November 7 2006, No.272
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     リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World   
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NLW ■
         *** http://scousehouse.net/ ***        


□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼リヴァプール・ニュース <2006年11月5日>
 ▽寄稿:W杯観戦記「ドイツに行ってきました!」
 ▼特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
 ▽スカウスハウス・ニュース
 ▼今週のフォト


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▽フロム・エディター
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リヴァプールが、チャンピオンズ・リーグ(CL)のCグループ通過を決め
ました。
2試合を残しての余裕の通過です。まあ余程のことがない限りはだい
じょうぶとは思っていましたが、何しろプレミアシップでの調子が今ひと
つ。無事に勝ち抜いてくれてほっとしました。

勝ち抜きを決めたホームでのボルドー戦は、ベニテス監督が就任して
ちょうど100試合目だったのだそうです。
その記念の日に、ラファはちょっとしたサプライズを用意しました。3日
前のアストン・ヴィラ戦と同じメンバーを先発させたのです。
「ん? 同じスタメンが2試合続くのがそんなに珍しいことか??」
…な〜んて言ってはいけません。ラファが来てからのレッズでは、なん
とこれが初めてのことだったのです。
つまりラファは、、2シーズンと2ヶ月、99試合のあいだ、ず〜〜っとス
タメンを変え続けていたというわけですね。

選手たちにとっても、毎試合スタメンが変わるのがあたり前になってい
たようです。
キャプテンのスティーヴィーは、こんなコメントを残しています。
「あれはショッキングだったよ、ボスがメンバーを発表したときはね。僕
ら全員、びっくりして顔を見合わせたもんね」

この100試合目のサプライズ、ラファの演出なのか、それともまったく
の偶然なのかはわかりませんが、やっぱりユニークな監督ですね。
プレミアシップはこれからが本番、チャンピオンズ・リーグの決勝トーナ
メントは強豪との対戦、先々週からカーリング・カップがスタートし、さら
にこれからFAカップも始まります。
勝利を追求しながら、選手を疲弊させずに、いかにして超ハードスケ
ジュールを乗り切るか。
ここからがラファの腕の見せどころです。期待しましょう!

                           ― Kaz (07/11/2006)


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▼リヴァプール・ニュース <2006年11月5日>
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*** 11月5日(日) *******************************

【 UEFA チャンピオンズ・リーグ 06−07】
10月31日、リヴァプールは、ホームにボルドー(フランス)を迎えて、
チャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節を戦いました。
結果は3−0の快勝で、ポイントを10に伸ばしたリヴァプールは、PSV
とともに2試合を残しての決勝トーナメント進出を決めました。
ゴール・スコアラーは、ルイス・ガルシア(23分、76分)、スティーヴン・
ジェラード(71分)でした。
ボルドーにとっては、67分にブラジル人ウィンガー、フェルナンド・メネ
ガゾがヨン・アルネ・リーセへの頭突きで退場処分となったことが大きく
響きました。

試合後、ラファエル・ベニテス監督はこう話しています。
「クォリファイすることが大事だった。グループトップでの通過が必要な
ら、次のPSV戦に勝たなくてはいけないね。そうなったら、最終戦は何
人かのプレイヤーを休ませて、他のプレイヤーにヨーロッパでの経験
を与えることができるね」
「前半はいい感じでスタートできたと思うが、後半最初の10〜15分は
ゲームをコントロールできていなかった。しかし2点目が入ってからは
それも容易になった。あの退場の後は特にね。スペースも広がったし、
プレスをかけたり前に攻めることも可能になった」
「もう1,2点取れてたかもしれない。でも3点取ってチームとしてもいい
プレイができた。それで良しとしないとね」
「(メネガソによるリーセへの頭突きについて)私たちが見たいのは、
いい試合であり、素晴らしいゴールだ。ああいう場面ではなくてね」

