July 24 2012, No.515
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World  
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□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼寄稿:「ハプニングもレベルアップな旅って!」(22)
 ▽「ゴールドフィッシュ・ミニだより」
 ▼スカウスハウス・ニュース
 ▽今週のフォト


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▽フロム・エディター
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みなさんご存じかと思いますが、今日、イチロー選手がマリナーズからヤンキー
スに移籍しました。
電撃的な移籍発表からほんの数時間後に、慣れ親しんだセーフコ・フィールドで、
マリナーズではなくヤンキースのユニフォームを着て、ヤンキースではなくマリ
ナーズと対戦する…まるで誰かがシナリオを書いたみたいにドラマチックな展開
でした。

ずっと前にこの欄に書いたことがあると思いますが、僕は神戸時代からイチロー
選手のファンで、ずっとフォローし続けています。
シアトルに移籍してはや12年。やることなすことすべて裏目、万年最下位から
どうやっても抜け出せないチームの中で孤軍奮闘する姿は実にカッコよかったで
す。感動的ですらありました。

でも、昨シーズンはイチロー選手自身も泥沼にはまってしまい、こちらも辛かっ
たです。
「もうマリナーズでは限界なんじゃないか」「チームを出たほうがいいのでは」
と思ってました。
「行き先はヤンキースがベストだろうけど、取ってくれるかなあ」とも。

なので、今回の移籍は個人的には願ったり叶ったり…のはずなんですが、やっぱ
りものすごい違和感を感じながらのテレビ観戦になりました。
だって、31番なんですよ、背番号が。
ユニフォームのサイズが合ってなかったのはご愛嬌にしても、31番はヘンですよ
ねえ、やっぱり。しょうがないんだろうけど。

ヤンキースの51番といえば、バーニー・ウィリアムスです。
走攻守三拍子そろっていて、スイッチヒッターで、プレイも立ち居振る舞いもな
にもかもが、クールでスマートな選手でした。
バーニーが事実上引退した2007年以降、ヤンキースでは誰も51番をつけておら
ず、「このまま永久欠番になるのでは」とも言われているそうです。
イチロー選手にとってのあこがれの存在でもあるので、今日の記者会見での「と
ても(51番を)つけることはできない」というコメントは本心でしょう。

少し話はそれますが、バーニー・ウィリアムスはプロのミュージシャンとしても
活動していて、今はどうかわかりませんが、ポール・マッカートニーのMPLと契
約していたこともあります。
そのせいでしょう、バーニーの現役時代、ニューヨークのヤンキー・スタジアム
には、ときどきポールが観戦に訪れていました。NHKのTV中継でよく映されてい
たのを憶えています。

さて、今日の試合です。
注目の第1打席、イチローが打席に入るときに、なんとこれまでどおりの場内ア
ナウンスが流れたのにびっくり。つづいて、客席ではスタンディングオベーショ
ンが起きて、さらにはイチロー・コールまで始まってしまいました。
イチロー選手も感極まっていたけれど、テレビで観ている僕もじ〜んとしてしま
いました。

マリナーズ球団、そしてマリナーズ・ファンからの「さようなら、ありがとう」
というメッセージだったのでしょう。
敵チーム(しかもヤンキース)に去って行った選手を、ついさっきまで自分たち
のヒーローだった選手を、こんなにあたたかく送り出せるものでしょうか。
いかにイチロー選手がシアトルに愛されていたか、ということだと思います。

対照的にアレックス・ロドリゲス選手は、マリナーズを離れて12年も経つとい
うのに、いまだに強烈なブーイングをスタジアムに巻き起こしています。これは
これでちょっと可哀そう。もう許してあげてもいいのでは…。

イチロー選手のヤンキース・ベンチでの姿は、まるで何年もそこにいたみたいに
自然でした。やっぱりイチローはスターの中のスターなんですね。
心機一転がんばっていい活躍をして、来季以降もピン・ストライプのユニフォー
ムを着てほしいなあと思います。
31番だって、きっと似合うようになるでしょう。
…もしかして来年は51番をつけてたりして??

