケット獲得の報告をしたら、イタリア人の
熱狂的レッズファンであるアンドレアは「移動中事故に気をつけてね、
あとボクにチケットくれる前は家の戸締りきっちりとね、泥棒に入られ
てチケット盗まれないようにね!」と私とチケットどっちの心配をしてる
んだか…。
また、私のフラットメートはイタリア人ですが、敵ではありません、彼は
インターミラン・ファンで、アンチ・ユベントス。この日にユベントスが惨
敗することを心から願っています。
チケット獲得への道は体力と根気が必要ですが、試合観戦とはまた
違ったエキサイトメントがあり、取れたときの感動もひとしおです。マッ
チの日が待ち遠しい!
駄洒落になっちゃいましたね、失礼、失礼。。。
それではまた来週!
ウエダミナコ
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▽特別企画:「メリッサ・ストーリー インタヴュー」
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Melissa Storey (The Mathew Street Gallery) Interview
- Text by Minako Ueda, NLW Correspondent
「メリッサ・ストーリー(マシュー・ストリート・ギャラリー) インタヴュー」
3月31日:インタヴュアー/ウエダミナコ
マシュー・ストリート・ギャラリーが閉館になるということで、3月31日、
ウェブサイト『 Art In Liverpool 』を主催している Ian Jackson 氏と一緒
にお話を聞きに行って来ました。
階段を上って入り口を入ると、ギャラリーマネージャーの Melissa が明
るい笑顔とともに暖かく迎えてくれました。閉鎖が決まってからNLWが
初めてのインタビューということです。
Q: マシューストリートギャラリーのクローズはいつ決まったのですか?
A: 3週間前です。本当に急なんだけれど、このところの European
Capital of Culture の影響で家賃の高騰と、ドル安の影響で観光客
の激減などのあおりもあって、いよいよこの場所をキープするのが
難しくなってしまいました。911後ごろから年々観光客の数が減る傾
向にあったけれど、特にこの1月2月のローシーズンは本当にだれ
も来なかったわ。
Q: マシューストリートギャラリーの歴史を簡単に教えてもえらえます
か?
A: 1999年6月に、ジョン・レノンのリトグラフを展示することから始まり
ました。その後、Robert Whitaker、Klaus Voormann 、Astrid
Kirchherr などの写真を展示するようになりました。リヴァプール
唯一のコマーシャル・フォトのギャラリーだったので、ここがなくなって
しまうのはリヴァプールにとって残念なことだと思います。
Q: Melissa さんのもともとのバックグラウンドを聞かせてください。
A: マシューストリートギャラリーに関わる前まではフロリダでツアーガイ
ドをしていました。
ビートルズ? ビートルズは私も私の旦那さんも大ファンだったことも
あって、いつも身近な存在でした。あるとき、リヴァプールの The
Beatles Shop の Steve から、「店の上のギャラリーでマネージャー
の募集があるよ」ときいて、面接に行ったら、その場で採用がきまっ
たの。
6年間この仕事をしながら、知らず知らずのうちにビートルズについ
て多くのことを知っている自分に驚くことがあります。
アートや写真はずっと好きだったけれど、はじめは特に知識や経験
があるわけではありませんでした。写真についても、この仕事を通じ
てたくさん学びました。写真って誰でも撮れると思われがちだけど、
本当に奥が深いものです。撮影や現像にどんな手法があるかという
のは知識として知っていても、実際にいい写真を撮るということは、
ミラクルで、才能のある人だけができることです。
(そのいい写真でも)雑誌などに印刷されてしまうとその良さは半減し
てしまうけど、オリジナルのプリントやフィルムを見ると、色や質感の
すばらしさに鳥肌が立つことがあります。写真も、絵画同様にアート
としてもっと評価されるべきだと思います。
Q: これまでどんなゲストがマシューストリートギャラリーに訪れました
か?
