October 01 2013, No.565
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World  
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     *** http://scousehouse.net/ ***


□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼寄稿:「憧れのアパルトマン生活の旅!」(18)
 ▽スカウスハウス・ニュース
 ▼今週のフォト


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▽フロム・エディター
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《International Beatleweek 2014》出場バンドの募集を開始しました!

でも本当のことを言うと、まだしばらくは来年のことは考えたくなかったんです
けどね…。
だって、今年のフェスティヴァルが終わってまだ1ヶ月しか経ってないんですよ。
燃え尽き症候群からもぜんぜん立ち直れてないし…ぶつぶつ。
でも、仕方がないのです。主催者から「11月までに決めてくれ」と言われている
ので、そろそろスタートさせないと間に合いません。

というわけで、先週金曜日にしぶしぶ(?)、ウェブサイトとFacebookで告知し
ました。
するとどうでしょう。まるで待ってましたと言わんばかりにいくつもの問い合わ
せが入って来たのです。びっくりしました。
それがまた個性的なバンドばかりで、もう、いきなりスイッチオンです! 
いやあすっかり来年が楽しみになってしまいました。早く来い来い、2014!

…と調子のいいことを言ってますが、もちろんまだ何も決まっていません。募集
を始めたばかりですから。
僕の使命は、「世界最大のビートルズ・フェスティヴァル」に、「日本代表」のブ
ランドにふさわしいバンドをエントリーすること。ベスト・オーダーを組まなく
てはならないのです。
締め切りは今月末。まだまだゲートは広く開いています。
引き続き、「我こそは」というビートルズ・バンドからの応募をお待ちしていま
す。

出場をご希望のバンドは、info@scousehouse.netまでお問い合わせください(件
名は「BW14バンドエントリー希望」とし、メール本文には、バンド名と簡単なプ
ロフィール、代表者のお名前・住所・電話番号・PCメールアドレスをご記入くだ
さい)。
お問い合わせをいただいてから2日以内に、Eメールで募集要項を添付送信いた
します。

あ、念のためですが、『ビートルウィーク』へのバンドエントリーは、スカウス
ハウスが唯一の窓口です。主催者に直接コンタクトを取ろうとしても、受け付け
てもらえません。というか、返事すら返って来ないみたいですよ(実際にやって
みたバンドの人から聞いた話です)。

今年・2013年は、日本から4バンドがエントリーしました。
フェスティヴァル全体では14の国/地域から60組のバンド(ソロアーティスト
含む)が参加しています。そのうち20組がイギリス勢ですから、40組が海外か
らの参戦です。ということは、インポート部門の1割を日の丸ブランドが占めて
いるわけですね。これはUSAに次いで2番目のシェアです。
世界のトップ・バンドが集結するフェスティヴァルにおいて、「メイド・イン・
ジャパン」のブランドは、最早、欠かすことできない存在になっていると言える
でしょう。
実際、「日本のバンドだから観る」というファンは意外に多いのです。日本とい
う国のイメージアップや国際親善に少なからず貢献しているんじゃないかと、冗
談ではなく思います。ピース。

今年のバンドは、The Clover、The Beatribes、Mizuwari、そしてStrawberry
Fieldsでした。
どれもがワン・アンド・オンリーなパフォーマンスを披露して、「さすが日本の
バンドだ」と高い評価を受けました。素晴らしかったです。心から誇りに思いま
す。
「今週のフォト」ページで紹介しますね。それぞれ写真1枚ずつですけど、ぜひ
ご覧ください。
 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo565.html

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お知らせをもうひとつ。
スカウス・ハウス「ガイドツアー/リヴァプール」のラインナップに、9月より
『カスバクラブ・ツアー』が加わりました。
伝説のCasbah Coffee Clubの内部を見学するツアーです。クォリーメン時代を
含めて、ビートルズはここで44回演奏。ジョン、ポール、ジョージの3人は
1959年のオープンから関わり、内装の手伝いまでしています。今現在もほとん
ど当時のままの状態で、まるで50年前にタイムスリップしたよう。彼らが演奏
したステージ、彼らがペイントした天井、そしてジョンが残した落書きまで、そ
のひとつひとつを、オフィシャルガイドに日本人通訳をつけてご案内。ビートル
ズの伝記やガイドブックには書かれていない秘密のストーリーもこっそりお教え
するスペシャル・ツアーです。
 http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm 

                         ― Kaz(01/10/2013)

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▼寄稿:「憧れのアパルトマン生活の旅!」(18)
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「憧れのアパルトマン生活の旅!」 / Anne

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo565.html ≫

■第46話《古い港町オンフルールへ》■

「モンサンミッシェルの観光が終わると何だかこの小旅行も終わった感じがし
ちゃう (_ _,)」
バスに揺られながらリラックスしていると、最後の島と修道院の姿が車窓に見え
て来ました。
「長閑な牧草地!」
「緑と空のブルーとモンサンミッシェルが美しいわあ ヽ(´-`)/」
本当に最後のお別れをして、バスはセーヌ川河口のオンフルールの港町に向かい
ます。
「車窓からのフランスの田舎の風景はとても心を和ませてくれるね!」
それはフランスが農業をとても大切にしているのを感じます。

「バスは港町に到着」
オンフルールはモネをはじめフランス印象派の画家たちが愛した港町だそうです。
ノルマンディ地方の小さな港町。
『ジムノペディ』が日本でも人気の作曲家エリック・サティが生まれた町だそう
です。
「絵画の題材にもなった風景を散策していくなんてロマンティック (*^。^*)」
最初に目に映る風景でその素晴らしさが納得です!
「小さな港を囲むように建つ可愛い建物とレジャーボート!」
「まるで絵のようね (*^^*)」
「だから絵画の題材になるのか (^^;ゞ」
細長い建物の前にはパラソルが並んでいてレストランのようです。
「ここにもメリーゴーランドだ!」
フランス人ってメリーゴーランドをどこでも楽しんじゃうようですね!

