April 17 2012, No.501
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World 
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NLW ■
     *** http://scousehouse.net/ ***


□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼寄稿:「ノア姉さんのブルマ追っかけ大作戦〜フィンランド編」(4)
 ▽寄稿:「ハプニングもレベルアップな旅って!」(8)
 ▼寄稿:「リアルエールのすすめ」(10)
 ▽スカウスハウス・ニュース
 ▼今週のフォト


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▽フロム・エディター
――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □

NLW No.501です。
今週は寄稿が3本。毎週連載中の「ハプニングもレベルアップな旅って!」と
「ノア姉さんのブルマ追っかけ大作戦〜フィンランド編」に加えて、下村えりさ
んの不定期連載「リアルエールのすすめ」をお届けします。

この3本の写真を掲載した「NLWフォトアルバム」ページを先ほどイッキに編集
しました。
なにしろ元々の写真のボリュームがものすごい数で、選ぶのがまずたいへん。そ
のあとでサイズを変えたり明るさなどを調整しながら、ひとつひとつ写真ページ
に貼り付けていきました。
その結果として、なんと72枚もの写真がずら〜っと並んでいます。ぜひご覧く
ださい(Anneさん、ノアさん、えりさん、写真の提供ありがとうございまし
た!)。

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo501.html ≫ 

この作業におよそ4時間。途中で昼ごはんをはさんだりもしましたが、もうくた
くたです。疲れましたぁ〜。
なので、この「フロム・エディター」は今週はこれで切り上げようと思います。
すみません。

ほんとはいっぱい書きたいことあったんですけどね。
たとえば、「リアルエールのすすめ」の原稿編集中に発見した、あるブリュワ
リーが出している「映画シリーズビール」のネーミングの面白さ、とか。
たとえば、「ロンドンでのマージーサイド・ダービー」となった先日のFAカップ
の話、とか。
たとえば、ノアさんとユーハさんが異父母兄妹あるいは異母双子であると思われ
るいくつもの証拠、とか。
たとえば、たとえば、うーん……。

やっぱりひとつだけ書いてみますね。

ノアさん&ユーハさんの話を。
この2人は、2009年のリヴァプールでは個人レヴェルでの交流はなく、今年の
フィンランドで初めて出会ったようなものなのですが、誰もが驚くほどの共通点
があったのです。
以下にざっと挙げてみましょう。

・2009年の夏に初めてリヴァプールを訪れた
・リヴァプール行きは夢であったが、長年の間、夢のままだった
・人生の転機を迎えたときに心に浮かんだのがリヴァプールで、何かに導かれる
 ようにして訪れることになった
・あこがれのキャヴァーンで初めて体験したバンドがブルーマーガレッツだった
・それ以来、ブルーマーガレッツは生き甲斐であり、誰よりも深く強く優しく愛
 している

以上のことは、ノアさんのこれまでの連載を読んでいただければわかると思いま
す。
しかしもうひとつ、本人たちにとってもびっくりなことがありました。
今回の旅行でこの2人、おんなじマフラーをしていたのです。

それは、ビートルズが主演映画『HELP!』で着用したマフラー(…といってピン
とくるひと、どれくらいいるのかな?)のレプリカもの。
マニアックなアイテムなので、当然どこにでも売っているわけではありません。
もしかしてかなりのレアものかも。少なくとも僕は誰かが使っているのを見たこ
とはないです。まったく。
でも、別にほしいとも思いません。だって赤白のだんだら模様(…っていうのか
な?)なんだもん。誰もがこぞって使いたくなるようなデザインではないです…
よね?
それを、かたやヘルシンキ在住、かたや東京在住の2人が、まるで打ち合わせで
もしたかのように、おそろいで着用していたのです。タンペレで。こわいですね
え…。
このときの写真は、上記の写真ページにしっかり掲載しています(うち1枚はブ
ルーマーガレッツのさむちゃん提供。どうもありがとう!)。ぜひご覧ください。

フィンランド滞在中、僕やブルーマーガレッツのメンバーは、この2人を「双子
のお兄さんと妹」と呼んでいました。
本人たち同士も、双子はともかく(そりゃあり得ない!)、他人とは思えない結
びつきを感じていたそうです。
運命的というかなんというか…。不思議なこともあるものですね。

あ、でも、ノアさんはユーハさんのようなお酒好きではありません。ヨッパライ
の遺伝子は共有していないようで、その部分に関しては、仕方がないので僕が代
役を務めることになりました(おかげでずっと二日酔いでした…というのは前に
も書いたかな?)。