● ● ●

Anneさんの連載「ハプニングもレベルアップな旅って!」が、来週で最終回と
なります。
今週は帰国のお話。エジンバラ空港からKLMのアムステルダム行きに乗るエピ
ソードです。
この原稿の編集中にAnneさんからいただいたメールに、とても興味深いことが
書かれてありました。KLMがFacebook上で日本語のサーヴィスをスタートしたこ
と、そして、アムステルダム在住の日本人の方々が起こしている「脱原発」アク
ションのことです。
Anneさんの承諾を得てここに掲載します。

> 最近KLMのFacebookページが365日24時間日本語対応をしてくれるようにな
> りました。
> そういう変更の時(編注:連載本文ではゲートの変更にあわてるシーンがあり
> ます)なんかに、どうなっているのか聞けるのか調べました。欠航の時なんか
> にも!
> 日本語で答えてくれるそうです。
> 益々スマホとかPCは重要なアイテムになりますね。
>
> http://www.facebook.com/KLM
>
> 別の方が英語が出来なくて夏に搭乗すると書き込んでいました。
> そうしたら日程や便や予約番号をメッセージで伝えてくれたらサポート出来る
> ように
> 伝えておくとの返事も!
>
> KLMの対応って好きだったんですけど、今回も驚きました。
>
> そしてオランダって国にも驚き!
> http://hopestepjapan.com/?p=1056&lang=ja
>
> こんなのを見つけました。
> 場所は私があの怖い経験をした(編注:前回の連載「日々の暮らしが変わる旅
> もある!」でのお話)ダム広場辺りなんですね。
>
> こうしてあの場所を想像出来るって!
> やっぱり現地を知ってると、
> 自分の中で感じる気持ちも違ってきますね。

● ● ●

フットボール・チケットのお知らせです。

スカウスハウスでは、以下のLFCマッチのチケットを確保しています。ご希望の
かたは、info@scousehouse.net までお問い合わせください(件名は「LFCチケッ
ト希望」とし、本文に「お名前」「ご住所」「希望マッチ」「希望枚数」をお書き
ください)。お早めにどうぞ!

 LFC vs Manchester City (26Aug) ― あと1枚です!
 LFC vs Newcastle (04Nov)
 LFC vs Fulham (22Dec)

 http://scousehouse.net/football/stadium2012-13.html 

                         ― Kaz(24/07/2012)


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▼寄稿:「ハプニングもレベルアップな旅って!」(22)
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「ハプニングもレベルアップな旅って!」 / Anne

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo515.html ≫ 

■第64話《帰国の朝はゆっくり別れを!》■

「帰国の日の朝が来ちゃいました!」
「昼過ぎのフライトってゆっくり出来るからいいよね」
旅の余韻を楽しみたいから、出来る限り昼過ぎくらいのフライトを選ぶようにし
ています。
「朝食を頂きながらこの旅を思い出せるでしょ!」
「空港に到着してからもゆっくりカフェでこの国の時間を感じられるよ」
ヨーロッパ線のフライトは短時間だから食事は出ません。
時間に余裕があたら搭乗前に昼食を頂くことも出来ちゃいます( ^^)/

「訪れたホテルでの余韻って欲しいよね」
「滞在中は観光に出ちゃうから意外と楽しめていないんだもの!」
「今朝はホテルのダイニングに行ってみよう(*^.^*)」
「宿泊代に含まれていないと記憶していたから利用していなかった」
今までホテルの前のカフェ「COSTA」でコーヒーを購入が出来て便利でした。
「時間が無い時には部屋のポットでコーヒーを入れたらOK!」
「添えられているショートブレッドが朝食代わりに出来るものね(。^。)」
エジンバラの朝はそうして過ごしていたから、最後くらいはホテルで過ごすこと
にします。

実は出かける時にはダイニングの脇を通るんです。
毎日、ダイニングの様子を横目で見ていたんですよね。
「ダイニングの小さなテーブルを選んで座りましょ!」
「このホテルはコンチネンタルブレックファーストじゃないからスタッフを待ち
ます!」
「メニューを見て注文しなきゃです( ^.^)」

