July 03 2012, No.512
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World 
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□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼寄稿:「ハプニングもレベルアップな旅って!」(19)
 ▽「利物浦日記2010」(12)
 ▼「ゴールドフィッシュ・ミニだより」
 ▽フロム・リーダー
 ▼スカウスハウス・ニュース
 ▽今週のフォト


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▽フロム・エディター
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NLW No.512です。
早いものでもう7月。2012年の折り返し地点に来ているんですね。
日本のほとんどの地域は梅雨で、雨が多いうえに急に真夏のような天気になった
りして、過ごしにくい日が続きますね。

僕はジョギングを日課にしています。自他ともに認める鈍感オトコなのですが、
それでも、日によって天候や温度や湿度ががらりと変わるのを感じます。
おんなじような日が2日続くことってまずありません。見た目はまったく同じよ
うでも、風や湿度や温度の違いが確実にあるのです。まあ、当然といえば当然な
んですけどね。

といっても、さすがに雨の日はお休みにするので、このところちょっと運動不足
ぎみ。ちょっと困っています…というのはウソで、休めるのはちょっとうれしい
です…ぐうたらですね、やっぱり。

ジョギングをしていてよかったなあと思うのは、毎日、ゆっくり考える時間を持
てることです。
走るのは30分ちょっとなんですが、ジョギングコースへの行き帰りやストレッ
チなどをあわせると1時間から1時間半くらいかかります。その間、特に喫緊の
課題などがないときは(ほぼ100%そうですが)、たいていはぼんやりと、つれ
づれなるままに考え事をすることになります。

これが意外に、仕事や生活に役に立っているんですよね。今までまるで気がつか
なかったことに思い至ったり、新しいアイデアが浮かんだり、うっかり忘れてい
たことを思い出したり(…これ結構あります)して、なかなか楽しいです。
そのうち、哲人アルキメデスみたいに「ユリイカ〜!」と叫びながら走っている
かもしれません(ないない!)。

逆に言えば、普段いかに余裕のない生活を送っているか、ということになりそう
です。
きっと時間の使い方の上手な人は、日常サイクルの中に静かに熟考する時間を
作っているんじゃないでしょうか。
それができない代わりのジョギング、というのも「あり」だなあ、と僕は思うの
です。同時に体力や筋力もつきますしね…いいことだらけだ!

…とはいうものの、梅雨が明けたら本格的なサマー・シーズンの到来です。
去年やおととしのような殺人的な猛暑だと、きっと考え事どころではないでしょ
う。その前に命の心配をしなくちゃです。くわばらくわばら。
冷夏だと困るけれど、過ごしやすい、フレンドリーな夏さんに来てほしいもので
す。そうそう、節電にもつながりますしね!

                         ― Kaz(03/07/2012)


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▼寄稿:「ハプニングもレベルアップな旅って!」(19)
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「ハプニングもレベルアップな旅って!」 / Anne

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■第57話《さあホリルードハウス宮殿へ》■

「充電も出来たぞ! 午後の観光に出発\(`へ’)」
「ロイヤルマイルに向かいます」
「この気合いはいつもの上り坂!また上るぞ!」
いつもの通りをロイヤルマイルに向かうと、ちょうど中間地点辺りなんです。
その立地も途中休憩するのには都合が良いですね。

「今まではロイヤルマイルに出て右側!」
「初日から何度も歩いています」
「左側に曲がるのは今日が初めて!」

「初めて歩く通りだもの! ドキドキだよね(^o^)/」
「しっかり通りの様子を見なきゃ!」
「今まで歩いた側に比べると少し地味だなあ」
「お土産屋さんとか大聖堂とかはエジンバラ城側に集中してるね!」

「それに観光客も少なめみたい」
「道路も狭くなっているよ!」
「この建物は小学校? それとも保育園?」
小さな子供たちがお母様のお迎えで帰っていくところに遭遇しました。
子供達はこの歴史ある建物内で勉強をしているんですね。
ロイヤルマイル沿いってことは世界遺産の中で日常生活をしています。
「世界遺産の街の中で生活してるんだなあ(/゜ο゜)/」
便利さより古くから刻まれてきた歴史と共に日々を暮らしている人達なんですね。

「このまま歩き続けたらホリルードハウス宮殿が見えてくるはず!」
「エジンバラ城と同じようにロイヤルマイルの先端!」
「突き当たるはずだよねえ(゜゜)(。。)」
暫く歩き続けます。
「広い交差点に出ちゃったよ!」
「突き当たりに見えているのってお土産屋さん?」
「あれっ? ホリルードハウス宮殿は?」