ボルドーの監督、リカルド・ゴメスはこう話しています。
「確かに彼は退場になっても仕方がなかったと思う。しかし私は思うん
だが、イングリッシュ・フットボールってのはフェアプレイが信条じゃな
かったのかな」
「退場処分の前、我々はボールをスタンドに蹴り込んでプレイをストッ
プした。(試合再開のときに)リヴァプールはボールを返すべきだった
のに、そうしなかった」
「それよりも点を取ることの方が大事だったんだろうが、私は失望させ
られたね。リヴァプールがあんなみっともないことをするなんてね」
「とにかく、あの退場が今日のゲームのターニング・ポイントになった。
あれがすべてと言うわけじゃない。だがあそこがキー・ポイントだった
のは確かだね」
「我々の経験不足が原因だよ。このレヴェルでリヴァプールのような
チームとあたる際のね。これから1,2年はかかるかもしれないが、
きっとリヴァプールと同じレヴェルになれると私は信じているよ」


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▽寄稿:W杯観戦記「ドイツに行ってきました!」
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W杯観戦記「ドイツに行ってきました!」 / マイキー

  ― 第9回 / 「おおパリ…!??」 ― 

さてさて、2006年FIFAワールドカップ・ドイツ大会で5試合観戦し、8日
間の滞在を経てドイツを後にする訳なんですが、、、
ここからはみんなバラバラに移動することになってまして、まずは『ウク+
ライナvsチュニジア』の翌日早朝4時半頃(早っ!)、泊まっていたホテ
ルから師匠が出発!

イタリア経由で日本へ帰る彼女は、ミラノ発の日本行きの便が夜の19
時頃なので、少しでも長くミラノに滞在出来るようにと朝一のベルリン
発ミラノ行きを予約していたのでした(笑)。
とんでもない早朝なのに、荷物をガサゴソやったりモーニングコール頼
んだりしてたから(苦笑)、部屋のみんなを起こしての大騒ぎの帰国と
なりましたが…。
ミラノでは、しっかり買い物もし美術館に行き、ピザにドルチェ(デザー
ト)と満喫し、師匠らし〜く帰って行ったそうです(…ははは)。

私の方はと言えば、朝の10時前位の飛行機でパリに移動なので、まだ
まだサッカー三昧でドイツに残るK子さんとゆっくり朝食をとり、ベルリ
ンのテーゲル空港へタクシーで向いました。
K子さんは連れが到着するまで老舗のバウムクーヘンのお店を探しに
行くだとか言ってた…かな?(笑)

さあ、これからは一人旅なのでちょっと緊張してみたりして、、、
昨夜のホテルで、手荷物をサッカー観戦モードからフランス観光モード
にチェンジ!
日本を出る時にスーツケースが重量オーバー、超過料金で泣いたの
で、できるだけ荷物を減らすことにしました。
捨てるのはもったいないけど超過料金払ってまで持って行けないとか
何とか、K子さんにうだうだ言いながらドイツのガイドブックやらもろもろ
を無理矢理プレゼントしたりとかして(苦笑)。

空港に着いて、ちょっとドキドキしながら、チェックインカウンターに
GO〜〜!(笑)
スーツケースを預けると、重量を示すデジタルカウンターの表示は、非
情にも『23kg』…行きの重量と同じ。。。(涙)
でもまぁパリへのフライトは一時間足らずだし、大目に見てもらえるか
なあと思って係のおばさんを見ると、おばさんは「ワンハンドレッド…」と
言いかけたからびっくり!
「ワ、What??? な、なんて!???」
そしたらおばさん、「ああ、ごめんなさいね! パリまでね、ハイハイ! 
18ユーローよ!」

18ユーロ。。。
思わずあたくし日本語で「けち!」と言ってみたけど反応はありません
でした(とほほ。。。)
3kgオーバーで超過料金約18ユーロー(約2,700円)、きっちりとられてし
まいましたよぉーだ!

そんなこんなで、やはりスムーズにとは行かないマイキーさんのプチパ
リ滞在紀行始まり始まり!
気分はパリジェンヌ、カフェオーレにパリパリのフランスパンが待って
てBGMはシャンソン(うふ)なんてね。。。
しかししかし、この時すんごく疲れがピークでへろへろへろへろだった
しそれどころではなく、シャルル・ド・ゴール空港に降り立った時は気力
で動いてたです。

到着はお昼前。
ここからパリ市内への交通手段と言えばどれをとっても結構大変で、
選択技は、、、

1)混み混みの国鉄のような高速郊外鉄道(RER)で市内まで30分。8
  ユーロー。
2)バス移動一時間で市内へ。その後は徒歩かタクシー。
3)最初からタクシーでホテルに直行。ただし約50ユーロー(約7,500
  円!)。

1)は到着する駅が宿よりえらく離れているので×。3)は一人じゃ高い
ので×。
インフォメーションのお姉さんに聞くと「ロワッシーバス」ってのがオペラ
座の前まで行くらしくて、私のお宿はオペラ座付近なので、2)のバスで
市内にGO!