「リーズナブルなホテルってコンチネンタルブレックファーストが多いですよね」
「中央のテーブルにジュースやシリアルやフルーツが置かれているよ!」
「もしかして自由に頂いていいの?」
様子を眺めていると頂いて良いみたいです。
「じゃあシンプルにコーヒーとトーストでいいよね!」
トーストを待ちながらジュースやヨーグルトを頂きます。
「日本人の中年のご夫婦もいらっしゃったんだ(o^-^)o」
この時初めてこのホテルで日本人の方を見かけました。

「そうだよねえヽ(´▽`)/」
「今回訪ねて来るまではエジンバラって馴染みがなかった!」
「でもこの街は世界遺産の街なんですよね。」
「驚いたのはどこに行っても多国の言語のガイドがあったこと(^○^)!)
「世界中の人々が訪ねてくるんだあ!」
「これだけ見どころ満載な街だもの」
「今まで日本人の方を見かけなかったことが不思議なくらいなんだよね」

カリカリトーストをコーヒーと頂いて部屋に戻ります。
「大切な作業が待っていますよ<(`^´)>」
「グレンゴイン蒸留所で買ったウィスキーの瓶!」
「これをスーツケースに安全に納めなきゃ!」
「液体は機内に持ち込めないからね(`O`)」
「お土産で重量オーバーはダメ!」
「ツアーだと少しくらいオーバーしても全体で考えて貰えるからちょっと緩いか
も!」
「でも個人旅行はオーバーしたら即料金が加算される!」
「そんなことを聞いたことがあるよ(*_*)」

「重量オーバーを防ぐために皆さんはどんな工夫をされていますか?」
「私は洗面用具類などの液体の余りは捨てちゃいます!」
「化粧水類や髪に使うもの・・・」
「石鹸類なんかも自宅に帰るだけだから捨てて荷物を軽くします!」
「下着や靴下類だって捨ててもよいものを持ってきているよ(~^~)」
「帰り支度もバッチリ!」

部屋をチェックして最後のチップを枕元に置きます。
お世話になったこの部屋ともお別れ。
居心地の良かった部屋に心の中で感謝します。
2Fのフロントでチェックアウト!
「やっぱり朝食代は別料金だった(^。^;)」
「記憶通りね!」
「まあ、チェックインで説明があったんだろうね(´▽`;)」
「やっぱり私の英語力かあ(-_-;)」
予約の時、確かリヴァプールは朝食込みだったけれど、エジンバラは別だったと
記憶。
英語が出来ないってことは予約の内容を覚えていることが大切ですね。
エジンバラのリーズナブルなホテル!
ネットのクチコミ通りフロントの女性はいつも優しい笑顔!
とても気持ちが良いホテルでした(*^-^*)ゞ


■第65話《全身のチェックや液体のお土産!》■

このホテルはエジンバラ駅の前。
交差点を渡って駅に行くとタクシーが並んでいます。
「タクシーに乗っちゃいましょ!」
空港に行くためには「エアリンク」と呼ばれるバスがあります。
バスの乗り場はホテルからは駅と反対方向になります。
「迷うよなあ・・・」
「でも円高です( ̄ο ̄)!」
「確かジョンレノン空港からシティセンターへの移動と同じくらいな料金!」
「疲れているし、タクシーでもいいよねヾ(^^ ;)」

車窓からの風景はどんどん田舎の風景になって行きます。
空港には20分位で到着!
現在、エジンバラでは路面電車の工事がされていて、新市街の広い道路は通行止
め状態です。
この路面電車が開通したら、通行止めの主要道路が使えるようになるんですね。
その時にはもっと早く空港に行けるようになるらしいです!