「地図だとこのお土産屋さんのところにあるはず」
「あのお土産屋さんに行ってみるしかないかあ」
「道路を渡ってみましょ!」
信号を渡って正面のお土産屋さんに入ってみます。
売られているものはイギリス王室に関連するものが殆どです。
「わあっ! 王室のものが一杯!」
「やっぱりここだ( ^.^)!」
「お土産屋さんの裏側の出入り口から人が入って来たよ!」
「よし! あそこから裏に出てみよう!」
地図で見るようにスムーズに行かないことが多いんです。
ガイドブックの地図って大雑把。
だからちょっぴりの勇気とか閃きが必要ですね( ^^)人(^^ )

「ありました! ホリルードハウス宮殿入口!」
「ホッ(^。^;)」
でもすぐにまた疑問です。
「チケットはどうするんだろう?」
「入口に立つスタッフに聞いてみよう!」
スタッフの方がお土産屋さんを指します。
「あそこで売っているのね(^.^)」
「ショップに戻ってチケットを購入するのね! 」
ショップの奥のカウンターにチケット売り場があります。
「これはちょっと分かり難いかも(*_*)」

チケット売り場さえ分かればチケットを購入すればいいだけ!
再び先程の入り口に移動してこんどは入場出来ました。
「ここにも日本語のオーディオガイドがあるはずだよね」
「エジンバラって観光の街だけあってオーディオガイドは充実しているもの」
「やっぱり日本語のはありましたよ(^▽^!」

宮殿内は撮影禁止!
今も使用されている宮殿だからかもしれないです。
英国王室が所有している宮殿。
王室の方々がスコットランド滞在時にはこちらに宿泊するんだそうです。
その時には閉まるそうなので、事前にホームページで調べておくことは大切です
ね。

「テーブルのセッティングなどもエリザベス女王が来られた時の状態(。^。)?」
「どのようにセッティングされ食事をするか見れるの?」
「それって何だか凄いよね!」
「実際に使われている寝室も見学出来るの?」
「何だか私たちが見ることが出来るなんてワクワクしちゃいますね」

流石に宮殿。
広いお庭の案内もあります。
この時期は寒くて花も咲いていません。
「残念だなあ( -_;)」
「今回は庭園の見学は諦めよう!」
「春や夏だったらお庭の散策も楽しむんだけどなあ!」

宮殿の外にはホリルード修道院があります。
「こういうのを廃墟って言うのね!」
「ここには歴代スコットランド王が埋葬されているらしいよ!」
「なんと(゜O゜;)! 12世紀に建てられた修道院!」
「廃墟になっていてもその壮厳さは失われていません」

ゆっくり時間をかけて日本語の解説を聞きながらの見学。
英語が出来ない私にも観光を満喫出来ますね。
広い広間の壁には素晴らしい絵画!
すわり心地の良い椅子に暫く座って絵画を鑑賞。
窓の外を眺めると美しい庭園。
壁も天井も床もシックで落ち着きがあるなあ。
時の経つのを忘れて眺めています。
「フーッ(゜。゜)!」
こういう時に本当に一人旅で良かったと思います。
誰のことも気にする必要がない。
「今、この空間にいる自分の時間!」
「何もかも忘れてゆったり過ごすことが出来ます」
「そんな時間を過ごすのには本当にふさわしい空間」
行かれる時には時間をかけて空間を楽しむことをお薦めします。
「エジンバラ城とホリルードハウス宮殿!」
「時間を掛けて歴史を感じるに値する建築物です」

(つづく)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo512.html ≫ 


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▽「利物浦日記2010」(12)
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「利物浦日記2010」12 / Kaz

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo512.html ≫

【8月29日(日)】

リヴァプールのシティ・センターは人でいっぱいだ。
今日と明日はリヴァプール市が主催の《マシュー・ストリート・フェスティヴァ
ル》。5ヶ所に野外ステージが設置され、中心部は歩行者天国となる。
約60ヶ所のインドア会場も加わる明日のほうがメインだけれど、すでにエラい
盛り上がりようだ。

えりさんと僕がキャヴァーンに着いたのは3時40分ごろ。ブルーマーガレッツ
はもうバックステージにそろっていた。
《マシュー・ストリート・フェスティヴァル》のオフィシャル・プレスパスを首
にかけたミナコ&イアンさん夫妻も顔を出してくれた。ばちっといい写真撮って
ね〜!