● ● ●

…と書いているうちに、ブルーマーガレッツのさとみさんから、以前にお願いし
ていた、ノア姉さんへ贈るメッセージが届きました!
なんというグッドタイミング! 早速紹介しましょう(いつものように、ちょっ
と余分に載せてしまいます)。

> ノアさんへのメッセージお送りします。
> よろしくお願いしますー。
>
>
> ノアさん…ノアさん…
> 私たちにとってノアさんってなんだろー(笑)
> 本人は「母さんだ、姉さんだ」って言ってる。
> もう近すぎて、必要としすぎて、いったいどんな存在なのか
> 冷静に説明できないでいる。
> やはり母なのか? 姉なのか?
> 年齢差からしたって母じゃあない。
> けど、前世はそうだったかも!
> だって…こんなに絆を感じることのできる人って
> そうなかなか出会うモンじゃない。
>
> きっとノアさんとは、お互いに地球の反対側に居たって
> 出会っていた人なんだと思う。
>
> ノアさん、いつも心配ばかりかけちゃうけど、
> あたたかく見守っていてくれてありがとう。
> 一緒にフィンランドまで行くことができて本当に嬉しいです。
> こんな愛情たっぷりの同行記まで書いてくれて
> 泣けちゃうじゃないかー!!
>
> ありがと。
>
>
> …カズさん…ほんとにこんなつたないメッセージでいいのでしょうか…。
> 気持ちを伝えるって難しいね…(ToT)
>
> NGであればまた頑張ります。
> よろしくお願いします。

NGなわけないじゃないかー!
と、さとみさんには返信しました。
とってもさとみさんらしい文章で、僕のほうが泣けてきました(泣かなかったけ
ど)。
さとみさん、どうもありがとう!

● ● ●

通販のお知らせです!

<The FA Cupセミファイナル記念スカーフ>

FAカップ準決勝(4月14日・ウェンブリ―・スタジアム)記念スカーフが入荷
しました! LFC対EFCのマージーサイド対決となった歴史的な試合の記念ス
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の欄で紹介できると思います。あるいは、すぐにウェブサイトに通販ページを
アップするかもしれません。ご興味のあるかたはぜひチェックしてくださいね。

<英国盤レコード>

数日中に、ウェブサイトの「英国盤レコード」通販ページを更新する予定です。
あまりたくさんの新入荷はありませんが、ちょっとレアなアイテムもあります…
たぶん。
更新が出来次第、ウェブサイトのトップページで案内いたします。レコード・コ
レクターのみなさん、どうぞお楽しみに!

                         ― Kaz(17/04/2012)


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▼寄稿:「ノア姉さんのブルマ追っかけ大作戦〜フィンランド編」(4)
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「ノア姉さんのブルマ追っかけ大作戦〜フィンランド編」4 / ノア

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo501.html ≫ 

●おなかいっぱいの朝ごはん

1/20(金)
7時半に起床。
さすがに前日早く寝たので日本にいる時よりもたっぷり寝た気がする。
8時間位寝たかな?
でも朝なのに夜のような暗さ。
北国だから冬は太陽が出るのが遅いらしい。

8時半にホテルのラウンジに集合して、みんなで朝ごはん。
会うなりりっちぃに「肌きれいね〜」。
日本にいるよりもきれいだなんて・・(笑)
そう、起きたら肌がつるつるで自分でもびっくりだったのだ。
きっと水のせいかな? 事前に聞いてたとおり、フィンランドの水はほんと滑ら
かで美味しくて、肌にもよさそう。
でも、着いてまだ半日くらいしか経ってない。そんなにすぐに効果がでるものな
のか??
もしかしたら旅に出ている開放感からなのか??(笑)

朝ごはんは、ディナーなのかと思わせる位の料理の多さ。
ビュッフェスタイルで食べ放題なので、ついついたくさんとってしまう。
特にさむちゃん、ムーミンは嬉しそう!
りっちぃも朝はがっつり食べるそうだ。
これだもん、みんな元気なはずだ!!
朝からいい写真が撮れた。

ところで、ユーハさんの姿が見当たらない。
カズさんにゆうべのあれからのことを聞いてみた。

「ほんとにユーハさんに付き合ってBeatellesを迎えに空港に行ったの?」
「ん? 行ってないよ。行くわけないじゃん!」
「え〜! じゃあユーハさんは?」
「しーらない。きっとまだ寝てるよ」

そんな話をしていると、ユーハさんがふらふらと現れた。髪は立ってるし目
はぼんやりしてる・・どう見ても寝不足と二日酔い・・
その姿を見て大笑いのカズさん。

「よく起きれたねユーハさん。寝てていいのにー」
「なんで起こしてくれないんだー(ー_ー)!!」
「だって起こしちゃ悪いじゃん。ていうか、寝たの朝なんじゃないの? なんで
起きてくる?」
「ブルーマーガレッツといっしょにいたいからに決まってるじゃないか!」
「ははは、そうだったね、ごめんごめん」

