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April 06 2021, No.783
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース ／ News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NLW ■ *** http://scousehouse.net/ *** □■ INDEX ■□ ▽フロム・エディター ▼リヴァプール・ニュース ＜４月６日＞ ▽スカウスハウス・ニュース ▼今週のフォト ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▽フロム・エディター ――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □ ぎっくり腰、をやってしまいました。 朝、ランニングに出かけようとして、ソックスをはくときに突然、背中の下のほ うから腰にかけて「びゅきゅーん」と来ちゃったのです。 そのときのソックスが５本指タイプ。足指の１本１本にぎゅぎゅっとするのが 面倒くさくて普段はまず使わないんだけどなぜかそのときふと選んじゃったんで すよね。魔がさしたとしか思えません…。 激痛でしばらく動けなかったのですが、「とりあえずランニングには行かないと」 と自分にムチを打って（比喩です、念のため）、普通のソックスをタンスから出 してチビ助にはかせてもらい、壁づたいにヨロヨロと玄関まで移動して、うんう ん唸りながらシューズのヒモを10分くらいかけて結んで、ヨタヨタと外に出ま した。 とてもじゃないが怖いのでストレッチは省略して、おそるおそる、ゆっくりと走 り始めたわけですが、やっぱり腰は痛くて、でも、ぎっくり腰ごときでランニン グを中止するのもシャクなので、痛いのは気にしないようにしてそのまま走り続 けました……が、やっぱり痛い。痛いものは痛い。ものすごく痛い。「もしかして こんな状態で走るオレってあほ？」なんていう気もしてきて……観念しました。 10キロのノルマを５キロで切り上げて家に帰ってシャワーして、整骨院に直行で す。 それから３日間整骨院に通って、今日は５日め。ランニングは昨日から再開して、 今日はほぼノーマルに10キロを走ることができたので、もうだいじょうぶかな、 と思います。ちょっと痛いケド。 というわけでみなさん、気をつけましょうね、５本指ソックスには。とんでもな く危険、おそろしく怖い靴下です……じゃないか。今回のぎっくり腰のほんとう の原因は５本指ソックスではなくて、「走りすぎによる疲労の蓄積」なのでした。 先月・３月は過去最高を軽く更新するくらいの距離を走っていて、最後の１週間 くらいは腰の張りが取れず、「ちょっとやばいなあ」と思っていたところなので した。自覚しながら防げなかったわけですから、まあ、つまりは自業自得、です ね。にゃは。 NLW読者のみなさんだけに特別にお知らせしますと（なんじゃそりゃ）、今年・ 2021年は、年間2,400キロ（月平均で200キロです）のランニングを目標にし ています。３月は300キロ超えという自分でもびっくりのグッジョブだったので すが、それがたたってまさかのぎっくり腰。おかげで４月はスタートから大きく 出遅れてしまいました…しょぼん。 「これからがんばって取り戻さなくちゃ」なのですが、そのアセる気持ちには 「おいおいその腰まだ治ってへんで」とクギを刺し（比喩です、念のため）なが ら、明日からまたロードに出たいと思っています。太陽の光、外気、運動は健康 のモトですもんね。そしてできるだけストレスをためないように……ってのがな かなか難しい、げんなりすることばかりの昨今ですが。自滅しないようにみなさ んがんばりましょう！ 以前にもちょろっと紹介した、小学館新書『コロナ脳 ～日本人はデマに殺され る～』（小林よしのり・宮沢孝幸 著）が今月１日に発売になりました。 アマゾンではベストセラーになって、発売早々に品切れになったようです。こう いう本が出版され、それがたくさんの人に支持されているのは、個人的にとって も心強く、うれしいです。でも心配なのは、コロナ脳の人は『コロナ脳』は読ま ないかも、読まないんじゃないかな、と……いやいやそれでも、この本以外にも 洗脳解除の助けになる本が相次いでリリースされています。テレビは（主に） 感情に訴える（というか訴えっぱなしな）メディアですが、活字は理性。「自分 で考える」ことが求められるメディアであり、その考えはそれぞれの個人の中 でさらに熟成・発展して行くものです。なので、最初はゆっくりじわじわかも しれないけれど、そのうちに「非コロナ脳」の人が爆発的に増えてイッキに ズッバーンと元どおりの世界にと、なればいいんだけど……うん、希望だけは 持ち続けたいです（このNLWの読者もババーンと増えないかなー）。 ● ● ● 「今週のフォト・アルバム」は、「リヴァプールの青空」シリーズ第６弾です。 2019年に撮影した写真のパート３をお届けします。 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo783.html ― Kaz（06/04/2021） ――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ▼リヴァプール・ニュース ＜４月６日＞ ――――――――――――――――――――――――――――――――─ NLW □ *** ４月６日（火） ******************************* 【イングランド・プレミアリーグ 2020/2021】 ４月３日土曜日、リヴァプールはアーセナルと敵地で対戦し、０－３（前半： ０－０）で快勝しました。 