February 28 2012, No.495
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼「ハプニングもレベルアップな旅って!」(2)
 ▽スカウスハウス・ニュース
 ▼今週のフォト


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▽フロム・エディター
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ひどい風邪をひいてしまいました。
かれこれ10日近くなるのですが、まだ完全には治っていません。特に先週の後
半は咳の発作と発熱がひどく、ほとんど寝たきり生活でした。朦朧(…もうろう、
ってこんな漢字なんだ)とする頭で、もしかして何かの呪いにかかったんじゃな
いかいな…お祓いに行ったほうがいいのかなあ、なんてことも考えてしまったの
ですが、よく考えるとその前にお医者さんに行くべきでした。
幸い、昨日の夕方からなんとか元気になって、お医者さんにもお祓いにもお世話
にならずに済みそうです。
みなさんも気をつけてくださいね。

● ● ●

やりましたね!
リヴァプールFCが2012年の<Carling Cup>を制しました。
しかしこれがまた絵に描いたようなドラマチックな展開で、先制されて追いつき、
延長戦でやっと勝ち越したと思ったら終了間近に同点にされてしまい、突入した
PK戦では2人連続で外してしまうという最悪の展開。しかしそこからねばって
しっかり優勝カップを手にしてしまうんですから、さすがにリヴァプールです。

まったくもう、このチームはファンをハラハラさせずに優勝するってことができ
ないんですね。そこがまたいいところなんですが…。
対戦相手のカーディフ・シティの戦いぶりも素晴らしかったです。

先週にお知らせしたこの試合の記念スカーフ、まだ在庫がありますので、よろし
ければぜひ!
 http://scousehouse.net/shop/carlingcupfinal2012.html 


● ● ●

3月29日(木)、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでポール・マッカー
トニーがコンサートを行います。
スカウス・ハウスではこの公演の観賞チケットを1枚(すみませんほんとうに1
枚だけです)キープしています。
ご希望の方は、info@scousehouse.net までお問い合わせください(件名は
「ポール・マッカートニー・チケット」としてください)。折り返し、詳細をご
案内いたします。

                         ― Kaz(28/02/2012)


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▼寄稿:「ハプニングもレベルアップな旅って!」(2)
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「ハプニングもレベルアップな旅って!」 / Anne

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo495.html ≫ 

■第6話《スコットランドの自然に出会うのは車が必要》■

スコットランドの自然と言ったら何が思い浮かんできますか?
「ネス湖とかセント・アンドリューズでゴルフ」
「美しい大自然の風景」が浮かんできますね。
そんな自然豊かなスコットランド!
「私が観光出来るの?」
「普通免許は持っているけど!」
「英語が出来ない!しかも一人旅だよ!」
「外国で運転は無理でしょ(* ̄0 ̄*)!」
「イギリスは日本と同じ左ハンドル!」
「やっぱりリスクあり過ぎでしょ(^。^;)」

ネッシーがいるネス湖。
スコッチウィスキーでは有名なのはボウモア蒸留所があるアイラ島。
それから美しい古城の数々。
南には湖水地方、ピーターラビットの世界。
スカイ島でウォーキングは憧れだよね。
それに謎のストーンサークルなんてのもあるよ。
「古代遺跡で最も有名な神秘!」って言われているよね!
「思い浮かべれば浮かべる程スコットランドの旅は車が必要みたい(;¬_¬)」
以前から「スコットランドの神秘」には凄く興味あったんですよ。
テレビでも数々の不思議を紹介している番組に出会いました!

改めて調べてみると、スコットランドって凄い!
興味のあることがいっぱいな観光地だ('◇')
手付かずな自然や神秘、生ガキにスコッチウィスキー!
「誰が訪ねても楽しくない訳がないよね!」


■第7話《スコッチウィスキーの蒸留所は絶対だよ》■

「車が無いと行けない(-。-;)」
それでもどうしても外せないのはウィスキー蒸留所。
「車が無くたって行きたい(`´)」
有名なのはボウモア蒸留所のある「アイラ島」
「世界ウルルン滞在記」でも紹介されましたよね。
ご覧になった方もいらっしゃるかも。
その番組で紹介された、生ガキにシングルモルトをかけて頂くのが印象深かった
なあ。
「生ガキにシングルモルト」
「絶対食べてみたい!」
うるるん滞在記を見て憧れてたことにも気が付いちゃった。
つまりエジンバラへの旅は私にとって訪ねてみるべき地だったんだよね( ^o^)