もう・・カズさんたら・・(-_-;)
相変わらずの二人の掛け合いだが、ユーハさんが一分一秒でもブルマと一緒にい
たいと言う想いは痛いほどわかっていたのでちょっとかわいそうだったな〜。

朝食の後は、近くのマーケットに、みんなでちょっと買い物に出かけた。
美味しい水やお菓子、他にはなんと日本でも着たことのないビキニを買ってし
まった〜(^_^;)
実は朝食の最中に、今日はサウナに入るからとブルマのメンバーから言われたた
めだ。
ビキニ、本当に着れるのだろうか??
何よりも心配になってきた。(>_<)


●タンペレタワーへGO!

午前11時にホテルのロビーに集合。
ユーハさんが電話でミニバスを呼んで、みんなで乗る。
雪で真白なタンペレの中心街を通り抜けて、湖のほとりにあるナシンネウラタ
ワー(タンペレタワー)へ。
展望台でみんな大はしゃぎ! 360度のパノラマできれいなタンペレの街が
一望できる。真白だからよけいにきれい。
最初は気がつかなかったけれど、展望台自体がゆっくりと回転していることにも
感動!!

展望台の上の階にあるレストランでおしゃれなランチ。
レストランの客席も回っていた!
ユーハさんとカズさんが白ワインを選んでボトルで注文。オーストリアのワイン
だった。
ブルマは「これからサウンドチェックだから」って断っていたんだけど、ユーハ
さんとカズさんが「美味しい!」と口をそろえると、みんな「・・じゃあ少しだ
けもらっちゃおうか」となったのが面白かった。

ユーハさんにメニューを説明してもらってフィンランド料理のコースを注文。
前菜もメインもデザートもとってもきれいに盛り付けられていて、食べるのが
もったいないくらいだった。
メインは、ブルマと私は肉料理、ユーハさんとカズさんは魚料理(サーモンみた
いでサーモンじゃないフィンランドの魚・・ミエリア、みたいな名前だった)。
びっくりするくらい美味しかった。

もちろん話も弾むはずむ!
ライブでのMCをユーハさんに相談しているうちにフィンランド語講座が始まっ
て、日本語とフィンランド語で発音が似てる言葉が意外に多いのを発見したり。
やはり最高傑作は「よっぱらい」と「ヨッポ(juoppo)」。
これの活用形、というか関連語として、ユーハさんに「フツカヨイ」を教えるブ
ルマメンバー。
そしてこの日からユーハさんはフェスティバルで会う人会う人みんなに「フツカ
ヨイ」を教え込み、タンペレタローのスタッフのほとんどにマスターさせてし
まった・・(笑)

あ、ステージでのMC担当のムーミンがこのときにユーハさんに教わったフィン
ランド語がなんだったのかは、本番でのお楽しみ!(#^.^#)

結局、レストランを出たのはなんと3時前だった。
ランチにほとんど3時間・・
タンペレタローでのサウンドチェックは3時半から・・
間に合うのかな??
でも誰もあわてる様子がない・・

そういえばユーハさんはブルマだけでなくBeatellesのお世話担当でもあるのだ
が・・
こんになブルマにべったりでいいのだろうか?
あっ・・いいのかな?
Beatellesには毎年リバプールで会えるんだし・・(って、そういう問題でもない
気がする・・笑)


●サウンドチェック

いちどホテルに戻って楽器をとって、歩いてタンペレタローに。
もちろんお腹いっぱいのまま・・ちょっと苦しい(^^;)

タンペレホールに入るやいなや、ブルマを見つけた人々がうれしそうに寄ってく
る。
たちまち取り囲まれてしまって、前に進めない。お土産とか去年の写真とか、次
から次へとプレゼント攻撃・・(笑)
ブルマの人気の高さがわかった。
ユーハさんもそうだがフィンランドの人はどこか日本人に似ている。
シャイなんだけどとても人懐っこい。
みんなの優しい顔つきがたまらない。

やっと最初のライブの会場「パークホール」に到着。平面だけどものすごく広い。
800人くらい入るそうで、数え切れないくらいのテーブルとイスが並んでいる。
いちばん後ろからだと、小さなブルマはますます小さく見えることだろう(りっ
ちぃ以外・・笑)
りっちぃは身長が高く日本では大きい方だけど、ここフィンランドでは普通なの
だ!

