March 13 2012, No.497
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World 
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     *** http://scousehouse.net/ ***


□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼「ハプニングもレベルアップな旅って!」(4)
 ▽スカウスハウス・ニュース
 ▼今週のフォト


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▽フロム・エディター
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えーと、風邪、まだ治りません。ついに4週間目に突入です。
とうとう昨日お医者さんに行って、薬を出してもらいました。でもぜんぜん効い
てないです…困ったなあ。
確定申告のリミットも迫っていて、うわあどうしようかなあという状態ですが、
まずはこのNLWを発行しなくちゃと、げほんげほんと咳をしながら、今キーボー
ドをたたいています。文章の中に風邪の菌が混じらないよう、念のためマスクし
て作業しますね。

● ● ●

さて、8月のことを。

スカウス・ハウスでは、毎年リヴァプールで開催される“世界最大のビートルズ
祭り”《インターナショナル・ビートル・ウィーク》の鑑賞ツアーを企画してい
ます(正確に言うと「ツアー」ではなくて、リヴァプール集合&解散の現地パッ
ケージです)。
今年のツアーの詳細は、1ヶ月前くらいにウェブサイトに発表したのですが、つ
い先日、日本代表として出場するバンドのギグが決まったので、追加でスケ
ジュールをアップしました。
 http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2012.html 

以下は、ツアー案内ページのトップに書いたイントロダクションです。そのまま
コピーしますね。手抜きですみません。

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スカウス・ハウスでは、今年も《インターナショナル・ビートル・ウィーク》観
賞パッケージ「スカウスハウス・ツアー」を企画しました。

ビートルズ・デビュー50周年の今年は、たくさんの記念イヴェントが企画されて
います。中でも「ビートルズ誕生の地」といわれるハルム・ホールでのイヴェン
トを含む「ポートサンライト・サマー・フェスティヴァル」は必見でしょう。
ビートルズ史でも特筆されるべき重要スポットでありながら、一般のビートル
ズ・ファンのために開放されたことは、これまで一度もありませんでした。この
先もないかもしれません(…最初で最後のチャンス?)。

聖地リヴァプールで開催されるこの世界最大のビートルズ・フェスティヴァルに
は、世界中からトップ・クラスのトリビュート・バンドが集結します。
日本代表のビートルズ・バンドは、毎年スカウス・ハウスがエントリーを担当。
今年はLiverpool Boys, The Clover, Mizuuriの3バンドが出場します。

多くのみなさんに現地で一緒に応援していただくことができれば、とても、とて
も、うれしいです!
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というわけで、今年も3つの日の丸ビートルズ・バンドがリヴァプールで演奏し
ます。
リバプール・ボーイズ、クローバー、ミズウリと、2012年も個性的なバンドがそ
ろいました。
リバプール・ボーイズは初出場ながら、超ベテランミュージシャン集団です。
ミズウリも同じく初エントリーですが、面白いことに、メンバー4人のうち3人
は別のバンドでの出場経験があります。
そして2年連続となるクローバーはNLW読者のみなさんにはおなじみですね、
ファンキーな女性3人組です。今年はなんと、「ビートルズ誕生の地」で演奏す
ることになってしまいました…だいじょうぶか??

8月24日金曜日から27日月曜日までの4日間で、ギグの数はぜんぶ合わせて18
本。もしかすると少し増えるかもしれません。去年のような、スカウスハウスと
してのチャリティ・イヴェントも考えているところです。
どのバンドにも大いに期待しています。今から楽しみです。

ひとりでも多くのかたに、日本を代表して世界で活躍する、この素晴らしいバン
ドたちの姿を見てほしいです。
もちろん、このフェスティヴァルにはそのほかのプログラムも魅力がいっぱいで
すよ。
この夏、ぜひぜひリヴァプールでお会いしましょう!

● ● ●

今週の「フォト・アルバム」ページには、去年の《ビートル・ウィーク》の写真
を掲載しています。ぜひご覧ください。
 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo497.html

                         ― Kaz(13/03/2012)


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▼寄稿:「ハプニングもレベルアップな旅って!」(4)
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「ハプニングもレベルアップな旅って!」 / Anne

■第14話《パソコンも解決・チケット類も揃いました!》■

パソコンの件では出発前だというのに色々あって不安が一杯になってしまいまし
た。
それも一応解決!
新しいアダプターを用意して頂きましたよ。
本当は補償対象外ですけれど、初めて保証を利用ということで「今回限り」の条
件付きです。
「ほっ! 良かった(*^-^*)ゞ」

