November 08 2011, No.482
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NLW ■ *** http://scousehouse.net/ *** □■ INDEX ■□ ▽フロム・エディター ▼「予定は未定!? 〜 スカウスハウス・ツアー2011同行記」(5) ▽特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」 <No.201> ▼スカウスハウス・ニュース ▽今週のフォト ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▽フロム・エディター ――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □ まず最初におわびです。 先週予告した「ゴールドフィッシュだより」の200号記念企画は、今週は間に合 いませんでした。ええとミナコさんではなくて、僕のせいです…ごめんなさい。 特別企画は来週に掲載ということにして、今週は通常通りの「ゴールドフィッ シュだより」をお届けします。 本文にあるとおり、ミナコさんは夫のイアンさんと一緒に、先月に日本に里帰り していました。 日本各地のアートスポットめぐりをする途中、僕も合流して「太陽の塔」を観に 行ったのですが、まったくあれはとんでもない物体ですね。プリミティヴで巨大 で孤独で絶対無比で、あそこだけ異次元の世界でした。ただ立っているだけなの に、まるで生きているようで、おそろしいくらいにパワフルなのです。未体験の かたはぜひ! ● ● ● ビートルズにも関係の深い<ジャカランダ>が、先週月曜日から閉まっているそう です。 オーナーのグラハムさんは否定しているものの、ちゃんとした説明がないので、 「このまま閉店になるのではないか」と地元でニュースになっています。 いつも繁盛していたので経営状態が良くなかったとは考えにくく、事件や事故が 起こったのなら隠せるものではないはずです。改装工事をしているとか従業員の 慰安旅行とかでもないようで、「ただ単にドアが閉まっている」という状態。真 相を知っている人が表向きには誰もいなくて、謎が謎を呼んでいるのです。 いったいなにがあったのでしょう。 僕も個人的に関係者にコンタクトを取っていますが、ちゃんとした答えは得られ てません。今のところ謎は謎のままです。 スカウス・ハウスにとっても、ジャカランダは特別な場所です。 ジャカランダがなければ、スカウス・ハウスは生まれてないのですから。 近いうちに無事に復活することを信じています。 ミナコさんが昨日、お店の写真を撮って来てくれました。ウェブサイトの「今週 のフォト」ページに掲載しておきます。 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo482.html ● ● ● 偶然にも、今週掲載のちかこさんの連載「予定は未定!? 〜 スカウスハウス・ツ アー2011同行記」には、そのジャカランダで行ったイヴェントのレポートが含ま れています。 《インターナショナル・ビートル・ウィーク》期間中に開催した、東日本大震災 のチャリティ・ギグ。当日行ってみると何も用意が出来ていなくて、「なんでなん もないねん」「知るか、聞いてへんもん」とPAスタッフとちょっともめたのです が、お互いすぐに気持ちを切り替え、協力し合って準備にあたったのでした。 その結果なんとか間に合って(ちょっと遅れたけど)無事開催、イヴェントも盛 り上がって、めでたしめでたしのハッピーエンドになったのでした。 そのときにジャカランダのPAスタッフおよびブッキング担当者と、「来年もまた やろう!」と約束しました。この約束もハッピーエンドになるように願っていま す。 ― Kaz(08/11/2011) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼寄稿:「予定は未定!? 〜 スカウスハウス・ツアー2011同行記」(5) ――――――――――――――――――――――――――――――――― NLW □ 「予定は未定!? 〜 スカウスハウス・ツアー2011同行記」(5) / ちかこ ≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo482.html ≫ ■ギグがたくさん■ 午後からは各バンドのギグが本格的にスタートです。 まずNow Hereさんが15時からCavern Backと16時からCavern Frontでの2本。 