ユーハさんに頂いたプレスパスを下げて、サウンドチェックに私も同行した。
(とってもいい瞬間だったな〜♪)

カズさんから、
「僕はムーミンのビデオカメラで動画撮影に専念するから、ノアさん写真頼んだ
よ。わかってると思うけど、写真撮るのノアさんだけだよ〜」
と言われる。
う〜プレッシャー・・(@_@;)

さらに、
「ステージの上、自由に動き回っていいから。横でも後ろでもいろんなアングル
で撮ってね。たまには客席からも」
と細かく指示が出た。

真剣にサウンドチェックするメンバーの前で、私もどこで撮ったらいい写真が撮
れるか、ステージの上や下や後ろや横を動き回ってアングルをチェック。
まるでプロみたい・・(笑)


●サウナでビキニ??

1時間ほどのリハーサルのあと、本番はなんと23時!
今は5時だから、あと6時間もある〜!

・・と、わざとらしく驚いている場合ではない。
もちろんこれはあらかじめわかっていたことで、この空き時間を使ってホテルの
サウナに入るのだ。
出発前から決まっていたらしい・・私は今日の朝まで知らなかったけれど・・
はぁ〜〜午前中に買ったあのビキニを着るのか〜?(p_-)

カズさんも似たような状況らしく、最初は「え? サウナぁ? いやだよ僕はい
いよ」と言っていたのに、いつの間にかユーハさんに引っ張られていっしょに来
ていた(笑)
やっぱりユーハさんとカズさんはとっても仲良しなんだよね〜(笑)

サウナはもちろん男女別で裸の付き合いです。はい(笑)
そうそう、サウナは別だけどジャグジーは共同で、それがなんと入口の外にあっ
た(笑)

それを見たカズさん、
「え? ここにみんな入るの? 僕がサウナから出るときにいるかもなわけ? 
え? ビキニ!? …見たくないなあ〜(ホントに嫌そうに)」
私たちも、
「見られたくないなあ〜(もっと嫌そうに)」

なので、ジャグジーには結局入らなかった (^^ゞ

いつの間にかみんなこんな冗談を言える仲になっていた。
なんだか楽しくなってきたぞ〜〜。

みんなでビキニを着て、初めてフィンランドの家庭的なサウナに入った。
焼いた石に水を掛けながら湯気を出して入るのだけど、掛けすぎてイタ〜〜って
感じ。
でも・・慣れてくるとみんな上手くなり快適。
とっても体が温まった。

7時すぎ、その温まった体のまま、ホールへ移動。
氷点下だけど、温まっているのでそう寒くなかった。
前を歩くユーハさんはまるでBエプスタイン、カズさんはローディのMエバンス、
私は専属のカメラマンBウィタカー(?)になりきって(笑)、ますます気持ち
は温かかった。

(つづく)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo501.html ≫


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▽寄稿:「ハプニングもレベルアップな旅って!」(8)
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「ハプニングもレベルアップな旅って!」8 / Anne

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo501.html ≫ 

■第24話《リヴァプールサポーターの横の席で》■

キックオフの時間が近づいて来ました!
「スタジアムに入りましょうヽ(^。^)」
「えりさんとは入口が近くてよかった〜!」
「終わったら出口近くで会おうね!」
ロンドンからの親子さんとご一緒させて頂いているから不安もないですね。
「座席番号を確認!」
「あっ! えりさんだあ(゜o゜)」
席を探しているとすぐ上の方にえりさんの姿が見えました。
「えりさん\(^_\)(/_^)/」
早速、手を振って私たちの居場所を伝えておきます。
「なんだ! 外で待ち合わせる必要ないですね!」

「お〜! シートは前から2列目ρ(^o^)ρ」
以前お願いしたときもパドック席で2列目だったので本当に感激\(^o^)/
いつも席が素晴らしくてすごく感謝です。
「横に警備員がたくさん並んでるよ!」
「どうして(゜゜)(。 。 )?」
「お〜(((。o゜))))」
「隣のブロックはリバプールサポーター席だ!」
私達はエバートンサポーター席です。
だから赤いユニフォームを着るのは控えてきました。
「隣のブロックには赤いユニフォームのサポーター達!」
「今はまだ和んでるね」

いよいよウォーミングアップが始まりましたよ!
リヴァプールのサポーター席側でラッキー!
リヴァプールの選手達のウォーミングアップが目の前です。
「わーい\(^_^)/やったあ!」
赤いユニフォームの選手達の撮影についつい夢中。

「あっ(゜O゜;)!」
我に返って急いて反対側の青いユニフォームの選手も撮影。
ここはエバートンサポーター席だもの。
「リヴァプールサポーターだってことがばれちゃうよー!」
でもやっぱりまたまたリヴァプールの選手の撮影ヾ(´▽`;)

