January 21 2014, No.573
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NLW ■ *** http://scousehouse.net/ *** □■ INDEX ■□ ▽フロム・エディター ▼寄稿:「まさかのナショナルダービーへ!」(7) ▽スカウスハウス・ニュース ▼今週のフォト ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▽フロム・エディター ――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □ 早いですね、もう1月の21日です。 ええと実は、三が日が明けた4日からず〜〜っとかかりっきりになっていたプロ ジェクト(というのもオーバーなんだけど…)があって、それがやっとこさ今日、 「なんとかうまく行きそうだナ」という段階になりました。最初はもうどうなる ことやらだったので、個人的にはちょっとした達成感…なんて言ってもわけわか んないですよね、すみません。 ほんとうは今日この欄でお伝えしたいと考えていたのですが、もう1つ2つ、ク リアにしなければならないことがあって、ひとまず見送ることにしました。ごめ んなさい。 次号で詳しくお知らせしますね。次号・NLW No.574は来週、1月28日に発行& 配信します。 あ、スカウスハウスのFacebookページではひと足先にアナウンスすることにな ると思います。早ければ明日……かな? もしよろしければアクセスしてみてください。あるいは、「いいね!」を押して 「ファン」になっていただけると自動的にお知らせが届きます。 http://www.facebook.com/scousehouse.net ● ● ● スカウスハウスのウェブサイトでは2014年の新春セール中です! 1月22日まで(明日!?)、 スカウスハウス通販の「英国盤レコード」の全ア イテムを15%オフとさせていただきます(原価割れのものもあるんですけど…)。 オーダーをいただけるとうれしいです! http://scousehouse.net/shop/records2013.html ― Kaz(21/01/2014) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼寄稿:「まさかのナショナルダービーへ!」(7) ――――――――――――――――――――――――――――――――― NLW □ 「まさかのナショナルダービーへ!」 / Anne ≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo573.html ≫ ■第16話《オールドトラッフォードのMEGASTORE!》■ 「今回は是非、香川のサインが欲しい ヽ(^。^)/」 当然、香川のユニフォームを購入しようと決めていました。 「日本人がついにプレミアリーグのビッククラブなんて!」 「とても嬉しい!」 「この旅のシルバ君へのお土産は香川のサイン入りユニフォームにしよ う (*^.^*)」 「サイン入り? 頂けるって勝手に決めてる楽観的な私・・・ ヾ(´▽`;)」 中に入ると、入口すぐ左側がユニフォーム売り場になっています! 「香川のユニフォームがズラーッと並んでいるよ (゜o゜)」 「こんなにたくさん並んでいるなんて凄い!」 「なのに海外のサイズって、シルバ君にはどれなのか分からない・・・」 「どうしよう (→o←)」 迷っていると、私の横にちょうど日本人の男性らしい方! 彼も香川のユニフォームを選んでいるようです。 見た感じ、その方とシルバ君の身長が同じ位みたい。 「勇気を出して聞いちゃおう( ̄^ ̄)!」 「せっかくサイズが分かったけれど、そのサイズの香川のユニフォームは一番上 の段にしかない (゜゜;)」 日本人の男性の方に一番上の段からユニフォームを取って頂きました。 「サイズを聞いたり、取って頂いたりごめんなさい(。−_−。)」 「香川が移籍してからは、日本人が多いんだろうなあ!」 「他のお土産はどうしようかなあ!」 さすが世界のビッククラブ! スカーフや手袋やバッグや色々と品揃えもバツグ ンです。 「でもここはマンUのストアーなんだよね (;-_-)」 「デザインが気に入ってもマンUのエンブレムが (°◇°)~」 「当たり前ですけど (^^ ;)」 とっても広いから見応えはあるんだけれど、実際にお買い物したい物がないんで すよね。 「そうは言っても、オールドトラッフォードに行って来たって分かるお土産欲し いよね〜!」 「事務所の男の子達にはマンUのオフィシャル『チュッパチャップス』にしよ う (^O^)!」 「私もやっぱりサインが欲しいなあ!」 文具売り場で選手の写真入りカレンダーを見つけました。 「これにサインを頂くことにしよう (^-^)」 リヴァプールではメルウッド練習場に行ったけれど、選手にサインを頂いたこと がまだない私です。 