January 21 2020, No.733
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リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World
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 ▽フロム・エディター
 ▼スカウスハウス・ニュース
 ▽今週のフォト


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▽フロム・エディター
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先週の土曜日、「兵庫・加古川30K」という大会に出場しました。
「30K」というのは「30キロメートル走レース」のことで、「30Kシリーズ」と
して全国各地で開催されています…って、僕も最近知ったんだけど。

特にランニングに詳しくなければ、

マラソンでもなく、ハーフマラソンでもなく、なぜに30km?

と思いますよね普通。僕もそうでした。マラソンレースを走るようになってから
もまったくノーマーク。
だって、30キロって、記録としてはマイナーすぎだし、フルマラソンの練習とし
ても、だいたいみんな心配なのは30キロを過ぎたあとの12キロなわけで、いち
ばんしんどくなる手前で終わるレースっていったいなんやねんっっ! …なんて
思ってました。ずっと。

ではなぜ認識をあらためて出場に踏み切った(なんかオーバーだな)かというと、
やっぱり、フルマラソンの準備として。目標のタイムで完走するための練習とい
うかトレーニングというか調整というか確認というか、そのために走っといたほ
うがいいんじゃないかなぁ、と思ったのです。
実際、30Kシリーズの意義はそのへんにあるようで…というか、ほぼそこにしか
ないようで、参加者はみんな、フルマラソンへのステップとして30キロを走りま
す(加古川30Kのキャッチコピーは、「粘り強い脚と折れない心を手に入れよ
う!」です)。
つまりまあ、30Kはフルマラソンとセットで走るものなのであって、ということ
は、合計で72キロも本番レースを走ることになるわけですね考えてみると。考
えるまでもなく、か。
72キロって。にゃんとまあ。

で、実際どうだったかというと、当日は晴天に恵まれ(風は強かったけど)、河
川敷のコースはフラットでとっても走りやすく(2.5キロのコースを6往復しま
す)、ペースランナーがついているから目標レースペースで走ることができます。
もちろん給水・給食のサーヴィスもありますし、レース前、レース中、レース後
に「アミノバイタル」の配布もありました(味の素さんありがとう!)。沿道の
声援はないけれども(そもそも沿道ないし)スタッフの方々が応援してくれます
し、ウェブ完走証まで発行してくれます。もうほんと、至れり尽くせりでした。

僕の完走タイムは、2時間48分。まずまず想定内でしたが(ほんとは45分を切
りたかった)、脚のダメージは想定をはるかに上回って、まるでフルマラソン後
と同じように足を引きずって家に帰りました。ずるずる。
それなりに走り込みを続けてきたんだけど、まだまだ鍛え方が足りないというこ
とを痛感させられて、ちょっと(じゃなくてかなり)ショボン。1ヶ月後の姫路
城マラソンに向けてもっともっと追い込まないといけません。がんばるにゃ。

とはいえ、加古川30K、しんどかったけど、走ってみてよかったです。
850人くらいだったか、ランナーみんながそれぞれ目標を持って走っている姿は、
なんというか、すがすがしいものがありました。ペーサーのみなさんも(なぜか
美男美女ばかり…に見えた)、走りながら笑顔や言葉やジェスチャーでランナー
みんなを励まし続けてくれて、ちょっと感動しました。フィジカル面よりもメン
タル面で、たくさん収穫がありました。勇気をもらえました。
みなさん、どうもありがとう。姫路城マラソン、ベストをつくします。

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北海道の歌姫、Graceちゃんのキャヴァーン・ライヴが決まりました。にゃんと
今回で3回目!
3月27日(金)は、昼にキャヴァーン・クラブ、夜にキャヴァーン・ライヴ・ラ
ウンジでステージに立ちます。
翌日の28日は、夜にキャヴァーン・ライヴ・ラウンジ、最終日の29日は、昼間
にキャヴァーン・クラブです。

というわけで全4回。28日はMuseum of LiverpoolでおこなわれるKEIBOKU書
道展でも演奏します。そのほかにももうちょっと増えるかもです。
あ、キャヴァーン・ライヴ・ラウンジで2回のステージは、あのキャヴァーン・
クラブ・ビートルズの前座として。つまり、超満員のオーディエンスの前でのラ
イヴとなります。前回、前々回も感動的に盛り上がりました。今年も期待してい
ます…と言っても、僕はコーディネーターなので、いつもステージの後ろから見
守ることになるわけで、Graceちゃんのカワイイ顔がほとんど見られないのがざ
んねん……後ろ姿もカワイイけどね。

KEIBOKU書道作品展ツアーは、現在参加者募集中。詳しくは下の「スカウスハ
ウス・ニュース」をご覧ください。書道作品を出品しなくてもウエルカム。書道
パフォーマンス、Graceちゃんのライヴ、そしてリヴァプールの人々との交流も
あり。
日本のアートのすばらしさはもちろん、日本や日本人ってこんなに面白いんだよ! 
ということをリヴァプールのみなさんに伝えられるツアーにしたいと思っていま
す。

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「今週のフォト・アルバム」では、過去2回のGraceのリヴァプール・ライヴ
(キャヴァーン&ジャカランダ)の写真を掲載します。2016年と2017年。
Graceめちゃ若い…というかオサナイ??
 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo733.html 

                         ― Kaz(21/01/2020)


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▼スカウスハウス・ニュース
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*** 第3回KEIBOKU書道作品展inリヴァプール ******

今回のKEIBOKU書道作品展は、2020年3月28日(土)、ワールド・ミュージ
アム・リヴァプールでの開催です。
ご都合にあわせて現地集合・解散でもいいのですが、ツアー(の、ようなもの)
も用意します。出発は3月24日(火)成田から、帰国は3月31日(火)。ロン
ドン2泊、リヴァプール4泊の旅程となります。KEIBOKUのパフォーマンス・
ガールグループも一緒です(みんな美人です)!

