Jun 04 2013, No.557
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World  
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     *** http://scousehouse.net/ ***


□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼寄稿:「憧れのアパルトマン生活の旅!」(11)
 ▽スカウスハウス・ニュース
 ▼今週のフォト


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▽フロム・エディター
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今日・6月4日は、ビートルズの大名盤《Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club
Band》がリリースされた日なのだそうです。
1967年のアルバムですから、46年前なんですね。あと4年で50年。つまり半世
紀です。うわあ。

この日にあわせて、リヴァプールからうれしいニュースが届きました。
《Sgt. Pepper's》のスリーヴ・デザインを担当したサー・ピーター・ブレイク
が、なんと、今年8月の《International Beatleweek 2013》にゲストとして登
場することになったのです。

《Sgt. Pepper's》のジャケットといえば、ロック史上でもワン・オブ・ザ・ベ
ストに燦然と輝く大傑作アートです。そしてピーター・ブレイクさんは、それを
抜きにしてもポップ・アートの巨匠として世界的に知られています。
30年におよぶ<ビートルウィーク>の歴史のなかでも、かなりインパクトのある
ゲストになることは間違いありません。いやほんとに。

実はピーター・ブレイクさんはリヴァプールが大好きで、「第二の故郷」と公言
しています。Tate Liverpoolでは何度か個展を開いていますし、リヴァプール
のビール会社Cainsのデザインもブレイクさんです。ああそういえば、Hard
Days Night HotelにあるモダンなレストランBlakesは、この人にちなんで名づ
けられました。

というわけで、今年の<ビートルウィーク>に行かれる方は、サー・ピーター・ブ
レイクに会うことができます。
ゲスト・スピーカーとして登場するのは日曜日に行われる<ビートルズ・コンヴ
ェンション>。これは見逃せません。
おそらくですが、会ってお話をしたり、握手やサインももらったりするチャンス
もあるでしょう。がんばってくださいね。

…と人ごとのように書きましたが、僕自身はといえば、この日は日本代表バンド
のギグが7本もあるので、時間的にかなり難しそうです。
今まで会ったことがないので、ぜひともとは思うのですが、スケジュールぎちぎ
ちなのできっと無理だろうなあ…。
でも何かの拍子でばったり会うことも考えられますよね。トイレで鉢合わせした
りして。
いちおう、当日は《Sgt. Pepper's》のスリーヴを持参しておこうと思います。
まず手を洗ってもらってからサインしてもらおうっと。

● ● ●

スカウス・ハウスでは、毎年リヴァプールで開催される“世界最大のビートルズ
祭り”《インターナショナル・ビートルウィーク》の鑑賞ツアーを企画してい
ます(正確に言うと「ツアー」ではなくて、リヴァプール集合&解散の現地パッ
ケージです)。
ビートルズが生まれ育った街で行われる、世界中からファンや関係者やバンドが
集まるメガ・フェスティヴァル。まさにビートルズ三昧の、夢の1週間です。
まだまだ参加者募集中。この夏、ぜひぜひリヴァプールでお会いしましょう!
 http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2013.html 

● ● ●

お知らせです。
このNLWは、今後しばらく、隔週での発行・配信とさせていただきます。
次号・NLW No.558は、6月18日にリリースします。その次の号は7月2日です。

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今週の「Photo of the Week」は、明日・水曜日にアップします。お楽しみに!

「Photo of the Week」は、スカウスハウスのFacebookページ、またはウェブサ
イトのトップページでご覧いただけます。
 Facebookページ: http://www.facebook.com/scousehouse.net

                         ― Kaz(04/06/2013)


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▼寄稿:「憧れのアパルトマン生活の旅!」(11)
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「憧れのアパルトマン生活の旅!」 / Anne

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo557.html ≫

■第31話《パリの夜! 友人とお食事に行きます!》■

この冬に結婚してパリで暮らしている友人がいます。
「今回はどこに行こうかな?」
「パリに行った彼女に会いたい (^○^)!」
その思いがパリを選んだ理由の一つなんです。
初めてのリヴァプールの旅の後半にスペインのなっちゃんと会うためにパリを訪
れました。

「パリでのランチはサンジェルマン・デ・プレで日本蕎麦を頂いたんですよ!」
その旅行記『リヴァプールに行きたい人集まれ!』でも書かせて頂いています。
「懐かしい〜 (*^^)/:*:°★,。」

友人はそのお蕎麦屋さん「えん」の板さんと結婚されたんです。
パリを訪ねると決まった時に彼女が婚約者さんのお店を紹介してくれたのですよ。
「YEN」URL http://www.gnavi.co.jp/world/europe/paris/w335058/

