November 12 2019, No.728
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NLW ■ *** http://scousehouse.net/ *** □■ INDEX ■□ ▽フロム・エディター ▼スカウスハウス・ニュース ▽今週のフォト ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▽フロム・エディター ――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □ NLW No.728です。 先週、用があって関東に出向きました。日帰りでもよかったんだけど、せっかく なので東京に1泊して、皇居周りを走ってきました。いわゆる「皇居ラン」です ね。実は前々から、いちど走ってみたかったんです。 朝の7時前にランニングスタート。前夜の雨もあがって空は快晴、爽やかな空気 のなか、すでにたくさんのランナーが走っています。みなさんランニングウェア がとってもカラフル。「祝賀御列の儀」の1週間前だったせいか、おまわりさん の方々の姿も多くて、なんだか見守ってくれているような安心感。いつもはひと りきりで走っているので、つい嬉しくなってペースも上がります(あとで確認し たらあり得ないハイペースでびっくり)。桜田門、大手門、半蔵門……あとなん だったかな、たくさんある門を見るのも新鮮です。それと高低差もけっこうある んですね。意外でした。 1周目でコースを把握して、2周目でペースを上げて、チャレンジの3周目を走 るかどうか……。迷ったけど、前夜は飲みすぎちゃったし本番レースも近いので あんまり無理しないほうがいいかなと自重して、2周でやめときました。もう1 周か2周したかったなあ。 皇居ラン、気持ちのいいものですね。またいつか、できれば近いうちに走りたい です。 で、今度の日曜日、神戸マラソンを走ります。神戸は2年連続、合計で3回目な んですが、昨年のこの欄で書いたとおり、過去2回はさんざんな目に遭っており まして、性懲りもなく、再度のリヴェンジを期してのエントリーです。 目標は4時間切り。いわゆる「サブ4」。もしそれが無理でも、4時間15分以内 での乾燥、じゃなかった、完走を狙っています。干からびてどうする。 昨年は6週間という短い練習期間で仕上げての出場で、走り込みが足りなかった ことが敗因でした。その轍は踏むまいと、今年は8週間半前から練習をスタート。 それ以後コンスタントに走り込みを積み重ねて、とりあえず怪我も故障もなく、 本番まであと4日というところまで来ました。スピードがなかなか上がらないの が心配材料ではありますが、仕上がりは悪くないんじゃないかな。やってきたも のをそのまま出すことができれば目標達成、ハッピーエンドになる…はず。なっ てほしいにゃあ。 とはいっても、これまでえーと、6回だっけ、フルマラソンを走ってきてますが、 思惑通りスムーズに事が運んだためしなんて、ただの一度もないんですよね。計 算違いもアクシデントも、さらには自滅もつきものなのがマラソンレース。まあ、 それが醍醐味といえば醍醐味なのかもですが、どんな理不尽な目に遭おうとも、 自分に課せられたチャレンジです。がんばって自分に打ち勝って、ゴール目指し て走り切りたいと思います。 そうだ、「ちょくちょくマラソンを走ってる」と言うと、「よく言うランナーズハ イってあるんですか? なったことあります?」とよく訊かれるんですよね。 ランナーズハイ。長距離ランニングの最中に突然ハイになる現象。それまでのし んどさや苦しさから解放されて、脚は軽く、呼吸は楽になって、どこまでもどこ までも走り続けられそうな感覚になる状態、ですね。 ええと、6回もフルマラソンを走ってますが、僕は一度も経験したことがありま せん。その問いにはいつも、「そんなもんいっぺんもないよ。影も形も幻も見た ことにゃい」と答えることになります。 どのレースもスタートからゴールまで、自慢じゃないけど、そりゃあもう苦しい しんどいツライもうイヤだ状態100%。毎回「今度こそランナーズハイさんが来 てくれるかな」と期待しながらマラソンを走るんだけど、それが叶ったことはあ りません……。そろそろ僕のところにも来てくれないかなあ。 去年のこの時期のNLW、さっき読み返してみてけっこうおもしろかったのでリ ンクをここに。 http://scousehouse.net/magazine/magazine702.html ● ● ● 来年3月の、「第3回KEIBOKU書道作品展inリヴァプール」の詳細が決まりま した。KEIBOKUは、東京・板橋の書道教室です。 今回のKEIBOKU書道作品展は、2020年3月28日(土)、ワールド・ミュージ アム・リヴァプールでの開催です。 ご都合にあわせて現地集合・解散でもいいのですが、ツアー(の、ようなもの) も用意します。出発は3月24日(火)成田から、帰国は3月31日(火)。ロン ドン2泊、リヴァプール4泊の旅程となります。KEIBOKUのパフォーマンス・ ガールグループも一緒です(みんな美人です)! ロンドンでは、ナショナル・ミュージアム、大英博物館、大英図書館を巡るアー ト&カルチャー・ツアーを企画。リヴァプールでは、中世の面影が残る町チェス ターへの日帰りツアーを催行します。 書道作品展では、作品を展示するだけではなく、シアタースペースでイヴェント を開催。ライヴ・パフォーマンスやワークショップなどを通じて、現地の人々と の交流を楽しんでいただけます。まだ確定ではないんですけど、北海道の歌姫グ レースのライヴも現在調整中です。書道作品展だけじゃなくてキャヴァーンでも 演奏してもらうつもりです。 KEIBOKU書道教室主催、協力スカウス・ハウスで、このNLWでもおなじみの 平賀恵子先生はもちろん、僕も一緒に行きます。 現在参加者募集中。書道作品を出品せずにイヴェントだけの参加もOKです。 お問い合わせは、 keiko.hiraga130723@docomo.ne.jp または info@scousehouse.net まで、お気軽にお寄せください(メール件名は「書道作品展ツアー」としてくだ さい)。 