「香川なら日本語でお願い出来るから、ちょっと可能性も高そうですよね!」 お買い物をしていたら待ち合わせ時間になりました! 「待ち合わせ場所にそろそろ行きましょ!」 ■第17話《マンチェスターで暮らす方と初対面》■ メガストアーでお買い物して外に出ると、男性がスカーフを売っています。 オフィシャルではなかったけれど、明日の試合のスカーフです! 「明日の観戦はマンU側のシート!」 「だからスカーフは悩んでいたんだよね (゜゜)(。。)」 「まさかリヴァプールFCのスカーフは絶対出来ないし (°.°;)」 「これなら両方のチーム名だから問題なしだ d(⌒o⌒)b」 「オフィシャルじゃないけど買っちゃうことにしよう!」 「これで気持ちはリヴァプールサポーターのままで、マンU側のシートで応援出 来ますよ (`´)/」 銅像の所で駅の方向を注目しながらTakaさんを待ちます。 「あれっ! 日本人らしい女性が駐車場の方からやって来ました!」 「初めまして(*^o^)/\(^-^*)」 「リヴァプールでもエリさんやナホさんと初対面をしたよね!」 「日本人同士だからすぐにお互い分かって安心 ( ^‐^)」 色々お話する前に「これからどこか車で行きましょうか?」とのお誘い。 「まさかの提案に驚き ('o')!」 チケットを手渡して頂くだけだと思っていました。 その時、私から咄嗟に出て来た言葉は ( ^.^)/---------☆ 「マンチェスターシティの練習場に行きたい (*^o^*)」 この咄嗟に出て来た言葉に自分でも驚きです! 今回は全くマンCのことは考えていませんでした。 エリさんのランチへのお誘いで、思わず閃いて、弾丸でナショナルダービーを観 戦に来ました! 「自分でも全く想定していなかったはずなのに (゜O゜)」 「思わずマンCの名前が出ちゃうなんて!」 「よく思いついたぞ! 私(* ̄0 ̄*)」 いちばん好きなシルバがいるマンチェスター・シティ! 自分で自分の思い付きを褒めたくなるくらいなタイミングでした。 「そうです (*^^)/ スペインのお話を覚えていらっしゃいますか?」 「シャビアロンソに会いたい! その思いでクラシコ観戦にバルセロナに行った お話です!」 その時、シルバにも会いたくてバレンシアも訪ねたんです。 「でも、メスタージャではシルバは骨折していて会えなかった(/-\)」 こんなに自分の思い付きに感激したのに、マンチェスターのTakaさんのお話で ちょっとガッカリ! 「シルバはいつも一番先に帰っちゃうのよ!」 「もう練習が終わった頃だから他の選手に会えてもシルバは無理かも・・・」 「ガーン (*。*)!」 「それでも、マンCには会いたい選手がいっぱいいるから行ってみたい!」 スター選手揃いのマンCですもんね。 「中でもゴールキーパーのハート!」 「イングランド代表だし! イケメンだし! ハートにも会いたい ('-'*)」 「バリーやナスリ! テベスやクリシとか・・・」 マンCのファンかどうかは別にして、会ってみたい選手が揃っているチームです。 マンCの練習場に向かう車中で、Takaさんにスペインの観戦旅行のお話をしまし た。 もちろん、シルバに会えなかったお話もです。 Takaさんはマンチェスターで暮らしているけれどリヴァプールFCファンです。 Takaさんがリヴァプールの選手からサインを頂いた時のお話もたくさん聞かせて 頂きました。 「色々な選手に会ったことがあるんだあ!」 「聞けば聞くほど羨ましいよぉ(゜ο゜)」 移動中はそんなサッカーのお話でかなり盛り上がりました。 ■第18話《虹が知らせてくれた素敵な予告!》■ 楽しい会話をしながらのドライブ。 気が付くと車はかなり町はずれな感じの所を走っています。 Takaさんは家などが辺りに見えない道路脇に車を止めました。 「辺りに何も見えないけど・・・」 「練習場はこの先の奥の方にあるんだあ!」 練習場近くだと車は止められないので少し離れた路肩に止めて歩くんだそうです。 「さすが慣れているわあ (^。^)b」 「車の中にいつでも油性のペンを持ち歩いているの?」 いつ選手に会ってもサインを頂けるように、車の中にはペンと用紙が常備されて います。 「これもさすがですねえ! 頼りになる〜 ( ^_^)」 私なんてTakaさんに会いにオールドトラッフォードに来ただけだから、油性の ペンとか、用紙も何も持っていません。 「お借りすることにしました (^◇^;)」 車を路肩に止めて降りながら、何気なく空を見て驚き! 「ねえ! 見てo(^^o) 見て (o^^)o」 「青空なのに虹が出ている (^o^ )彡」 私はリヴァプールでもエジンバラ、バレンシアやアムステルダムでも、旅ではよ く虹を見ます。 虹を見るたびにとても嬉しくて、その旅をとても幸せに感じることが出来ます。 「青空に虹って綺麗ねえ (^-^)」 「何だかシルバに会えるような気がしてきたよ d(-_^)good!!!」 このタイミングの虹は、今までの旅で見た虹よりメッセージを感じました! 「相変わらずなんでも良い方に考えちゃう私 (^◇^;)」 車を降りた場所から少し先を左に折れると、正面に空色の屋根の建物が見えてき ました。 