当日はサンジェルマン・デ・プレ教会で待ち合わせになりました。
「昼間ショッピングしたし! もう行き慣れていますよ(゜∇^*)!」
もちろん待ち合わせ時間に合わせて便利な95番のバスで向かいます。
「到着! バス停からは教会には横断歩道を渡らなきゃ!」
バスを降りて教会方向に横断歩道を渡ろうとし始めた時です!
「あれっ? あの後姿 (°σ °)!」
横断歩道で見慣れた後姿を発見!
「ちょっと小さな声で呼んでみようかな!」
日本語で控えめに声を掛けてみちゃいました!
「やっぱり〜! KOTOちゃんだった ヽ(^。^)/!」
振り向いた女性は8ヶ月前にお別れした時と変わらない彼女でした!

「パリの教会の前で再会だなんて感激〜(*^o^)/\(^-^*)!」
「とてもパリの街に馴染んでいる感じ!」
そう言えば日本でも仕事しながらフランス語のレッスンに通っていたんだよね。
「そうは言っても本当にパリで生活を始めちゃったなんて!」
海外で暮らしたことのない私には想像さえ出来ない。
「生活しているからきっと地元の人気店とか知ってるよね!」
そう思うと今夜はどこに連れて行ってくれるのかとても楽しみになっちゃいます。
もう色々な考えが巡ってきました。
「おいおい私 σ(o^ )!)
「KOTOちゃんの近況より気になるのは今夜の食事かい ヾ(´▽`;)ゝ」

バス通りからちょっと裏手の通りを彼女の後を付いて行きます。
静かな通りに面したビストロに案内して頂きました!
お店の名前は「Chez Fernand」。
「白い入口辺りの外観が可愛い!」
白のお洒落な外観!お店の中は赤を貴重にしたインテリアがまたとってもお洒落
です。
「ちょっと狭い感じ!」
「こじんまりしたお店! でもチェックのテーブルクロスも外観同様に可愛いわ
あ ( ^.^)!」
帰国後ネットで調べると「パリで人気のビストロ!」と紹介を見つけましたよ。
「この時間はまだ空いているんだね」
パリではもっと遅い時間から飲み始めるから19時位ではまだお客さんは少ない
と彼女に教えて頂きました。

メニューは彼女にお任せします。
「見ても全然分からない〜! フランス語だもん (^。^*)!」
観光客相手のお店なら英語のメニューなんかも用意されているのかも!
「テーブルクロスやナプキンも赤やチェック!」
「とっても可愛いんだけど暗い店内だと美味しそうに撮影が出来ないのが残
念 (^◇^;)」
お料理が赤っぽくなっちゃうんです・・・
「カメラのことに詳しくない私のだから撮れないんだよね!」

テリーヌやココット、サーモン料理を楽しみました。
「やっぱりフランスって美味しい!」
注文のお料理と一緒に山盛りのピクルスが運ばれて来ましたよ!
「このたくさんのピクルスがサービス (゜O゜)!!!」
「驚き!」
食後のデザートはシャーベットを選択!
コーヒーも頂いてもうお腹が一杯です!
「一品の量の多さはフランスも同じね!」
「これって色々なお料理を注文出来ない (´へ`;)!」
海外でレストランなんかでお食事すると量の多さには残念だと思っちゃいます。

「楽しい時間って経つのが早いよね!」
そろそろ教会の前の停留所からアパルトマンに戻ることにします。
「今日は月曜日!」
もちろんパリで働いている彼女は明日もお仕事です。
「観光に来ている私と違うもんね (^_^ )!」
彼女からは美味しいと評判のパリのジャムのお土産も頂いちゃいました。
ちなみに彼女へのお土産はカレーのルー!
「彼女からのリクエストです!」
やっぱり日本のカレールーがとても美味しいらしいですよ。
「カレーと言っても日本の味なんだよね ( ^^)σ!」

教会のバス停まで送って頂いてお別れすることに。
彼女のお住まいはエッフェル塔の方なんだそうです。
「またパリに来るからねー!」
リヴァプールでもそしてバルセロナやパリでも友人が暮らしています。
「いつの間にか友人を訪ねる楽しみも増えちゃった!」
「これはヨーロッパの旅がサッカーだけじゃなくなったぞ( ̄ο ̄)!」


■第32話《モンマルトルのサクレ・クール寺院に上ります!》■

10月2日です。
訪ねてみたかったモンマルトルを目指すことにします。
「パリの街が一望出来るって紹介されているもの!」
「白いサクレ・クール寺院は行ってみたいよね!」
何だかヨーロッパで出会う教会とは違う感じの建築物ですよね。
「それにモンマルトルは雑貨屋さんや生地の問屋さんが多い(^-^ )!」
調べてみると気になるお店が多くて以外でした。