でも、8.40ユーローで約50分のこのバスがまた凄い!
いも虫みたいなバスで、二両編成で真ん中は蛇腹になってて、細い道
路でもくねくねと結構飛ばすのだ! 運転手さんってすごいなぁーと感
心したりして(笑)

そんな感じでオペラ座前に到着♪ 石畳のごちゃごちゃした所でした
が、人ごみも都会っぽい雰囲気です。
おそらくそこからスムーズに行けば私のお宿まで歩いて7,8分もかから
ないんだけど、、、。
私は、本当に一人だとおそろしく方向音痴で、地図をみても逆に逆に、
しかも石畳のボコボコの道をスーツケースと手荷物下げてたっぷり30
分。迷いに迷った挙句にようやく三日間滞在する私のお宿に到着。。。

到着したらカフェでランチ〜♪
…なんて本気で思っていたのに、部屋に入ったとたんそのままの形で
ベッドに倒れ込み寝てしまったみたいでした。zzz...。
目が覚めたのは4時前とかで、もちろんお昼も抜かしてしまってまし
た。。。

ドイツとフランスには時差も無いんだけどね(苦笑)
まぁ、一人だし誰にも迷惑はかけないので、「まぁいっか」と言う時間の
使い方をしつつ、パリの市内をメトロで移動。
三日間滞在するのでとりあえずは回数券を購入。
「Carnet, s'il vous plait. (カルネ…回数券。スィルヴプレ…プリーズ)」

まずはパリの気分を味わいに、凱旋門も見えるシャンゼリゼ大通りへ
行ってみました。
しかしこの日は土曜日でやはり繁華街は人、人、人。
ワールドカップも丁度この日から決勝トーナメントに入り、今日は17時
から『ドイツvsスウェーデン』。
シャンゼリゼ通りでもあちこちのお店で中継してました。一番派手だっ
たのはイヴェントをやってたヴァージンメガストアかな。音量もでっか
かった。
私としては、どこかからアコーディオンの音が流れる中を散歩したい気
分だったんだけど。。。

そういえば8年前のフランスワールドカップの時は、フランス優勝でまさ
にここが凄いことになってたんだもんね!
今回も外壁にジダンの大きい看板がすんごく目立っていたので写真に
おさめておきましたが(笑)
シャンゼリゼ通りは凱旋門の方に向って歩いていたんだけど、一回の
信号で渡りきれない程の幅のデッカイ車道のちょうど真ん中に島みた
いなところがあって、そこにうまいこと取り残されると凱旋門の良い写
真がとれるんですが(笑)
狙ったわけじゃなくてたまたま取り残されたところ、外人さんのカップル
が「写真撮ってあげるから撮って!」と声を掛けてくれまして、、、
「パチ♪」

今日はほとんどお買い物と観光の日。
「迷ったらパリのMITSUKOSHIが便利だよ!」とK子さんが教えてくれて
いたけど、、、。
ほんとにそうなってしまった(笑)。トイレも無料で入れるしナビゲートも
してくれるし。。。
しかし、自分でもこんなに方向音痴だとは思わなかったし(涙)

↑↑↑要するに迷いに迷って歩きすぎて疲れ果ててしまった訳。。。
フランスも3度目なんだけど、一人で旅するのは初めてだからね、、、

で、今日の夕食は。。。
カフェでカフェオレは飲んだけど結局フランスパンとキッシュをお持ち
帰りにして、21時から始まった『アルゼンチンvsメキシコ』をホテルの部
屋で観ながら。。。
自分の時間だからね、いいの! いいの! (ははは)

つづく。。。


(この連載に関連する写真を、ウェブサイトの今週の「NLW フォト・アル
バム」ページに掲載しています。どうぞご覧ください。
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo272.htm 


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▼特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
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「ゴールドフィッシュだより」 / ミナコ・ジャクソン
          〜 Goldfish Liverpool Update / Minako Jackson 〜

  ― 第68号 / 「 Liverpool Music Week 2006 ♪」 ―

こんにちは。
このところ気温がさらにググッと下がって、つま先から凍えるような日
もぼちぼちある冬本格化のリヴァプールです。晴れの日が多いのがせ
めてもの救いですが。。。

今週も様々なフェスティヴァルがスタートしました。
月曜日にはリヴァプール発のゲイ・アーツ・フェスティヴァル
"Homotopia" の公式オープニング、金曜日からの3日間は、BBC
Radio 3 主催の "The Free Thinking Festival" が開催され、そしてそし
て土曜日からは "Liverpool Music Week" のキックオフです!

