January 07 2020, No.732
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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 ▽フロム・エディター
 ▼スカウスハウス・ニュース
 ▽今週のフォト


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▽フロム・エディター
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2020年です!

今年8月にリヴァプールで行われる「インターナショナル・ビートルウィーク」
観賞パッケージ『スカウスハウス・ツアー2020』の参加者募集をスタートしまし
た(ついさっきウェブページが完成&公開したところです)!
 http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2020.html 

前回この欄でお伝えしたとおり、聖地リヴァプールで開催される世界最大のビー
トルズ・フェスティヴァルは、今年も盛りだくさんのイヴェントが企画されてい
ます。
リヴァプール市の迎賓館でもあるタウン・ホールで開催されるウエルカム・イ
ヴェントや、1970年にリリースされたロック名盤(ビートルズの『Let It Be』
を含む)の50年周年を記念したライブイヴェント、さらにはジョン&ヨーコの
『Double Fantasy』のリリース40周年を記念したコンサートも行われ、それに
はなんと、レコーディングに参加したスーパーミュージシャンたちがニューヨー
クから集結します。

そして昨年初めて開催して素晴らしく盛り上がった、シャンクリーホテル屋上で
のライブ・イヴェントも継続開催。そしてそして、ビートルズ研究の第一人者
マーク・ルイソン先生をナビゲーターにした「アビーロード・スタジオ体験イ
ヴェント」(いったいどんなんだろう??)もあります。

もちろん毎年恒例の「ビートルズ・コンヴェンション」やオールナイト・パー
ティーも健在。さらにさらに、スカウスハウスのオリジナル企画である「カスバ
クラブ・ツアー」や「ペニーレーン&ウールトン・ツアー」などなどももちろん
やります。

そしてそしてそして、日本代表として出場するバンドが正式に決定しました!
ビートルウィーク2020には、Hips、#4 Dream、The Reunions、The Beaticks
の4バンドが出場します。
2017年に続いて2回目どなるThe Reunions以外は初登場のバンドですが、実
はどのバンドにもビートルウィーク経験者が在籍しているのが面白いところ。と
いうか、去年の3バンドもみんなそうだったわけで、「違うバンドでもエント
リー」というのがすっかりトレンドになっております。
それぞれのバンドについてはまたあらためて紹介しますね。

というわけで、「インターナショナル・ビートルウィーク」観賞パッケージ『ス
カウスハウス・ツアー2020』、参加者募集スタートです。
初めてのかたもリピーターも大歓迎! この夏、ぜひリヴァプールでお会いしま
しょう!
 http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2020.html 

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昨年12月29日、ニール・イネスさんが亡くなられました。心臓発作での急死、
だそうです。
今年のビートルウィークではイネスさんをフィーチャーしたコメディ・ライヴが
企画されていて、たくさんのファンが楽しみにしていたのですが、まさかの事態
に主催者も、もちろん僕も、ショックを受けています。

さっきざっと見てみたところ、ニール・イネスさんがビートルウィークに登場し
たのは、合計で8回、だと思います(間違ってたらごめんなさい)。
1993年がたぶん初出演で、その後1998、2000、2005、2010、2013、2015、
2017、と続きます。

僕が初めてビートルウィークでニールさんを観たのは2000年。LIPAでのショウ
でした。ちょうどそのころ日本でもニール・イネスさんの作品の再評価が盛り上
がっていて、僕も一所懸命オリジナル盤を集めているところだったので、喜んで
会場に足を運んだのをおぼえています。
もちろんライヴは期待通り楽しさ満載…だったはずなんだけど、あんまり記憶に
なくて…(おいおい)。でも、開演前と終演後にご本人に会うことができて、そ
のときにニールさんがぜんぜんフツーな感じだったことは印象に残りました。
フツーって、いい意味で。バリアが皆無で前々からの知り合いみたいに接してく
れたのです。カルトヒーロー的なイメージを持っていたので、そのギャップがう
れしかったです。まあ作風のまんまっちゃまんまなんだけど……。
あ、そうだ、ニールさんのとなりに座っていた奥様はなんだかとっても機嫌がよ
ろしくなさそうだったなあ……(オレのせいか??)。

そのあとは、2005年のカーリング・アカデミーでのザ・ラトルズとしてのショウ
と、2015年、ボムド・アウト・チャーチでのソロのライヴを観ただけ、だと思い
ます。ほかの年は自分のバンドの付き添いで時間が取れなかったんですよね。観
たかったなあ。

