April 10 2012, No.500
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World 
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□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼寄稿:「ノア姉さんのブルマ追っかけ大作戦〜フィンランド編」(3)
 ▽寄稿:「ハプニングもレベルアップな旅って!」(7)
 ▼スカウスハウス・ニュース
 ▽今週のフォト


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▽フロム・エディター
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NLW No.500(ごひゃく!?)です。

今週は、Anneさんの「ハプニングもレベルアップな旅って!」と、ノアさんの
「ノア姉さんのブルマ追っかけ大作戦〜フィンランド編」の2本立てとなりまし
た。
ほんとうはもう1本、下村えりさんから「リアルエールのすすめ」の原稿と写真
が届いているのですが、編集が間に合いませんでした。すみません…。来週に掲
載しますね!

「ハプニングもレベルアップな旅って!」では、ついにリヴァプールでの初日と
なりました。いきなりマージーサイド・ダービーに向かうお話です。えりさんも
登場しますよ!

「ノア姉さんのブルマ追っかけ大作戦〜フィンランド編」も、フィンランドに上
陸してタンペレに到着するお話。第3回にしてようやく本題に入りました!
連載スタートにあたって、ブルーマーガレッツのメンバーにひとことメッセージ
をお願いしたことは以前に書きましたね。前々回ではムーミンの推薦文を紹介し
ました。そのすぐ後に、ドラマーのりっちぃさんからも素晴らしい紹介文が届い
ていて、ちょっと遅くなってしまいましたが、ここにそのまま掲載しますね
(りっちぃさん、3週間も寝かせてすみません…)。少々ネタばれなんですけど。

> のあさん紹介エピソード ↓
>
> その日は、リハと本番の間にポッカリあいた数時間があった。
> 観光に行かれるほどの時間でもなし
> 食べ続けるには衣装が心配だし、ってことで
> ホテル最上階に備えられている「サウナ」に入ってみることにした。
> フィンランドでは各家庭にサウナがあるらしいが
> こういうところで入る場合は、水着を着用する・・・
> なんてフィンランド文化をニワカかじりしてきたメンバー、
> 実は全員、日本から水着を持ってきていた。
>
> もちろんノアねーさんはそんなことは知らない。
> さんざんお世話になってるノアねーさんに
> フィンランド到着後メンバーがまず始めにしたことは
> ホテル近くのマーケットに引っ張っていって
> 水着を買わせることだった・・・。
> (買ってあげる・・・ではない 笑)
>
> 真冬でも水着を置いてるのは、やはりサウナ大国ゆえか。
> しかしどれを見ても少々大きすぎるよ、とネーサン諦めかけたところ
> 「海で泳ぐわけじゃなし、デカクてもよし!」
> と強引に買わせるブルマ4人。
>
> サウナの脱衣場で大騒ぎしながらみな水着に着替え
> ノア姉さんも「おおきいよぉ〜」とノロノロ躊躇しながら着用・・・
> してみると、あれ?
> ・・・・ 全然おっきくない・・ってか、パツパツ?
> あれ? あれ? あれ? これサイズ変わった?
>
> 変わってません、ノアねーさん。
>
> ・・・という
> 自分でも知らないほどのナイスバデー、
> 自分でも知らないほどのナイスキャラ、
> の持ち主が、私たちの愛するノアさんです。
>
> きっと私たちがこんなにノアさんを好きなことも、知らない、かも?(笑)
>
> 以上
> 長い?(笑)
>
> 大幅なカット、編集、破棄棄却、すべてフリーです(笑)
>
> りっちぃ

…とまあ、実にりっちぃさんらしいエッセイというか、オチの効いた小話ですね。
ほんと面白すぎ! もちろんカットも編集もしてません。
りっちぃさん、どうもありがとう!

● ● ●

先ほどちょろっと話題に出た「マージーサイド・ダービー」。最古のダービー
マッチといわれ、毎回白熱したバトルが展開されるリヴァプールFCとエヴァト
ンFCの対決です。試合の日はリヴァプールじゅうが赤と青の2色に染まるとも
いわれていますね(…でもこれはちょっとオーバー)。
通常は年に2回、リーグ戦で対戦するだけなのですが、今シーズンはもう1試合
あります。なんと伝統あるFAカップの準決勝というビッグ・ステージでぶつか
ることになったのです!
決戦の場はロンドンのウェンブリ―・スタジアム。今週末の4月14日にキック
オフです。両チームのファンのみならず、フットボール・ファン大注目の大一番
ですね。