A: マイク・マッカートニー。彼自身も写真を撮るけど、売ったりすること
には興味はなかったみたいね。そして、ポール・マッカートニーが花
を贈ってくれたことがあるわ。
あとは、オアシスのノエルとリアム・ギャラガー。彼らも大のビートル
ズファンよね。Klaus Voormann のシリーズを買っていきました。あと
は、ホワイト・ストライプやストロークス。ライブでリヴァプールを訪れ
たときに立ち寄ったようです。
Q: 印象に残るイベントは何ですか?
A: 2004年5月の Mick Rock 展のオープニングかしら。Mick Rock は、
1970年代にクイーンやデヴィッド・ボウイ、ルー・リードなどを撮影した
フォトグラファーです。リヴァプール内外のセレブレティたちがここに
集まって来たんですよ。いっつも名前が思い出せないんだけど、エ
コー・アンド・ザ・バニーメンや、ピート・ワイリー、そう、元スミスの
ジョニー・マーもいたかしら。ギャラリーの中は身動きがとてないほど
で、(ギャラリーの外の)階段の下まで30-40人くらいの列もできてた
のよ!
Q: そのほかは?
A: そうね、マリリン・モンロー展。これは地元の人たちにとっても人気
があったの。開催中、人が途絶えることがなかったわ。
Q: このギャラリーの中で、Melissa さんにとって特別な作品はどれです
か?
A: そうね、、、これ。Robert Whitaker の The Butcher Cover 。これは
当時5枚しかプリントされなかったうちの一枚でとってもレアな作品な
の。貴重すぎてプライスもつけてません。
Q: ちなみにおいくらなんでしょう?
A: 10000ポンドです!
Q: ビートルズファンとしては、今年のマシュー・ストリート・フェスティバ
ルに、このマシューストリートギャラリーで作品が見られないのは、残
念なことでしょうね。
A: そうね、確かにフェスティバル真っただ中のマシューストリートの喧
騒を離れて、ギャラリーを憩いの場とする人たちも多かったですし
ね。でも今年のフェスティバルでは、アデルフィ・ホテルで展覧会をす
ることになると思いますよ。これからも何かしらの形で作品を見ても
らう機会はありますよ。
Q: マシューストリートギャラリーの今後について教えてください。
A: 基本的に大きな変化というと、この場所がなくなることくらいで、マ
シューストリートギャラリーはオンライン・ギャラリーとして存続します。
現在新しいホームページをアップグレード中で、作品は引き続きオン
ライン・ギャラリーにて展示・販売されます。また、他のギャラリーを
借りて展覧会を開催することも考えています。これまでのビートルズ
関連の展覧会に加えて、ビートルズ以外の展覧会も考えています。
地元の人たちのビートルズに対する関心は海外ほど高くないので、
リヴァプールの人も楽しめるような展覧会も運営していきたいと思っ
てます。
Q: 海外での展覧会は考えていますか?
A: これといった計画は今はないけれども、いいアイディアですね。きっ
と日本で未発表のビートルズの写真展などを開催するのもいいかも。
Q: 閉鎖を前にしてどんな気持ちですか?
A: これから新しいことが始まることを考えるとワクワクするけれども、
やっぱりこの場所を閉めるのは寂しいです。この6年間、本当にこの
ギャラリーにすべてをつぎ込んできた、私の人生の一部だから。複
雑な気持ちです。
Q: ありがとうございました。今後の成功をお祈りしています!
(インタヴューを終えて)
いやいや、Melissa さん本当に本当にいい人で、出会えてよかったで
す。その日一日、ハッピーな気持ちで包まれてました。この機会を作っ
てくれた Kaz さん、どうもありがとうございました。帰りがけに、私が日
本出身ということもあってか、ロンドンでの “Robert Whitaker / Far
East AND Far Out - The Beatles' 1966 Asian Tour”展のパンフレット
と、マシュー・ストリート・ギャラリーで行われた Robert Whitaker 展の
招待状、そしてMOJOマガジンのビートルズ特集を記念にいただきま
した。一生宝物にします!
