May 28 2013, No.556
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World  
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□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼寄稿:「憧れのアパルトマン生活の旅!」(10)
 ▽スカウスハウス・ニュース
 ▼今週のフォト


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▽フロム・エディター
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昨年開設したスカウスハウスのFacebookページが、少し前に1年を迎えました。

スタートが2012年の5月19日。そしてなんと、ちょうど365日目となる2013日
5月18日に、「ファン」の数が100人になりました!
「なんとか1年経つ前に100人に届いてるといいなあ」と思っていたので、ぎり
ぎりで達成できてうれしかったです(ぎりぎりすぎるけど…)。

※スカウスハウスFacebookページのトップ(カヴァー)部分の「いいね!」を
 クリックすると、そのページの「ファン」として登録され、アップデートのた
 びに通知されます。まだのかたはぜひ!
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開設当初はわりに張り切って更新していたものの、このごろは週に1回の
「Photo of the Week」くらいというスロウペースぶり…すみません。
もっともっと更新して、リヴァプールのユニークさをたくさんの人に知ってもら
えるようにしなければ…がんばります!

● ● ●

というわけで、今週の「Photo of the Week」。
2007年8月のPenny Laneの写真を載せました。とってものどかです。散歩する
のに気持ちよさそうですね。ビートルズの歌詞に出てくるラウンドアバウトは、
まっすぐ先のつきあたりにあります。向こうに見えるタワーはSt Barnabas
Churchで、少年ポールが聖歌隊で歌っていました。ジョンとジョージの母校
Dovedale Road Schoolもすぐ近くです。

「Photo of the Week」は、スカウスハウスのFacebookページ、またはウェブサ
イトのトップページでご覧いただけます。
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                         ― Kaz(28/05/2013)


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▼寄稿:「憧れのアパルトマン生活の旅!」(10)
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「憧れのアパルトマン生活の旅!」 / Anne

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo556.html ≫

■第27話《サンジェルマン・デ・プレのモノプリ》■

今回パリを選んだのは可愛い雑貨探し。
「可愛い雑貨屋さんが多いのがサンジェルマン・デ・プレ界隈みたいよ!」
95番のバスで行けるよね!
「行ってみることにしましょ (*^^)/!」
土曜日の移動でバス通り沿いにモノプリを見かけていました。
「アパルトマン近くのモノプリより大きそうだった!」
「これは覗いてみるのも面白そうかも (^。^)!」

バスをサンジェルマン・デ・プレ教会の前で下車します。
停留所脇にはモノプリが見えているからすぐに分かりますよ。
「入口付近は衣料品や雑貨みたい!」
「わあ ヽ(^。^)丿!」
アパルトマンの近くのモノプリより衣類や雑貨がたくさん並んでいます!
「かなり規模が違うー!」
地下に下りるとベビー服売り場がありました。
赤ちゃんが生まれた友人へのお祝いを選ぶことにします!

「パリのベビー服って何だかお洒落そう!」
「喜んで頂けるかな ( ^.^)?」
スーパーのベビー服だけどそこは許して頂くことにします (^,^;)
「ベビー服はシンプルで飽きのこない感じねえ!」
子供服にありがちなピンクではなく、おしゃれなブラウンなんかが多いです。
「デザインもレースで飾り立ててないね!」
サイズの所には12とか24とか書かれています。
「きっと月齢の表示ね (゜-゜)!」
今回はプレゼントに男の子用と女の子用のベビー服、もうちょっと大きな子供服
を選びます。
「何だか選ぶのが楽しいよ (⌒o⌒)!」

スーパーだからなのかプレゼント用の紙のバッグが売られています。
「一緒に購入して自分で包むの σ(^_^;?」
そう言えばリヴァプールでもレジで「クリスマスプレゼント?」って聞かれたこ
とあったなあ。
「YES!」と答えたらクリスマス用の赤いバッグを入れてくれただけだったもん
なあ。
可愛いお洋服を決めて、プレゼント用の紙のバッグと一緒に購入出来ました。

同じ地下にはキッチン用品の数がとても多いことに驚き!
「カラフルで可愛いものが一杯だね (^^))((^^)!」
フランスらしいカラーはブラウンと薄いブルーらしいですよ!
「なかでもブラウンが多い感じ!」
モノプリはスーパーマーケット!
「とてもリーズナブルで使い勝手も良さそうなオリジナルもたくさ
ん (@°▽°@)」

「上の階には雑貨が色々あったよね!」
1階に上がってお買い物もしたいですねえ。
「色々なサイズの可愛いデザインポーチがあるよ!」
「女の子の後姿やリボン柄!」
どのデザインもとても可愛い。
「さすがパリだあ ヽ(∇⌒ヽ)(/⌒∇)/!」
もちろん食料品売り場も気になります。でも今夜はパリで暮らす友人と食事の予
定。
「がまん! がまん( `.'X)!」