えー、というわけで通販のお知らせです。
この試合の記念スカーフがもうすぐ入荷予定です。1本のスカーフの半分がエ
ヴァトン、もう半分がリヴァプールのデザインになっていて、真中に「WEMBLEY
STADIUM / SEMI FINAL」のロゴが入っています。もちろんFAカップのイラスト
や試合の日も両サイドにあしらわれています。
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                         ― Kaz(10/04/2012)


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▼寄稿:「ノア姉さんのブルマ追っかけ大作戦〜フィンランド編」(3)
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「ノア姉さんのブルマ追っかけ大作戦〜フィンランド編」 / ノア

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo500.html ≫ 

●フィンランドへ!

1/19(木)成田空港 午前9時集合 午後0時出発

成田に集合した時点で声をそろえてメンバーに言われた言葉。
「ノアさん見送りに来てくれたの〜? ありがとう!!」
「うん、そうそう・・心配で心配で・・」
おいおい・・(笑)

そうです・・
昨年私が成田に迎えに行ったことをネタにされてます。
もう楽しい旅行が始まってますな。

みんなでフィンランド航空のチェックインカウンターに並ぶ。
でも正確にはフィンランド航空のカウンターじゃない。共同運航の、某日系航空
会社のカウンターだった。
順番を待ちながらおしゃべりをしていると、いつの間にかカズさんも合流してい
た!
久々の再会。ブルマは1年ぶりだけど私は2年半ぶり、かな。
でもなんだか眠たそう。昨日飲みすぎて二日酔いだって・・先が思いやられる
ぞ・・

チェックインはスムーズに進行・・と言いたいところだけど、荷物を預ける際に
トラブル発生!
ギター類の機内持ち込みを断られてしまった。
スーツケースと一緒に預けなければいけないとのこと。大事な楽器なのに・・

「昨年も利用しましたけど機内に持ち込めましたよ!」
と、一歩も引かないメンバー達。
ねばっているうちに、ムーミンのベースとさむちゃんのギターはOKということ
に。
でもさとみちゃんのギターは大きすぎるからダメだと・・

それでもあきらめないブルマ。
さとみちゃんの話では、以前ご主人がギターを預けて、ネックが折れてしまった
ことがあるそう。
だから何が何でも機内持ち込みにする、絶対こっちは折れないぞ〜って思ってた
らしい。
そうだそうだ、命の次に大事なギターを荷物扱いにしてしまって、もし壊れたり
したら何のために行くんだ!? って私も思った。

そのうちにカウンターのスタッフがフィンランド航空のスタッフを呼んできた。
何か二人で話していたけど、程なくフィンランド航空側は一言、「OK!」。
それを受けた某日系航空会社のスタッフは、私たちに向かって、「今回に限り持
ち込みOKです。今後は認めません」と・・なんだかえらそう・・

すったもんだあったけれど、みんなでとりあえずホッとした。
安心して出国できる! 飛行機に乗れる! フィンランドに行ける!
・・と思ったらうれしくなって、たくさん写真を撮った・・まだ成田なのに・・

機内でもみんなハイテンション。
絶対昨夜は準備で寝てないはずなのに・・逆にそれでテンションが高くなってる
のか・・(笑)
約10時間の旅の間、途中寝ていても、機内食がやってくるとみんな自然に匂い
に釣られて起きます。さすが!(笑)
フィンランド語の勉強をしたりMCの練習などもしてましたが・・
面白かったのはさむちゃんとさとみちゃんが顔のパックをしていた事!
乾燥してるからだと言ってましたが、おかしくて腹を抱えて笑いました。
本当に楽しいメンバー達です。


●感動の再会

ヘルシンキ・ヴァンター国際空港 同日午後3時到着

フライトは定刻に到着。窓の外の景色は一面の銀世界。空は雲に覆われていて、
まだ3時すぎなのに暗〜い。
入国審査を済ませ、荷物をピックアップして、いざ到着ゲートをくぐろうとした
ところでカズさんから指示が。
「ノアさん、僕と一緒に先に出てくれる? 到着シーンをカメラに押さえよう。
それとユーハさんとの感動の再会シーンもね。ブルマはここで2〜3分待機して
から出て来てくれる? ほかの乗客とかぶらないように。OK?」

ということで私とカズさんだけ先に出て、迎えに来ているユーハさんと短くあい
さつ。
何も言わないのに先にユーハさんが「オ〜〜! ノア!」ってハグしてくれたの
には感動。