17時からはThe BeatribesさんがCavern Front、同時刻にThe Cloverさんが Cavern Pubでそれぞれギグです。 ギグのサポートの振り分けは、カズさんがNow Hereさんの1本目から2本目の 途中までとThe Cloverさん、えりさんと私でNow Hereさん2本目の後半とThe Beatribesさんのギグを担当することになっています。 その後今夜はThe Jacarandaでスカウスハウス主催の東日本大震災被災者のため のチャリティライヴがあり、全バンドが出演します。 3つのバンドで合計7本。そのうち3本を受け持つNow Hereさんにはハードな 一日となりそうです。 ウォークツアー解散後、タウンホールを出たのが12時40分ごろ。えりさんとの 待ち合わせは16時30分にCavern Front、現地集合です。まだまだ余裕がありま す。 寄り道しつつマリオットホテルに戻り、ラウンジでビールをハーフパイント飲ん ですっかりリラックス。「昼間のお酒は酔いやすい」と言いますがその通りで、 ほろ酔い加減の私は真っ赤な顔のままマリオットで開催されている「Beatles Record & CD Fair」を覗いてみることにしました。 奥の一室でフリマのようにいろいろなものが売られています。後日見たアデル フィでのコンヴェンションに比べると、こちらはこじんまりとしていました。 室内をぐるっと一周して、お土産にポストカードとポールの2008年アンフィー ルドでのライヴCDを購入。 CDを買ったコーナーでは「好きなの選んでいいよ」とサービスでポストカードを くれました。 その後ホテルの自室で少しくつろいでから16時30分に間に合うようにCavern Frontへ向かいます。 楽屋前に着くとThe Beatribesさんのメンバーとえりさんはすでに到着していま した。ステージではNow Hereさんが演奏中です。 Now Hereさんの演奏が終わって、入れ替わりにThe Beatribesさんのセッティ ング。ところがここで問題発生。キーボードのスタンドが用意されていなかった のです。すぐにバンドからえりさんへ、えりさんからPAスタッフへ伝えられま す。 数分してやってきたPAスタッフは、ペンライトで楽屋を隅々まで照らしながら 探しています。それでもスタンドが見つからず、代用の箱を持ってくるから、と のこと。まず一つ目のサイコロ状の黒い箱が来ました。 「いまからもう一つ持ってくるから待ってて」 待つこと数分。黒い箱2つのキーボード・スタンドができあがって、準備完了で す。 この日の演奏は持ち時間45分をフルに使います。最後の曲の演奏が終わるとお 客さんからアンコールの声がかかり、アンコールの演奏が始まりました。そこへ MCのスタッフがやって来て、えりさんと私に「1曲だけ! 1曲だけだよ!」 と念を押して行きました。 観客は盛り上がり、もっと聴きたそうでしたが時間切れでここで演奏終了です。 その後えりさんと一緒にCavern Club向かいのCavern Pubへ行ってみると、The Cloverさんの演奏はすでに終わっていました。 ■ジャカランダ■ この後はThe Jacarandaでのチャリティライヴのサウンドチェックのため、各バ ンドは18時50分に現地集合というスケジュールでした。 えりさんはThe Beatribesさんを引率して直接The Jacarandaへ。私は一度ホテ ルに戻ったNow Hereさんをロビーでピックアップして、カズさんと合流するこ とになっています。The Jacarandaの場所は前日に近くを通りかかった時にカズ さんから「ジャカランダはこの先だよー」と聞いただけで私もうろ覚えなので、 カズさんの案内が必要なのです。 ホテルのロビーでNow Hereさんと同行カメラマンのKさん全員揃ったところで、 カズさん待ちとなりました。そこへ携帯が鳴り、The Cloverさんに同行してい たカズさんが「チャーチストリートの滑り台のところまで来てー。そこで合流し よう」とのこと。 「滑り台」というのはチャーチストリートに設営された移動遊園地の大きな滑り 台「ヘルター・スケルター」のことです。 見た目はちょっとかわいいけれど、これが傍から見ると傾斜もカーブもとっても 急で、「これ滑ってきたら、コースから飛び出しちゃうんじゃないか?」と不安 になる代物なのでした。でも期間限定とはいえ、そこで営業しているからには安 全なんだろうなぁ…。 とにかくその滑り台が良い目印となっていたのです。無事にカズさんと合流、そ の後近くのパブで休憩していたThe Cloverさんも合流してThe Jacarandaに到 着です。 