July 10 2018, No.695
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼寄稿:「SHODOでリヴァプール」(13)
 ▽「ビリ講」アーカイブ
 ▼スカウスハウス・ニュース
 ▽今週のフォト


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▽フロム・エディター
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西日本を中心に、記録的な豪雨となりました。みなさん、ご無事でしょうか。
NLW読者で、被害に遭われたかたもいらっしゃるかもしれませんね。こころより、
お見舞い申し上げます。
(倉敷のM川さん、だいじょうぶでしょうか…)

僕の住む兵庫県南部も水曜日からずっと雨・雨・雨・雨でしたが、ありがたいこ
とにこのあたりはたいした被害もなく、ほぼ日常が戻っています。

それにしても、6月18日にわりと大きな地震が起きて、そのあとに台風がかす
めて行って、そして今回の豪雨です。
これだけ続くものかとあぜんとしてしまいますが、これで終わりかどうかは誰に
もわからないわけで…いやもう、頼むからとりあえずはこれで終わりにしてちょ
うだい…って、誰に言ってるんだかですが。

6月18日の地震で、うちの家族がひとり(といってもネコですが)、家を飛び出
してしまいました。
3日後になんとか保護して(というか捕まえて)、家に連れて帰ったのですが、
その3日後にまた出て行ってしまいました。
地震が、よっぽど怖かったんだと思います。3週間が経ったいまも、家に帰るの
を拒否しています。説得にはまったく応じてくれません。
この先、いったいどうしたものか。そばにいてくれるだけでシアワセだったのに
なあ…。

今まで普通だと思っていたものやこと、あたりまえに存在していた日常が、一瞬
で崩れてしまったり、形を変えてしまったり。
人生はそういうものだと言われればそのとおりなんだけど、実にあっけなく変
わってしまうものですね。
オブラディ、オブラダ、ライフゴーズオン。それでも人生は続く。
いまあるものごとやまわりの人に感謝しなきゃ、大事にしなきゃなと、あらため
て感じています。

● ● ●

さて、インターナショナル・ビートルウィークまで、あと6週間です。
日本代表2バンドのギグのスケジュールが決まりました。
スカウスハウス主催となるカスバクラブとジャカランダをあわせて合計20本。
こんな感じです。

International Beatleweek 2018 / Japanese Band Gigs

<<Band Schedule>>

<Glove Love>
GIG 01. Casbah Coffee Club Thu 23 Aug 20:30
GIG 02. The Cavern Club Live Lounge Fri 24 Aug 13:30
GIG 03. The Cavern Pub Sat 25 Aug 18:00
GIG 04. The Jacaranda Sat 25 Aug 20:30
GIG 05. Wave Bar (Adelphi) Sat 25 Aug 23:15
GIG 06. Cromptons Bar (Adelphi) Sun 26 Aug 14:00
GIG 07. The Cavern Club Front Stage Sun 26 Aug 17:00
GIG 08. The Cavern Club Live Lounge Mon 27 Aug 13:30
GIG 09. Hard Days Night 1 (Bands) Mon 27 Aug 22:15


<The Songbards>
GIG 01. Casbah Coffee Club Thu 23 Aug 21:00
GIG 02. The Cavern Club Front Stage Sat 25 Aug 00:00
GIG 03. The Cavern Pub Sat 25 Aug 15:00
GIG 04. The Jacaranda Sat 25 Aug 19:30
GIG 05. The Cavern Club Live Lounge Sun 26 Aug 11:30
GIG 06. Cromptons Bar (Adelphi) Sun 26 Aug 19:00
GIG 07. The Cavern Pub Sun 26 Aug 23:00
GIG 08. The Cavern Club Front Stage Mon 27 Aug 20:00
GIG 09. Wave Bar (Adelphi) Tue 28 Aug 04:15
GIG 10. The Cavern Pub Tue 28 Aug 21:00
GIG 11. The Cavern Club Live Lounge Tue 28 Aug 23:30