ドアが開きメンバー登場。
ユーハさんの顔がぱ〜っと明るくなり大きく両手を広げメンバーを一人一人抱き
しめた。
この人は1年間ブルマを待ってたんだな〜と思ったらもう・・目頭があつ〜く
なった。最初からこれでは思いやられるな〜。


●タンペレへ

チャーターバスでフェスティバル開催地のタンペレに向かう。2時間ほどのドラ
イブ。
昨年のバスの中ではみんな疲れて寝てしまっていたということだった。
まずさとみちゃんが機内食で苦手なエビを知らずに食べてしまい、バスに乗ると
同時にぐったりしていたらしい。
ほかのメンバーも、初めてのフィンランドで緊張もありスケジュールの確認など
でず〜っと下を向いていたら気持ち悪くなってしまったと言っていた。

でも今年はそんなこともなく、とっても楽しい2時間だった。
まずユーハさんがバスの冷蔵庫から出してきたのは、なんとシャンパン!
お酒担当(?)のカズさんがコルクを勢いよく飛ばして、みんなで乾杯!

シャンパンはあっという間になくなって、次にフィンランドのビール、そして
ウォッカ、さらに「ロンケロ」というフィンランド名物のカクテル(ジン+グ
レープフルーツ+炭酸)まで出てきた。
これじゃ飲み会だ〜!
フェスティバルの大事な話もユーハさんからあったはずなんだけど、あまりおぼ
えてない・・みんな聴いてたのかな?

みんな陽気で、和気あいあい。まるで仲良しグループのバス旅行のよう。
楽しそうな瞬間の写真を撮りまくった。

そして最後にユーハさんが出してきたのは、「フィンランドといえばこれ!」の、
おそろしくクセのあるキャンディー「サルミアッキ」・・
初めて口にしたけれど、とてもじゃないけどこれは無理だ〜! 1分もなめてら
れなかった・・ごめんなさい。


●パブへGo!

夜7時すぎにバスはホテル「ホリデイ・イン・タンペレ」に到着。
『Tampere Beatles Happening』が開催されるタンペレホールから歩いて5分ほ
どの距離。
もちろん、フェスティバルの出演者や関係者はみんなここに泊まっている。

ブルマやカズさんの部屋はフェスティバルの主催者が用意してくれてたけど、私
の部屋はあとからカズさんに頼んで別に予約してもらってた。
だからみんなとは部屋が離れてても仕方ないなあと思ってたのに、チェックイン
してみると、全員が同じフロアだった。もちろんユーハさんも!

部屋はとてもきれいだし、広い。静かで、なんだか落ち着ける感じ。上のほうの
階にサウナもあるらしい。
荷物を置いて、少し休んでからみんなで集合。ユーハさんの案内で、近所のパブ
「Telakka」に歩いて向かう。
雪は降っていたけど、ぜんぜん気にならない。サラサラしていて服につかないの
だ。
住んでいる人達が暮らしやすい雪の降り方をしているのかな〜と思った。

フィンランドは、行く前から寒いとこだ、−20℃は普通らしいと聞いていた。
私はもちろんドラマーのりっちぃも初参加。
想像がつかず心配してたけど、夜でも−4℃くらいで、あまり寒く感じなかった。
りっちぃの住んでいる長野と変わらないらしい。
そういえば昨年も、フェスティバルの間はあたたかかったらしい。
だれか晴れ女がいるのかな?(さむちゃんかも? 笑)

Telakkaは、フィンランド語でドックとか造船所の意味らしい。
あたたかい雰囲気で、木の匂いがして、写真をとっても絵になるような素敵なお
店だった。
最初はクイズ大会の真っ最中で静かだったけれど、途中から地元のミュージシャ
ンのライブが始まった。

さむちゃんとさとみちゃんはオレンジジュース、ほかのみんなはビールで乾杯!
料理はユーハさんとカズさんが相談して決めてくれた。
肉料理とサーモン料理とパスタ料理(豆腐パスタ!?)とチーズ入りサラダ・・
だったかな?
長旅でみんな疲れてるはずなのに楽しかったな〜♪

パブを出たのは22時位だったように思う。
日本では朝だし、旅の疲れもあるし、さすがにみんな眠たそう。そのままホテル
に戻った。
ユーハさんは、このあと1時間くらいしたらリバプールから来る女性バンド
「The Beatelles」を迎えにタンペレ空港に行かなくてはいけないらしい。もう
ずいぶん飲んでるけど、だいじょうぶかな・・?

