April 17 2007, No.294
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     リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World   
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         *** http://scousehouse.net/ ***        


□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼リヴァプール・ニュース <2007年4月13日>
 ▽特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
 ▼「利物浦日記2006」
 ▽フロム・リーダー
 ▼スカウスハウス・ニュース
 ▽今週のフォト


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▽フロム・エディター
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リヴァプールFCが、ヨーロッパ・チャンピオンズリーグの準決勝進出を
決めました。
敵地で3−0とリードしてのホームゲーム。スティーヴィーとキャラの
2大看板が出場しないと分かった時はちょっとがっかりしました。でも
先発メンバーの顔ぶれを見て安心しました。ぜんぜん「主力落ち」感は
なかったですよね。わがレッズもずいぶんと層が厚くなったなあなんて
感心してしまいました。

個人的には、途中出場ながらCLの大舞台に立つ “ゴッド” の姿を拝む
ことができたのが嬉しいです。しばらく実戦から遠ざかっていたせいか、
あまりパスを回してもらえなくてちょっとかわいそうなシーンもありました
が、さすがロビーです。しっかりクラウチ選手の決勝点をアシストして存
在感を見せてくれました。
う〜ん、スタジアムでナマで見たかった!

● ● ●

リヴァプール在住の下村えりさんから、またまた素敵な写真が届きまし
た。
 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo294.htm 

えりさんはこないだのイースター休暇を利用して、湖水地方を旅行され
たそうです。
湖水地方、僕も10年くらい前に旅行しましたけど、自然がいっぱいで、
ほんっとうにきれいなところでした。
えりさんの写真を見ながらいろんなことを思い出しました。アンブルサ
イドのB&Bで出たマーマレードとか、ボウネスのレストランで食べたカ
リッとしたフィッシュ&チップスとか…(あれ? 食べ物ばっかりです
ね)。また行きたいなあ。

                         ― Kaz (17/04/2007)


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▼リヴァプール・ニュース <2007年4月13日>
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*** 4月13日(金) *******************************

【準決勝へ】
4月11日、リヴァプールはPSVアイントホーフェンをホームに迎え、
UEFAチャンピオンズリーグ・準々決勝のセカンドレグを戦いました。
結果は1−0での勝利。2試合合計のスコアを4−0として、準決勝進
出を決めました。
ゴール・スコアラーはピーター・クラウチ(67分)です。

試合後、ラファエル・ベニテス監督はこう話しています。
「チャンピオンズ・リーグの準決勝に残れてとてもハッピーだ。チェル
シーとの対戦でもきっとやってくれるだろう」
「我々は向こうのことをよく知っているし、向こうも我々をよく知ってい
る。彼らは強いチームで、カウンター攻撃はとてもデンジャラスだ。だ
がこっちだって同じように強いチームだ」
「今日のゲームは難しいと感じていた。向こうにかなりポゼッションを
持って行かれてしまった。しかしあの退場で楽になったね。そしてクラ
ウチがまた決めてくれた。この調子で決め続けてほしいね。チャンピオ
ンズ・リーグのファイナルまで」
「(ベラミーの負傷については)あまりシリアスなものではない。木曜日
にメルウッドで検査する必要はあるがね」

ファーストレグに続いてのゴールを決めたクラウチは、こう話していま
す。
「仕事を終わらせるっていう種類のゲームだったけど、ちゃんとそれが
できたと思う。スペクタクルなゲームではぜんぜんなかったね。でもプロ
フェッショナルに正しいことをやるのが僕らの仕事だったから。試合前
からみんなそのことはよくわかっていた。だからスコアが低いことは別
に問題じゃないよ。たぶん0−0のままだったらもっとガンガン行ってた
と思うけど。なんとか勝たないとってことでね」

「ゴールを決められたことはすごく嬉しいよ。このシーズンのこの大会
ではいい結果が出てるね。最近は自分でも調子がいいと思う。チェル
シーとの対戦が楽しみだ。彼らはすごくタフなチームだから、難しい相
手だってことはよく分かっている。でもうちのチームのみんなは、また
決勝に行くんだって燃えてるよ。僕自身にとっては初めてだから、もし
行けたらドリーム・カム・トゥルーってことになるね」

