January 22 2019, No.708
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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 ▽フロム・エディター
 ▼スカウスハウス・ニュース
 ▽今週のフォト


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▽フロム・エディター
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久しぶりに、ラジオ番組にゲスト出演しました。
FMおおつ『音楽の館』です。おおつ、って、大津ね。滋賀県です。
FMおおつ: https://fmotsu.com

『音楽の館』は毎週土曜日午後3時30分から2時間半の放送で、数年前から仲
良くさせていただいているフリープロデューサーの大谷武史さん(2016年に大
阪で2人でトークライヴをやりました)が月2回(第2、第4土曜日)パーソナ
リティを務めておられます。
「そのうち出てね」と半年前くらいから大谷さんにお誘いいただいていたのです
が、今回それが初めて実現。大津まで行ってきましたよ。ちょうどロンドンから
里帰り中の「みっちゃん」と一緒に出演です。みっちゃん、って、ロンドン在住
のツアーガイドです。実はこのNLWでコラムを書いてくれている「ちみら虫」さ
ん。番組の収録は昨日で、放送は今週の土曜日。ディレクターの森さんがただい
ま編集中です。

その収録は、とてもとてもとてーも楽しかったです。
スタジオには5時間近く居たかなぁ。番組は2時間半で、音楽とCMをのぞくと
本番トークは2時間弱ってところなんだけど、オフマイクでもそれと同じくらい
しゃべってしまいました。しゃべりすぎ!
たしかに、この3人だと10時間でも20時間でも続けられそうなくらい、話題が
つきないんですよね。みっちゃんがロンドン、僕がリヴァプールの話をとめどな
くベラベラベラとしゃべるのですが、それをコントロールしているのが大谷さん
で、あの見事な誘導尋問、じゃなかった、のせワザ、じゃなくて、ええと、なん
というか、まさに「マスター・オブ・セレモニー」な進行テクニックはさすがで
した。

みっちゃんもしゃべりのプロだし、大谷さんと同様、アカデミックなトピックを
びっくりするくらいわかりやすい言葉とロジックで明快に説明してくれるトーク
力にあらためて感心してしまいました。

で、えーと僕はというと、まあ相変わらずです。その場のノリとか思いつきでし
かしゃべることができないので、ときどきシドロモドロになってしまいます。ア
タマも口もまわらない。2人に比べれば月とスッポン(…ってスッポンに失礼な
たとえだな)、実にお恥ずかしい限りではあるのですが、その半面、「自分だから
こそ伝えられることがある」「それを伝えたいという意思がある」ことをあらため
て再認識…って、思わず重ね言葉になってしまいましたが、そんな自分を確認で
きてちょっとうれしい気持ちになりました。シドロモドロはちょっと情けないけ
ど…まあ少なくとも、景気づけというか、賑やかしにはなったかな(その程度か
よ!)。

前もって大谷さんから「番組でかけたい曲があったらCD持ってきて」と言われ
ていたので、いくつか持って行きました。その中で実際に使われたのは、以下の
3曲です。

Time or Money? / The Songbards
Coming Up for Air / Thom Morecroft
Sweets for My Sweet / The Searchers

最初のソングバーズは、そう、神戸出身の若手4人組ロック・バンド。彼らの最
新ミニアルバムのオープニング・ナンバーを。番組では去年のビートルウィーク
での活躍ももちろん紹介しました。

2曲めのトムは、リヴァプールをベースに活動する現役のシンガー・ソングライ
ター。彼の自主制作のミニアルバムCDから。声がおそろしく個性的で、ギター
も魅力。メジャーデビューも近い??

3曲めのサーチャーズは、ビートルズと同時代リヴァプールのビートグループで、
60年代中盤のフォーク・ロック・ムーヴメントの元祖です。今なお現役で頑張っ
ているレジェンド・バンドに敬意を表して、僕のいっとう好きなナンバーを。

このほか、クイーンやビートルズ、デイヴィッド・ボウイ、Tレックス、それか
らそうそう、ハノイ・ロックスの曲もオンエアーされますよ。

さっきも書きましたが、放送は今週土曜日、1月26日です。「FNおおつ」で午後
3時30分から。
インターネットでの視聴はできないので、どうしても僕の声を聴きたいというか
たは、滋賀県に行ってエアチェックしてくださいね。
もし26日に聴きのがしても、またチャンスはあるみたい。大谷さんの担当回は
人気があって、ちょくちょく再放送されるそうです。

大谷さん、森さん、みっちゃん、そしてFMおおつさん、ありがとうございまし
た。

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***  Beatleweek 2019スカウスハウス・ツアー:参加者募集中! ******

今年8月にリヴァプールで行われる「インターナショナル・ビートルウィーク」
観賞パッケージ『スカウスハウス・ツアー2019』の参加者募集をスタートしまし
た。
聖地リヴァプールで開催される世界最大のビートルズ・フェスティヴァル「イン
ターナショナル・ビートルウィーク」。今年も盛りだくさんのイヴェントが企画
されています。
2019年は、カスバ・クラブの60周年やアルバム「アビー・ロード」50周年、
アップル・ビル屋上で行われたビートルズの「ルーフトップ・コンサート」50
周年などなど、例年以上のクォリティです!
そして日本代表として出場するバンドは、Down Beat、B.B.Cats、Strawberry
Twins & Friendsの3グループに決定! 
初めてのかたもリピーターも大歓迎! この夏、ぜひリヴァプールでお会いしま
しょう!

 http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2019.html 

                         ― Kaz(22/01/2019)


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ビートルズをはじめとする「英国盤レコード」の通販です。
リヴァプールで仕入れたレコードばかり。レア盤けっこうあります。
オーダーをいただけるとうれしいです!
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スカウス・ハウスでは、ビートルズ・ファンの「聖地巡礼」の旅をサポートして
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アー」、名所観光とランチがプラスされたお得な「ビートルズツアー+ランチ&
名所観光」、「伝説のカスバクラブ・ツアー」をご用意。「現地英語ツアー
(Magical Mystery Tour, Mendips & 20 Forthlin Road Tour)」の代行予約も承
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イギリス旅行の際にはぜひご利用ください。
 http://scousehouse.net/beatles/beatlestour_liverpool01.html
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スカウス・ハウスでは、リヴァプールのキャヴァーン・クラブでのライヴをアレ
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ウェブサイトの「for ビートルズ・バンド - PLAY AT THE CAVERN!」ページをご
覧ください。
ビートルズ・バンドのみなさん、「リヴァプールのキャヴァーン・クラブで演奏
する」という夢をぜひかなえてください!
 http://scousehouse.net/beatles/playatthecavern.html


*** 原稿募集中 ******

NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▽今週のフォト
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*** 今週のフォト・アルバム ******

「今週のフォト・アルバム」では、昨年夏の<インターナショナル・ビートル
ウィーク>の写真を。
 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo708.html


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□■ 第708号 ■□

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