ニールさん、素晴らしい音楽とファニーでキュートなセンスをありがとう。ご冥
福をお祈りします。

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「今週のフォト・アルバム」には、2005年と2015年のInternational
Beatleweekでのニール・イネスさんの写真を掲載します。
 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo732.html 

                         ― Kaz(07/01/2020)


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*** スカウスハウス通販 ******

英国盤レコードの通販です。「ビートルズ」「ビートルズ(ソロ)」「ビートルズ関
連」「ブリティッシュ・ロック」「シングル&EP」の5カテゴリー。リヴァプール
で仕入れたアイテムばかりです。オーダーいただけるとうれしいです!
 http://scousehouse.net/shop/records2019.html 


*** 第3回KEIBOKU書道作品展inリヴァプール ******

今回のKEIBOKU書道作品展は、2020年3月28日(土)、ワールド・ミュージ
アム・リヴァプールでの開催です。
ご都合にあわせて現地集合・解散でもいいのですが、ツアー(の、ようなもの)
も用意します。出発は3月24日(火)成田から、帰国は3月31日(火)。ロン
ドン2泊、リヴァプール4泊の旅程となります。KEIBOKUのパフォーマンス・
ガールグループも一緒です(みんな美人です)!

ロンドンでは、ナショナル・ミュージアム、大英博物館、大英図書館を巡るアー
ト&カルチャー・ツアーを企画。リヴァプールでは、中世の面影が残る町チェス
ターへの日帰りツアーを催行します。

書道作品展では、作品を展示するだけではなく、シアタースペースでイヴェント
を開催。ライヴ・パフォーマンスやワークショップなどを通じて、現地の人々と
の交流を楽しんでいただけます。まだ確定ではないんですけど、北海道の歌姫グ
レースのライヴも現在調整中です。書道作品展だけじゃなくてキャヴァーンでも
演奏してもらうつもりです。
KEIBOKU書道教室主催、協力スカウス・ハウスで、このNLWでもおなじみの
平賀敬子先生はもちろん、僕も一緒に行きます。

KEIBOKUウェブサイト(作品展ページ): http://r.goope.jp/keiboku/free/liverpool

現在参加者募集中。書道作品を出品せずにイヴェントだけの参加もOKです。
お問い合わせは、
keiko.hiraga130723@docomo.ne.jp
または
info@scousehouse.net
まで、お気軽にお寄せください(メール件名は「書道作品展ツアー」としてくだ
さい)。


*** 大好評! 現地ビートルズ・ツアー ******

スカウス・ハウスでは、ビートルズ・ファンの「聖地巡礼」の旅をサポートして
います。リヴァプールでは、17年目となった「リヴァプール・ビートルズ・ツ
アー」、名所観光とランチがプラスされたお得な「ビートルズツアー+ランチ&
名所観光」、「伝説のカスバクラブ・ツアー」をご用意。「現地英語ツアー
(Magical Mystery Tour, Mendips & 20 Forthlin Road Tour)」の代行予約も
承ります。
ロンドンのビートルズ名所を訪ねる「ロンドン・ビートルズ・ツアー」も大好評
です。サイト掲載が間に合っていませんが、ロンドンでは、「ロンドン・ビート
ルズ・ツアー上級編」「UKロック・ツアー」「クイーン・ツアー」もできます
( info@scousehouse.net までお問い合わせを)。
 http://scousehouse.net/beatles/beatlestour_liverpool01.html
 http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm 


***  PLAY AT THE CAVERN! ******

スカウス・ハウスでは、リヴァプールのキャヴァーン・クラブでのライヴをアレ
ンジしています。もちろん現地コーディネートつきです。
ウェブサイトの「for ビートルズ・バンド - PLAY AT THE CAVERN!」ページを
ご覧ください。
ビートルズ・バンドのみなさん、「リヴァプールのキャヴァーン・クラブで演奏
する」という夢をぜひかなえてください!
 http://scousehouse.net/beatles/playatthecavern.html


*** 原稿募集中 ******

NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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*** 今週のフォト・アルバム ******

「今週のフォト・アルバム」には、2005年と2015年のInternational
Beatleweekでのニール・イネスさんの写真を掲載します。
 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo732.html 


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□■ 第732号 ■□

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