ユーハさんは私たちにはおやすみと言ったけど、カズさんには言わなかった。
「カズ、おまえはおれに付き合えよ。11時半にロビー集合。わかってるな?」
「え、おれも?? …はいはいわかった、わかりましたよ〜!」

ユーハさんとカズさんはいつも冗談を言い合っているから、はたから見ていて、
どこまで本気でどこまでシャレなのかがよくわからない。
でもおたがい信頼し合ってる関係だってことはよくわかる。だからこんな会話も
成立するのだ。うらやましい。
でもカズさん、ほんとに行くのかな??

そんなこんなで、第一日目がおわった。
さ〜明日から始まる!
みんながんばろう!!

(つづく)

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▼寄稿:「ハプニングもレベルアップな旅って!」(7)
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「ハプニングもレベルアップな旅って!」 / Anne

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■第21話《ライムストリート駅で待ち合わせ》■

今日はマージーサイドダービー!
試合はランチタイム・キックオフ!
チケットを届けてくださるえりさんとは午前10時にライムストリート駅で待ち
合わせです。
時間はまだたっぷりあるからゆっくり朝食を頂くことにしましょ!

ビュッフェスタイルってついついたくさん食べちゃうよね(^^;)
そう思いながら他の人のお皿を見てびっくり!
フライドポテトやボイルドエッグ、ソーセージやハムが山盛り〜!
「みんな凄いなあ(⌒◇⌒)」
「体格が立派な訳だよね!」

朝食を頂いてるレストランの窓はロードネルソン通りに面しています。
2階の大きな窓からその見慣れた通りを眺めて頂くモーニングコーヒー!
ツアーじゃない旅はこんな風に時間に余裕が持てたりしますね。
「この景色が見慣れているなんてとても不思議( ^‐^)」
初めてリヴァプールを訪れようと奮闘していた2008年!
あの時にはこんな自分を想像していなかったもの…。
一人のこんな時間は旅を感慨深くするんですね。

そろそろ観戦準備をしてライムストリート駅に向かうことにします。
今回もホテルから駅はすぐです。ホテルはフットワークで選ぶようにしています
よ。
スカウスハウスさんに紹介して頂いたえりさん(*^o^*)
初めてリヴァプールを訪ねた2008年以来の再会です。
あの時は個人ガイドをお願いしました。
キャラガーのお店で食事をしたり、メルウッドも連れて行って頂いたなあ。

そんな思い出にふけってる間に駅の待ち合わせ場所「Cafe COSTA」に到着。
滞在中に私がよくコーヒーをテイクアウトするカフェです。
現在はカフェの建物の外にもテーブル席が出来ていました。
「えりさんはもう到着してるかな(^_^ )( ^_^)」
今日はロンドン経由の女性2名も同じ試合を観戦と聞いています。
「あそこの日本人らしき人が誰かと待ち合わせしているみたい!」
「この方々はもしかして? 」
「一緒に観戦する日本人の方?」
勝手に思い込みながらキョロキョロしてる私。
まもなく見覚えのある女性が笑顔で近づいて来ました!
すぐに誰なのか分かりましたよ!
「懐かしいですね〜(*^-^*)ゞ!」

今日はえりさんも一緒に観戦だそうです。スタジアムも一緒ってことですよね。
グディソンパークには初めて行くので心強いなあ。
えりさんと会話をしていると前方から日本人の女性が2人。
「初めまして〜(⌒o⌒)!」
同じ試合を見たくてリヴァプールまで来た同士。
打ち解けるのは早いですよ!
さあグディソンパークに向かうことにましょう。


■第22話《グディソンパークには二階建てバスで!》■

このままバス停に向かって、バス代を支払って乗車も出来ます。
でも帰りはサッカーバスに乗車してマージーレイルに乗り換えてシティセンター
に戻る方が便利らしいです。
そのルートだとセイブアウェイチケットを購入した方が安いとのこと。
「サッカーバス?」
「名前は聞いたことがあるよ(゜゜)」
「詳しく調べたことなかった(>_<")」
サッカーバスを利用した方が普通のバスを待つより早く戻れるらしいんです。
アンフィールドでもバスが中々来なくて焦った記憶が蘇りました。
「サッカーバスにしましょ!」
また新しいことを覚えることが出来ましたよ。
早速、えりさんが駅のチケット売り場でセイブアウェイチケットを3人分買って
くださいました。