準決勝の相手は同じプレミアリーグのチェルシーです。
ロンドンでのファースト・レグは4月25日、リヴァプールでのセカンド・レ
グは5月1日に行われます。


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▽特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
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「ゴールドフィッシュだより」 / ミナコ・ジャクソン
          〜 Goldfish Liverpool Update / Minako Jackson 〜

  ― 第87号 / 「Fabulous, Crazy & Beautiful Weekend
                          with 'fockea crispa' 」 ―
 ≪ http://scousehouse.net/goldfish/goldfish87_photo.htm ≫

こんにちは。
今週は、東京は高円寺を主な拠点として活動する、のびやかなおんが
く楽団 fockea crispa (フォッケア・クリスパ)がリヴァプールにやってき
ました。
バンドの名前の由来は、南アフリカ原産、ガガイモ科の植物の名前。
大型になる塊根からツルを出し、その塊根は3mにもなるそうです。和
名は、京舞妓、宇宙船。
のびのび、ゆったりとして、でも生命力のあるそんな音です。一年前に
NLW にも寄稿してくれた preface さんのバンドです。

fockea crispa 公式ホームページ: http://preface.daa.jp/fockeacrispa
音源はMySpace から聞けます: http://www.myspace.com/fockeacrispa

人と人との出会いやつながりは本当に奇妙なもので、知り合ってから
の年月とか会う頻度とか住んでいる場所などはそれほど重要じゃなく
て、たとえ異国の土地で初めて出会っても、コトバの壁があっても、あ
る場所で、ある人たちが、ある絶妙なタイミングで集まることで、自然
発生的に生まれる不思議なエネルギーが周囲をも巻き込んで、魔法
のような瞬間を創りだすというような、まさにそんな感覚を実感させら
れた4日間でした。

一年前に preface さんが初めてリヴァプールを訪れたときに一緒に
ボールド・ストリートを歩いていると、今回のライブイベントのオーガナ
イザーである Defcon と Cultcargo ( www.cultcargo.net ) の Paul
Tarpey と Chris Lee にばったり会いました。
Korova に場所を移して話をしているうちに彼らはすっかり意気投合し、
その後もメールなどでやりとりを続け、今回バンドメンバーのギョロさん
とサルビアさん、そしてカメラ(&生け花!)担当のチハルさんを連れて
リヴァプールでライブをする運びとなりました。

木曜日の晩にリヴァプール・ライム・ストリート駅に到着し、ライブ会場
となるホープ・ストリートの Everyman Bistro で Paul と Chris と待ち合
わせ。そのときもちょうど地元のバンドが演奏していたので、初日から
ライブ鑑賞を堪能していました。

13日の金曜日の7時からは、ベリー・ストリートの Dragon Bar にてラ
イブ。
日も長くなったリヴァプールでは辺りはまだ明るく、まるで昼下がりのよ
う。バーは演奏を聴きに来た観客で満たされました。サルビアさんとチ
ハルさんは着物姿で登場。お店の壁の色やエキゾチックなデコレー
ションとなにげにマッチしていて素敵でした。

お店のオーナーも喜んでて、記念写真をパシャリ。ライブは6曲。 さま
ざま楽器が出てくる、出てくる。preface さんがギタレレ・ピアニカ・リ
コーダー・バンジョー、サルビアさんが大正琴・ミニアコーディオン・タン
バリン・鉄琴・ドリームボール・鈴・お水、ギョロさんがアコースティックギ
ター・メロディカを担当。観客の人たちもビールを飲みながら陽だまり
のようなゆったりと流れる音楽に耳を傾けていました。

その後、道を渡って向こう側にある Tokyou というヌードルバーに行き
ました。そこは、日本食を期待すると(ハテナ?)ですが、チャイニーズ
の炒麺としてはOKでなにより安くてボリュームがあって、しかも早い!
6人でぞろぞろとお店に入って着席すると、お持ち帰りメニューをオー
ダーして待機していた Tony というオジサンが近づいてきて、着物姿の
サルビアさんとチハルさんに向かって、「I've lived in Liverpool all me
life but you look fabulous!」と十回以上も連発。私たちは腹を抱えて笑
いました。
Tony さんはビールを片手にすっかり酔っ払っていて言っていることの
脈略ありませんでしたが、でも基本的にハッピーで歓迎してくれている
様子でしたのでよかったです。
もうその晩はメンバーもクタクタで半寝状態でしたので宿に戻りました。

土曜日は夕方に夏のような空気の匂いがする Ye Cracke のビアガー
デンへ。この日は室内はガラガラ、外は大混雑でした。キンキンに冷
えたビールを飲みながら、メンバーは初めてのフィッシュ&チップスに
舌鼓。そこでも別のテーブルにいたクレイジーな日本人の女の子が途
中で乱入してきてこれも面白かったです! 何か引きつける磁力を発
していたのでしょうか???