「あれがシティの練習場なのね!」 門から先は中に入れないので、手前の道路脇で選手の車を待つそうです。 「ファンの方が待っているみたいね ( ^^)〆」 Takaさんはその方々に選手はまだ残っているのか聞いてくださいました。 そのお話では、明日がアーセナル戦なので、ロンドンに行かない選手が車で自宅 に帰るとのこと。 「出場予定の選手はバスでロンドンに向かうんだあ ( '_')」 到着して本当に間もなくでした。怪我している選手だけ帰宅すると聞いたところ です。 一台の車がクラブハウスの門から出て来ました。 「どうしたの (゜o゜)?」 ファンの方々が一斉に車に走り寄ります。 「レスコットなの ( '_')?」 Takaさんは振り返って私に尋ねます! 『レスコットって私はファンじゃないんだけど、Anneさんはサイン欲しい?』 「欲しい! 欲しい!」 「ファンじゃなくても欲しい! イングランドまで来たんだもの!」 「どの選手のも欲しい (^∧^)!」 あまり急だったので、他の方がサインを頂いている間にサインをして頂く紙を探 します。 ペンはお借りしました。 「サインして頂けそうな紙は地図の裏しか見つからないよう (/−o-)」 マンチェスターの市街地図が数枚あります。 A3の大きさのマンチェスターの地図。 今回の旅行が決まってから、ネットで見つけた地図を日本から印刷して持って来 ていました。 「リヴァプールやマンチェスターってガイドブックでは数ページしか掲載がない んだよね!」 私にとっては情報が少なすぎるので、自分でネットの情報を印刷しているんです。 「みんな裏側は白紙だ (^^;)」 「クリアファイルに入っているから用意しなきゃ!」 「両面印刷してこなくて本当に良かった (^◇^;)」 クリアファイルを下敷きにしてペンを差し出してサインを頂けちゃいました。 レスコットが先頭で丁寧にサインをしてくれているので後続車が詰まってしまっ ているみたい。 その後続車に走り寄りながらTakaさんが私を呼んでいます。 「わあ! シルバ ヽ(∇⌒ヽ)(/⌒∇)/」 先にTakaさんはシルバの所に行って何か話しています。 シルバは運転席の窓を開けてくれていました。 「えっ (。o゜)(゜o。)! ツーショットσ(o^ )」 車の中で何気なく話したバレンシアでシルバに会えなかった話。 「ナント! Takaさんはもうすでにシルバに伝えてくれていたの?」 そしてツーショットのお願いまでしてくれちゃっていたんです! 「嬉し過ぎて焦る o(^-^o)(o^-^)o 焦る o(^-^o)(o^-^)o 」 シルバは終始笑顔。 「ツーショットもサインもなんて (´▽`)/」 「つまり今回も怪我〈 °◇°〉?」 「アーセナル戦には行けないってことなんだよね!」 「でも、それが今回は私には幸いしちゃった (^。^;)」 その後、バリーやマイカリチャーズやマイコンが次々やってきます! 「わあ! ジョーハート!」 「私、ジョーハートも大好き (*^o^)(^O^)」 ゴールキーパーのジョーハートも怪我だったようです。 ただ、シルバもジョーハートも大したことのない怪我でホッとしました。 「突然のたくさんのサイン!」 「誰のか分からなくなっちゃった (。。)(゜゜)」 慌てて鉛筆でサインの脇に名前を書きます。 「思いがけないシティの選手との出会いに大興奮です \(o ̄∇ ̄o)/」 (つづく) ≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo573.html ≫ ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▽スカウスハウス・ニュース ――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □ *** スカウスハウス通販 ****** ウェブサイトの「英国盤レコード」通販ページを更新しました。この夏にリヴァ プールで仕入れてきたアイテムを追加しています(レア盤けっこうあり!)。 オーダーをいただけるとうれしいです! http://scousehouse.net/shop/records2013.html *** Beatleweek 2014:ツアー参加者募集中! ****** 毎年恒例、International Beatleweek鑑賞パッケージ「スカウスハウス・ツアー 2014」の参加者を募集中です。 この夏、ぜひぜひリヴァプールでお会いしましょう! http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2014.html *** フットボール・チケット&ツアー ****** スカウスハウスでは、リヴァプールFCおよびエヴァトンFCのホームゲーム観戦 チケットの手配を承っています。 また、スタジアムツアーや練習場見学をアレンジするツアーもご用意。マニアッ クなフットボール・ファンはもちろん、初心者の方も大歓迎です。