リヴァプールのゴールは、ディオゴ・ジョタ（64,82分）、モハメド・サラー（68 分）でした。 試合後、アーセナルのミケル・アルテタ監督は完敗を認めています。 「あらゆる局面で彼らのほうが上回っていた。私の責任であり、批判は受け止め る。彼らは間違いなく最強チームだ。３ゴールで勝利したが、もっと決めること だってできただろう」 「すべてのデュエル、すべてのセカンドボール、すべてのチャレンジで彼らのほ うが勝っていた。正直に言って、とてもショックを受けている。こういうことに なるとは予想していなかった。劣勢をなんとかするのが私の仕事ではあるが、今 日はまったくもってレベルが低すぎた。どうしようもないくらいに」 「２度とこんなレベルに陥ってはならない。このクラブの名前を背負う者は、立 ち上がってチャレンジする義務がある」 リヴァプールのユルゲン・クロップ監督はこうコメントしています。 「ひとつのパッケージとして、非常に良いパフォーマンスだった。（低迷が続い た）我々のシチュエーションは終わったね。95分間のすべてで、アーセナルに 主導権を渡さなかった。うちのゲームだったと思う」 「とにかくやり続ける、攻め続ける。それだけだった。（０－０のまま折り返し た）ハーフタイムでもイライラしたりしなかった。とにかくハードワークするだ けだと考えていたし、そうすれば自ずと勝機は生まれるものだ」 プレミアリーグにおけるリヴァプールとアーセナルの対戦では、この試合を含め て169のゴールが生まれています。これはほかのすべてのマッチアップを抑えて 最多記録だそうです。 リヴァプールはこのあと、６日火曜日にチャンピオンズリーグ準々決勝・第１戦 をレアル・マドリーと敵地で戦い、10日土曜日にアストン・ヴィラとのホーム でのリーグ戦に臨みます。 ● ● ● ４月５日月曜日、クリスタル・パレスとホームで対戦したエヴァトンは、先制し たものの86分に同点ゴールを許し、１－１（前半：０－０）の引き分けに終 わっています。 ゴール・スコアラーは、ハメス・ロドリゲス（エヴァトン・56分）、ミシー・バ チュアイ（パレス・86分）です。 勝っていればポイントは49となり、４位（チャンピオンズリーグ出場権内）ウ エスト・ハムと３ポイント差に迫っていたエヴァトンでしたが、終盤の失点で結 果はドロー。47ポイントの８位です。ただし、エヴァトンは他のチームよりも 消化試合が１つ少ないため、まだまだチャンスはあります。 試合終了後、エヴァトンのカルロ・アンチェロッティ監督はこうコメントしてい ます。 「ターゲットは同じ。２ポイントを失った。これからの試合でこれを取り戻して 行かなくは」 「ヨーロピアン・ポジションを賭けてのファンタスティックなバトルになってい るね。たくさんのチームに可能性があって、予想外の結果がたくさん生まれてい る」 「とにかく最後まで戦うだけだ。このコンペティションは最後の試合の最後の１ 分で決着がつくことになるだろう」 選手交代が的中してドローに持ち込んだクリスタル・パレスのロイ・ホジソン監 督はこう話しています。 「試合に勝つために戦っている。常にそれが我々の目標だ」 「毎週毎週負けていたら、サポーターから褒められることは絶対にない。いい フットボールをするだけでは駄目なんだよ」 「残り８試合で38ポイントなら、上出来と言っていいと思う」 「今日の戦い方こそが、フットボールをプレイするという我々の戦い方（訳注： 強豪相手でも引いて守るのではなく、果敢に攻めに行くスタイル）だ。これから も常にフットボールをプレイするようにしたいね」 エヴァトンの次節は４月12日月曜日、ブライトンとのアウェイ・マッチです。 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http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo783.html ■ NLW ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース ／ News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *** 隔週火曜日発行 *** □■ 第783号 ■□ ◆発行 SCOUSE HOUSE （スカウス・ハウス） ◇編集 山本 和雄 ◆Eメール info@scousehouse.net ◇ウェブサイト http://scousehouse.net/ ◆Facebook http://www.facebook.com/scousehouse.net ◇お問い合わせフォーム http://scousehouse.net/liverpool/form.html ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお聞かせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、以下の配信サーヴィスを利用して発行しています。配信 の解除やメールアドレスの変更は、それぞれのウェブサイトからどうぞ。 ◆まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065878.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無断での転載を禁じます。 Copyright(C） 2001-2021 Scouse House |