April 12 2011, No.455
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  リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World   
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         *** http://scousehouse.net/ ***        


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 ▽フロム・エディター
 ▼寄稿:「日々の暮らしが変わる旅もある!」(9)
 ▽スカウスハウス・ニュース
 ▼今週のフォト


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▽フロム・エディター
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スカウス・ハウスでは、毎年リヴァプールで開催される“世界最大のビートルズ
祭り”《インターナショナル・ビートル・ウィーク》の鑑賞ツアーを企画してい
ます(正確に言うと「ツアー」ではなくて、リヴァプール集合&解散の現地パッ
ケージです)。
先日、今年のツアーの企画がやっとできあがって、ウェブサイトにアップしまし
た。
 http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2011.html 

以下は、ツアー案内ページのトップに書いたイントロダクションです。えーと、
そのままコピーしますね。手抜きですみません。

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スカウス・ハウスでは、毎年、《インターナショナル・ビートル・ウィーク》に
日本代表のビートルズ・トリビュート・バンドをエントリーしています。
日本のバンドのクォリティには定評があり、主催者はもちろん、世界中からやっ
て来るビートルズ・ファンに熱烈に支持されています。「フロム・ジャパン」の
ブランドは、今やフェスティヴァルに欠かせない存在といっても過言ではありま
せん。実際、「日本のバンドのステージは必ず観る」というファンは驚くほど多
いのです。

東日本大震災により、2011年の《ビートル・ウィーク》は、日本代表バンドに
とっても、それを迎えるファンにとっても、特別な意味を持つことになるでしょ
う。今年のエントリーは、2年連続となるThe Beatribes(大阪)とThe
Chelsea(東京)、そして初出場のNow Here(島根)。復興に向けてがんばってい
る日本を象徴するような、明るく元気で、そして強さを感じさせるパフォーマン
スを期待したいです。

多くのみなさんに現地で一緒に応援していただくことができれば、とても、とて
も、うれしいです!
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というわけで、今年も、去年に引き続き3つの日本代表ビートルズ・バンドがリ
ヴァプールで演奏します。
ギグの数は、ぜんぶ合わせて20本。18本だった去年より多いです。それに加え
て、詳細はまだ決まっていませんが、スカウスハウス主催で日本の被災者のため
のチャリティ・ライヴを行うことを考えています。
おそろしくハードなフェスティヴァルになることは確実なのですが、どのバンド
も全員が気合いじゅうぶん、「やったるでー!」と燃えています。たのもしいで
す。

ひとりでも多くのかたに、日本を代表して世界で活躍する、この素晴らしいバン
ドたちの姿を見てほしいです。
もちろん、このフェスティヴァルにはそのほかのプログラムも魅力がいっぱいで
すよ。
この夏、ぜひぜひリヴァプールでお会いしましょう!

● ● ●

僕の友人のアーティスト、魚部資子(うおべ もとこ)さんが個展を開きます。
4月18日(月)〜23日(土)の6日間、会場は東京・銀座の「ギャラリー椿
( http://www.gallery-tsubaki.jp/ )」です。

もとこさんは大のビートルズ・ファンで、ジョン・レノン・ファンです。ジョン
に関してはファンの域を完全に超えていると言っていいでしょう。そのせいか、
僕はいつも彼女の作品の中に、ジョン&ヨーコの「ラヴ&ピース」の思想を感じ
ます。
でももちろんそれだけではなくて、もとこさん自身の世界観や繊細なオプティミ
ズムが優しく表現されているんですよね。何より、オリジナルなところが素晴ら
しいです。
僕は遠くて行けそうにありませんが、お近くにお住まいで、興味を持たれた方は
ぜひご覧になってみてください。
(えーとここだけの話ですが、もとこさんはすっごい美人です)

魚部資子展の詳細はこちらから。
 http://www5.ocn.ne.jp/~mocohome/ 

                          ― Kaz(12/04/2011)


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▼寄稿:「日々の暮らしが変わる旅もある!」(9)
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「日々の暮らしが変わる旅もある!」 / Anne

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo455.html ≫ 

■第29話《予備日はリヴァプールの街をパチリ!》■

今日もホテルで朝食を頂いたあと、サポーターズクラブの方とお会いします。
そして、各々が夜まで自由行動の日です。
「試合は観戦したのに何故?」
今日は試合の日程が後ろにずれた時のための予備日。
シーズン後半の試合観戦には必要ですよね。
この日をプラスすることは大切なことなんです(⌒o⌒)b

私は予備日には「写真を撮ろう!」って決めていました。
だって前回来た時に比べるとカメラが全然違う。
初めての旅の後、かなりグレードアップさせたんですよ!
とにかくあの時の私って訳も分からず夢中でシャッターを押していたから。
帰国してからチェックすると何だかちょっぴり斜めだったり、
端っこが切れちゃっていたり。
「これじゃあブログやホームページに使えない〜(^-^;」
ガッカリな写真も多かったので街の写真が欲しかったんです。