2列目の席は選手達の体格がよく分かります。
ケリーが割とがっしりした体格だったことはちょっと意外。
もっと痩せ型に見えていたのでびっくり!
「スアレスもキャロルもいるよ!」
「わぁ! ジェラードもウォーミングアップしてる(゜o゜)//!」
「今日はダービー! 出場してくれると嬉しいなあ」


■第25話《興奮のエバートンサポーター》■

試合開始時間が近づきます。
選手が入場o(^^o) (o^^o) (o^^)o
メイン側じゃないから選手の入場シーンはちょっと遠い。
「キャラガーがキャプテン?」
「ジェラードはベンチだものね!」

前半はエバートンボールからだね。
エバートンのゴール寄りだからちょうどスアレスとキャロルの2トップがよく見
えます。
早速ダウニングがファウルを受けてフリーキック!
でも試合はどちらかと言ったらエバートンペース?
何だかエバートンのフリーキックやコーナーキックが多いなあ。

「エバートンのフリーキックをレイナが落とした?」
「ふー(;^_^A」
レイナがすぐダウニングへ! そしてすぐエンリケに渡ってエンリケが中に切り
込む。
「残念( _ _)」
ボールがケイヒルに戻ってペナルティエリア内でキャラガーとケイヒルがぶつか
る!
「ケイヒルのファウル!」

スアレスからダウニング。戻してスアレス!
ルーカス、カイト、スアレス。スアレスがヘディング!!!
「惜しい(゜O゜)」
ボールはすぐに前方のケイヒルへ!
ケイヒルのヘディングはネットの上を超えた。

またエバートンがコーナー。
それをキャロルがクリアしてまたコーナー。
オズマンからケイヒルへ。ケイヒルがヘディング!!!
こぼれたボールをディスタンがディフェンダーをかわしてシュート!
ボールはカイトからキャロルへ。
「ダルグリッシュへのチャントが聞こえてきたよ (^_^D」

今度はルイスサーがシュート!
やっぱりエバートンのコーナーキックが多いなあ。
レイナ、パンチング!!!
リヴァプールはボールが収まらないみたい。
またエバートンのフリーキックだ。

試合開始20分!
ロドウェルがルーズボールを取りに行ったスアレスに両足タックル!!!
「キャー\(`O´θ/!  一発レッド!!!」
スアレスはかなり痛がってるなあ。
周りのエバトニアンが一斉に頭抱えてる(/へ;)
この直後からエバトニアンの凄いブーイングと口笛。
「何だか殺気立ってる-(/-o-)?」

ケイヒルがチャーリーアダムに足裏見せてタックル!
エバトニアンが一斉に激しいブーイング(`ε´)
ケイヒルはイエローカードだ!

エバートンが10人になってリヴァプールがボールを支配しだしたよ。
エンリケ、カイト。
カイトがキャロルへクロス!
ハワードがキャッチ!
スアレスがボールに触ると激しいブーイング(`ε´)(`ε´)

ケリーからスアレス。そのままシュート! フェライニが対応したよ。
ボールはサイドネット!
一人多いリヴァプールの攻めが続きます。
エンリケからスアレス。
エンリケからダウニング、ルーカスへ!
ダウニング、キャロル、ケリー、ルーカス、そしてエンリケがクロス!
カイトとケリーがペナルティエリア。
フェライニが対応。

オズマンにアダムがファウル。
するとエバトニアンがカード出せとゼスチャーで要求!
「エバートンは10人で耐えているね(^。^;)!」

こんどはルーカス、スアレス、ダウニング、スアレス、アダム。
そしてスアレスに出したボールにジャギエルカが足を出す。
ペナルティエリア内でスアレスが倒れてPK (>O<) (>O<) (>O<)
(エバートンサポーターの席だから嬉しそうな表情はNG!)

PKはカイトが蹴るらしいよ。
「カイトお願い(-人-;)!」
カイトが蹴ったボールをハワードが左手一本で止めた(°◇°)!!!
エバトニアンは大喜び!
「残念! ドンマイ(^。^;)」

前半のアディショナルタイムは3分だって!
エンリケからダウニング、カイト、そしてアダムがシュート!
「クロスバーに嫌われたー!」
そして0−0で前半終了!
場内は大きなブーイングに包まれてる(`ε´)(`ε´)
近くのエバトニアンを見るとかなり怒っているのが分かります。
 

■第26話《後半に試合は動いて》■

前半のレッドカードでエバトニアンのブーイングが凄い雰囲気のスタジアム。
後半戦のために選手たちがピッチに出てきました!
「ハワードが登場すると拍手 ( ^^)人(^^ )」
「カイトのPKを止めたからだね!」
審判のアトキンソンさんがピッチに現れると大ブーイング(`ε´)(`ε´)
後半はリヴァプールのキックから始まります。
スアレスとキャロルが中央に立って準備OK!