「ビートルウィーク2018」観賞パッケージ「スカウスハウス・ツアー」は、締め
切りを延ばして参加者を募集中です。
お申込みはお早めに。今年も景気良く盛り上がりましょう!
 http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2018.html 

                         ― Kaz(10/07/2018)


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▼寄稿:「SHODOでリヴァプール」(13)
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「SHODOでリヴァプール」 / 平賀敬子

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo695.html ≫

<< episode 34: the world of beatrix potter >>

湖水地方2日目。
雨上がりの朝は空気がおいしい~!
ホテルの庭に出てなっちゃんお気に入りの木製の白いブランコに揺られて、あら
ためて湖水地方に来ていることを実感‥
どこを切り取ってもまるで絵本の中のようなメルヘンの世界・・何度でも戻って
きたい、そんな場所です。

素敵なダイニングレストランでのイングリッシュ・ブレックファーストから1日
がスタート‥なのですが、そのあとすぐにKazさんがお仕事のためリヴァプール
に戻られてしまったので、今日は私たちだけで観光をして、お昼ごろの列車でリ
ヴァプールまで戻ることになっています。

昨日もいろいろあったけど大丈夫かなぁ??
‥という不安は置いておいて‥

タクシーでボウネスの街まで出て、ちょっとぶらぶらショッピング、そしてピー
ター・ラビット博物館「ザ・ワールド・オブ・ビアトリクス・ポター」へ。
入場チケットを買う時に、併設の劇場でショーがあると言われ、「せっかくだか
ら観てみよう!」と軽い気持ちでそっちのチケットも購入したのですが‥
これがまさか本日のドタバタの原因になるなんて‥

館内は日本語の案内もあって大人から子供までたのしめるアトラクションがいっ
ぱい。
なっちゃんもたのしそー。
お土産ショップではピーター・ラビットのグッズをみんな買う買う。

そろそろショーが始まるので劇場に移動して席について、そして始まったショー
は思ったより本格的でびっくり!
子供向けのピーターラビット着ぐるみショー的な感じかと思ってたら‥まるで大
違い! 役者の皆さんの歌や踊りは見応えある~!!

「まあ30分ぐらいだよね」って勝手に考えてたのですが、どんどん展開が続い
ていくショー。
1時間が過ぎても終わる気配なし。
時計を見ると‥やっぱり、予定していた列車は無理だ‥
列車は遅らせるとしても、いったいこのショーはいつ終わるのか‥
出入り口は遠すぎて舞台を横切っての途中退出はとても無理‥

一人焦りながら隣を見てみると‥
なんと‥全員ねてるーーー!
まさかの爆睡です。

本当にショーは素晴らしいし、見応えあります。念のため。
しかし、思い込みからこのショーのインフォメーションをちゃんとしていなかっ
た私が悪いのです。
いつ終わるのか分からない状態でみんな眠気に襲われたのだと思います。


<< episode 35: mission impossible? >>

結局2時間ほど(!)のショーが終わった時にはすっかりお昼どき。
こうなったらゆっくりランチしてから帰るとしますか‥
次に乗る列車を決めてから、近くにすてきなパブを発見して入り、とりあえず
ビールを飲んで、メニューを見て注文しましたが‥
なっちゃんが頼んだメニューがなかなか出てこない‥
なっちゃんに食べてもらわなくちゃはなしにならない‥
もうそろそろ駅に着いていなければ‥
そんな時間になってしまいました。
落ち着け、落ち着け‥

予定を変更して遅らせることにした列車にも乗り遅れるかも‥
何事もなく簡単にリヴァプールに戻ることはどうやらできないみたい‥
というか、私たちリヴァプールにちゃんと戻れるの??
‥などと焦りながら、私は頭の中でシミュレーション。

まずタクシーをつかまえる!→ 荷物を預けているのでいったんホテルに戻る!
→→ 私とはるかちゃんですばやく荷物を受け取る!→→→ そのままタクシーで
ボウネスに引き返してウインダミア駅へ!