The Beatribesさんとえりさんはすでに地下のライヴ会場に到着していました。 The Beatribesさんのヒッキーさんが「これ、スチュアート・サトクリフが描い た絵なんだって」と言って壁に残された絵の写真を撮っていました。もちろん私 もすぐにカメラを出して撮影しました。その隣にはジョンが描いたという絵も残 されています。 サウンドチェックは19時からの予定でしたが、ステージのスペースはまっさら の状態で、まだ何も用意されていません。 カズさんがスタッフの方に確認したところ「何が要るのか聞いてなかったもん」 とのことで、これから機材を運ぶそうです。もちろんカズさんは楽器の種類から マイクの本数まで事前に伝えているのですが…こういうところが何ともイギリス らしい…。 用意が出来るまでの間に今のうちに何か食べておこうということになり、食事ど ころではないカズさん、そしてハンバーガー持参のNow Hereさんを除く全員が それぞれ外に出ました。 The Beatribesさんご一行はSUBWAYへ、The Cloverさんとえりさん、私はThe Jacaranda向かいのケバブ屋さんに入りました。ハンバーガーもありましたがケ バブ屋さんなんだからケバブが美味しいに違いない、とラム肉のケバブを注文。 えりさんは全バンドにステージ・ドリンク用のミネラルウォーターも購入。 そして出て来たケバブを見てびっくり! 大きくてボリュームたっぷりです。結 局えりさんと半分ずつシェアすることにしました。 そこへSUBWAYに向かったThe Beatribesさんが予定変更、みなさんでケバブ屋 さんへやってきて店内は超満員です。お店のおじさんが上機嫌だったのは言うま でもありません。ラム肉はとっても柔らかくて美味しかった〜! でも食べにく かった〜! ■チャリティ・イヴェント■ The Jacarandaへ戻るとセッティングは完了していました。3バンド全部がサウ ンドチェックしている時間はないので、代表してThe Beatribesさんがサウンド チェックです。 サウンドチェックと言えども演奏は迫力満点です。上の階からお客さんも次々と 降りてきて、まるで本番さながらに盛り上がっていました。 会場には、NLWでおなじみのミナコさん、イアンさん、そしてフィンランドの ユーハさんも来ています。えりさんが教える日本語教室の生徒さんもたくさん来 てくれていました。スカウスハウス・ツアー以外の日本人の方もいらっしゃいま した。 予定より30分遅れて、20時30分からチャリティライヴのスタートです。 最初にカズさん、ミナコさんからイヴェントの趣旨の挨拶がありました。東日本 大震災被災者の方への募金を入れる英国赤十字の募金箱(蓋つきの大きなバケツ 状)が4つ用意されています。ライヴ中、ミナコさんは入場者の募金を集めやす いよう、そのうちの1つを持ってずっと階段下に立ってくれました。 ライヴはNow Hereさん、The Cloverさん、The Beatribesさんの順に進みます。 バンド入れ替えの時に募金箱を持って「募金おねがいしま〜す」とバケツに貼っ てある「Japan Tsunami Appeal」のシールを指さしながらお客さんに声をかけて まわると、「ビッグウェーブだね」と言ってコインを入れてくれました。中には 通るたびにポケットにあるコインを何枚も入れてくれる方もいます。みなさん、 ありがとう! 最後のThe Beatribesさんのギグ終盤には、上の階から降りて来た女性のお客さ ん2人(美人!)がステージ前で激しく踊りまくり、グラスを落として床一面 ビールだらけに! 会場内はすごく盛り上がって、23時前にギグ終了となりまし た。 そこへ、モップを持ったスタッフがやってきて水浸しの床を拭き始めました。外 は雨が降っているようで床は雨とビールとでびしょびしょです。地下にいた私た ちは知らなかったのですが、後から聞いたところによると、ライヴ中、外は激し い雷雨だったそうです。 雷は止んでいましたが、冷たい雨が降る中をそれぞれホテルへ戻ります。 その日の午前中の出来事が前日のことに感じられるくらい、長い長い一日でした。 明日はペニーレーン&ウールトンツアーのため、8時50分にマリオットのロ ビー集合です。明日は朝ごはん食べられるように、早く起きなくちゃ! そして後日の報告によると、チャリティライヴでは合計196.20ポンドの募金が 集まったそうです。全額が英国赤十字の「Japan Tsunami Appeal」に寄付されま した。