後半もリヴァプールがボールを持っています。
「エバートンが一人少ないからだね!」
エンリケからダウニング、アダム、そしてケリーがシュート!
そこにカイトが飛び込んだ(゜〇゜)

後半はケリーが目の前だ。
リヴァプールが後ろでボールを回している。
「危ない(;°o°) !」
ルイスサーにボールを取られてルーカスがファウル!
イエローカード!
「気を付けてくださいよ!」
「レッドカードが出ると相手チームからもレッドカードが出ることが多いって聞
くよ!」

キャロルがスアレスを走らせてカウンター!
でもハワードに取られた(-o-)
「ハワードは相変わらずいいキーパーですねえ」
エバートンは少ないながらもベインズがクロス!
フェライニがディフェンダ−をかわしてケイヒルに!
そしてボールはルイスサーに渡ってシュート!

今度はリヴァプールがコーナーキック!
キャロルがヘディング! それをルイスサーがクリア!
またコーナー! キャロルがヘディング!
こんどはハワードがクリアヽ(。_゜)!
60分頃エバートンはコールマンを下げてドレンテが登場。
「レアルマドリーの選手だよね」

カイトがファウルしてベインズがフリーキック!
フェライニはヘディング! 
「あっ! こぼれ球をルイスサーが拾った!」
彼はディフェンダーがいるにも関わらず前を向いてシュート!
ディフェンダーにレイナが怒る(`´)/!
「確かに! 守備がルーズだよね」

「フェライニが足を攣ったみたい!」
「前半から凄く頑張っていたもんね。」
ピッチで治療中。
「ジェラードが出るみたいだよ!」
「上着を脱いでる(^○^)」
ジェラードとベラミーの2枚代えするんだあ。
アダムとダウニングがアウト。
すぐにカイトがドレンテのファウルを受けてフリーキック!
「キャーo(^o^)o! ジェラードのフリーキックー!」

エバートンはフィルネビルがイン。
オズマンと交代。
ルーカスからパスが出るもベラミーがオフサイド!
今度はカイト、ルーカス、ベラミー、エンリケ。
エンリケがディフェンダーをかわしてペナルティエリアにマイナスボール!
カイトがスルーしたボールをキャロルがシュート!
「キャロルのシーズン初ゴール(/^^)/。。。。。。(((●」

「気を引き締めて( ^o)ρ!」
すぐにルイスサーが落としてケイヒルがシュート!
リヴァプールサポーターのチャントが大きく鳴り響くよ!
「ベラミーのプレッシャーのかけ方はいいですねd(-_^)good!!」
点を取られたエバートンは必死。
ヒバートが中へクロス! キャラガーがクリア!
フェライニが中へクロス! シュクルテルがクリア!

リヴァプールのパスが益々多くなるよ。
そしてベラミーがコーナーキック!
キャラガーからジェラード、ベラミー、ジェラード、ルーカス、カイト、スアレ
ス。
そしてベラミーがゴールに向かうボールを入れてハワードがキャッチ!

流石にこれだけ回されたらエバートン選手も疲れちゃうよね。
エバートンはヒバートがアウトでべリオスがイン。
べリオスは若くて元気いい!
ペナルティエリア内でシュクルテルが対応!
「ドキドキ(^。^;)!」

80分頃、キャラガーからカイト!
カイトが落としてスアレスがペナルティエリア内へ!
ベインズが慌てて戻ってスアレスに対応。
ディスタンがクリアしたボールがなんとスアレスのもとへ(○o○)!
その瞬間スアレスがゴール----−−−===●!!!
一瞬の出来事。スアレスは抜け目ないよね!
「2点差がついちゃいました!」

リヴァプールは余裕でボールが回ります。
そんな中ベインズがシュート!
その後ルーカスがOUTでヘンダーソンがIN。
ベラミーがコーナーキック。ジェラードがシュート。
またコーナーキックでキャロルがシュート!
「♪You'll Never Walk Alone♪ だσ(^o^)/」
「リヴァプールサポーターからだね!」

アディショナルタイムは3分。
ネビルがスローイン。こぼれたボールをドレンテがシュート!
レイナがキャッチしてスアレスへ速攻攻撃。
コーナーキックからカイトのシュートはポスト(→.←)!

ドレンテがペナルティエリア内で倒れる!
ホィッスル無し!
「ヒヤリ〜(^。^;)」
フェライニが最後まで頑張ってる。
そして終了のホィッスル!!!