しかし、僕はもう行かなければならない。4時40分からアデルフィでビートラ
イブスのギグがあるのだ!
ブルーマーガレッツのステージはえりさんに任せて、僕はギグが始まる前にキャ
ヴァーンを出た。

朝のブルーマーガレッツのギグから5時間くらい経っているのだが、驚いたこと
に<クロスビー・
ルーム>のステージはオンタイムで進行していた。むしろちょっと早いくらいだ。
いつも押し押しになるこの場所にしては珍しい。どこかのバンドにキャンセルで
もでたのだろうか……と思ったら、あらかじめこのタイミングで30分のイン
ターバルがスケジュールされていたのだった。なるほど〜。

ビートライブスは余裕を持ってサウンドチェック。しかし客席はすでにぎっしり
の超満員。始まる前からもうぎゅうぎゅうである。みんな、ビートライブスを
待っているのだ。昨晩の大聖堂でのパフォーマンスの効果も、きっとかなりある
だろう。

ギグは数分前倒しでスタート。セットリストは以下のとおり。

<Please Please Me><Things We Said Today><Ticket To Ride><Boys>
<Everybody's Trying To Be My Baby><She Loves You><Let It Be><Day Tripper>
<Get Back> encore;<One After 909>

たるんだところのひとつもない、気合と集中力がぎゅぎゅっと濃縮されたような
30分だった。オーディエンスのノリも素晴らしい。
このビートライブスというバンドには、計算高いところがまったくなくて、常に
ストレート一本で勝負するような潔さがある。迫力のある150キロの剛速球とい
うよりは、キレのいい、きちんとコントロールされたストレートだ。決して派手
ではないけれど、会場全体をドライヴするテンポとリズムがある。観ていて気持
ちがいいし、自然とノセられてしまう。
ここにいるすべての人が同じ気持ちだったと思う。持ち時間30分のあいだ、満
員のオーディエンスはひとりも減らなかったし、うしろのほうでは人があふれて
いた。きっと入れなかった人がいっぱいいたことだろう。

● ● ●

まだ5時を回ったところだ。オープンから7時間が経ったが、コンヴェンション
はまだまだ盛況である。真夜中まで続くんだから、まあ、これからが本番という
感じもする。

キャヴァーンからえりさんが戻って来た。ブルーマーガレッツのギグは大成功
だったようだ。よかったよかった。
おつかれさまの乾杯をして(またかよ!)、えりさんの今日のお仕事は終了。ま
た明日もヨロシク!

6時半、キャヴァーン・パブに到着。7時からビートライブスのギグなのだ。
バンドのメンバーはすでにそろっている。アデルフィのギグから2時間も経って
いないのに、メンバーの全員が元気そうだ。気合いが入っている。
オーディエンスはぎっしり満員。入場制限がかかっていて、マシュー・ストリー
トには順番待ちの列ができている。

ビートライブス5本目のギグのオープニングは、なんと<I Me Mine>。続いて<A
Day In The Life>。
こんなランニング・オーダーは見たことがない。意表をつくにもほどがある…。
しかしこの2曲のクォリティは素晴らしく、誰が観ても聴いてもビートライブス
がそのへんのビートルズ・バンドと同じではないということがわかったことだろ
う。特に<A Day In The Life>の演奏にはするどさと鬼気迫る迫力があって、ク
ライマックス部分では大盛り上がり。会場全体を巻き込んでの大団円となった。
おいおい、まだ2曲しかやってへんよ…。

3曲目の<Penny Lane>ではパブ全体が大合唱。そのあとも次から次へと、バンド
とオーディエンスによる激しい掛け合いパフォーマンスが続く。まるでバトルを
見ているようだった。もちろん恨みや憎しみからのバトルではなく、ハッピーで
ピースフルなバトルだ。

アンコールを含めて全13曲、45分間。オーディエンスはおそらく誰ひとり出て
行かなかった。
ということは、外で並んでいた人は誰ひとり入って来ることはできなかった、は
ずだ。かわいそうに…ごめんね、明日3時、キャヴァーンに観に来てね!

こんなとんでもないギグのあとでは、さすがにビートライブスの全員が疲労困憊
の様子。そりゃあ当然だ。特にニッキーさんの喉は限界を超えていて、完全につ
ぶれてしまっている。
とにかく今日はゆっくり休んで、明日の最後のギグに備えてくださいね…。

…と言い残して、僕はチェルシーのメンバー&同行者とヴィクトリア・ストリー
トへ。
これから一緒に晩ごはん。お店は僕がひいきにしている<シャングリラ>だ。とっ
てもフレンドリーなチャイニーズである。もちろん料理も美味しい。みんなにも
満足してもらえたようで、よかったよかった。あ、チェルシーのみなさん、ごち
そうさま!