日本を出発した時の反省もあるので早めに空港へ到着!
空港ロビーには名前の知らない航空会社のデスクがたくさん並んでいます。
インターナショナルエアラインが殆ど飛んでいないからですね。
「地方の空港らしい!」
「チェックインで並んでいる人が一杯!」
「KLMのチェックインカウンターが見つからないよう(;´д`)」

「電光掲示板を見ても無い!」
「あそこの空港スタッフにチケットを見せてみよう!」
「早く来過ぎたのね(´へ`;)!」
まだチェックインカウンターのオープン時間ではなかったようです。
「知らない空港で慌てるよりはいいか(^_^;)\」
スーツケースを持っているし暫く座ってボーッとしています。
「荷物からは離れられないものね!」
やっと端の方2つのカウンターがKLMになりました。

列を確認してそこに並ぶと途中に自動チェックイン機も置かれています。
「これでチェックイン出来るのかなあ」
「でもカウンターでスーツケースを預けるよね!」
「それならカウンターの順番を待ちましょ!」
無事にカウンターでスーツケースを預けてチェックインも出来ました。
「フーッ(^。^;)」

「相変わらず厳しい手荷物検査!」
「ヨーロッパに来てからはどこの空港でもです!」
「ニュースで見た新しい機械!」
「これが設置されてて全身チェック!」
この機会は両手を挙げてボックスに立つと360度機械で調べられるようになっ
ています。
「これでお終い?」
「いえいえ(-.-")」
「この後もう一度係員による全身チェックがあります!」

「やっと解放された〜!」
「空港内のショッピングセンターに入れたよ!」
スコッチウィスキーを購入したくてショッピングの時間が欲しかったんです。
それにしてもたくさんのウィスキーが並んでいます。
「多すぎて選べない(x_x)」
「でも殆ど日本で買えないものは無いらしいよね!」
「それならあまり迷う必要はないか!」
「心配なのは乗り継ぎの時!」
「この液体を持って搭乗出来るの?」
「気がかりだよね(゜O゜)」

「会話は無理だからウィスキーを決めてからにしよう!」
「支払と一緒に航空券を見せて聞いてみましょ!」
エジンバラからアムステルダムの航空券。
加えてアムステルダムから日本への航空券も用意。
支払いを済ませながらその航空券をスタッフに見せます。
「『乗れる?』と聞くだけ(^^;ゞ」
「頷いてくれました!」
ビニール袋の中に今購入したレシートを見えるように入れてしっかり封印!
「絶対に開けるな(`´)/」
「たぶんそう言われていたみたい!」


■第66話《突然の搭乗ゲート変更!》■

時間はちょうどお昼時。
搭乗口を確認したら搭乗口に近いところで昼食にしようと思います。
「搭乗口に近い方が安心だものね。」
「この辺りで美味しそうなお店ないかな?」
「なんと! 回転寿司(゜。゜)」

「お寿司がちゃんと回っている!」
「お皿に透明な蓋だ!」
「蓋付きは面白いねえ。」
「ネタはどう〆(。。)?」
「やっぱり圧倒的にサーモンが多い!」
「スコットランドだものね。」
「海苔巻きや卵だ!」
「エビは重要だよね( ^^)σ ‥」
「私が好きだから(⌒〜⌒)」

「テイクアウト用のお寿司もあるじゃない!」
「テイクアウトにしよう!」
「海苔巻きの詰め合わせが美味しそう!」
「サーモンにマグロ、アボガドやかっぱ巻きだよ!」
通路中央の広いシートでゆったり座って食べたい。
「一応確認してみましょ!」
「『あそこで頂いてもいいですか?』って感じで指してみます」
店員さんに頷いて頂けました。
ゆったりシートに腰を下ろして、横のテーブルにお寿司を置いて準備OK!
「頂きま〜す!」
「サーモンはかなり美味しい(^〜^)!」
サーモンのお寿司が美味しいのは日本人にも嬉しいですね!
「スキポール空港のお寿司がやっぱり本当の日本のお寿司だけどね」

「この器ってプラ?」
「日本だとゴミの分別が必要だよね!」
「お店に戻した方がいいかあ!」
そうして食べ終えたパックをお店のスタッフの男の子に渡します。
とても愛嬌がある可愛くて若い男の子。
空のパックを見せるとニコニコして受け取ってくれました!
「グッド(*^^)/」
声をかけてみると彼も喜んでくれたよ!