ガイドブックで調べると地下鉄の駅はアベスでもアンヴェールでも良さそうです。
「アベスなら地下鉄12号線だからマドレーヌ駅からは一本で行けるよ!」
実は95番のバスはモンマルトルも行けちゃうらしい。
「95番のバスって優れもの 〜(⌒o⌒)!」
ただバス停がちょっとサクレ・クール寺院から離れているので地下鉄で向かうこ
とにします。
「95番のバスでモンマルトル方面に向かうと!」
クリニャンクールの蚤の市の裏手がちょうど終点になるそうです。
私が地下鉄で訪ねた側と反対側から蚤の市に入ることになるんですね。
「使いこなせたら本当に便利なバス \(^_^ ) ( ^_^)/」

「アベス駅に到着!」
「螺旋階段の壁もアートって感じ! さすが画家の街ね!」
楽しい階段を上がって地上に出たらメリーゴーランドがあります!
「駅前には黄色いマーク! 郵便局だ!」
郵便局脇の通りからフニクレールと言うケーブルカーに乗るためにサンピエール
広場を目指しましょ。
「可愛い雑貨屋さん (*^。^*)!」
まだ早い時間なのでオープン前なのがとても残念!

「今日はちょっと雨雲が見えているけど降らないでよ (^人^)!」
途中大きな教会らしい建物の前ではどこかの国のツアーガイドさんが説明をして
いました。
その先では急こう配の坂道を横切りながら歩きます。
「フニクレールの乗り場だ!」
アベスからだと急こう配な道路は横切ることになるので正解だったみたい。
「フニクレールのチケットを買わなきゃ!」
ケーブルカーがあるほどの急な坂道なんですよ。
「えっ! 地下鉄の回数券でいいの?」
チケット売り場の所には地下鉄の回数券「カルネ」の表示がありました。

「これは便利ですね!」
地下鉄の回数券ならバスも乗車出来るからいつも数枚は持っています。
「早速フニクレールに乗って寺院を目指すぞ(゜ο゜)!」
フニクレールと並んで階段があるのでそちらを上っている方もいます。
「足腰に自信のある方は木々に囲まれた階段が楽しいかも!」
急な坂をフニクレールが登って行くとパリの街が目の前に広がっています!
「遠くにはモンパルナスの高層ビルがそびえているのまで見える ( ^o^)!」

フニクレールを降りて一旦展望広場の方に行ってみます。
「景色の解説用パネルもあるんだあ!」
前方はパリの市街地が一望!
そして眼下にはフニクレール乗り場のあるサンピエール広場が見えています。
曇っていたからパリ市街が見えるかとても心配でした。
「サクレ・クール寺院の上は青空だよ!」
「いつも訪ねる場所が青空って本当に神様に感謝です (。^_^。)」
青い空に白亜の建物がとても美しい教会に感動です!

白亜の外観がとても美しい寺院! その内側を見せて頂くことにします。
「ドーム型の丸天井って目を引きますよね!」
教会や大聖堂などとは雰囲気が全く違う建物です。
「パリでは珍しいビザンチンスタイルの教会なんだって (゜O゜)!」
教会のキリスト教のモザイク画もとても素晴らしいんです。
教会内は無料で入ることが出来ます。
「ドームの上に上るのは外側かららしいね!」
「一旦外に出てみよう!」

「ドームに上るのってこちらなのね」
前方に長い行列が出来ているのでたぶんそちらがドームへの登り口だと思います。
「それにしてもすごい行列 ヽ(。_゜)/」
本当の目的は生地や雑貨の買付なんですよね (--、)
「またパリには訪ねて来ると思っているもんなあ!」

「それよりさっきから聞こえている歌声が気になるよねえ♪♪♪」
辺りを確認すると周りに多くの人が集まっている様子が見えました。
「路上ライブ?」
それもかなりの人気らしくて多くの人々が集まって聴き入っています。
「よし! 今回は路上ライブの方を楽しもう ♀_(`O`)♪♪♪」
ドームはいつもここに存在しているから上るのは次回だって楽しめますよね。
「彼らの歌声は次回はどこで聞けるのかなんて分からないもの!」
何だかサクレ・クール寺院の背景に溶け込んで素晴らしい音楽だったんです!
思わず立ち止まってしまった程この場所で心に響いて来ました。
「ここで聞いている観光客の方々も同じ気持ちなんだろうなあ (*^^)!」
しばらく聴き入っていただけじゃなくてCDも購入しました。
多くの方がCDやサインを求めていますよ。
「こんな出会いも旅では嬉しい!」
「すごく素敵な『今回だけの旅の思い出!』になっちゃった (*^^)v」