午後7時に Everyman Bistro Third Room に楽器搬入。fockea crispa
は9時半から一番最初に演奏する予定でしたが、2番目のグループ
Mayming のサウンドチェックが予想以上に時間がかかり、予定より遅
めにスタート。会場はここも満員御礼でした。
ランニングオーダーは、『波のまにまに〜Strange Plum〜農協前〜ラ
ジオスターの悲劇〜Fall Back To Sleep〜早朝の川原で花が咲くまで
の過程』。
大正琴で聞く Buggles の "ラジオスターの悲劇 (Video Kills The Radio
Star) " のカバーでは観客も大喜び。80年代当時最先端のエレポップ
だっただけに、アコースティックで和なアレンジがとっても新鮮でした。

次のアクトは、マンチェスターで活動している、Mayming 。クラッシック
のバックグラウンドをもつ Semay と Seaming の2人組。広い音域で声
を楽器のように操る Seaming のパワフルでミステリアスな歌声と、時
に激しく掻き鳴らされる Semay のチェロ。コンピューターを使ったエ
フェクトなども効果的で、すっかり前でかぶりついて観てしまいました。
Mayming MySpace: http://www.myspace.com/mayming
(お断り: この音源よりライブのほうが500倍くらいいいです。)

私は昼間の強い日差しとビールにやられたのか頭が痛くて Mayming
を見たあと退散しましたが、メンバーはラストまで残って楽しんでいった
ようです。

最終日はトドメの、BBC Radio Merseyside の日曜日の午後の番組、
Claire Hamilton のショーで生ライブ出演!
局内に入って始めは写真撮影などをしてはしゃいでいましたが、内心
かなり緊張していた様子で、真剣な事前ミーティングとリハーサル。
傍らでその音を聞いていたプロデューサーの Angela Heslop が、
"Absolutely Beautiful!" と感嘆していました。

スタジオ内に入り、番組パーソナリティーの Claire からひとことふたこ
と紹介とインタビューがあった後、ライブがスタート。4分ほどの短いス
ロットで、選んだ曲は 『農協前』。この曲はアートの島で知られる瀬戸
内海に浮かぶ直島で作った曲で、バス停の名前だそうです。
ラストの部分でヘッドバンギングしながら演奏するメンバーの姿が忘れ
られません。編集なしで時間もドンぴしゃり。 Claire も曲を聴いて
"Beautiful!" とコメントしていました。音源は、以下のリンクから今週の
日曜日まで聞けます。

BBC Radio Merseyside Claire Hamilton
http://www.bbc.co.uk/liverpool/content/articles/2006/11/09/radiomerseyside_clairehamiltononsunday_feature.shtml

ラジオ収録のあと、Defcon の Paul と Chris に別れを告げて、メン
バーはその足でライムストリート駅からロンドンへ発っていきました。。。

Defcon の Chris は、fockea crispa を 「グレイト・バンド&ビューティフ
ル・ピープル」と形容していましたが、その通り、のびやかでやさしくて
きれいな音はメンバーの人柄にも表れいます。
今回メンバーのために自宅を宿として提供してくれた Paul も、言語の
違いを越えて音楽を通じて心を通わせ、そしてとても楽しい時間を共
有したので、見送った後に会ったら「また来るよね」と少し淋しそうでし
た。
でも次のステップとして、日本のバンドとリヴァプールのバンドを繋げる
ようなプロジェクトの計画をさっそく練りはじめているみたいなので、今
後がまた楽しみです。

4月のリヴァプールは、エイプリルシャワーといって通常春の雨がよく
降ると言われますが、この週末は4月としては記録的な暑さと晴天に
恵まれ、彼らの滞在中は一滴も雨が降りませんでした。お腹と顔が筋
肉痛になって頭痛も併発するくらい沢山笑い、同時にやさしい気持ちと
至福感、高揚感包まれた、Fabulous で Crazy で Beautiful な週末でし
た。
今回はほとんど観光しないでアルバート・ドックも見ずじまいでしたの
で、fockea crispa の皆さん、また来てください!
 