勝利したリヴァプールの選手がサポーターの前に次々に来てくれるよ!
「警備員に連れていかれたエバトニアンがいたみたい」
「試合に夢中で暴れていたのに気付かなかった!」
「前半で一発レッドってショックだもんね」
一応ここはエバートンのホーム席!
だから嬉しさをあまり出さずにゆっくりと立ち去る準備です。
「憧れのマージーサイドダービー!」
「聞いていた通り、ダービーの雰囲気は素晴らしかった!」
「絶対また見に来よう(^。^)v!」
大満足な私は心に誓っていました!

(つづく)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo501.html ≫ 


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▼寄稿:「リアルエールのすすめ」(10)
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「リアルエールのすすめ」10 / 下村 えり (Eri Shimomura)

“National Winter Ales Festival 2012”
  18-21 Jan 12 (Wed-Sat) at Sheridan Suite in Manchester

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo501.html ≫ 

【Introduction】
Beerファンの皆様こんにちは。
誠に久方ぶりの『リアルエールのすすめ』になりますが、今回でめでたく第10
回を迎えました。

今回のレポートは、真冬に行われた「ナショナルウインターエール祭り」の模様
をマンチェスターからお届けします。
…と言っても季節はもうすでに春ですね。
…うーん、仕方が無い、どうぞポカポカ陽気のお部屋の中で、キンキンと冷えた
ビールを片手にしばらくお付き合い下さい。

【2012 National Winter Ale Festival】
真冬にビールフェスティバルと言うと、日本では不思議な感覚かもしれないが、
エールビールが伝統のイギリスでは珍しいことではない。それどころか、実に盛
んである。
アルコールの起源は何千年と遡る。Monks(修道士)達が、石造りの礼拝場での
寒く厳しい冬を乗りきるために智恵を絞り、限られた材料でぶどう酒やビールを
醸造したのが始まりだといわれている。その後長い歴史を経て、現在ではさまざ
まな種類のアルコール飲料が世界中の人々に飲まれている。

最近のトレンドなのか、イギリスの酒造会社では、普通よりアルコール度の高い
「ウインターエール」に力を注いでる所が多くみられる。
しかし私個人は、アルコール度数よりも、味の深み、質感にこだわりたい。
エールビールはホップ、イースト、モルト、そして水質のアプローチによって、
いくらでもユニークなテイストを作り出すことが出来る。それが大きな魅力であ
る。

今回のビール祭りでは、約300種のエールビールに加え、海外のビール、そして
サイダーとペリエまで揃っていて、まさに夢のような選択肢。美しく(?)酔い
しれるには全く問題無い。
会場のManchester's Sheridan Suiteは、マンチェスター中心部からバス(片道
£1)で10分弱。以前の会場に比べ、ワンフロアーで広々としていて、ビール
樽や食べ物の配置も良く、とにかく判り易いのが何より。それに加えて、テーブ
ル席の数もかなり増えている。私が訪れたのはフェスティバルの最終日、しかも
土曜日ということもあって、かなりの賑わいだった。いつもよりも若年層のグ
ループが目に付いた。

1月18日水曜日から連続4日間のイベントであったが、初日と木曜日は一般入
場料は£2と安め、更に中日の木曜日はCAMRAのメンバーであれば入場無料とき
ている。面白いのが書き入れ時の金&土曜日で、時間帯により£3から£5の幅
がある。このあたりは実にイギリスらしいところだ。

さて、本題のビールの話に移ることにしよう。

【Ale Beer】
イギリスのエールビールと日本の一般的に言うラガービールとの違いについては、
過去の『リアルエールのすすめ』で何度か紹介しているが、しつこく簡潔にもう
一度。
まず大きな違いは製造過程において、発酵時にタンクを密封せず、余分な炭酸ガ
スを徹底して開放してしまうことが一つ。
そしてリアルエールは全くろ過や熱処理を行わずに生きたままの状態でビール樽
に移され、パブリックハウス(Pub)に送られる。
リアルエールにおいては注ぎ方も違ってくる。ハンドポンプ式の樽から人間の力
で井戸水をくみ上げるかの様に注がれ(かなり力が要る)、泡が自然におさまる
状態まで待ってから客にサーブされる。
比べてラガービールは、徹底的に滅菌され言わば命を失った状態のところに炭酸
を加えてフレッシュ感を作りだしたもの、と言えなくもない。当然、リアルエー
ルとは味の深みも質もフレーバーも違ってくるはずだ。

【Beer, Beer, Beer】
それでは今回会場で試したビールを幾つかご紹介しよう。

Black Cat (3.4%)
 醸造会社:Moorhouse's
 場所:Burnley
 種類:Dark Mild
 感想:チョコレートとコーヒーがローストされたフレーバーに切れ味が良く、
    ビターなフィニッシュ。
 えりの評価:3.5(満点5.0)