■第33話《ファッションの街パリ! 生地の問屋街は楽しみ!》■

教会の前には「プチトラン」と呼ばれる可愛い列車も走っています。
「乗ってみたいなあ・・・」
「でもそろそろ下らなきゃ!」
観光だけして帰る訳には行かないですよね。
生地を楽しみにしてくれている方もいらっしゃいます。
帰りはフニクレールには乗らずに横の階段を下りました。
「緑に囲まれた階段はとても気持ちいい ヽ(^。^)丿」
下りながらパリの街も正面に見えています。
フニクレールの乗り場の横にはメリーゴーランドがあります。
フランスではよくメリーゴーランドに出会いますね。
このウィレット公園のメリーゴーランドは映画「アメリ」に出て来たらしいです。
「フランスのメリーゴーランドって素敵だわあ!」
この公園からのサクレ・クール寺院もまた素晴らしくて撮影スポットらしい!
「みんなメリーゴーランドと寺院を撮影してる (゜゜)(。。)!」

この広場の前の通りの先に目をやると目的の生地屋さんが見えています。
「私は自分で手作りとかしないからなあ!」
どんな素材の生地が良いのか、どんな柄が仕上がった時に映えるのか選べるかが
心配です。
「さすがに生地問屋街 (^o^)/!」
通りの両側に生地を並べたお店が並んでいます。
「最初はこの辺りで一番大きなお店に入ってみることにしよう!」

広い店内には兎に角生地が山積みされて並んでいます。
近くで見ると生地には値札が付いていますよ。
「ここに書かれている値段は1mごとの値段だよねえ!」
もちろんフランス語も出来ないから想像です。
「店員さんにも聞けない ( -_;)」
購入するためには確かめなくちゃ! 紙に「1m」って書いて聞いてみました!
値札を指して紙を見せると頷いています。
「きっとそんな感じね!」
考えているより1枚買ってみたら本当かどうか分かりますよね。
「相変わらずいい加減だあ! 反省(;¬_¬)」

こんなにたくさんの生地屋さんがあっても、一番の希望は可愛い猫の生地を見つ
けることです。
「やっと見つけました! 素敵!」
その生地は日本の可愛い感じと違って深めの緑の草木で過ごす猫たちの柄。
よくみると生地の端のほうに「These designs are intended for home craft
use only」と言う文字!
初めて意識しました。
きっとこの生地で製作したものは販売用に出来ないということですね。
実際に経験してみると一つ一つ勉強になるなあ。

「やっと見つけたけどどうしよう(-。-;)!」
自宅で楽しむだけになってしまうので使用範囲が狭くなってしまう。
「しかも残りが少ない!」
もう少ししか残りがないようです。
「パリでも猫の柄は人気なの?」
「だったら買いだよね! 残り全部頂けばいいし!」
すぐ近くの男性の店員の方にお願いしました。
店員の方は生地を広げてメジャーで測ります。
私に1mないことを伝えているみたい。
もちろん私は承知しているからとりあえず「大丈夫よ!」の意味で頷いてみます。

「甘かった〜( ̄□ ̄;)!」
それで購入出来るのかと思ったら何か話し始めました。
「だってOKって意思表示したのに・・・なによ〜 (゜□゜\)!」
言葉が分からないからこうなるともう訳が分からなくなります。
「その時です!」
困っていたら日本人の女性が声を掛けてくださいました。
『通訳しましょうか?』
「なんて優しい人 (^^;)(;^^)!」
やり取りで大変な思いをさせてしまうのも心苦しいので、とにかく女性に私の希
望を伝えました。

「1mなくても残りの生地を全部頂きたい!」
優しい女性の方は男性店員となにやら会話をしています。
間もなく店員さんが納得した様子で会話は終了したようです。
「どんな内容のお話だったのかなあ!」
本当はちょっと知りたかったけれど、彼女には通訳しているらしい連れの方がい
らしたので引き止める行為はやめました。
「本当に助かったわあ (´。`;)!」
「全く知らない方なのに・・・」
声を掛けてくださった優しさに一所懸命お礼の気持ちを伝えました。
「いつも神様に見守られていることを感じて旅をしている気がするわ
あ ('-'*)!」


