January 25 2022, No.806
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NLW ■ *** http://scousehouse.net/ *** □■ INDEX ■□ ▽フロム・エディター ▼リヴァプール・ニュース <1月25日> ▽スカウスハウス・ニュース ▼今週のフォト -------------------------------------------------------------------------- ▽フロム・エディター ------------------------------------------------------------------ NLW □ 決めました。 「んーどうしよっかなー」と年明けくらいから考えていたのですが、だんだん と世間の状況的に風はアゲンスト。「むー困ったにゃー」と思っているところ に、担当者から「どうする?」とメールが。 それを見た瞬間に、なぜだかわからんけど、決まっちゃったのです。 すぐに「やるやる! 今年は元に戻さんとあかんやろ!」と返事をして、プロ ジェクトのスタートです。 ……って、なんの話だかわかんないですよね? 今年の「インターナショナル・ビートルウィーク」のバンド・エントリーのこ とです。担当者というのは主催側のバンド・リエゾン。僕はこの20年くらい、 日本のエージェントとしてビートルズ・バンドをフェスティバルにエントリー しているのです。 2020はオンライン開催となり、2021は基本ドメスティックでの(インターナ ショナルとは言えない)開催だったので、リアル・ビートルウィークのステー ジは2年連続でご無沙汰となっています。このブランクは実に大きいし、これ 以上あいだを開けるのはなんとしても避けたいです。 折しもイングランドでは、新型コロナウィルス対策のほぼすべてが今月中に撤 廃されることになりました。毎日の新規感染者10万人&死者400人という現 状でこの判断です。ということは、今後よっぽどのことがない限り、もう後戻 りはないでしょう。入国制限の完全撤廃もそう遠くないはず。 今月とか来月ならさすがに無理でしょうけど、フェスティバルが開催されるの は8月。それまでには、日本も英国のように「バック・トゥ・ノーマル」な社 会状況になっている・・・ことを期待して、とにかく準備に取り掛かります。 というわけで、「インターナショナル・ビートルウィーク2022」の日本代表バ ンドの募集をスタートします。 エントリーを希望するバンドは、メールでinfo@scousehouse.netにご連絡く ださい。メール件名は「IBW22バンドエントリー」とし、本文には、バンド名 と簡単なプロフィール、代表者のお名前・住所・電話番号・PCメールアドレ スをご記入ください。折り返し(と言ってもまだ作成中なので2月初めになり そうですが)、募集要項をメール添付送信いたします(募集要項の内容を検討 のうえ、あらためてお申込みいただくことになります)。 もちろん、一般の参加者を募集する「スカウスハウス・ツアー」も企画します。 こちらも準備が出来次第、ウェブサイトにアップします。たくさん集まるとい いな。 と、は、言え、社会状況が期待通りに上向きにならない、という可能性もあり ます、よね。 日本も英国も鎖国路線に転換、渡航制限がかかって渡英できない…なんてこと になれば、当然キャンセルしなくちゃならないわけで……。 なので、バンドエントリーにしても、ツアー参加にしても、最終決定は6月ぐ らいに設定しておいて、それまでは仮受付のような状態にしようかな…と考え ています。 前にも書いたかもですが、今のこの「パンデミック」って、みんなが終わらせ ようと思えば、一瞬で終わるはずです。検査&感染発表をやめちゃえばいいの ですよ。あ、日本ではプラス、「マスクを外す」も。 楽しみや希望があってこその人生です。そろそろ前に進みましょう! Walk on, walk on, with HOPES in OUR HEARTS! ● ● ● 「今週のフォト・アルバム」は、昨年・2021年にNLWで紹介した写真から選ん で掲載します(パート2)。 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo806.html ― Kaz(25/01/2022) -------------------------------------------------------------------------- ▼リヴァプール・ニュース <1月25日> ------------------------------------------------------------------ NLW □ *** 1月25日(火) ******************************* 【イングランド・プレミアリーグ 2021/2022 第23節】 1月22日土曜日、ホームにアストン・ヴィラを迎えたエヴァトンは、0-1(前 半:0-1)での敗戦となりました。16日にラファエル・ベニテス監督を解任し て最初の試合でしたが、リヴァプールのレジェンド、スティーヴン・ジェラー ド監督率いるヴィラに黒星を喫することになりました。 試合終了後、暫定監督のダンカン・ファーガソンはこう話しています。 「選手たちはいいリアクションを見せてくれたと思う。ご覧のとおり。特にセ カンドハーフは。チャンスになりそうなのがいくつかと、かなりいいのがひと つあったね」 「たくさんのチャンスは作れなかったが、それはヴィラもそうだ。セカンド ハーフは我々の方がよかった」 「私自身も戦っている。全力でね。すべてのボールをキックしたよ。チームを 鼓舞して限界を超えさせようとベストを尽くしたつもりだ」 「ファンのことを気にかけている。ファンが第一だから。彼らのためになんと しても結果を出したかった。私は彼らの気持ちがわかるし、私も彼らの一部だ と思っている。ずいぶんと長い間ここにいるからね。だから今この瞬間は最悪 の気分だ」 「だが選手たちはよく戦ってくれたよ。全力でがむしゃらに、すべてを出し 切ってくれた。どのプレイヤーが駄目だったとか責めることはできない。ただ 結果が我慢できないだけだ」 「ひとつ勝ったら何もかも好転するとは思ってない。いくつもいくつも勝たな ければ」 監督として初めてグッディソン・パークのベンチに座ったアストン・ヴィラの スティーヴン・ジェラードは、試合についてこうコメントしています。 「全員が団結して辛抱強く戦う必要があると思っていた。エクセレントだった よ。ピッチ全体でね」 「前半と後半は全く違うスタイルになったね。ファーストハーフはウチが非常 にいいフットボールをした。面白いチャンスをいくつか作り、素晴らしいゴー ルも決まった。その結果、ウチが優位な立場に立ってハーフタイムに入ったわ けだ。