みなさん、ありがとうございました! (つづく) ≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo482.html ≫ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▽特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」 ――――――――――――――――――――――――――――――――― NLW □ 「ゴールドフィッシュだより」 / ミナコ・ジャクソン 〜 Goldfish Liverpool Update / Minako Jackson 〜 ― 第201号 / Grand Re-launch of Open Eye Gallery ― ≪ http://scousehouse.net/goldfish/goldfish201_photo.html ≫ こんにちは。 先月は2年半ぶりに一時帰国をしました。 今回は直島、北九州、大阪へも足を伸ばし、国内旅行も楽しみました。 リヴァプールに住むイギリス人の友人達と旅をともにしたり、リヴァプールで交 友関係が生まれた日本の友人知人と再会したりして、行く先々で何かしらのリ ヴァプールのリンクがありました。 そしてあたかも後ろをつけられてるかのように、ビートルズの音楽が至るところ で聞こえてきました。それだけ人気があってよくかかってるということなんで しょうけれど、あまりの頻度とタイミングが絶妙で不思議な感じがします。 大阪ではカズさんがわざわざ駆けつけてくれました。 地下鉄のホームで待ち合わせをして、メジャーな観光名所そっちのけでいの一番 に私たちが目指したのは、大阪万博記念公園です。 岡本太郎の「太陽の塔」のスケールに圧倒され、EXPO'70パビリオンのかっこよ さに魅了されているうちにあっという間に2時間が過ぎてしまいました。 その後、心斎橋へと移動し、右も左もわからない私達をカズさんがスイスイと案 内してくれて、道頓堀や法善寺水かけ地蔵などの名所を楽しく観光することがで きました。 カズさん、どうもありがとうございました! ♪ ♪ ♪ 10月末に冬時間に切り替わり、黄葉の季節も終わりに近づきつつある今年11月 のリヴァプールですが、思ったよりも過ごしやすい日々が続いています。 今回は、11月4日にリヴァプールのウォーターフロントに、オープンした新名所 をお伝えします。 新名所といっても1977年から続く北西イングランドで唯一の写真専門の美術館、 <オープン・アイ・ギャラリー>の移転・再オープンです。 数年前までスリー・グレイシスとフェリー・ターミナルと広場しかなかったピ ア・ヘッド周辺のウォーターフロントエリア。 リーズ・リヴァプール運河が延長され、クルーズ・ターミナルや<ビートルズ・ ストーリー>別館、<ミュージアム・オブ・リヴァプール>、そして今回<オープ ン・アイ・ギャラリー>が加わり、見どころも一層充実しつつあります。 またマージー川沿いを歩いてのアルバート・ドックとのアクセスも便利になった ため、ようやくジグソーパズルの完成が近づいてきた感じがします。 雨の中行われたオープン・アイ・ギャラリーのオープニング・パーティーでは、 新しい場所での門出を祝いたくさんの人々が集まり、とてもハッピーな雰囲気に 包まれていました。 ディレクターのパトリック・ヘンリー率いるオープン・アイ・ギャラリーのチー ムにより、構想から4年を費やして完成した新スペースは、以前とは打って変 わって天井が高く自然光がたっぷり注ぎ込む理想的な造りになっています。展示 された写真もきっと喜んでいることでしょう。 新装オープン第一弾のメインの展示スペースでは、今年3月に環境写真のコンテ スト<ピクテ賞>を受賞したばかりのアメリカ人写真家ミッチ・エプスタインの 《アメリカン・パワ》展が開催され、2003年から2009年までのあいだに撮影さ れた作品の中からピックアップされた8点の作品が展示されています。 2003年に電力会社アメリカン・エレクトリック・パワー社に用地買収されたオ ハイオ州の小さな町で地元住民が立ち退き拒否をした状況をドキュメンタリー撮 影したことをきっかけに、「パワー(電力)の生産と消費そして政治的な意味で のパワー(権力)とは何か」という問いかけを検証するため、6年かけて全米 25州を回りこのシリーズを完成させました。 アメリカンドリームという名のもとに消費社会を支えるために、自然や町の中に シュールなほどに不自然にねじ込まれたインダストリアルな物体と、その中でエ ネルギー業界に依存せざるを得ず日常生活を営み続ける人々が捉えられています。 