よし、これなら15分でいける! はず!
でもタクシーすぐにつかまるのかー?? すぐにつかまらなかったらどうしよ
う‥
と、思った瞬間、パブを出たところでなっちゃんのお祖母様ひろえさんが、「タ
クシーきましたーー!」とすばやくキャッチしてくれました。驚くべき早ワザ!
頼りになります!! ひろえさん!!!

ドタバタとタクシーに乗り込み、事情をお兄さんドライバーに話すと、

「よし! 大丈夫! その列車に乗れるようにするよ!」

たのもしい返事をもらって、ドキドキする私たち。
そしてまずホテルに戻ってみるとなんと! 玄関ドアが施錠されていて開かな
いーー!!
あせって、ドアを必死でドンドン叩くはるかちゃんと私。
何事だーー?? って思われただろうなぁ‥

受け取った荷物を車に投げ入れて駅に出発! スパートをかけるも、さっきいた
場所ボウネスの街中に戻ってくると渋滞が‥
さすがのたのもしいイケメンお兄さんドライバーも時計をにらんでいる‥
(もうここで私たちにはお兄さんドライバーはイケメンに見えていました)
私たちはいつでも降りれるように車内でスタンバイ。

もう無理かと思いましたが、何とか駅に着いたのは発車の1分前!
な、何でいつもこんなにギリギリなんだろう??

またハァハァと列車に乗り込み、そして私はホッとして気がゆるゆるになってし
まい、その後のリヴァプールまでの乗り換えからトイレへの案内など全てなっ
ちゃんお祖母様のひろえさんが取り仕切ってくださいました。
前にも話しましたが、ひろえさんにとって今回が人生初の海外旅行です。
なのに、気がつくとこのリヴァプールへの帰り道、乗り換えのたびに電光掲示板
を確認して、発車ホームや時間も私たちに案内してくれています。
ホントすご過ぎです‥

そんなこんなで1泊2日、怒涛の湖水地方への旅は無事に(?!)終わりました。
素晴らしい景色も思い出になるけど、今だから笑って話せるアクシデントやハプ
ニングは、その時のヒヤッとした感覚やドキドキまで思い出してしまいますね。

ほんとに楽しかったよー!! 湖水地方!!

(つづく)

≪ http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo695.html ≫


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▽「ビリ講」アーカイブ
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『ビートルズを愉しむ』講座・アーカイブ ------------

【第43回(2018.07.04)】
テーマ:「Sean Lennon」

まさかのショーンちゃん特集。
ショーン・レノンのファースト・アルバム『INTO THE SUN』は、1998年5月のリ
リース。つまりちょうど20年となります。
この音楽性豊かな、オプティミズムにあふれたカラフルなアルバムを全曲リスニ
ング…のつもりでしたが時間の都合でA面だけを。

そして、『HAPPY BIRTHDAY, JOHN.』。ショーンの歌声が初めて音盤に収録された
のは、1990年に日本でリリースされたこのチャリティ・ミニ・アルバムなので
あった。佐野元春さんの「Asian Flowers」(ヨーコさんとショーンがコーラスで
参加)、そしてショーンがメインヴォーカルをとる「Dear Prudence」。今聴いて
も実にスバラシイ。2曲とも。ただこのCD、音がちっちゃいよね。

そしてそして、1995年、ビートルズのアンソロジー・プロジェクトの「裏プロ
ダクツ」とでもいうべきか、ポール一家とヨーコ&ショーンによる「Hiroshima
Sky Is Always Blue」。これはヨーコさんとショーンがポールの家を訪ねた際に
レコーディングされたもので、ポールもリンダもへザ―もメアリーもステラも
ジェームズ君も、ショーンと一緒にヨーコさんのバッキングを務めています。
広島の原爆がテーマであり、巫女というかイタコというか、被爆者のタマシイが
乗り移ったかのようなヨーコさんのヴォーカルはおそろしくヘヴィーで、明るい
ところでしか聴けないような楽曲ですが、これをポールとそのファミリーが全力
でサポートしてレコーディングしたという事実がすごいです。すごすぎる。ちな
みにレコーディングのあとでポール自らがミックスして、ヨーコさんにプレゼン
トしたのだそうです。プライヴェートな作品であるためかオフィシャル的にはリ
リースされず、2011年に広島で開催されたヨーコさんの回顧展『THE ROAD OF
HOPE YOKO ONO 2011』の図録の付録として封入された7曲入りCDの中の1ト
ラックとして収録されています。