マシュー・ストリート・ギャラリーは今後オンラインギャラリーとして生ま
れ変わります。今後の新しいニュースについては、メーリングリストに
登録すれば定期的に情報が送られてきます。
詳しくは、http://www.lennonart.co.uk で。
また、Ian Jackson 氏のウェブサイト『 Art in Liverpool
( http://www.artinliverpool.com ) 』のブログもご覧ください!
それでは。
ウエダミナコ
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▼スカウスハウス・ニュース
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*** スカウスハウス・ツアー2005 ******
“世界最大のビートルズまつり” International Beatle Week 観光のた
めの個人パッケージ「スカウスハウス・ツアー2005」の参加者を募集し
ています。この夏、ぜひぜひリヴァプールでお会いしましょう!
http://scousehouse.net/beatles/scousetour2005.htm
*** フットボール・チケット予約 ******
「スカウス・ハウス」では、リヴァプールFCおよびエヴァトンFCの、ホー
ムゲーム観戦チケットの予約を承っています。観戦をご希望の方に
は、詳細をご案内いたします。希望カード&必要枚数にお名前を添え
て、info@scousehouse.net までお問い合わせください。
*** 語学留学生募集中 ******
「スカウス・ハウス」では、リヴァプールへの語学留学をサポートしてい
ます。
最短で1週間の短期留学から長期留学、夏期休暇コース、さらには最
近人気のホームステイ留学など、幅広く対応しています。
詳細については、ウェブサイトの「語学留学案内」ページをご覧くださ
い。
http://scousehouse.net/study/index.htm
*** ビートルズ・ガイドツアー ******
「スカウス・ハウス」では、リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの
地を訪ねるガイドツアーをアレンジします。
ガイドはもちろん現地在住の日本人。レギュラー・ツアーのほか、
ちょっとマニアックなツアーも用意しています。また、ご希望により、プ
ライヴェート・ツアーのアレンジも承ります。
ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/beatles/info.htm
*** 原稿募集中 ******
「リヴァプール・ニュース」では、読者のみなさんからの投稿を募集して
います。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、ある
いは英国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。
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▽今週のフォト&BGM
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*** 今週のフォト ******
― FROM 「特派員レポート:ゴールドフィッシュだより」―
「サッカーチケット獲得への道−アンフィールド・スタジアム」の現場写
真です。
― Thank You & Farewell to The Mathew Street Gallery!! ―
マシュー・ストリート・ギャラリーが、4月2日を最後に幕を下ろしました。
ウェブサイトの「NLW 今週のフォト&BGM」ページに掲載しています。
http://scousehouse.net/nlw_photo.htm
*** 今週のBGM ******
“Brinsley Schwarz / New Favourits of ... (1974 United Artists)”
シャキッとしたロックン・ロールが聴きたい時によくかけます。さすがデ
イヴ・エドモンズのプロデュースというか、ものすごくきっちりとしたサウ
ンド・プロダクションですね。ガッツがあるけど、デリカシーもちゃんとあ
ります。やっぱりブリティッシュです。それにしてもニック・ロウ先生っ
て、なんでこんなにセツないメロディーや詩がかけるんでしょうね。
(Kaz)
■ NLW ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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*** 毎週火曜日発行 ***
□■ 第196号 ■□
◆発行 SCOUSE HOUSE (スカウス・ハウス)
◇編集 山本 和雄
◆ウェブサイト http://scousehouse.net/
◇Eメール info@scousehouse.net
ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお寄せください。
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す。配信の解除やメールアドレスの変更は、それぞれのウェブサイト
からどうぞ。
◆まぐまぐ
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◇めろんぱん
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◆melma!
http://melma.com/mag/85/m00037385/
◇メルマガ天国
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◆Macky!
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◇カプライト
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