■第28話《サンジェルマン・デ・プレの人気雑貨屋さん!》■

モノプリでお買い物が出来ました。
「サンジェルマン・デ・プレ界隈は人気雑貨屋さんが多いよね!」
雑貨屋さんを訪ねてみることにします。
「サンジェルマン・デ・プレ界隈って (。_。)?」
この辺りは地下鉄4号線や10号線、12号線なんかが通っていてちょっと広い範
囲ですね。
一番行きたい雑貨屋さんは隣駅「オデオン」近く。
「デ・プレ教会前の広い通りの先がオデオン駅ね!」
地図だとオデオン駅を見つけたら右手の方に曲がってちょっと細い道沿いのよう
です。
「きっとこの辺り?」
「雑貨屋さん『SABRE』を探さなきゃ (`_')!」
ウィンドウに可愛い食器や小物の飾られているお店を見つけました。
「これは可愛い (*^o^*)」
パリの雑貨の雑誌で見かけた小物達です。
「これはカラーがとても綺麗で迷いそうだよ!」

さて! お買い物の時のポイントを思い出しましょ σ(^◇^)
「パリでは日本と違ってお客様は神様じゃないんだったよね!」
お店に入ったらまずこちらからご挨拶をちゃんとすることが大切。
「ボンジュール ('-'*)!」
お店の方も笑顔で「ボンジュール」と返してくださいました。
「Je regarde seulement. ジュ・ル・ガルドィ・スルマン(見ているだけです。
I'm just looking.)」
そう言えたらゆっくり見ていられるのでバスの中で覚えて来ましたよ!

ゆっくり見せて頂けたので迷って迷って選ぶことが出来ました!
「どれを見てもみんな欲しい!」
「花柄も可愛いけどチェックもストライプもいいなあ!」
こちらのお店は色々な雑誌で紹介しているだけあって迷いっぱなしでした。
「こんなに可愛い雑貨達を選ぶのって幸せ (((((*^o^*)♪!」

お買い物をした時も、買わなかった時も、お店から出る時には ヽ( ^^)〆~~~~~
「Merci. メルスィ(ありがとう)」
見させて頂いたお礼も忘れちゃダメですね。
フランスでのお買い物では笑顔の挨拶が忘れてはならない大切な礼儀だそうです
よ。
「Au revoir. オ・ルヴォワール(さようなら)」
メルスィの後にはオ・ルヴォワールもお忘れなく( ̄ο ̄)!

他の気になっている雑貨屋さんはサンジェルマン・デ・プレ駅の反対方向です。
「他を訪ねるには荷物が増えたなあ!」
「アパルトマンに戻ることにしましょ!」
蚤の市で見つけたものや今回の雑貨屋さんで見つけたものはこのままじゃダメよ
ねえ!
「そろそろ別送で送ってみようかなあ(-。-;)!」
一度送るのを経験したら、きっと安心してまたお買い物が出来るはず!
「95番のバスでアパルトマンに戻りますよ!」
荷物が多い時にバスは階段の上り下りの必要がないから嬉しいですね。
「その上パリの街を見ながらの移動は気持ちもいいなあ(^。^)!」


■第29話《郵便小包を送る方法教えちゃいます!》■

部屋に戻ってまずは商品を整理。
「買い物したものが積まれたままだあ(´`d)」
プチプチやガムテープやマジックを準備。
「ちゃんと日本から持参して来ましたよ!」
ガラスや陶器で出来ているものはしっかり梱包が必要ですね。
包装が出来たらエコバックに入れます。
「『なぜエコバッグ?』と思われたあなた ( ^^)ρ」
段ボールに詰める前にエコバッグに入れて重さを量ります。

「オレンジの箱はkg以下で送料は定額です!」
段ボールの重さを考慮してちょっと控えめに量ると安全ですね。
「もちろんこのために荷物を吊り下げて50kg量れるはかりを持参!」
このラゲッジスケールの紹介は「第12話《郵便局にトライ!》」でURLも紹介し
ています。
「このラゲッジスケールは1000円位ですよ!」
これがあったら帰りの飛行機に預けるスーツケースの重さもチェック出来るから
安心。
「重量オーバー分を考えたら1000円は安いでしょ (^_-)?」
空港で慌てるより事前にオーバー分を手荷物にしておくことが出来ます。

小包用の箱に詰めたら次は伝票の書き方です。
「送り主の住所と名前は?」
この欄はアパルトマンをお借りした会社と事前に住所もお借りする了解を取りま
した。
ホテルに滞在の方はホテルの住所を書かれることになると思います。
「もちろん宛先は自分の住所!」
国名以外の住所は日本語でOKだから簡単。
「伝票は剥がれることも (;°°)?」
そんな時のために伝票だけじゃなく直接箱にも油性のマジックで宛先を書きます。
「もちろん日本語でOK!」
国名も箱の各々の面に「JAPON」と「JAPAN」と書きます。
「何とか日本に荷物が向かってくれたら安心だものね (^。^;)!」
日本に到着したら郵便局の配達だから国内郵便と同じです。