● ● ●

そのあとはみんなでキャヴァーンへ。バック・ステージでオランダのバンド<Day
Trippers>を観る。跳ねるようなビートが特徴の、ユニークなビートルズ・バン
ドだ。
僕だけひとり、後ろのスペースでニューカッスル・ブラウンを片手にゆったりと
眺めていたら、MCのスティーヴがやって来た。いつものことだけど、つるつる
の頭は汗だくである。
「お、スティーヴ、おつかれさん」
「おおカズか。もうへろへろだぜ。だけどこのステージでおれは上がり。(ス
テージを向いて小声で)早く終われこのヤロー!」
「ははは。無茶言うなよ。明日はどこ?」
「野外ステージ。朝10時から。最悪だぜ」
「へえすごいじゃん。じゃ今日はまっすぐ帰らなきゃ」
「なわけないだろー!」
「ははは、やっぱりー!」

なんてことを話していると、デイ・トリッパーズの終わりの時間が近づき、ス
ティーヴはステージ裏に戻って行った。僕はビールをもう1本買って、今日のこ
とや明日のことを考えながらぼんやりとステージを観た。
今日はほんとうに長い一日だったなあ…。明日はとりあえずのツアー最終日。が
んばろう!

(つづく)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo512.html ≫


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▼「ゴールドフィッシュ・ミニだより」
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「ゴールドフィッシュ・ミニだより」 / ミナコ・ジャクソン

≪ http://www.facebook.com/scousehouse.net ≫ 

現在、スカウスハウス・ウェブサイトのトップページ、および、「Facebookペー
ジ」では、<Photo(s) of the Week>と題して、「リヴァプールの今」を伝える写
真を、ウィークリーで掲載しています。
この「ゴールドフィッシュ・ミニだより」コーナーでは、撮影したミナコさんに
よるコメントや解説を紹介します。

【Week 11 (03 July 2012); Ping! Liverpool】

先月は平均降水量の2倍を記録し、史上最も雨の多い6月となりました。なかな
かカラッと晴れてくれない日々がまだまだ続いていますが、7月は何やら全国的
に卓球強化月間のようで、リヴァプールでも《Ping! Liverpool》が開催、7月
26日までの4週間、40台の卓球台と4000本のラケットが市内各地に出没中です。

これは<Sing London>という団体による主催で、全国の公共スペースに計600台
の卓球台が置かれ、通りすがりの人でも気軽に卓球に親しめるイベントとなって
います。

リヴァプールでは、ウィリアムソン・スクエア、ボールド・ストリート付近、ク
レイトン・スクエア、クイーンズ・スクエア、アルバート・ドック、リヴァプー
ル・ジョン・レノン空港、キャンプ・アンド・ファーナス(元A Foundation)な
ど十数ヶ所に配置されるだけでなく、ピンポンを軸にアート、グラフィティ、詩、
コメディー、音楽とクロスオーバーしたイベントも用意されています。

Ping! Liverpool: http://www.pingliverpool.co.uk/

その他7月の屋外イベントとしては、7月13日(金)から15日(日)まで、老
舗のカーニバルイベント《ブルーハーハ・インターナショナル・ストリート・
フェスティヴァル2012》が開催されます。
ハイライトは、13日午後4時からチャーチ・ストリートおよびボールド・スト
リートで行われる9m x 3.5m x 5mの大型コロンビア・カーニヴァル・フロート
(山車)のパレードと、メインとなる14日のストリート・カーニヴァル(午後
12時〜2時)、そしてプリンセス・パークで《ワールド・イン・プリンセス・
パーク》フェスティヴァル(午後1時〜7時)です。
http://www.brouhaha.uk.com/calendar_months.php?month=July

同じ週末の7月13日(金)から15日(日)、《ブラジリカ2012》が行われ、サン
バパレードや周辺イベントが市内各地で繰り広げられます。
http://www.brazilicafestival.com/

7月21日(金)と22日(土)の夕方、ピアヘッドでは恒例の《オン・ザ・
ウォーターフロント》が開催されます。
この無料コンサートでは、一日目はロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニッ
ク・オーケストラ、2日目はポール・キャラック、ラッセル・ワトソン、ハニー
ライダー、ネル・ブライデン、スカーレット・フィーバー、ベン・モンタギュー
の出演が予定されています。
http://www.liverpoolonthewaterfront.co.uk/