 ♪ ♪ ♪

【今週の告知】
その1;
先週もお伝えしましたが、もう一度告知します。
4月23日の St George's Day に St George's Hall のグランドオープニ
ングを記念した、 "Son et Lumiere"(音と光のショー)が行われます。
St John's Garden からホールの裏側に800年のリヴァプールの歴史が
映し出されます。初日の初回は既に売り切れだそうですので、お早め
に!
 期間: 4月23日(月)〜29日(日)
 時間: 午後8:30からの回と午後9:30の回があります。
 入場料: 大人£3 12歳以下と65歳以上£1.50 ( チケットは、 08プレ
       イス 又は 電話(0151 233 2008)にて購入可能)
http://www.liverpool08.com/events/event_details.asp?dms_id=107421

その2;
4月20日(金)〜22日(日)、Wavertree Playground にて "The Folks
Fest" が開催されます。
子供から大人まで楽しめる、ドイツ風のアウトドア・イベント。ライブ
ミュージックのライブが行われるほか、アート&クラフト・マーケットや地
元の産物からドイツのソーセージ、プレッェル、ケーキ、ビール、サイ
ダー、ワインなどのマーケットストールも並んでいるそうです!
 場所: Wavertree Playground
 開催時間: 金曜日 午後3:00〜8:30、土・日曜 午前11:00〜午後8.30
 ホームページ: http://www.folksfest.com
           又は
           http://www.artinliverpool.com/blog/blogarch/2007/04/the_folks_fest_at_wavertree_pl.php

それではまた来週!

ミナコ・ジャクソン♪

≪ http://scousehouse.net/goldfish/goldfish87_photo.htm ≫


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▼「利物浦日記2006」
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「利物浦日記2006」 8 / Kaz
 ≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo294.htm ≫

【8月27日(日)】

(つづき)
1時半。アデルフィ・ホテルへ。今日はビートル・ウィークのメイン・イ
ヴェント「ビートルズ・コンヴェンション」の日だ。トリビュート・バンドのラ
イヴやマーケット、有名人のインタヴューやサイン会、フィルムの上映
などなど、午前3時ごろまでぶっ続けでビートルズのイヴェントが開催さ
れる。

まず、ぐるっとマーケットを見て、レコードを1枚購入。それから会場を
抜けて自分の宿に帰って洗濯をした。再び会場に戻ってぶらぶらして
いると、日本人のカワイイ女の子に突然声をかけられた。

「カズさん? カズさんでしょ? あーカズさんだ! あたし、あたし! 
あたしのこと覚えてるぅ?」
「え!? えーと、えーと…」

いきなりあたしって言われてもわかるわけないじゃんか、と思ったが、
一生懸命考えた。でも思い出せない。誰だっけ?

「あーやっぱり忘れてる、あたし、Yです。おぼえてないのぉ?」
「Y? Yちゃん…あー思い出した! Yちゃんだ! わぁ、何してるんだ、
こんなところで!?」

Yちゃんは5年前のツアーに参加してくれた女の子なのだった。

「もぅ〜やっと思い出した。カズさんぜんぜんダメじゃん、相変わらず〜」
「ぜんぜんダメ言うな。相変わらずってのも余計だよ。でも来るんだった
ら連絡してくれたらよかったのに」
「そうなんだけどね、でもあたしも来れるとは思ってなかったの。直前に
なって急に休みが取れて、飛行機とホテルだけ予約してばばーって来
ちゃったの。さっき着いたんだけどね。カズさんいるかなーって思ったら
ほんとにいたからびっくりしちゃった」
「びっくりするな。こっちの方がびっくりしたがね。でも思い出せてよかっ
たぁ。ほんとひさしぶりじゃん」
「ねー。でもカズさんすぐわかったよ。ぜ〜んぜん変わんないんだもん、
笑っちゃった」
「笑うなー!」

…というわけで、ラウンジの奥にあるバールームに行って、Yちゃんと
ビールとジュースで乾杯。
Yちゃんは今日着いたばかりというのに、明日の夕方にはロンドンに移
動するんだそうだ。短い間だけど、スカウス組に飛び入り参加してもら
うことにした。みんなきっと喜んでくれるだろう。

