September 03 2019, No.723
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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リヴァプールから帰ってきました!

……いや、ええと、正確には、リヴァプールのあとヘルシンキに数日滞在したの
で(友人の結婚パーティーのため)、「リヴァプールとヘルシンキから帰ってき
ました!」になるのかな……いやいや、ロンドンにも行ったから、「リヴァプー
ルとロンドンとヘルシンキから帰ってきました!」かな? ……ああもう、そん
なことはどうでもいいですよね、とにかくとにかく、今年のInternational
Beatleweek鑑賞「スカウスハウス・ツアー」は、無事に完了です……ああいや
ちょっと待てよ、決して無事ではなかったんだよなあ……トラブルとかアクシデ
ントとか自業じと…じと……むにゃむにゃむにゃ、にゃ、にゃんとか、おおおむ
ねハッピーに完了です。なんなんだこの文章。

ごまかさずに書きましょう(ちょっとごまかすけど)。
無事に完了、と言い切れないのは、フライトでのトラブルがあったからです。今
回はロストバゲージが異常に高い確率で発生してしまったばかりか、そのほとん
どは帰国の日になってもデリヴァリーされませんでした。つまり、行きの成田空
港で預けた荷物が、旅行が終わって自宅に帰っても、まだ行方不明、ということ
ですね。ひどいでしょ?

ロストバゲージは、1つをのぞいて、バンドメンバーの荷物でした。もしも楽器
がなかったらライヴはアウトのところですが、にゃんと、楽器のロストはスネア
ドラム+キックペダルの1セットのみ。そのほかは、2バンド分のドラムセット
と、3バンド分のギターとベース、1バンドのキーボード、ぜぇ~んぶ奇跡的に
(と言っていいのか??)無事でした。スネアもペダルも各ギグ会場に備え付け
のものがあるので、バンドの演奏に限っては、ほぼ支障のない状態で(シールド
の貸し借りや衣装の調達はちょっとたいへんだったけど)乗り切ることができた
のでした。もうほんと、不幸中の幸いとはまさにこのことです。

過去に例のないほどの困難な状況だったにも関わらず、Down Beat、B.B.Cats、
Strawberry Twins & Friendsの日本代表3バンドは、素晴らしい、ほんっとう
に素晴らしいパフォーマンスでビートルウィークを盛り上げてくれました。
ほとんど全部の会場で満員御礼。満員にならなくても8割がた埋まっていて、そ
れが夜中のギグでも一切関係なし。どれほど僕が誇らしい気持ちになったことか
(『猫ピッチャー』のミー太郎式に言うと、「どにゃ~」です)。

ビートルウィークのファン、毎年日本のバンドを楽しみにやって来るファン(そ
ういうグループが存在するのである)、日本からやって来たファン、そしてリヴァ
プールの地元の人々が、バンドの演奏でまあるくひとつになるあの特別なグルー
ヴ、恍惚的な一体感は、まさにこのビートルウィークでしか体験できないもので
す……よね? 天気にも恵まれすぎるくらいに恵まれて(ちょっと暑すぎ…)、
毎日がお祭り日和。今年は例年も増して、「ラヴ、ピース&ザ・ビートルズ」な
フェスティヴァルとなりました。めでたしめでたし。ピース!

というわけで、今年のビートルウィークも最高級にハッピーでファンタスティッ
クなフェスティヴァルとなりました。
バンドのみなさん、ツアーに参加してくださったみなさん、ほんとうにありがと
うございました。そして、ほんとうにほんとうにお疲れさまでした。

そうそう、去年少しだけサイズダウンしたビートルウィークですが、今年は元に
戻ったというか、以前にも増してスケールがでっかくなったような印象でしたよ。
ワンステップバック、トゥーステップフォワード!
パッケージやイヴェントチケットは前例のない速さでソールドアウトになりまし
たしね。来年以降、ますます期待です。
今年参加できなかったビートルズ・ファンのみなさん、来年はぜひご一緒しま
しょう!

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リヴァプールの次はインドです!
51年前のビートルズのメディテーション修行の現場を訪ねる「スカウスハウス・
インディアツアー2019」は、まだまだ参加者募集中!

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                         ― Kaz(03/09/2019)


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スカウス・ハウスでは、ビートルズ・ファンの「聖地巡礼」の旅をサポートして
います。リヴァプールでは、17年目となった「リヴァプール・ビートルズ・ツ
アー」、名所観光とランチがプラスされたお得な「ビートルズツアー+ランチ&
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(Magical Mystery Tour, Mendips & 20 Forthlin Road Tour)」の代行予約も
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スカウス・ハウスでは、リヴァプールのキャヴァーン・クラブでのライヴをアレ
ンジしています。もちろん現地コーディネートつきです。
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ご覧ください。
ビートルズ・バンドのみなさん、「リヴァプールのキャヴァーン・クラブで演奏
する」という夢をぜひかなえてください!
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NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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*** 今週のフォト・アルバム ******

「今週のフォト・アルバム」では、「ビートルウィーク2019」で撮ってきた写
真を紹介します。
 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo723.html 


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