アメリカだけに限らず、イギリスや日本にも当てはまり、考えさせられるテーマ です。 上の階には、アーカイブ・エキシビジョンの展示室が造られ、これまでスペース の関係で公開されることのなかったオープン・アイ・ギャラリー所蔵の1600点 の写真の中から、セレクトされた作品が今後ここで展示されます。 アーカイブ展の第一弾は、クリス・スティール=パーキンスの《ザ・プレ ジャー・プリンシプル(快楽原理)》展です。 クリス・スティール=パーキンスは国際的写真家グループ<マグナム・フォト>に 所属し、イギリスを拠点に世界を股にかけ活躍する写真家で、紛争地や社会情勢 を取材するほか、奥様が日本人で日本とも所縁の深く2006年には『Tokyo Love Hello』という写真集を出版しています。 この展示では、景気が低迷した不安定な80年代のイングランドで、異なる階級 やシチュエーションに置かれた人々の「快楽」をテーマにしたカラー写真のコレ クションなのですが、その色鮮やかさが逆に空しさや哀愁を引き出しています。 この二つの展示は12月23日まで続きます。 またボックス型に突き出したギャラリーの外壁自体も展示スペースとなっており、 定期的にアーティストによる作品が入れ替わります。 その第一弾はオープン・アイ・ギャラリーの新しい出発を祝したS.マーク・ガ ブによるダズル迷彩スタイルの《グッド・セーリング》です。 こちらは来年の3月18日まで続きます。 < Open Eye Gallery > 19 Mann Island Liverpool Waterfront Liverpool, L3 1BP オープン:火曜日‐日曜日午前10:30〜午後5:30まで。月曜閉館。入場無料。 ウェブサイト: http://www.openeye.org.uk/ ♪ ♪ ♪ 【今週の告知】 ハロウィーンも終わり、リヴァプールの街にはクリスマスムードが高まりつつあ ります。 11月9日にはLiverpool ONEでクリスマスライト・スイッチオンが行われます。 オーディション番組<Xファクター>が生んだリヴァプールはアンフィールド出身 女性シンガー、レベッカ・ファーガソンが今年のクリスマスライトを点灯します。 また、シャヴァス・パークにはサンタクロースに会えるサンタのグロット、ス ケートリンク、フェアグラウンドのほか、ホッキョクグマをテーマにしたポー ラー・バーも出現しています。 Liverpool ONE クリスマス・アトラクション: http://www.liverpool-one.com/website/christmas-in-the-park.aspx 同じ日に、リヴァプールのシティーセンターでのクリスマス・スイッチオン& 様々なイベントが企画されています。 DIYショップのRapidにもサンタのグロットが設置され、11月22日にはロード・ ストリート、ホワイト・チャペル、チャーチ・ストリートにはクリスマス・マー ケットもオープンします。 Liverpool City Central BID クリスマス・バイ・リヴァプール: http://www.citycentralbid.com/Events/Christmas_by_Liverpool__.aspx それではまた! ミナコ・ジャクソン♪ ≪ http://scousehouse.net/goldfish/goldfish201_photo.html ≫ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼スカウスハウス・ニュース ――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □ *** スカウスハウス通販:UK盤レコード ****** スカウスハウス通販の「英国盤レコード」を更新しました。新入荷分にアップに 加えて、ビートルズ・コーナーの在庫分をすべてプライス・ダウンしています。 オーダーをいただけるとうれしいです。 http://scousehouse.net/shop/records2011_02.html *** Beatle Week 2012:出場バンド募集中! ****** スカウス・ハウスでは、2012年のインターナショナル・ビートル・ウィークに、 日本代表として出場するビートルズ・トリビュート・バンドを募集しています。 プロ・アマは問いません。出場を希望されるバンドは、info@scousehouse.net までお問い合わせください(件名は「Beatle Weekバンドエントリー希望」とし、 メール本文には、バンド名と簡単なプロフィール、代表者のお名前・住所・電話 番号・PCメールアドレスをご記入ください)。 