2日目のラインアップ詳細はこちらから。
http://www.smoothradio.co.uk/events/love-live-music/love-live-music-the-waterfront/the-waterfront-artists/dcfb8

昨年好評だった《ティクル・ジ・アイヴォリーズLiverpool ONEピアノ・フェス
ティヴァル》もこの夏戻ってきます。7月7日から9月16日までの開催です。
http://tickletheivories.org/

全部無料で楽しめて嬉しいところですが、あとは太陽が顔を出してくれることを
願うばかりです。

(ミナコ・ジャクソン)


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▽フロム・リーダー
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(先週号を配信してすぐに、リヴァプール在住のSさんからメールをいただきま
した。うれしい内容でしたので、Sさんの了承を得てここに紹介します)

初めまして。
毎回楽しく拝見させて頂いています。
今回、ミナコ・ジャクソンさんのフェスティバルガーデンのニュースが嬉しくて
メールさせて頂きました。
去年のオープン予定だった頃までは近くに住んでいたのですが、一向にオープン
する気配もなく、横の道を通るたびに「オープンは永遠にないのでは?」とさえ
思っていたので。
リバプールでは殆ど日本人に会う事もなく、ニュースを見るたびに、何で遭わな
いんだろう? と思うばかりでしたが(マジカルバス? に乗ってる日本人も見
た事ないですし)その内誰かしらに会えると良いな、と思っています。
今後も楽しみにしています。編集など色々大変だと思いますが、身体をいたわっ
て頑張って下さい。


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▼スカウスハウス・ニュース
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*** スカウスハウス通販:UK盤レコード ******

ウェブサイトの「英国盤レコード」通販ページです。オーダーをいただけるとう
れしいです!
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*** ロンドン・ビートルズ・ツアー ******

ウェブサイトの「ガイド・ツアー/ロンドン」ページを更新しました。注目は
「ビートルズ・フィルム・ツアー」。ビートルズの映画にちなんだマニアックか
つ面白スポットを、車を使って効率よくご案内。ゆかりのパブでのランチも好評
です。さらに、ジョージの街「ヘンリー・オン・テムズ」を訪ねるツアーもオプ
ションとしてアレンジ可能。もちろん通常の「ロンドン・ビートルズ・ツアー」
も大好評実施中です!
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*** Beatle Week 2012:ツアー参加者募集中! ******

締め切り間近!
毎年恒例、International Beatle Week鑑賞パッケージ「スカウスハウス・ツ
アー2012」の参加者を募集中です。今年はビートルズ・デビュー50周年。記念イ
ヴェントが目白押し。この夏、ぜひぜひリヴァプールでお会いしましょう!
http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2012.html


*** ガイドツアー「ロンドン特別編」 ******

好評のビートルズ・ツアーに加えて、ロンドンでのウォークツアーを2コース、
実施しています。シャーロック・ホームズゆかりのスポットを案内する「ホーム
ズ・ツアー」と、ちょっと怖い「ロンドン・パブ・ツアー」。ディープなロンド
ン体験をぜひ!
http://scousehouse.net/beatles/guidetour_london2.html


*** リヴァプール語学留学 ******

スカウス・ハウスは、リヴァプールへの語学留学をサポートしています。
公立のリヴァプール・コミュニティ・カレッジに加えて、今年より、私立の語学
スクールLILAとも提携しています。
長期でじっくり学べる学生の方にはコミュニティ・カレッジを、まとまった期間
を留学に充てられない社会人の方にはLILAをおすすめします。
スカウス・ハウスには、リヴァプール留学に関する専門知識や経験を持つスタッ
フが、日本とリヴァプールの両方に常駐しています。入学前はもちろん、入学後
のサポートについても安心してお任せください。
http://scousehouse.net/study/index3.htm


*** ビートルズ・ガイドツアー ******

リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアーをアレン
ジしています。ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧
ください。
http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm
http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm


*** 原稿募集中 ******

NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▽今週のフォト
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*** 今週のフォト・アルバム ******

連載「ハプニングもレベルアップな旅って!」「利物浦日記2010」の写真を掲載
しています(Anneさん、ご提供ありがとうございました!)。ぜひご覧ください!
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo512.html


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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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□■ 第512号 ■□

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◇編集 山本 和雄
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◇ウェブサイト http://scousehouse.net/
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