October 11 2016, No.653
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World  
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□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼連載:「おぼえがき:ビートルズ来日50周年inリヴァプール」(最終回)
 ▽スカウスハウス・ニュース
 ▼今週のフォト


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▽フロム・エディター
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先週末は地元で秋祭りがありました。
僕の住んでいるエリアでは、だんじりを曳いて町を回り、お宮で獅子をまわして
お祝いをするのですが、ちょっとした縁で去年からお祭りの「元綱」メンバーに
入ってしまい、あろうことか今年は獅子舞いまでやってしまいました。

1ヶ月も稽古していたのでだいじょうぶだろうと思っていたんですが、本番は見
事なくらいにボロボロ…もう泣きたい気分でしたよ。
先輩方からは「初めてにしては上出来やでえ」となぐさめてもらったけれど、あ
れをお宮に納めたなんて、罰あたりにもほどがある。恥ずかしい限りです…。
「このままでは終われない。来年はリベンジするぞ!」と今から燃えています。

…って、気がつけばすっかりお祭りにはまってしまっているんですよね。不思議
だなあと自分でも思うんだけど。

● ● ●

先週の水曜日、僕が講師を務める『THE BEATLESと英国リヴァプールを知る』講
座がスタートしました。
ちょうどビートルズのデビュー・シングル「ラヴ・ミー・ドゥ」が発売された
10月5日だったので、『なぜビートルズのデビュー曲はLove Me Doでなければな
らなかったのか?』をテーマにやってみました。リリースされるまでの流れをお
さえて、それに至る音源を聴きながら進めて行って、最後に僕なりの結論を発表
したわけですが、たぶん誰も指摘してこなかった結果になったのでは、と自負し
ています。説得力があるかどうかは「んんん」なんですが…おいおい。

初回からずいぶん濃厚な内容になってしまいましたが、参加者のみなさんにはそ
れなりに満足してもらえたんじゃないかな…というのは、終了後にはみんなで近
くのビアレストランに行って仲良く乾杯したんですよ。もう話が弾むはずむ。
ビールも美味しかったです!

この講座は、神戸・元町の「よみうり文化センター」で毎月第1・第3水曜日の
午後7時開催です。
まだまだ入会受付中ですので、ご興味のあるかたはぜひお気軽にご参加くださ
い。お近くのかたも、お近くでないかたも、ぜひ!
 http://www.oybc.co.jp/event_kobe/detail_11519 

よみうり神戸文化センター作成のリーフレット画像はこちらから。
 http://scousehouse.net/ycc/2016autumn.html 

                         ― Kaz(11/10/2016)


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▼連載:「おぼえがき:ビートルズ来日50周年inリヴァプール」(5)
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「おぼえがき:ビートルズ来日50周年inリヴァプール」 / Kaz

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo653.html ≫

<7月1日(金)>

1時40分にハード・デイズ・ナイト・ホテルのロビーに集合。909のメンバーと
同行のみなさん全員が揃うのを待って、キャヴァーンへ。えりさんも合流した。
階段を下りて、以前は「キャヴァーン・バック」といわれていた、奥にある大き
なステージ、ライヴ・ラウンジへ入る。まだ開場していないので、お客さんはい
ない。
サウンド・エンジニアのリッキーが我々を待っていた。ステージのセッティング
はほぼできている。急いでサウンドチェックだ。ギグのスタートは2時半で、開
場は2時。「カズ、時間がないぞ」とリッキー。

香港生まれのリッキーはキャヴァーンのエンジニアの中で最も腕がいいし、信頼
できるヤツだと僕は思っている。あまり愛想はないけれど、仕事はおそろしく早
い。実にプロフェッショナルなのだ。今回のサウンドチェックもテキパキシャン
シャンと進んだ。
個々の楽器やマイクの音をセットした後、全体のチェックのために1曲演奏をと
なり、909は「テル・ミー・ホワイ」をスタート。僕はステージの前で自分なり
に音に集中していたのだが、突然リッキーに腕をポンと叩かれた。

「これじゃ意味ないだろ。キーボード入りの曲をやらないと」

するどい口調でそれだけ言うと、リッキーは踵を返してPAデスクに戻って行っ
た。
…そりゃそうだ。これじゃ全体のチェックにならない。バンドもだけど、僕も
うっかりしていた。正木さんに伝えて、「ワン・アフター・909」でやり直し。今
度はスムーズに行った。