ロンドンでは、ナショナル・ミュージアム、大英博物館、大英図書館を巡るアー
ト&カルチャー・ツアーを企画。リヴァプールでは、中世の面影が残る町チェス
ターへの日帰りツアーを催行します。

書道作品展では、作品を展示するだけではなく、シアタースペースでイヴェント
を開催。ライヴ・パフォーマンスやワークショップなどを通じて、現地の人々と
の交流を楽しんでいただけます。さらには、北海道の歌姫Graceちゃんのスペ
シャル・ライヴもあり。Graceは書道作品展だけじゃなくて、ビートルズ・ファ
ンの聖地「キャヴァーン・クラブ」でも演奏します。

KEIBOKU書道教室主催、協力スカウス・ハウス。このNLWでおなじみの平賀敬子
先生はもちろん、僕も一緒に行きます。

KEIBOKUウェブサイト(作品展ページ): http://r.goope.jp/keiboku/free/liverpool

現在参加者募集中。書道作品を出品せずにイヴェントだけの参加もOKです。
お問い合わせは、
keiko.hiraga130723@docomo.ne.jp
または
info@scousehouse.net
まで、お気軽にお寄せください(メール件名は「書道作品展ツアー」としてくだ
さい)。


***  Beatleweek 2020 スカウスハウス・ツアー:参加者募集中! ******

今年8月にリヴァプールで行われる「インターナショナル・ビートルウィーク」
観賞パッケージ『スカウスハウス・ツアー2020』の参加者募集をスタートしまし
た。
聖地リヴァプールで開催される世界最大のビートルズ・フェスティヴァル「イン
ターナショナル・ビートルウィーク」。今年も盛りだくさんのイヴェントが企画さ
れています。
2020年は、『LET IT BE』50周年と『DOUBLE FANTASY』40周年を記念したコ
ンサートや、昨年大好評だった「ルーフトップ・コンサート」も再登場。「カス
バクラブ・ツアー」や各種ビートルズ・ツアー、マージ―・フェリーやウェルカ
ムパーティーなど、スカウス・ハウスのオプショナル企画も充実!
そして日本代表として出場するバンドは、Hips、#4 Dream、The Reunions、
The Beaticks の4グループに決定!
初めてのかたもリピーターも大歓迎! この夏、ぜひリヴァプールでお会いしま
しょう!
 http://scousehouse.net/beatleweek/scousetour2020.html 


*** スカウスハウス通販 ******

英国盤レコードの通販です。「ビートルズ」「ビートルズ(ソロ)」「ビートルズ関
連」「ブリティッシュ・ロック」「シングル&EP」の5カテゴリー。リヴァプール
で仕入れたアイテムばかりです。オーダーいただけるとうれしいです!
 http://scousehouse.net/shop/records2019.html 


*** 大好評! 現地ビートルズ・ツアー ******

スカウス・ハウスでは、ビートルズ・ファンの「聖地巡礼」の旅をサポートして
います。リヴァプールでは、17年目となった「リヴァプール・ビートルズ・ツ
アー」、名所観光とランチがプラスされたお得な「ビートルズツアー+ランチ&
名所観光」、「伝説のカスバクラブ・ツアー」をご用意。「現地英語ツアー
(Magical Mystery Tour, Mendips & 20 Forthlin Road Tour)」の代行予約も
承ります。
ロンドンのビートルズ名所を訪ねる「ロンドン・ビートルズ・ツアー」も大好評
です。サイト掲載が間に合っていませんが、ロンドンでは、「ロンドン・ビート
ルズ・ツアー上級編」「UKロック・ツアー」「クイーン・ツアー」もできます
( info@scousehouse.net までお問い合わせを)。
 http://scousehouse.net/beatles/beatlestour_liverpool01.html
 http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm 


***  PLAY AT THE CAVERN! ******

スカウス・ハウスでは、リヴァプールのキャヴァーン・クラブでのライヴをアレ
ンジしています。もちろん現地コーディネートつきです。
ウェブサイトの「for ビートルズ・バンド - PLAY AT THE CAVERN!」ページを
ご覧ください。
ビートルズ・バンドのみなさん、「リヴァプールのキャヴァーン・クラブで演奏
する」という夢をぜひかなえてください!
 http://scousehouse.net/beatles/playatthecavern.html


*** 原稿募集中 ******

NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは英
国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▽今週のフォト
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*** 今週のフォト・アルバム ******

「今週のフォト・アルバム」では、過去2回のGraceのリヴァプール・ライヴ
(キャヴァーン&ジャカランダ)の写真を掲載します。
 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo733.html 


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□■ 第733号 ■□

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