それから、誰かと一緒に行動していると中々撮影出来ないんですよね。
「待たせちゃっているかも!」
って思ったら、ゆっくりカメラを向けていられない。
「あっ! ここ撮りたい・・・」
そう思っても、みんなが先の方を歩いていたりするとつい慌てちゃいます。
写真を撮るのも一人が良いですよね(^。^)
一人で撮影していると自分の入った写真がないのは、ちょっと寂しい人もいるか
な(^◇^;)

まずはライムストリートの駅周辺からカメラを首から下げて歩き始めます。
観光客丸出しの姿ですね。
「写真撮影に来たよ〜!」ってアピール!
最近の一人旅ではいつもこんな感じです。新しいカメラはコンパクトじゃないか
ら最初から旅行者スタイルで撮りまくっちゃう。

リヴァプールの街って、まっすぐに撮影することが難しい(°.°;
街が坂道だから、斜めに写っちゃってることが多いんです。
私はサポーターズクラブの方に教えて頂きました。
気がついている方はいらっしゃいますか???
これからリヴァプールを訪ねたいって思っているあなた!
ファインダーを覗いたら是非意識してみてくださいね。

晴天でとても暖かな一日。広場では、水遊びしている子供達。もう春だものね。
楽しそうに噴水の中を走る子供達の声が響く広場。
その可愛らしい光景や真っ青で爽やかな空と優しい風を暫く感じていましょ。
何だか自宅の近くをお散歩している時のような時間の流れです。
観光で一日中歩きまわる旅に比べたら
「もったいない(;¬_¬)」
そう思う方もいるかもしれませんね。
一人旅をするようになって、こんなひと時を楽しむことがとても素敵な旅に思え
るようになったんです。

もしコミュニケーションがとれる私だったらもっと豊かな旅になるんだろうな
あ(。_。)


■第30話《最後の夕食はメキシカ〜ン!》■

今夜もいつもの場所に集まって食事の場所へ向かいます。
リヴァプールに度々訪ねてきているクラブの方々。
「どこに行ってみる?」
日本にいる時と同じ調子で、私の歩いたことのない道をどんどん歩いて行きます。
私ったら分らないまま後ろからついて行くだけ。今夜もまたお任せ状態。
夕食はメキシカンに決まったようですよ!

何しろ一人旅の時ってレストランで夕食を頂くなんてないしね(;^_^A
何処のレストランに入っても物珍しげな私。
次回またリヴァプールを訪ねて来たらちょっと以前より過ごし方を知っている私
がいるね。

メニューを見てみます。
「何にも分らない〜!」
「好き嫌いはないから宜しくお願いしま〜す(^-^)/」お任せで楽チンな私!
それに他の人が注文してくれると、
時には自分だったら選ばないものがあるかもしれないから楽しめちゃいますよね。
「あっ! 言い訳に聞こえちゃいます(。^。)?」

リヴァプール最後の夜だし、ビールやワインで乾杯(^O^)/C□☆□D\(^_^ )
「毎晩乾杯していましたけどね!」

「あれ?」
店員さんがメニューを間違えたらしい時も大丈夫。
「違うんじゃない?」ってアピール。
「おー(°°;)!」って私なんか感心しているばかり。
私だったら我慢しちゃうだろうなあ。

「取分け用の皿を持ってきて頂けますか?」
「このお料理ってどんなもの?」とか日本のレストランで食事している時と一緒。
お薦めのお料理を尋ねたり、サイズの確認や辛さの確認も!
私には海外のレストランでそんな会話は絶対無理!!!

クラブの皆さんが注文してくださったお料理がたくさん並んでいます。とても美
味しく頂きましたよ!
次は食後にお決まりのパブ!
こうしてリヴァプールでの最後の夜が更けていきました。

サポーターズクラブの方は朝早いフライトでマンチェスター空港を発つらしいで
す。
朝の4時とか5時とかにホテルをチェックアウトするの???
そんなのも私には無理だ〜(°◇°)~
「みんな凄過ぎ!!!」
私もいつかそんなことが普通に出来るようになったらいいのにな。

(つづく)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo455.html ≫ 


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毎年恒例、International Beatle Week鑑賞パッケージ「スカウスハウス・ツ
アー2011」の参加者を募集しています。
この夏、ぜひぜひリヴァプールでお会いしましょう!
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リヴァプールでのフットボール観戦をご希望の方は、ぜひお任せください!
フットボール・ファンのためのプライヴェート・ツアーもご用意しています。
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スカウス・ハウスは、リヴァプールへの語学留学をサポートしています。
公立のリヴァプール・コミュニティ・カレッジに加えて、今年より、私立の語学
スクールLILAとも提携しています。
長期でじっくり学べる学生の方にはコミュニティ・カレッジを、まとまった期間
を留学に充てられない社会人の方にはLILAをおすすめします。
スカウス・ハウスには、リヴァプール留学に関する専門知識や経験を持つスタッ
フが、日本とリヴァプールの両方に常駐しています。入学前はもちろん、入学後
のサポートについても安心してお任せください。
http://scousehouse.net/study/index3.htm 


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リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアーをアレン
ジしています。ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧
ください。
http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm
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*** 原稿募集中 ******

NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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*** 今週のフォト・アルバム ******

Anneさん提供による「日々の暮らしが変わる旅もある!」関連写真を掲載してい
ます。今週はリヴァプールの街の風景です。ぜひご覧ください!
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