予定より15分ほど遅れて開場。ぞくぞくと人が入って来た。金曜日とはいえ平
日だし、時間も2時と早い。しかも演奏するのはまったく無名の日本人バンド
である。どれだけお客さんが来てくれるのかちょっと心配だったのだが、それは
杞憂に終わった。ざっと見て100人以上は入っている。さすがキャヴァーンであ
る。よかったぁ。
キャヴァーンのスタッフの顔もたくさん。キャヴァーン・クラブ・ビートルズの
ジョージ役のポール(…まぎらわしいな)、ボスのビル、ビートルウィークの手
配で世話になっているシャンナ、昔からの知り合いのジーン、そしてもちろん
ヴィクトリアとニール。キャヴァーンのDJであるニールはステージでの909の
紹介係だ。

● ● ●

書家のKさんのための特設デスクは、PAデスクのとなりにセッティングされた。
ちょっと暗くて目立たない場所である。
もっと明るいところにしてはとキャヴァーンのスタッフにも言われたけれど、彼
女は自分が目立つわけにはいかないと固辞した。そんなに遠慮しなくても…。
そのデスクで、和紙製の白いうちわに「筆入れ」をしてオーディエンスのひとり
ひとりに配るのだ。筆入れをするのはうちわの片面で、反対側には、このイヴェ
ントのオリジナル・ステッカーを作って貼ることにした。
(うちわの手配から始まって、そのリヴァプールまでの運搬、ステッカーのデザ
イン、作成&貼りつけまで、ぜ~んぶKさんにやっていただきました…ほんとに
ありがとうございました)

このアイデアはKさんによるものだ。
「ビートルズ来日50周年の記念イヴェントをリヴァプールでやる。バンドの演
奏以外でも日本の文化を紹介して、リヴァプールの人に日本のことを身近に感じ
てもらいたい」
と考えた僕がKさんに相談したら、なんだかトントン拍子に決まってしまったの
だ。もちろんヴィクトリアも大賛成してくれた。
音楽のメッカであるキャヴァーンで書道を披露するなんて、まったく前代未聞の
ことだろう。僕自身がなんだか誇らしい気持ちになる。

リヴァプールの人たちの目の前で、Kさんはうちわのひとつひとつに筆を入れて
いく。
「響」「愛」「夢」「龍」「楽」などなど、意味を説明して好きな文字で選んでもら
い、目の前でしゃしゃっと仕上げるのだ。
さすがプロである。書く姿も、仕上がった文字もむちゃくちゃカッコいい。全部
がアートである。そのカッコよさはリヴァプールの人にも伝わるみたいで、みん
なえらく感動して受け取ってくれた。
漢字の代わりに、その人の名前を入れたりもした。ポールには「ポール」、リッ
キーには「リッキー」とカタカナで書いて渡した。もちろん大喜びだった。

● ● ●

2時45分。ショウは予定より15分遅れでスタート。
「ビートルズ来日50周年を記念するライヴだ。今日のために、日本の名古屋か
らはるばる飛んで来てくれたワン・アフター・909。リヴァプールからのウォー
ム・ウェルカムを!」
ニールのイントロデュースに応えて、オーディエンスから大きな拍手がバンドに
送られた。

1曲目は<Something>。意表を突く選曲である。続いて<Old Brown Shoe>。意表
突きっぱなしだ。そして3曲目は<Norwegian Wood>。おいお~い。昨日とまるで
違うバンドみたいじゃないか。
昨日は夜のキャヴァーン・フロントだからアップテンポな曲を柱にセットを組み、
今日は昼間のライヴ・ラウンジなので、腰を落ち着けてじっくり聴けるナンバー
がメインとなっているのだろう。つまりクォリティで勝負、というわけだ。
909、やるもんだ。

そのあとのセットリストはこんな感じだ。

All My Loving, If I Needed Someone, Day Tripper, This Boy,
I Want to Hold Your Hand, Drive My Car, A Hard Day's Night, Honey Pie,
Lady Madonna, Hold Me Tight, Let It Be.

「レット・イット・ビー」では、リーダーの正木さんが、コーラス部分をオー
ディエンスに何度も歌わせていた。「ヘイ・ジュード」でよく観られる光景だけ
ど、この曲でやるバンドはあんまりない。と思う。
途中でドラムのエマさんのマイク・スタンドにトラブルが起きたけれど、僕が
飛び込んで行って支えた。たまたまステージのすぐ横にいたのがよかった。その
おかげで演奏はストップせずに済んだのだから、ちょっとした貢献である。

予定通り45分でファースト・セットが終了。幕間のスペシャル(?)アトラク
ションとしてうちのチビ助がステージに上がり、ニールのイントロデュースつ
きで少林寺拳法の演武を披露した。英語は一言も話せないが、始まる前と終
わった後に「にゃ~お!!」と叫んで、爆笑を誘っていたのはさすがである。
来年・2017年にオープン60周年を迎えるキャヴァーンだが、ステージで少林寺
拳法のディスプレイが行われたのは今回が初めてだそうだ。7歳というのもおそ
らく最年少記録だろうとのこと。狙ったわけではないけれど、まあそりゃあそう
だろう。ステージでネコまねをしたのも初かもね。