"The Free Thinking Festival 2006" は、“トークやディベート、インタ
ビュー、パフォーマンスなどを通じて、革新的かつ自由な発想でモノを
考えよう!”と提唱する新しいフェスティヴァル。
今年初めての試みで、今後もリヴァプールを拠点に開催していくそうで
す。
11月3日の最初の講演に登場したのは、アンビエント・ミュージック、
環境音楽の創始者であり、長年にわたって実験的な電子音楽やミニ
マルで前衛的音楽を作り続けている Brian Eno 。
David Bowie, Talking Heads, U2 などを手がけたプロデューサーとして
も名が高い人物です。
ワタクシごとですが、この日は自分の誕生日だったので、この“ナマ
Brian Eno ”イベントはとってもうれしいバースデープレゼントとなりまし
た!

このレクチャーは、Hope University の Cornerstone Gallery 内講堂で
公開録音されて、その後ラジオで放送されました。
彼の考え方は、既存の枠をまったく取り払って、物事をよりシンプル
に、ミニマルにすることでより多くのものを生み出すというもの。これは
"non-musician" と自称している彼の音楽性にもずっと通じていること
が分かります。

トーキングヘッズのボーカル、David Byrne とのコラボレーションで1981
年にリリースされたアルバム "My life in the Bush of Ghosts" は、サ
ンプリングの先駆けで、以降、多くのDJやミュージシャンが影響を受け
ました。
2006年にそのアルバムの内の2曲のマルチトラックすべてをインター
ネットからダウンロード可能とし、ユーザーが好き勝手にリミックスして
新しい曲を作り出して、アップロードできます。リスナーは好きなリミッ
クスに点数をつけられるみたいです。
ホントは音の素材をネットにアップロードして、ユーザーが組み立てた
曲でアルバムをリリースしたいと思ってたらしいのですが、どうやら、レ
コード会社からは、著作権や版権が訳が分からなくのでやめてほしい
と言われたそうです。
既存のシステムにとことんチャレンジするところが彼らの先陣きった
新しいアイディアですね。しかも面白い形で創り上げるところがまたい
い。
My life in the Bush of Ghost 公式HP:
                       http://www.bush-of-ghosts.com  

知的で、ポジティブで、驚くような発想が面白い Brian Eno レクチャー
は、BBCウェブサイトから聞けます。
http://www.bbc.co.uk/radio3/freethinking2006/pip/132yy/


"Liverpool Music Week" が今年も帰ってきました!
スタートは、真昼間の土曜日のシティーセンター。正午から午後3時ま
で、Clayton Square の BBC Big Screen にて、フェスティヴァルのオー
プニング・ライブがありました。
天候は曇りで、気温も低く、屋外で立ちっぱなしで鑑賞するにはちょっ
とキビシイものがありましたが、観客だけでなく、通行人も楽しんでいた
ようです。
一番手は、Tom Q のライブ。気持ちダンサブルなリズムのエレクトロ
ニックビートで、スクリーンには、 The Hive Collective によるヴィジュア
ルが映しだされていました。
2番手は Super Numeri 。7人構成のフリージャズ&インプロヴァイ
ゼーション。ハープの Stan も参加してました。
ラストは、Kinetic Fallacy のステージ。ヴィブラフォン/パーカッション、
バイオリンとラップトップ(ヴィジュアル)の3ピースのフュージョン・ユ
ニットです。
今年のミュージックウィーク、のっけから音的にさらに多様化している
ことを見せつけていると思いました!