レコードリスニング:『INTO THE SUN』Sean Lennon.
CDリスニング:「Asian Flowers」Motoharu Sano with Sean Lennon and Yoko
 Ono, 「Dear Prudence」Sean Lennon, 「Hiroshima Sky Is Always Blue」
 Yoko Ono.
2次会:なし

<次回予告>
次回・第44回講座は、通常ならば7月18日ですが、都合により7月13日に変
更です。お題は未定です。なにしよ。

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神戸元町・南京町の「よみうり文化センター」で、スカウスハウス代表・山本和
雄が講師を務める『ビートルズを愉しむ』講座(『THE BEATLESと英国リヴァプー
ルを愉しむ』から講座名を変更)が開講中です。
毎月第1・第3水曜日の午後7時からの90分。毎回テーマを決めて、ビリ講な
らではのユニークな視点で掘り下げます。蔵出し映像や貴重なレコード音源を楽
しんだり、本やインターネットでは知ることのできないディープな情報も。講座
のあとには二次会あり(ないこともあり)。

入会は随時受付中ですので、ご興味のあるかたはぜひお気軽にご参加ください。
お近くのかたも、お近くでないかたも、ぜひ!
 http://www.oybc.co.jp/event_kobe/detail_11519 


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▼スカウスハウス・ニュース
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***  Beatleweek 2018スカウスハウス・ツアー:参加者募集中! ******

毎年恒例、インターナショナル・ビートルウィーク鑑賞パッケージ「スカウスハ
ウス・ツアー2018」の参加者を募集中です。聖地リヴァプールで開催される世界
最大のビートルズ・フェスティヴァル。今年も盛りだくさんのイヴェントが企画
されています。毎年好評のオプショナル・ツアーももちろんやります。
この夏、ぜひリヴァプールでお会いしましょう!!
 http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2018.html 


*** 大好評! 現地ビートルズ・ツアー ******

スカウス・ハウスでは、ビートルズ・ファンの「聖地巡礼」の旅をサポートして
います。リヴァプールでは、17年目となった「リヴァプール・ビートルズ・ツ
アー」、名所観光とランチがプラスされたお得な「ビートルズツアー+ランチ&
名所観光」、「伝説のカスバクラブ・ツアー」をご用意。「現地英語ツアー
(Magical Mystery Tour, Mendips & 20 Forthlin Road Tour)」の代行予約も承
ります。
ロンドンのビートルズ名所を訪ねる「ロンドン・ビートルズ・ツアー」も大好評。
イギリス旅行の際にはぜひご利用ください。
 http://scousehouse.net/beatles/beatlestour_liverpool01.html
 http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm 


***  PLAY AT THE CAVERN! ******

スカウス・ハウスでは、リヴァプールのキャヴァーン・クラブでのライヴをアレ
ンジしています。もちろん現地コーディネートつきです。
ウェブサイトの「for ビートルズ・バンド - PLAY AT THE CAVERN!」ページをご
覧ください。
ビートルズ・バンドのみなさん、「リヴァプールのキャヴァーン・クラブで演奏
する」という夢をぜひかなえてください!
 http://scousehouse.net/beatles/playatthecavern.html


*** 原稿募集中 ******

NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▽今週のフォト
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*** 今週のフォト・アルバム ******

「今週のフォト・アルバム」では、連載「SHODOでリヴァプール」にちなんだ写
真を紹介します。ぜひご覧ください。
 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo695.html 


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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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       *** 隔週火曜日発行 ***


□■ 第695号 ■□

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