ホテルの無線LANは問い合わせて頂きました。
ホテルから「使える」との回答でひとまず安心。
「ほっ(*^-^*)ゞ!」
もちろん今後壊れるかもしれないリスクはあるけれど、他のホテルだって同じこ
とですね。
「ただイギリスです!」
日本のように、何かあったときにすぐに対応して修理して頂けないのは覚悟だけ
れどね。
日本のサービスの素晴らしさを改めて感じますね。

そしていよいよ旅行の前日!
スカウスハウスさんからエジンバラ行きの鉄道のチケットが届きました(⌒o⌒)
エジンバラを訪ねると決めた時、ナショナルレイルのホームページを検索。
その時にかなり迷ったんです。
「何時頃の到着の電車にしようか」
「マンチェスター発エジンバラ行きにしようか」
「それともノースウィガンから、ロンドン発エジンバラ行きに乗ろうか」
イギリスの鉄道って運賃がかなり違うんです。
「どうしてなのか意味が分からない(-。-;)」
リヴァプールからはどちらにしても一回は乗り換えが必要。
「出来たら乗り換えが出来るだけ少ないのがいいなあ(^◇^;)」

そしてせっかく北へ向かう鉄道の旅。
「景色を楽しむためには昼間の乗車だよね!」
「イングランド北部の景色は見たいよね。」
「もちろん運賃は安い方がいいけど(^-^;)」
色々考えていたらどのプランが良いのか迷っちゃいました。
そこでスカウスハウスさんに相談!
スカウスハウスさんのお薦めは、
「ノースウィガンで一度乗り換えるヴァージントレイン」
「それに決定(⌒^⌒)b!」

リヴァプールを朝9時前出発で、エジンバラには昼過ぎ到着予定です。
ホテルのチェックインは14時。大きな駅の構内はお店も多くあるみた
い。
「それなら駅でランチしよう!」
「駅の写真をゆっくり撮影したい!」
14時なんてすぐ来ちゃいますよね。

ここでまた困ったことが(°◇、°)/
ナショナルレイルのホームページで購入しても、日本ではチケットが受け
取れないんです。
またまたスカウスハウスさんに相談。
スカウスハウスさんは8月末にリヴァプールに行かれる予定。
その時に購入してきてくださることに。
「感激 m(._.)m!」
やっぱり頼りになります!
「現地で買う!」
「ネットで購入してチケットを現地窓口で受け取る!」
どちらの方法もやっぱりちょっと不安だったんです。
こちらで印刷出来るものならネットで入場券などを買ってしまうんですけどね。

これで航空券、ホテル、鉄道のチケットが揃いましたd=(^o^)=b
「明日出発!」
「圭佑もペットシッターさんとお留守番宜しくね (^_-)!」


■第15話《こんどはリムジンのルート変更で冷や汗》■

「さあ、出発ですよ〜!」
今までならちょっと緊張の朝と喜びの朝。
「でも(;°°)! 」
今回はちょっと寂しさも混合。
圭佑とちょっとの間お別れだもの。
圭佑が問題なく過ごせるように準備はちゃんとしたつもりだけど。
旅行中はシッターさんから圭佑の様子の写真がメールで送られてくることになっ
てはいるけれど。
やっぱり離れがたいです!
「圭佑、待っていてね(;_; )( ;_;)」

いつも空港に早く到着し過ぎていたので、今回は出発を少しゆっくりにしました。
チェックインまでの時間があり過ぎると、スーツケースを持っているので、身動
きが取りにくいんです。
スーツケースを一時預けると料金は1000円位。
「結構高い!」
インターネットですでにチェックインも済ませているから、そんなに早くなくて
も大丈夫だよね。

「それがこんな不安な出発になるなんて(→o←)ゞ」
マンション前から通りに出てタクシーを拾います。
リムジン乗り場のある新宿まではタクシーを利用。
いつもだったらたくさん通り過ぎるタクシー!
「なぜだろう・・・」
全くタクシーが見当たらない。これがその後の展開の予告とは(/゜ο゜)/

暫くしてやっと反対方向に向かうタクシーが来ました!
反対方向だったけど、しっかりドライバーを見つめてアピール。
ドライバーさんも気が付いてくれて、先の交差点でUターンしてくださいました。
乗車するとドライバーさんが「視線をしっかり感じた!」と笑っていました。
焦りを感じていた私に気付いてくれたみたいです。
「こんな日もあるんですね(―_―)!!」
毎朝多くのタクシーが通る通りなのに!