それ以外に書くことがあります。
「箱の中の内容を明記なのね!」
「雑貨とかキッチン用品とか文具と書くの?」
これはネットでフランス語辞書を検索して書くことが出来ます。
「中身の値段も必要なの ゜O゜)?」
雑貨だからそんなに高額じゃないけど書かなくちゃいけないんですね。
「そうかあ! 関税の計算に必要なのね!」

荷物の郵送にはやっぱり保険が掛けられるようになっているらしいです。
「保険は必要なのかなあ (°.°;)!」
雑貨だから高価なものは入っていません!
それにもし何かあったらフランスの郵便局に請求することになるんですよねえ。
「保険金請求の手続きは?」
「フランス語だから翻訳とかを誰かにお願いすることになったら?」
そう考えると荷物の補償よりもその手続きや翻訳の報酬の方が高そうです!
「保険は必要ないな!」
「そんな計算が私の中で成り立ってしまった (^O^")!」
保険は必要ないと判断した理由です。


■第30話《いよいよ郵便局に行きましょう!》■

「いよいよパッキング!」
箱をしっかりガムテープで留めるのは緊張しますね。
「航空便で運ばれて食器類は大丈夫?」
「割れないようにしなきゃ (o ̄∇ ̄o)!」
途中で箱が開いてしまわないようにするのも大切です。
ガラスや陶器はかなり重量もあるのでしっかり梱包が必要ですね。

郵便局で何か言われても分からないから伝票をもう一度確認!
「伝票は完璧かなあ?」
「郵便局に行ってからの対処はかなり難しいよね!」
確認が出来たらオレンジの箱を持って郵便局に向けて出発!
「何だか凄く大げさ ┐('〜`;)┌!」
「郵便局までは2〜3分の道のりでしょ?」
そうは言っても内心はドキドキでした (O.O;)(o。o;)

フランスの郵便局のカラーは黄色ですよ!
「郵便局の中に入ってみよう!」
最初に目に飛び込んできた光景は正面のカウンター!
「人々が並んでいるよ ('◇'、)!」
並んでいる人を見るとカウンターは郵便物の取り扱い場所ではないみたい!
「もしかしたら箱を購入した時のカウンターかなあ!」
箱を購入したカウンターも今は混んでいて人が並んでいます。
奥の方に箱の重さを量るらしい場所が見えています。
「そちらに箱を持っていってみよう!」
すぐに女性の郵便局員の方が対応してくれました (´▽`)/

もちろんこちらでもお決まりのご挨拶は大切ですね。
「ボンジュール (*^.^*)!」
箱をカウンターに置いて伝票を見せます。
じっと伝票をみていた女性は最初に何か質問して来ました。
「インシュアランス?」
私にはそう聞こえて来ました。
「ノン (゜-゜)!」
こんどは送り主のところを指して何か聞かれました。
「ホテル? カンパニー?」
そんな単語が聞こえて来ましたよ。
名称の後ろにはホテルかカンパニーかが必要なようです。
アパルトマンをお借りした会社なので「カンパニー」と答えてみました。
笑顔で頷いて頂けたからこちらも大丈夫だったようですね。

簡単な英語の単語での会話で助かりました。
何とかなったとホッとしていると彼女が話しかけてきます。
「トーキョー (゜゜)?」
私の伝票の住所を指しながら聞いています。
彼女のお話だと同じタイミングで彼女の息子さんが東京に行っているらしいです。

日本では私がパリに来た頃から台風が上陸。
この台風が相当な雨量だったことをネットで見ました。
東京も酷い雨で車などが立ち往生。珍しいほどの大雨だったようですね。
「パリはこんなに毎日晴天!」
私はとても素晴らしい観光が出来ています。
「彼女の息子さんは東京で台風の大雨に遭遇だなんて (×_×;)!」
「お母様からしたらとても心配ですよね!」

「これで別送は出来ました ( ^‐^)_!」
自信がついてまたオレンジの箱を購入してアパルトマンに戻ります。
「実は部屋にはまだ入りきらない品物があるんですよ (~_~;)!」
加えて明日はモンマルトルの方を観光するつもりです。
「モンマルトルって生地屋さんの問屋街があるんだって!」
人気の雑貨店も多い地域らしいことも調べてあります。
「きっと荷物が増えるに決まっているよね (^◇^)/!」

(つづく)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo556.html ≫ 


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旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
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お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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寄稿「憧れのアパルトマン生活の旅!」の写真を掲載しています。Anneさん、
提供ありがとうございました!
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