ぜひご利用く ださい! http://scousehouse.net/football/stadium2013-14.html *** PLAY AT THE CAVERN! ****** ウェブサイトに新ページ「for ビートルズ・バンド - PLAY AT THE CAVERN!」を アップしました。 「リヴァプールのキャヴァーン・クラブで演奏する」というビートルズ・コピー バンドの夢を、スカウス・ハウスがサポートします! http://scousehouse.net/beatles/playatthecavern.html *** 「カスバクラブ・ツアー」スタートです! ****** 「ガイドツアー/リヴァプール」のラインナップに、新しくカスバクラブ・ツ アーが加わりました。カスバはビートルズがクォリーメン時代から演奏していた 伝説のクラブです。今現在もほとんど当時のままの状態で、まるで50年前にタ イムスリップしたよう。若き日のジョンやポールやジョージがふと顔を出しそう な空気があります。 http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm *** リヴァプール語学留学 ****** スカウス・ハウスは、リヴァプールへの語学留学をサポートしています。 公立のリヴァプール・コミュニティ・カレッジに加えて、今年より、私立の語学 スクールLILAとも提携しています。 長期でじっくり学べる学生の方にはコミュニティ・カレッジを、まとまった期間 を留学に充てられない社会人の方にはLILAをおすすめします。 スカウス・ハウスには、リヴァプール留学に関する専門知識や経験を持つスタッ フが、日本とリヴァプールの両方に常駐しています。入学前はもちろん、入学後 のサポートについても安心してお任せください。 http://scousehouse.net/study/index3.htm *** ビートルズ・ガイドツアー ****** リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアーをアレン ジしています。ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧 ください。 http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm *** 原稿募集中 ****** NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。 旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英 国に関するものなら何でも歓迎です。 お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼今週のフォト ――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □ *** 今週のフォト・アルバム ****** 寄稿「まさかのナショナルダービーへ!」の写真を掲載しています。Anneさん、 ご提供ありがとうございました! http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo573.html ■ NLW ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *** 隔週火曜日発行 *** □■ 第573号 ■□ ◆発行 SCOUSE HOUSE (スカウス・ハウス) ◇編集 山本 和雄 ◆Eメール info@scousehouse.net ◇ウェブサイト http://scousehouse.net/ ◆Facebook http://www.facebook.com/scousehouse.net ◇お問い合わせフォーム http://scousehouse.net/liverpool/form.html ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお聞かせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、以下の配信サーヴィスを利用して発行しています。配信 の解除やメールアドレスの変更は、それぞれのウェブサイトからどうぞ。 ◆まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065878.htm ◇めろんぱん http://www.melonpan.net/melonpa/mag-detail.php?mag_id=000917 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無断での転載を禁じます。 Copyright(C) 2001-2014 Scouse House |