少しだけ予定より遅くなりました。すぐにリムジンバスのチケットを購入。
すると販売員の方が早口で
「〜が通行止めなのでいつもと違うルートですよ。時間が掛ると思いますけどい
いですか?」

「ガーン(°◇°)~!」
「『いいですか?』って言われても!」
スカイライナーの時刻表なんてチェックしてないし!
「どのくらい掛るんですか?」
「まだ、先発のバスが到着してないからわかりませんねえ」
「2時間以上掛ると思いますよ!」
「ガーン( ̄□ ̄;)!!」

「悩んでも仕方ない!」
「2時間とちょっと位で到着なら、それくらいの時間の余裕はみているし!」
チケットを購入することにしました。
そしてすぐ来たバスに乗車。
暫く走るとバスは聞いていた通り、首都高速を降りちゃいました!
そして大きなバスが都心のビル街の狭い道を抜けて行きます。
「こんな狭い通り! もうどこを通っているのか全く分からない」
ずっと不安と緊張のバスの中(゜O゜;
随分乗っていたと思っていたのに、どうもバスは箱崎辺りみたい。
「まだ箱崎〜?」

その後バスは高速道路に入って行きます。
「良かった〜! これなら2時間位で空港に到着出来るかな」
そう思ったのもつかの間(゜□゜)
高速道路も渋滞です。
「通行止めの高速道路があるから?」
カーブで時々前方が見えても、遥か遠くまで車が続いています。

「この先は料金所だよね」
渋滞はきっと料金所があったから…と、ちょっと期待してみちゃいます。
でも殆どの車がETCで通過する料金所は期待はずれ!
通り過ぎてもまだまだ渋滞(-_-)(;_;)(;。;)(;O;)(TOT)

そして大きな橋。
またまたわずかに期待しちゃいます。
橋には各道路から川を渡るために車が集まってきますよね。
だから橋を渡ったらきっと渋滞は解消されるはず!
「また期待はずれ(/_-、)」

そして乗車から2時間が過ぎちゃいました。
「あと30分なら大丈夫(°◇、°)」
自分に言い聞かせる私。今ならまだ搭乗までに少し余裕があるもの。
そしてそれでもまだ到着は無理。
搭乗までに1時間半なら余裕、余裕(^。^;)
でも冷や汗。
「手荷物検査が混んでいたら?」
「出国手続きが混んでいたら?」
本気でだんだん危うい気持ちが募ってきちゃいました!

「やっと到着☆⌒(>。≪)」
離陸時間まであと1時間30分をだいぶ切っています。
でもすでにインターネットでチェックインは済ませているので、別レーンでスー
ツケースを預けられました!
その後すぐに手荷物検査。
そして出国手続き((^。^;)/
「助かった! 空いているよ!」
何とか搭乗口まで来ました。

「でも焦った('◇';ゞ」
渋滞があったら全く時間が読めない!
それはやっぱり精神的にはキツイですよねー!
改めてインターネットでチェックインしておくことはお薦めです。
そして途中で何があるか分からない移動。
空港で時間を持て余す位がいいですね。
「反省です(゜_゜;)」

(つづく)


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▽スカウスハウス・ニュース
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リヴァプールFCのカーリング・カップ優勝記念グッズが入荷しました! 記念
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スカウス・ハウスでは、以下のLFCマッチ・チケットをキープしています。
購入ご希望の方は、こちらまでお問い合わせください(件名は「LFCチケット希
望」とし、本文に「お名前」「ご住所」「希望マッチ」「希望枚数」をお書きく
ださい)。折り返し、在庫の有無やチケット代金をお知らせいたします。
確保枚数はとても少ないです。お早めに!

 LFC VS Chelsea (5月5日・アンフィールド)


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実施しています。シャーロック・ホームズゆかりのスポットを案内する「ホーム
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スカウス・ハウスは、リヴァプールへの語学留学をサポートしています。
公立のリヴァプール・コミュニティ・カレッジに加えて、今年より、私立の語学
スクールLILAとも提携しています。
長期でじっくり学べる学生の方にはコミュニティ・カレッジを、まとまった期間
を留学に充てられない社会人の方にはLILAをおすすめします。
スカウス・ハウスには、リヴァプール留学に関する専門知識や経験を持つスタッ
フが、日本とリヴァプールの両方に常駐しています。入学前はもちろん、入学後
のサポートについても安心してお任せください。
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リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアーをアレン
ジしています。ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧
ください。
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*** 原稿募集中 ******

NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▼今週のフォト
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*** 今週のフォト・アルバム ******

去年の《ビートル・ウィーク》の写真を掲載しています。ぜひご覧ください。
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo497.html


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