翌日の日曜日、Liverpool Music Week のメイン会場である Bumper で
のオープニングがありました。
今年は、2ステージ構成です。
まずはアコースティックセットでスタート。
私が着いたときには、Grenville Harrop が終わりかけたころで、次が
Alun Parry 。
アコギ一本で、のびのあるボーカルで、イキのいいフォーク。日常の中
で観察し、感じたことをネタに歌うシンガーソングライターです。今月は
毎週月曜日に 3345 Parr Street でライブを行うそうです。
Alun Parry ウェブサイト: www.parrysongs.co.uk

続いて、バンドとしての最初のアクト Tom Cartledge 。
ボーカルがちょっと Undertones を思わせました( Myspace で聴くとそ
うでもないですが)。パワー溢れるライブで、「若いっていいなあ」とポ
ロッと口走ってしまいました。いかん、いかん。。。
Tom Cartledge Myspace: http://www.myspace.com/tomcartledge

もうひとつのステージに移って、Mike Wilson 。
対照的に、渋くブルージーなアコースティック。一人でギター・パーカッ
ション・ボーカルを器用にこなしてます。
Mike Wilson Myspace: http://www.myspace.com/markwilson2

もとのステージに戻って、Mirrorball 。
La's を思わせるネオ・マージービート。それもそのはず、シンガーの
Barry Sutton は元 La's でした!
ちょっぴりスペーシーなロックです。
Mirrorball Myspace: http://www.myspace.com/mirrorballfc

今年の Liverpool Music Festival は、スポンサーのひとつに、Myspace
があります。
Myspace とは、ソーシャル・ネットワーキング・サービス (SNS) で、特
にバンドやミュージシャンが多く登録し、音源やビデオクリップを視聴
用にアップして絶大な人気を誇ってます。
こっちでは、独自のホームページとは別に Myspace をやってるバンド
のほうが多いかもしれません。とにかく、今年のプログラムには、期間
中に参加するバンドの Myspace のURLの一覧が載ってるので、事前
に予習をしていくのに持ってこいです。

Liverpool Music Week は、11月13日まで、Bumper (Hardman Street)
を中心に各ライブハウスにて毎日開催。まだまだ続きます!

 <The Bumper (ザ・バンパー)>
  住所: 14-18 Hardman St, Liverpool, L1 9AX

Liverpool Music Week ホームページ:
                  http://www.liverpoolmusicweek.co.uk/


告知です。
なななんと、我が "Digital Show (www.digitalshow.co.uk)" が、ウォー
カー美術館で紹介されることが決定!
場所は、2階の特別展室(今、"John Moore 24" が行われているとこ
ろ)の入り口、ショップの手前のコンピュータースクリーンです。
会期は、11月12日から26日までです。

それではまた来週!

ミナコ・ジャクソン

(この連載に関連する写真は、ウェブサイトの「 NLW ゴールドフィッシュ
だより」ページに掲載しています。
http://scousehouse.net/goldfish/goldfish68_photo.htm )


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▽スカウスハウス・ニュース
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なんとマンチェスター・ユナイテッドのホームゲーム観戦チケットも手配
できるようになりました!
ご希望の方は、「お名前&ご住所」「試合日&対戦相手」「必要枚数」
をご記入の上、info@scousehouse.netまでお問い合わせください。

現在のところ、以下のマッチが受付可能です。

 Man United Vs Everton
  Barclays Premiership.
  29/11/2006. Kick-off: 20:00

 Man United Vs SL Benfica
  UEFA Champions League.
  06/12/2006. Kick-off: 19:45

 Man United Vs Man City
  Barclays Premiership.
  09/12/2006. Kick-off: 12:45


*** 語学留学生募集中 ******

リヴァプールへの語学留学をサポートしています。
詳細については、ウェブサイトの「語学留学案内」ページをご覧くださ
い。
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リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアー
をアレンジしています。
ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/beatles/info.htm
http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm


*** 原稿募集中 ******

「リヴァプール・ニュース」では、読者のみなさんからの投稿を募集して
います。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、ある
いは英国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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*** 今週の「ゴールドフィッシュ」フォト ******

今週も、ミナコさんから素敵な写真が届いています。
ウェブサイトの「NLW ゴールドフィッシュだより」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/goldfish/goldfish68_photo.htm


*** 今週のフォト・アルバム ******

「ゴールドフィッシュ」以外の原稿にちなんだ写真は、「NLW フォト・アル
バム」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo272.htm 


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□■ 第272号 ■□

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 ◇Eメール info@scousehouse.net

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