スコットランドの人たちもみんな笑顔で優しいなあ。
そんな良い気分でそろそろ搭乗ゲートの3番へ向かいます!
ゲートも近いから安心して寛いじゃいました。
「あれっ?」
「何だか人はいるけど変(゜゜)!」
「航空機が違うみたい!」
「電光掲示板に何か書かれている!」
近くに寄ってしっかりチケットと電光掲示板を確認!

「えっー(●o○;)! 」
「KLMは『J1』(O.O;)(o。o;)?」
「その『J1』って! いったいどこにあるの('□')?」
「手元のチケットは3番ゲートと書かれているのに(>_< )( >_<)」
「搭乗ゲート近くで食事していたからのんびりしてた!」

案内でJ1ゲートを探すと少し離れたところみたいです。
「時間があまりないよう!」
「さっきチェックインして3番と案内されたのにこんなことって(`へ´)!」
「しかもよりによってかなり距離があるY(>_<、)Y!」
「速足! 速足ξэξэξэξэ」
「ここだあ!」
「まだ人が待ってるみたい!」
「間に合ったみたい(*。*)!」


■第67話《民族衣装のおじさまと…》■

もちろんKLMの搭乗ゲートか確認!
便ナンバーもしっかり確認出来ました!
「ホッ!」
「ところがまた不安が!」
「こんどは全くゲートから搭乗が始まる気配なしヾ(´へ`)!」
「搭乗を待っている人達が入口のスタッフに声をかけてるよ!」
「何かあったの?」
「ちょっと心配だなあ(^。^;)」
「あそこに座っている男性2人!」
「日本人の男性?」
「同じ便だよね!」
「ビジネスらしいね!スーツ姿だもの!」

「もし何か重要な案内があったら何だったか位は聞けるよね( ゜_゜;)」
「ドキドキ!」
色々と覚悟しながらなかなか始まらない搭乗にちょっと焦りを感じています。
私はアムステルダムで日本へ向かう便に乗り継ぐ予定。
「間に合わないと大変!」

かなり待たされたような気がしたけれど無事に搭乗開始です。
あまりの不安で気が付かなかったけれど、スコットランドの民族衣装のおじ様達
が同じ便です。
自分のシートを確認して着席。
「民族衣装のおじ様達と席が近い(^^)/」

思わずカメラを見せてアピール。
「撮影していいですか?」
いきなりの撮影は失礼だからゼスチャー( ^o)ρ
おじ様たちったらご機嫌でポーズまで取ってくれました!
「嬉しい!」
喜んで撮影していると私のカメラを手渡すように言われている?
「違うよね!」
通路から座席の方に逸れているから撮影していたんです。
「通路の方に来るように言っている?」

「えっ? 今(゜ο゜)?」
「だってまだ搭乗中だよ!」
「邪魔になっちゃうよ〜(°°)!」
「そんなの伝わるはずもない(+_+)」
「おじ様ったら搭乗中の男性に私のカメラを渡しちゃった゜O゜)」
「ぐずぐずしている方が迷惑?」
急いで通路に出ておじ様と肩を並べました。

「もう搭乗中なのにドキドキだよ(;°o°)!」
「でも撮影で足止めされている乗客の方々もニコニコしてくれてる!」
「何だかとてものんびりゆったりしているね(^v^")」
「冷や冷やドキドキだったけれど皆さんにとても優しくして頂けました!」
「明るくて優しい人たち!」
「この旅で出会った人々に改めて心から感謝ですヽ(∇⌒ヽ)(/⌒∇)/」

(つづく)

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▽「ゴールドフィッシュ・ミニだより」
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「ゴールドフィッシュ・ミニだより」 / ミナコ・ジャクソン

≪ http://www.facebook.com/scousehouse.net ≫ 

【Week 14 (24 July 2012);Music on the Waterfront】

この週末は、やっと夏らしい爽やかな天候に恵まれました。
ピアヘッドでは2日間に渡って《Music on the Waterfront》が開催され、一日
目の金曜日の回に行ってきました。