あとは次に起こることにどうアダプトするかという状態」 「で、ダンカンは火に油をたんまり投げ込んだ。ロングボールが来る。セカン ドボールの取り合い。体を張っての戦いだ。3ポイントをもぎ取るためのね。 ウチの選手たちの踏ん張りを誇りに思うよ」 ● ● ● 1月23日・日曜日に、クリスタル・パレスとアウェイで対戦したリヴァプー ルは、1-3(前半:0-2)で勝利しました。リヴァプールのゴールは、フィルジ ル・ファン・ダイク(8分)、アレックス・オクスレイド=チェンバレン(32 分)、ファビーニョ(89分・PK)によるものです。リヴァプールの2点目と3 点目は、VARの介入によりレフェリーの判定が覆えされるという経緯があり、 パレスにとっては非常に悔しい結果となりました。 試合終了後、リヴァプールのユルゲン・クロップ監督はこう話しています。 「ジキルとハイドみたいなフットボールだったね、実に。これ以上ないくらい うまく行っていて、そう、最初の35分はとんでもなく素晴らしかった。でも そのあとがね。キツい1週間のあとだからだろう、アウェイのアーセナル戦は 特にキツかったしそのあと飛んで帰って今日のゲームだったから。疲れだけが 原因だったかどうかはわからないが、原因のひとつではあると思う。最終ライ ンが不安定になり、相手にチャンスを与えてしまった。ファーストハーフでの 彼らのチャンスのいくつかは我々が作ったものだ。間違ったパス、パス、パス」 「で、セカンドハーフ。我々はぜんぜんコンパクトでなかった。前線のプレス が高すぎた。こっちが間延びしてしまったせいで相手はロングボールを使い出 した。彼らがひとつもオフサイドにならなかったのはなぜだ? もちろん我々 の失敗だ。そういうわけで、一転してゲームの行方はわからなくなって、また バトルしなくてはならなくなった。ボーイズだちはやり遂げてくれたがね」 「我々は35分間ブリリアントだった。でもそれ以外は相手のゲームだった」 -------------------------------------------------------------------------- ▽スカウスハウス・ニュース ------------------------------------------------------------------ NLW □ ≪Beatleweek 2022:出場バンド募集中!≫ スカウス・ハウスでは、2022年のインターナショナル・ビートルウィーク (8月24日~30日)に、日本代表として出場するビートルズ・トリビュー ト・バンドを募集します。出場を希望されるバンドは、info@scousehouse.net までご連絡ください。メール件名は「IBW22バンドエントリー」とし、本文に は、バンド名と簡単なプロフィール、代表者のお名前・住所・電話番号・PC メールアドレスをご記入ください。折り返し、募集要項をメール添付送信い たします(募集要項の内容をご検討のうえ、あらためてお申込みください)。 *** スカウスハウス通販(1) ****** 英国盤レコードの通販です。「ビートルズ」「ビートルズ(ソロ)」「ビートル ズ関連」「ブリティッシュ・ロック」「シングル&EP」の5カテゴリー。リヴァ プールで仕入れたアイテムばかりです。オーダーいただけるとうれしいです! http://scousehouse.net/shop/records2021.html *** スカウスハウス通販(2) ****** スカウスハウス通販「シルバー・アクセサリー」を更新しました。永らく品切 れになっていたLennon-NYペンダントが入荷しています。チェーンの太さ&長 さにいくつかのヴァリエーションがあって、お好みのタイプをお選びいただけ ます。 現在、アクセサリー全アイテムを対象に、お手入れ用磨き布(研磨剤入り)を プレゼント中。オーダーをいただけるとうれしいです! https://scousehouse.net/shop/silver.html *** スカウスハウス通販(3) ****** 「Beatleweekグッズ」の通販です。品ぞろえはこじんまりとしていますが、 オフィシャル・プログラムやTシャツなど、これまでのビートルウィーク会場 で仕入れたアイテムばかりです。 ほとんど1点ものの限定販売。オーダーいただけるとうれしいです! http://scousehouse.net/shop/bwgoods.html *** 原稿募集中 ****** NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。 旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは 英国に関するものなら何でも歓迎です。 お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。 -------------------------------------------------------------------------- ▼今週のフォト ------------------------------------------------------------------ NLW □ 「今週のフォト・アルバム」は、昨年・2021年にNLWで紹介した写真から選ん で掲載します(パート2)。 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo806.html ■ NLW ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *** 隔週火曜日発行 *** □■ 第806号 ■□ ◆発行 SCOUSE HOUSE (スカウス・ハウス) ◇編集 山本 和雄 ◆Eメール info@scousehouse.net ◇ウェブサイト http://scousehouse.net/ ◆Facebook http://www.facebook.com/scousehouse.net ◇お問い合わせフォーム http://scousehouse.net/liverpool/form.html ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお聞かせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、以下の配信サーヴィスを利用して発行しています。配信 の解除やメールアドレスの変更は、それぞれのウェブサイトからどうぞ。 ◆まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065878.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無断での転載を禁じます。 Copyright(C) 2001-2022 Scouse House |