「流石! 頼りになりますね(^0^)」
明日も私はまたグディソンパークに行きます。
「同じものをここで購入したらいいんだ!」
「良かった(*^o^)(^O^)!」
「これで明日のことも解決!」
「本当に助かっちゃうなあ。」
ヨーロッパの街はこういうお得なチケットが多いですよ!
個々にチケット代を支払うよりずっと安い運賃体系になっていたりするもの。
「訪ねる時には調べることはとても大切(゜∇^*)⌒☆」

そしてクィーンズスクエアに向かいます。
アンフィールドは17番のバスだったよね。
グディソンパークは19番のバス。
「あれだ!」
「とてもきれいなダブルデッカーヽ(^。^)/」
嬉しくて二階に上がって最前列と二番目をゲット!
「思わず童心に帰っちゃうよね(^O^)」
「嬉しい! 二階席からの眺めを楽しめるなんて!」
「お子様に戻っちゃってるな(^◇^;)」

走りだして暫くすると景色はアンフィールドの時と全然違います。
「新興住宅街?」
「日本での建売住宅のような家がたくさん並んでる!」
「まだそんなに古くはないみたい」
とても大きな住宅街が続いています。
「アンフィールド行きの時とはこんなに街並みが違うんだあ(゜-゜)」

「バスが公園に突き当たったよ!」
左折して公園に沿って走り始めて間もなく前方にブルーの大きなスタジアム!
「グディソンパークだ!」
私たちはバスがスタジアム前を右側に曲がってすぐの停留所で降りました。
「手前で降りても良いみたいですよ(^o^)/」
「正面にスタジアムが見えるなんて!」
「どこで降りたらいいのか心配の必要はないねえ」
19番バスに乗車して、公園に沿って走り始めたら前方にスタジアム。
スタジアム前を右側に曲がったらすぐにバス停です。
「公園はもちろんスタンリーパークですよ!」
「この公園を挟んで反対側にはアンフィールドがあるんですよね(*^.^*)」


■第23話《リヴァプールの選手を見て教会でランチ》■

バスを降りてグディソンパークの前の通りに向かいます。
すでにブルーのサポーター達が一杯!
「やっぱりダービーだけあるなあ(@_@)」
「マスコットの象さんも愛嬌一杯!」
入口と試合後の待ち合わせを確認のためにスタジアムの周辺を歩いてみます。
道路沿いはアウェイチームが到着してスタジアムに入る入口があります。
「ここからリヴァプールの選手が入るのねー!」
「まだ到着してないみたいだなあ。」
その先にあるのはスタジアムの裏口? 隣接して教会があります。

スタジアムの建物に沿って敷地内に入ってみましょ!
小さなゲートがたくさん並んでいるところは他のイングランドのスタジアムと同
じです。
私たちの入り口を探しながら進んでも中々見つかりません。
入口の係員にチケットを見せて聞いても結構言うことがまちまち!
こういうところは何だか外国っぽい!
海外旅行ではたまに経験します。
結局入口は反対側らしくてスタジアムを一周しちゃいました(^。^;)

そんなことでウロウロしていたらリヴァプールの選手が到着!!!
「行きましょ! 行きましょ( ^^)ρ( ^^)/!」
「当然ですヽ(∇⌒ヽ)(/⌒∇)/」
「大きなバスが通りに止まっているよー!」
「選手が降りているところだあ。」
「アッガー!」「シュクルテル!」
「次々降りている!」
「ガードが固くてバスの窓越しでしか見えない(―_―)!!」
バスから降りると目の前の入り口からスタジアム内に入っちゃう。
「見えるのは後姿ばかり(゜_゜;)」
「でも会えたもの! 良かったよね!」

「ランチタイムの試合だから昼食にしましょ!」
先程のスタジアム横の教会でサンドウィッチとコーヒーを頂くことにします。
「教会でランチ?」
普通のおば様たちがボランティアで試合の日にオープンさせているそうです。
日本ではあまり経験出来ないことですね。

即席にテーブルと椅子を置いた感じのカフェ。
私はオニオンとチーズのサンドウィッチにコーヒーを注文。
サンドウィッチはとてもシンプルで驚き。お値段も安い。
教会のボランティアの方々の手作りだそうです。
「何だか心が洗われた思いがしました('◇';ゞ」

(つづく)

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▼スカウスハウス・ニュース
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