Premier Bitter (3.7%)
 醸造会社:Moorhouse's
 場所:Burnley
 種類:Bitter
 感想:琥珀色のスムーズでクリーミーなビター。ホップのいい感じのフィニッ
    シュ。
 えりの評価:3.5(満点5.0)

Entire Stout (4.5%)
 醸造会社:Hop Back
 場所:Salisbury
 種類:Stout
 感想:リッチでダークなスタウト。丹念にローストされたモルトフレーバーと
    スムーズな口当たり。2011年の<Champion Winter Beer of Britain>。
 えりの評価:4.0(満点5.0)

Gales HSB (4.8%)
 醸造会社:Fuller's
 場所:London
 種類:Bitter
 感想:ChiswickのGaleイーストを使ってることでこの名前が付いたらしい。
    スコティッシュ・フルーツケーキ「ダンディーケーキ」を思わせるよう
    なフルーティーでリッチな味わい。口の中でスパイシーな葛藤も加わる。
 えりの評価:3.5(満点5.0)

Pretoria (3.9%)
 醸造会社:Allgates
 場所:Wigan
 種類:Golden Ale
 感想:とても爽やかなゴールデンエールビール。アロマが効いたビターなフィ
    ニッシュ。
 えりの評価:3.5(満点5.0)

Heartless (4.9%)
 醸造会社:Redwillow
 場所:Macclesfield, Cheshire
 種類:Stout
 感想:85%ココアを含むコロンビア産モルトから作られたスタウト。チョコ
    レートの味とビター感のバランスが良く取れた優れもの。
 えりの評価:4.0(満点5.0)

The Leveller (4.8%)
 醸造会社:Springhead
 場所:Retford, Nottinghamshire
 種類:Speciality Beer
 感想:ダークでスモークされたフレーバー、しかもフィニッシュが甘口。
 えりの評価:3.5(満点5.0)

Deep Dark Secret (5.2%)
 醸造会社:Northern
 場所:Northwich, Cheshire
 種類:Porter
 感想:ブラックポーター。スムーズでリッチなリクイッシュ(リコリス)・テ
    イスト。
 えりの評価:3.0(満点5.0)

以上、300もの優れたビールを目の前にしてたった8種類しかご紹介出来ないの
がなんとも無念である。
会場で用意されたブッフェのカレーバーで腹ごしらえをした後、時間を掛けて
ゆっくりと飲んでもこれがご紹介出来る精一杯だった。
テーブルで同席したマンチェスター出身の中年層カップルの方から「日本人です
か?」と尋ねられ、お話をすると、何と2,3度日本を観光されたことのある大
層な親日家。携帯で撮った日本の写真を一枚一枚私に見せてくださった。しかも
昨年私の故郷長崎にも行かれたとのことで、写真の中には長崎駅の写真も。
また来年と心に決めて、会場を泣く泣く(千鳥足で?)立ち去った後、お二人に
お名前とせめて連絡先でも聞くべきだったのかと…いや、こちらのを渡すべき
だったのかと…後悔先に立たず。

【チョットおまけ:Beer & Food】
おまけとして、イギリスの食事に合うビールについても書いてみたい。
今日ご紹介するのはイギリス最大の植民地から入ったスパイシーなカレーに合う
ビール。

<IPA(India Pale Ale)とカレー>
インディア・ペール・エール(愛称IPA)は、琥珀色でややアルコール度が高く、
ホップの効いたビター度の強いエールである。
IPAの発祥は17世紀まで遡る。Pale Malt(淡色なモルト麦芽)から作られたのが
きっかけで、そこにIndiaが付いたのは1700年初期、インド帝国時代。あちら
で暮らすイギリス人に向けての輸出用に作られたのがはじまりだそうだ。
イギリスの気候とは打って変わって、湿気や途轍もない暑さに耐えるビールをと
考えられて作られたのがこのIPA。ビールを長生きさせる為にふんだんにホップ
が使われたわけだ。
結構どんな料理でもお似合いなのだが、やはりインドに旅立っただけあり、スパ
イスの効いたカレーと特に相性が良いと言われている。
私が良く目にするIPAのビールは沢山あるのだが、幾つかをリストに挙げてみた。
皆さんにも是非お試しいただきたい!

<India Pale Ale>
 Goose Island India Pale Ale 5.9%
 Samuel Smith's India Ale 5.0%
 Belhaven Twisted Thistle IPA 5.3%
 St. Peter's India Pale Ale 4.9%
 Fuller's India Pale Ale 4.9%

(Fin)

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●「リアルエールのすすめ」バックナンバー●

 【リアルエールのすすめ 1】
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