街では古い教会に目を引かれます。
「サント・カトリーヌ教会! フランス最古の木造教会なんだって!」
船大工たちが船底技術を利用して建てたそうです。
教会の天井が船底を逆さにしたような形には驚きますよ。
「さすが港町だわあ(゜ο゜)!」
旧市街は素朴な商店が並ぶ細い路地が続いています。
住宅の間を縫うように続いている雰囲気がとても心地よい路地をいつまでも歩い
ていたかった!
「ウジェーヌ・ブーダン美術館もあるの?」
「モネの絵画もあるんだあ!」
添乗員さんのお話だけで寄ることが出来ないツアーにただただ残念な気持ちに
なって来ます。

この街は木造の家が多いそうですけれど、どの家も本当にお洒落!
「色々な建物デザインで見ていて飽きない!」
街を散策すればするほどお洒落なお土産屋さんやレストランに出会えます。
「滞在時間の短さにとても後悔してきちゃう (。><)」
ノルマンディーの特産として有名なものと言ったら、カルヴァドスやシードル。
「街の酒屋さんでカルヴァドスを試飲させて頂けるんだって!」
「美味しい(*^¬^*)! これは絶対お土産よね!」

ここはコタンタン半島の根元のセーヌ川河口の町。
コタンタン半島の先端はカトリーヌ・ドヌーヴ主演でカンヌ国際映画祭グランプ
リ受賞の「シェルブールの雨傘」で有名になったシェルブールがあるそうです。
映画『シェルブールの雨傘』の雨傘屋さんがあって傘が売られていました。
「シェルブールの雨傘って音楽は耳にしたことはあるんだけど!」
「映画は見てないんだよなあ (゜゜)(。。)」

多くのアーティストに今でも愛されているオンフルール!
「だからなのね! どこも絵になるなあ!」
撮影に夢中になりながら歩いて行いると同じツアーの方の姿があります。
港に面したオープンカフェのレストランでムール貝のワイン蒸しを頂くとのこと!
「私もムール貝を白ワインと一緒に頂きました d=(^o^)=b」
「ふっくらしたムール貝がとても美味だわあ!」
古くて穏やかでそれでいて可愛い町並み!
この絵のような港町はちょっとだけ立ち寄るにはあまりにも勿体ない!
「こんどは宿泊して一日中この風景を眺めて過ごしたい!」
「絵なんか描きながらね (^_-)-☆」

ほんの数時間の滞在だったけれど、たちまちこの街のファンです。
印象派の絵そのままのような雰囲気はまるで絵を見ているようにも感じます。
「モンサンミッシェルだけのツアーを探していたんだったよね!」
それを思い出すと本当にこちらのツアーに変更したことは正解だったと思います。
「滞在時間が短かったのが残念 (--)(__)(―_―)!!」
「またゆっくり個人で訪ねられたらいいなあ!」
このツアーに変更したことは修道院だけじゃなくて、お城や港やパリとは違う
色々なフランスに出会えました o(^o^)o

(つづく)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo565.html ≫ 


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***  Beatleweek 2014:出場バンド募集中! ******

スカウス・ハウスでは、2014年のインターナショナル・ビートル・ウィークに、
日本代表として出場するビートルズ・トリビュート・バンドを募集しています。
プロ・アマは問いません。出場を希望されるバンドは、info@scousehouse.net
までお問い合わせください(件名は「BW14バンドエントリー希望」とし、メー
ル本文には、バンド名と簡単なプロフィール、代表者のお名前・住所・電話番
号・PCメールアドレスをご記入ください)。
お問い合わせをいただいてから2日以内に、Eメールで募集要項を添付送信いた
します。


*** フットボール・ツアー ******

スカウスハウスでは、リヴァプールFCおよびエヴァトンFCのホームゲーム観戦
チケットの手配を承っています。
また、スタジアムツアーや練習場見学をアレンジするツアーもご用意。マニアッ
クなフットボール・ファンはもちろん、初心者の方も大歓迎です。ぜひご利用く
ださい!
http://scousehouse.net/football/stadium2013-14.html 


*** 「カスバクラブ・ツアー」スタートです! ******

「ガイドツアー/リヴァプール」のラインナップに、新しくカスバクラブ・ツ
アーが加わりました。カスバはビートルズがクォリーメン時代から演奏していた
伝説のクラブです。今現在もほとんど当時のままの状態で、まるで50年前にタ
イムスリップしたよう。若き日のジョンやポールやジョージがふと顔を出しそう
な空気があります。
http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm


*** リヴァプール語学留学 ******

スカウス・ハウスは、リヴァプールへの語学留学をサポートしています。
公立のリヴァプール・コミュニティ・カレッジに加えて、今年より、私立の語学
スクールLILAとも提携しています。
長期でじっくり学べる学生の方にはコミュニティ・カレッジを、まとまった期間
を留学に充てられない社会人の方にはLILAをおすすめします。
スカウス・ハウスには、リヴァプール留学に関する専門知識や経験を持つスタッ
フが、日本とリヴァプールの両方に常駐しています。入学前はもちろん、入学後
のサポートについても安心してお任せください。
http://scousehouse.net/study/index3.htm


*** ビートルズ・ガイドツアー ******

リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアーをアレン
ジしています。ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧
ください。
http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm
http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm


*** 原稿募集中 ******

NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▼今週のフォト
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*** 今週のフォト・アルバム ******

今年の《International Beatleweek》での日本代表バンドの写真と、寄稿「憧れ
のアパルトマン生活の旅!」の写真(Anneさん、提供ありがとうございました)
を掲載しています。
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