5時。
アデルフィ・ホテル内のバーCromptonsで、リッキー&ザ・ミッシェルの
ギグ。
昨日のキャヴァーン・パブと同じく、このステージもブルージーなアレン
ジの“Cold Turkey”でスタート。シビれるほどカッコいい。
すべての曲目は憶えてないが、“Hey Bulldog”や“Helter Skelter”など
のハードなナンバーや、“God”などのちょっと変わったナンバーも演奏
していた。そして終盤、リッキーさんがいきなり切り出した。
「リクエスト・タ〜イム!」
これが意外にウケた。ヘルプやらミスタームーンライトやらタックスマン
やら、あちこちから一斉に声があがる。リッキーさんは、お客さんとの
やり取りを楽しみながら、ひとつひとつを短めに演奏してたくさんのリク
エストに応えていた。リラックスした雰囲気で、まるでホーム・パー
ティーみたいだ。45分のステージの中での、いいアクセントになった。

リクエスト・タイム終了。このステージ最後のナンバーは“How”。アー
ティストの顔に戻ったリッキーさんが、しっとりと締めくくった。
(つづく)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo294.htm ≫


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▽フロム・リーダー
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(リヴァプール在住の下村えりさんから、湖水地方の写真が届きまし
た。「NLW フォト・アルバム」ページに掲載しています。この欄では、写
真に添えられたメッセージを紹介します)

Kazさん

イースター休みを利用して、湖水地方に出かけてきました。
イースターを挟んで2〜3週間子供達の学校もやすなもので、家族づ
れの多い事、プラス20年近く前に学生の時お友達と行ったのですが、
そのときに比べて車が多くてびっくりしました。

しかし、タップリ大自然の景色と羊の群れやピーターラビット、鳥の声
に囲まれて、贅沢な気分を味わえました。
泊まったB&Bもビクトリアンの地元の石で作られた素敵な御家で、オー
ナーも感じが良く、気持ちのよい数日を過ごせました。9つもお部屋が
あったのですが、もちろん全室満員! わたしもそこに4日滞在しまし
たが、それでも少ない方でイギリス人は同じ宿に長期滞在型なんだ
な〜っとつくづく...、日本人と比べて本当にゆっくり型ですよね〜

えりx

(えりさん、素敵な写真とメッセージをありがとうございました!)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo294.htm ≫


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▼スカウスハウス・ニュース
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*** フットボール・チケットのお知らせ ******

チャンピオンズ・リーグ「LFC vs Chelsea(5月1日・アンフィールドスタジ
アム)」の観戦チケットは、手配受け付けを終了しています。


*** スカウスハウス・ツアー2007 ******

“世界最大のビートルズまつり” International Beatle Week 観光のた
めの個人パッケージ「スカウスハウス・ツアー2007」の参加者を募集し
ています。この夏、ぜひぜひリヴァプールでお会いしましょう!
http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2007.htm


*** フットボール・チケット手配 ******

リヴァプールFCおよびエヴァトンFCの、ホームゲーム観戦チケットの
手配を承っています。
詳細は、ウェブサイトの「スタジアムへ行こう!」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/football/stadium.htm


*** 語学留学生募集中 ******

リヴァプールへの語学留学をサポートしています。
詳細については、ウェブサイトの「語学留学案内」ページをご覧くださ
い。
http://scousehouse.net/study/index.htm


*** ビートルズ・ガイドツアー ******

リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアー
をアレンジしています。
ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm
http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm


*** 原稿募集中 ******

「リヴァプール・ニュース」では、読者のみなさんからの投稿を募集して
います。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、ある
いは英国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▽今週のフォト
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*** 今週の「ゴールドフィッシュ」フォト ******

今週も、ミナコさんから素敵な写真が届いています。
ウェブサイトの「NLW ゴールドフィッシュだより」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/goldfish/goldfish87_photo.htm


*** 今週のフォト・アルバム ******

「ゴールドフィッシュ」以外の原稿にちなんだ写真は、「NLW フォト・アル
バム」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo294.htm 


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     リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World   
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           *** 毎週火曜日発行 *** 


□■ 第294号 ■□

 ◆発行 SCOUSE HOUSE (スカウス・ハウス)
 ◇編集 山本和雄 & ミナコ・ジャクソン
 ◆ウェブサイト http://scousehouse.net/
 ◇Eメール info@scousehouse.net

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