■第34話《慣れてきたみたい! パリでの生活ごっこ!》■

その後は別の生地屋さんでも可愛い猫柄の生地を見つけましたよ。
「もう迷わず購入です!」
この界隈は生地屋さんだけじゃなくて雑貨屋さんも多い地区らしいです。
「もちろん雑貨屋さんも訪ねなくちゃ!」
地図を頼りに歩いて探します。
「このお店?」
普段使いのキッチン小物や食器! バスルームで使用するものが一杯。
「どれもこれもなんて可愛いの ( ^^)/」

「こんなに可愛いものを買い付けちゃった!」
「別送で送るのに郵便局が開いている時間に戻らなきゃ!」
買い物をしているうちに来た時とは別の場所に来てしまいましたよ!
「生地の問屋街も雑貨屋さんもアベス駅とは反対側だものね!」
この辺りは地下鉄2号線のアンヴェール駅が近いはず!
「でも2号線は直通で帰れないよ!」
路線図で確認すると一駅分歩いたらピガール駅が12号線だから直通で帰れます。
「よし! 一駅歩くぞ d(⌒o⌒)b!」
私もバスと地下鉄の利用の仕方がかなり上手くなって来た感じがします。
自分に感心しながらピガール駅からマドレーヌ駅に戻りました。
購入してあったオレンジの箱に商品を入れて郵便局から日本宛に別送便を送るこ
とが出来ました。

そして夕方にはスーパーマーケットでお買い物。
「そろそろお醤油味って恋しくなって来たなあ ('〜' )!」
サラダ用の海老やサーモンならお醤油があったらお刺身代わりになりますよね。
フランプリで見つけた牛肉のポトフが冷蔵庫にあります。
「よし! 海老やサーモンとお醤油を買ってみよう!」
調味料売場でソイソースを探してみることにしました。
「見当たらない〜 ( ¨)( ‥)!」
探しても探しても全く見当たりません。
棚の整理をしている店員さんに聞いてみることにします。
英語だけどソイソースって言ってみます。

「伝わらない(×。×)」
醤油って日本語で言ってみたら伝わるのか聞いてみます。
「ダメだ! 全く伝わらない (>_<。)」
店員さんがとても親切に対応してくれているので「何とか伝えなきゃ!」と自分
に言い聞かせていたら思いつきました!

「Sushi! Sushi!」

「ナント (°°;)!」
これで店員さんはにっこり笑顔でまったく別の場所に私を案内してくれたんです。
そして店員さんが手渡してくれた瓶にはっきり「SUSHI」と書かれていました。
その瓶の脇には「WASABI」もあります。
店員さんは私に「SUSHIは美味しいの?」って聞いているらしいです。
言葉では伝えられないけれど瓶のお寿司の写真を指して「d(-_^)good!」と伝え
てみました。
フランスでお醤油味が恋しくなったら調味料売場で「Sushi」と言ったら伝わる
ようですよ。

無事に夕食にはビールと一緒に海老やサーモンの「お刺身風」を楽しむことが出
来ました!
「今日も青空や美しい歌声や人々の優しさに出会えて感謝です!」
「ビールが美味しい(*^¬^*)」

(つづく)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo557.html ≫ 


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▽スカウスハウス・ニュース
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*** Beatleweek 2013:ツアー参加者募集中! ******

毎年恒例、International Beatleweek鑑賞パッケージ「スカウスハウス・ツアー
2013」の参加者を募集中です。
この夏、ぜひぜひリヴァプールでお会いしましょう!
http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2013.html


*** ガイドツアー「ロンドン特別編」 ******

好評のビートルズ・ツアーに加えて、ロンドンでのウォークツアーを2コース、
実施しています。ホームズゆかりのスポットを案内する「シャーロック・ホーム
ズ・ツアー」と、ちょっと怖い「ロンドン・パブ・ツアー」。ディープなロンド
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*** リヴァプール語学留学 ******

スカウス・ハウスは、リヴァプールへの語学留学をサポートしています。
公立のリヴァプール・コミュニティ・カレッジに加えて、今年より、私立の語学
スクールLILAとも提携しています。
長期でじっくり学べる学生の方にはコミュニティ・カレッジを、まとまった期間
を留学に充てられない社会人の方にはLILAをおすすめします。
スカウス・ハウスには、リヴァプール留学に関する専門知識や経験を持つスタッ
フが、日本とリヴァプールの両方に常駐しています。入学前はもちろん、入学後
のサポートについても安心してお任せください。
http://scousehouse.net/study/index3.htm


*** ビートルズ・ガイドツアー ******

リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアーをアレン
ジしています。ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧
ください。
http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm
http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm


*** 原稿募集中 ******

NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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*** 今週のフォト・アルバム ******

寄稿「憧れのアパルトマン生活の旅!」の写真を掲載しています。Anneさん、
提供ありがとうございました!
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo557.html 


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