お問い合わせをいただいてから2日以内に、Eメールで募集要項を添付送信いた します。 *** ガイドツアー「ロンドン特別編」 ****** 好評のビートルズ・ツアーに加えて、ロンドンでのウォークツアーを2コース、 実施しています。シャーロック・ホームズゆかりのスポットを案内する「ホーム ズ・ツアー」と、ちょっと怖い「ロンドン・パブ・ツアー」。ディープなロンド ン体験をぜひ! http://scousehouse.net/beatles/guidetour_london2.html *** リヴァプール語学留学 ****** スカウス・ハウスは、リヴァプールへの語学留学をサポートしています。 公立のリヴァプール・コミュニティ・カレッジに加えて、今年より、私立の語学 スクールLILAとも提携しています。 長期でじっくり学べる学生の方にはコミュニティ・カレッジを、まとまった期間 を留学に充てられない社会人の方にはLILAをおすすめします。 スカウス・ハウスには、リヴァプール留学に関する専門知識や経験を持つスタッ フが、日本とリヴァプールの両方に常駐しています。入学前はもちろん、入学後 のサポートについても安心してお任せください。 http://scousehouse.net/study/index3.htm *** ビートルズ・ガイドツアー ****** リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアーをアレン ジしています。ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧 ください。 http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm *** 原稿募集中 ****** NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。 旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英 国に関するものなら何でも歓迎です。 お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▽今週のフォト ――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □ *** 今週の「ゴールドフィッシュ」フォト ****** ミナコさん撮影による写真を掲載しています。ぜひご覧ください。 http://scousehouse.net/goldfish/goldfish201_photo.html *** 今週のフォト・アルバム ****** 新連載「予定は未定!? 〜 スカウスハウス・ツアー2011同行記」の写真を掲載し ています。ぜひご覧ください! http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo482.html ■ NLW ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *** 毎週火曜日発行 *** □■ 第482号 ■□ ◆発行 SCOUSE HOUSE (スカウス・ハウス) ◇編集 山本 和雄&ミナコ・ジャクソン ◆Eメール info@scousehouse.net ◇ウェブサイト http://scousehouse.net/ ◆お問い合わせフォーム http://scousehouse.net/liverpool/form.html ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお聞かせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、以下の配信サーヴィスを利用して発行しています。配信 の解除やメールアドレスの変更は、それぞれのウェブサイトからどうぞ。 ◆まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065878.htm ◇めろんぱん http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=000917 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無断での転載を禁じます。 Copyright(C) 2001-2011 Scouse House |