今月のKEIBOKUブログ(書道作品展のことが書かれています): http://r.goope.jp/keiboku/free/seito_201911 KEIBOKUウェブサイト: http://r.goope.jp/keiboku ● ● ● 先々週に更新した英国盤レコード通販ページです。 ビートルズの60年代オリジナル盤を中心に、面白いレコードをそろえています。 オーダーいただけるとうれしいです。 http://scousehouse.net/shop/records2019.html ● ● ● 「今週のフォト・アルバム」は、今年の夏に僕がリヴァプールで出会ったフード メニューの数々を。けっこうたくさんあるので今回はとりあえずパート1。朝ご はんもランチもディナーもデザートもいろいろ混ざってます。いまだにイギリス は食べ物がおいしくないと信じている人がいるようですが、とんでもない。どこ でも普通に美味しいし、ちゃんとしたところで食べればもっと美味しいですよ。 写真ではなかなか伝わらないかもだけど…。 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo728.html ― Kaz(12/11/2019) ───────────────────────────────────── ▼スカウスハウス・ニュース ――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □ *** スカウスハウス通販 ****** レコード・コレクターのみなさん、お待たせしました! スカウスハウス通販の英国盤レコードを更新しました。「ビートルズ」「ビートル ズ(ソロ)」「ビートルズ関連」「ブリティッシュ・ロック」「シングル&EP」と、 すべてのカテゴリーを一挙に更新です!。今夏リヴァプールで仕入れたアイテム をたくさん並べました。そして在庫分はすべてプライスオフ。原価割れのアイテ ムもけっこうあります。オーダーいただけるとうれしいです! http://scousehouse.net/shop/records2019.html *** 大好評! 現地ビートルズ・ツアー ****** スカウス・ハウスでは、ビートルズ・ファンの「聖地巡礼」の旅をサポートして います。リヴァプールでは、17年目となった「リヴァプール・ビートルズ・ツ アー」、名所観光とランチがプラスされたお得な「ビートルズツアー+ランチ& 名所観光」、「伝説のカスバクラブ・ツアー」をご用意。「現地英語ツアー (Magical Mystery Tour, Mendips & 20 Forthlin Road Tour)」の代行予約も 承ります。 ロンドンのビートルズ名所を訪ねる「ロンドン・ビートルズ・ツアー」も大好評 です。サイト掲載が間に合っていませんが、ロンドンでは、「ロンドン・ビート ルズ・ツアー上級編」「UKロック・ツアー」「クイーン・ツアー」もできます ( info@scousehouse.net までお問い合わせを)。 http://scousehouse.net/beatles/beatlestour_liverpool01.html http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm *** PLAY AT THE CAVERN! ****** スカウス・ハウスでは、リヴァプールのキャヴァーン・クラブでのライヴをアレ ンジしています。もちろん現地コーディネートつきです。 ウェブサイトの「for ビートルズ・バンド - PLAY AT THE CAVERN!」ページを ご覧ください。 ビートルズ・バンドのみなさん、「リヴァプールのキャヴァーン・クラブで演奏 する」という夢をぜひかなえてください! http://scousehouse.net/beatles/playatthecavern.html *** 原稿募集中 ****** NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。 旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英 国に関するものなら何でも歓迎です。 お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▽今週のフォト ――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □ *** 今週のフォト・アルバム ****** 「今週のフォト・アルバム」は、今年の夏に僕がリヴァプールで出会ったフード メニューの数々を。けっこうたくさんあるので、とりあえず今回はパート1。 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo728.html ■ NLW ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *** 隔週火曜日発行 *** □■ 第728号 ■□ ◆発行 SCOUSE HOUSE (スカウス・ハウス) ◇編集 山本 和雄 ◆Eメール info@scousehouse.net ◇ウェブサイト http://scousehouse.net/ ◆Facebook http://www.facebook.com/scousehouse.net ◇お問い合わせフォーム http://scousehouse.net/liverpool/form.html ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお聞かせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、以下の配信サーヴィスを利用して発行しています。配信 の解除やメールアドレスの変更は、それぞれのウェブサイトからどうぞ。 ◆まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065878.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無断での転載を禁じます。 Copyright(C) 2001-2019 Scouse House |