● ● ●

いよいよ909のセカンド・ステージ。つまりこのセレブレーション・イヴェント
のフィナーレである。
気がつくとニールは仕事に戻っていたので(彼はマジカル・ミステリー・ツアー
のガイドでもある)、MCはヴィクトリアにお願いすることにした。「あたしが? 
ステージに上がってバンドの紹介をするなんてやったことがないわ!」と最初は
びっくりしていたヴィクトリアだったが、「だってこの素晴らしいイヴェントを
プロデュースしたのは君じゃないか、ヴィクトリア。君が最後を締めくくらな
きゃ!」と言うと、覚悟を決めてくれた。

3時50分すぎに、ヴィクトリアのホットで初々しいイントロデュースでラスト・
ライヴがスタートした。
今回の1曲目は<Get Back>。そして<Don't Let Me Down>とカッコいいナンバー
が続く。<You Like Me Too Much>で少し目先を変えて元に戻るかと思いきや、
<Sexy Sadie>というさらなるチェンジアップ。こりゃどこに行くんじゃろうかい
ナ…となったところで、<Penny Lane>、そして<Eleanor Rigby>と「待ってまし
た!」なナンバーが登場。そして<Octopus's Garden>、<Lovely Rita>とカラフ
ルな曲が続いて、必殺の<In My Life>。当然ながら大合唱。リヴァプールの人た
ちはこの曲が大好きなのだ。

…が、僕にはのんびり歌っている余裕はない。ステージの制限時間が大ピンチな
のである。リッキーには、「次の準備があるから4時20分までに終わってくれ」
と言われていたのだ。もう4時20分に近い。スタートが遅れたので、909にはあ
らかじめ曲数を削ってもらったのだが、それでもオーバー必至である。だって、
予定ではあと3曲あるんだもん。これはまずい…。

「リッキー、あと3曲演らせて!」と頼むと、即座に「ノー!」と返ってきた。
けんもほろろ、取り付く島もない、という感じである。
しかし簡単に引き下がるわけにはいかない。「頼むよリッキー、プリーズ!」と
ねばると、「…オーケー、カズ。わかった。4時半にはゼッタイに終わってくれ」
と意外とあっさり折れてくれた。サンキュュュウ、リッキー!
ステージの前にしゃがんで正木さんに「3」と指で合図。予定通りあと3曲、と
いうサインだ。うなずくリーダー。

ひとつ解決。しかしもうひとつ問題があった。ヴィクトリアがいないのだ。
スタートの紹介のあと、「ちょっとオフィスに戻って来る。終わる前に必ず戻る
から」と言って去って行った彼女は、ちゃんと戻って来るのだろうか…やきもき
やきもき…。

ヴィクトリアが現れたのは、次の曲<Here Comes The Sun>のときだった。
見ると彼女の手には傘。水が滴っている。外はまた雨が降ってるのだ。

「ヴィクトリア、待ってたよ!」
「カズ、もう終わるの?」
「この曲の次で最初の終わり。ステージに出てもらえる? アンコールするぞ!」
「オッケー、わかったわ、任せて!」

本編ラストとして909は<Tell Me Why>を演奏。会場の盛り上がりは最高潮だ。
あちこちでスカウスハウス特製うちわが振られている。おや、よく見るとリッ
キーまで…こらあ、さっきのシブい顔はなんやねん!

ヴィクトリアがステージに上がって、アンコールをお膳立て。あらためてオー
ディエンスにビートルズ来日50周年のお祝いの趣旨を伝え、909を思い入れたっ
ぷりに紹介する。これで、終わりだ…。
僕はこのときステージの上にいた。ドラムのエマさんの横でヴィデオ撮影をして
いた。ヴィクトリアの最初のメールから始まってから今日でちょうど5ヶ月。こ
れまでのあれやこれやが走馬灯のように脳裏によみがえってきてついつい感涙に
むせんだ…りはぜんぜんしなかったが、何もかも手探り状態でスタートしていろ
んな紆余曲折があったけれども、最終的にすべてが奇跡的といっていいくらいに
まあるく収まったことに、ほっと安堵していたのは確かだ。

ビートルズの来日50周年をリヴァプールの人たちがお祝いしてくれる。それだ
けでもあり得ないくらいに素晴らしいことなのに、それがこんな絵に描いたよう
なハッピーエンドになるなんて……。
ヴィクトリア、ありがとう。909、ありがとう。

惜しみない拍手のなか、最後の最後のナンバーが始まった。やはりこの曲だ。こ
れしかない。

One After 909!!

(おわり)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo653html ≫


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