それに自宅で飲んでいるスコッチウィスキーはシーバス。
もちろんシーバスの蒸留所も調べてみたよ!
アバディーンの方らしい。
こうして「アバディーン」という街が身近に感じられるのも中村俊輔選手のお陰
ですね。

「どうしたら蒸留所に行けるんだろう」
「日本語のツアーなんてない!」
「鉄道で行っても、そこからバス。バス停から歩いて一時間!!!」
「レンタカーで運転はあり得ない( ̄ο ̄)」

エジンバラに一番近い蒸留所を調べてみました。
「自力で行けそうにない(―_―)!!」
「近くの駅からタクシーを利用しちゃえば?」
でも、見学中は待っていて貰わないと帰りの足がなくなっちゃうよ!
「ちゃんと頼めるの?」
「そんなの自信ないよう(/_;)」
いつものことながらガックリ!!!
やっぱり英語のツアーしかなのかなあ。


■第8話《メアリーキングスクロースって怖そう》■

そうして調べているうちにとても気になる場所に出会いました。
「メアリーキングスクロース」
「ゴーストツアー」
旧市街「ロイヤルマイル」を歩いていると両側に「クロース」と呼ばれる細い路
地がたくさんあるらしい。
「ビルの下の通路?」それだけでも凄く興味がそそられる。
それなのになんと地下都市があるらしい!
クロースと地下都市にはこの街の悲しい歴史があるらしいんです。
その地下都市が「最近一般公開された!」と書かれています。

小高い場所には貴族たちが暮らしいたそうです。
山の手はやっぱりお金持ちの住まいですね。
そしてこの低く暗い場所には貧しい人たちが暮らしていたらしい。
「生活用水や汚物の不衛生からこの低い場所に住む人の間には疫病は流行。その
疫病を封じ込めようとこの地下に閉じ込めようとした」
何だかちょっと怖そうなお話が書かれています。
この地下都市で子供の霊を見つけたのが日本人の「ギボアイコさん」
女の子の霊のお話を知った世界中の人々から霊の供養のためにお人形が届いてい
るとか(0_0ヽ)

「霊???」
「怖い(×_×;)」
「でも、本当にあった歴史だよね。」
「スコットランドまで行くんだもの。この目で見てみたい!」
好奇心が抑えられなくなっちゃう私。
「怖いもの見たさ?」
すでにギボアイコさんが霊を供養してくれたのですから心配ないのかも!
でも英語が分からないまま、ツアーに参加するってちょっと不安だよね。
やっぱり興味はあるし、ちゃんと説明も聞きたい!
「よく分からないままは怖すぎるよー(((((゜゜;)」


■第9話《日本人ガイドさんも探さなきゃ》■

こうして「メアリーキングスクロース」を観光したくて、エジンバラでも日本人
のガイドさんを探す決心をしました。
アムステルダムの旅では「大麻を買えるコーヒーショップ!」「売春宿が並ぶ飾
り窓!」
オランダならではのそれらを是非自分の目で見たくて日本人ガイドさんをお願い
しました。
女性が一人で夜の大麻を売るコーヒーショップや飾り窓のある地域をウロウロす
るにはリスクがある。
でもツアー旅行では経験出来ないアムステルダムの夜を見たい。
それを叶えて頂くためにアムステルダムで暮らす日本人ガイドさんを探してお願
いしたんです。

今回は「メアリーキングスクロース」を一緒に観光して頂こう。
夜の地下都市の観光は怖すぎ! しかも「霊」とかの存在のお話。
たとえ除霊したと聞いていてもやっぱり不安ですよね。

このクロースってエジンバラの旧市街にはたくさんあるらしい!
それぞれに名前も付けられているんだって!
エジンバラの歴史ではとても大切な存在らしいです。
それを考えてもこのメアリーキングスクロースを訪ねない訳には行きません。

そうと決まったらいつも通り検索、検索!
「エジンバラ日本人ガイドさん!」
そして正式なイギリスのガイド資格を持った方と出会うことが出来ました!
早速、エジンバラのガイドさん宛にメール!!!
旅の日程とお願いしたいこと。
そして一番気になる料金。
私の旅を充実させるためにちょっと奮発する場所は「観戦チケット」と「個人ガ
イドさん」の部分なんです。
その街で暮らす方にお願いすることで、英語がたとえ出来なくても私らしい旅を
計画することが出来るんですよ!

(つづく)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo495.html ≫ 


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