サポーティング・アクトは、弱冠22歳リヴァプールのウォータールー出身の歌
姫ダニエル・トーマスとニッキー・ハーディーのデュエットで、『誰も寝てはな
らぬ』をはじめとしたお馴染みのオペラからの楽曲が歌われました。

ジョン・ウィルソン指揮によるロイヤル・フィルハーモニック・オーケストラの
演奏とともに、翌日フィルハーモニック・ホールでのコンサートを控えたミュー
ジカル・エンターテイナーのキム・クリスウェルが歌を披露しました。『ショウ
ほど素敵な商売はない』など銀幕からのナンバー、そしてリンゴ・スターが正式
加入したビートルズ開始から50周年を記念する《Liverpool Celebrates 50
Years of The Beatles》の一環として、ビートルズのナンバーが演奏されました。

ちなみに、他の《50 Years Of The Beatles》のイベントのリストはこちらです。
http://www.visitliverpool.com/music/50-years-of-the-beatles/event-programme

晴れた日のマージー川のほとりで、ゆっくりと日が暮れていく中ゆったりと音楽
に浸ることができ、本当に贅沢なひとときを過ごすことができました。

Music on the Waterfront: http://www.liverpoolonthewaterfront.co.uk/

(ミナコ・ジャクソン)


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▼スカウスハウス・ニュース
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*** フットボール・チケット:2012-2013シーズン ******

新シーズン用に、ウェブサイトの「スタジアムへ行こう!」ページを更新しまし
た。今年もフットボール・チケットの手配を承ります。
特におすすめはLFCのFAカップ&Europa League。なんと、選手が間近で見られ
るパドック席が手配可能です。
由緒あるAnfieldもGoodison Parkも新スタジアムを建設計画中。今のうちです。
Footballファンのみなさん、ぜひスタジアムへ行きましょう!!
http://scousehouse.net/football/stadium2012-13.html 


*** スカウスハウス通販:UK盤レコード ******

ウェブサイトの「英国盤レコード」通販ページです。オーダーをいただけるとう
れしいです!
http://scousehouse.net/shop/records2012_01.html


*** ガイドツアー「ロンドン特別編」 ******

好評のビートルズ・ツアーに加えて、ロンドンでのウォークツアーを2コース、
実施しています。シャーロック・ホームズゆかりのスポットを案内する「ホーム
ズ・ツアー」と、ちょっと怖い「ロンドン・パブ・ツアー」。ディープなロンド
ン体験をぜひ!
http://scousehouse.net/beatles/guidetour_london2.html


*** リヴァプール語学留学 ******

スカウス・ハウスは、リヴァプールへの語学留学をサポートしています。
公立のリヴァプール・コミュニティ・カレッジに加えて、今年より、私立の語学
スクールLILAとも提携しています。
長期でじっくり学べる学生の方にはコミュニティ・カレッジを、まとまった期間
を留学に充てられない社会人の方にはLILAをおすすめします。
スカウス・ハウスには、リヴァプール留学に関する専門知識や経験を持つスタッ
フが、日本とリヴァプールの両方に常駐しています。入学前はもちろん、入学後
のサポートについても安心してお任せください。
http://scousehouse.net/study/index3.htm


*** ビートルズ・ガイドツアー ******

リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアーをアレン
ジしています。ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧
ください。
http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm
http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm


*** 原稿募集中 ******

NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▽今週のフォト
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*** 今週のフォト・アルバム ******

連載「ハプニングもレベルアップな旅って!」の写真を掲載しています(Anne
さん、ご提供ありがとうございました!)。ぜひご覧ください!
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo515.html


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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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□■ 第515号 ■□

◆発行 SCOUSE HOUSE (スカウス・ハウス)
◇編集 山本 和雄
◆Eメール info@scousehouse.net
◇ウェブサイト http://scousehouse.net/
◆お問い合わせフォーム http://scousehouse.net/liverpool/form.html

ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお聞かせください。
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