September 19 2023, No.846
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NLW ■ *** http://scousehouse.net/ *** □■ INDEX ■□ ▽フロム・エディター ▼スカウスハウス・ニュース ▽今週のフォト -------------------------------------------------------------------------- ▽フロム・エディター ------------------------------------------------------------------ NLW □ リヴァプールから帰って来ました。 今年の「インターナショナル・ビートルウィーク」も、そして「スカウスハウス・ ツアー」も、大盛況&大成功でした。 エンターテイメントとフレンドシップ、パッション、そしてジョイフル・ノイズ。 「夢のような1週間でした」と何人かのかたに言われたけど、たしかにそのとお り。「こんなに愉しくていいんだろうか」という声も聞きました。はい、いいん です。「はたしてこれは現実か?」と思わず疑ってしまいくらいにサーリアルな 日々でしたよね。さらには「生きててよかったです」と真顔で感謝されたり... いや、まあ、お気持ちはわかります。え? 「もう死んでもいいです」? いや いや、死んじゃだめですよ。ビートルウィークも続くんだから。ね? そして日本代表バンドのギグ。すべてのステージがほんとうに素晴らしかったで す。会場全体が大熱狂になったギグがいくつもあったし、お客さん入りすぎてな んと入場制限がかかったギグも。そうかと思えば時間が遅すぎてガラガラの入り だったにもかかわらず渾身のパフォーマンスをみせてくれたバンドも(これには じ~んと来ました)。とにかくいろーんなドラマやハプニングやミラクルがあっ た、4バンドのトータル25本(プラスteaさん1本)のギグでした。今思い返 してみても、そのひとつひとつがラヴリーで、かけがえのない、誇りに思える瞬 間です。HIPS, #4 Dream, The Reunions, The Beebirdsのみなさん、ほんとうに、 ほんとうにありがとうございました。 ...と、いくら言葉をつぎ込んでみても、あの、ビートルウィークならではの幸 福感や一体感は、実際に体験してみないとわからないと思います。そりゃ無理だ よなあ、って、書きながら無力感。なので、まだ未体験のかたは、来年・2024年 の「スカウスハウス・ツアー」にぜひぜひお越しくださいね。ビートルズにそれ ほど入れ込んでないかたでもだいじょうぶですよ。音楽が好きであれば。 ● ● ● ええと、報告がひとつ。 サプライズを仕掛けるのは大好きなんですけど、ビートルウィークで自分がまん まとハマってしまうなどとは夢にも思ってませんでした。 8月26日土曜日、リヴァプール大学にある立派なコンサート・ホール「ヨーコ・ オノ・レノン・センター」でのHIPSのライヴ終了直後のこと。司会のニールが、 僕のことを聴衆に紹介し始めました。これはよくあることなので、まあ想定内、 かな。「こっちこい!」と言われてステージの真ん中におずおず出て行って、い つものようにオーディエンスのみなさんに軽く手を振ります。やれやれ、これで 終わりかと思いきや、ニールはまだ何かしゃべってます。お前は俺たちのスペ シャル・ファミリーだとかなんとか...ん? なに言ってんだ?? ...と、ニー ルは箱のようなものを開けて、ガラス製の立派な盾を取り出します。 「ほら見ろ、カズ・ヤマモト。お前は今日からビートルウィークの『ホール・オ ブ・フェイム』入りだ」 「!!??」 というわけで、いただきました。いただいてしまいました。インターナショナル・ ビートルウィークのホール・オブ・フェイム。なんと、40年の歴史を持つ世界最 大のビートルズ・フェスティヴァルの、名誉殿堂入りです。これまでの受章者は 錚々たる顔ぶれですから、「はあ、この俺が?」という気もしないでもないですが、 じゃなかった、そういう気しかしないですが、これは僕がもらったというより、 これまで「スカウスハウス・ツアー」に参加してくださったみなさん、そして、 日本代表としてビートルウィークに出場してくださったバンドのみなさんに対し て贈られたものだと解釈しています。遠慮とか謙遜とかではなく、そう思います。 特にバンドのみなさんにはどれだけ感謝しても足りないくらい。みなさんのおか げでビートルウィークが成り立っているし、僕もリヴァプールで大きな顔ができ るのです(別に大きな顔はしなくていいから)。ほんとうにありがとう! とはいえこのサプライズには完全に騙されてしまって、ちょっと悔しいです。 数日前に行ったキャヴァーンのオフィスではだーれもそんなこと言わないしそぶ りもないし、当日会場で会ったニールもぜんぜん愛想なし(今思えばそれは不自 然ではあった...)。まんまとやられてしまいました。っとにもう、わかってれば 寝癖を直して無精ヒゲも剃って、もすこし小ぎれいな格好で行ったのにい~、と 悔やんでももう遅い(あとで何人ものスタッフから「おめでとう!」と「やー い!」をいただきました)。まったく、油断もなにもあったもんじゃない。みな さんも気をつけましょうね(って、何に?)。 ● ● ● 2023年のビートルウィークが終わったばかりですが、もうすでに、2024年の準 備が始まっています。「来年用のイヴェント、なにかいいアイデアない?」と訊 かれて、僕もいくつか提案を出しておきました。採用になるといいなあ。 そして日本代表バンドの出場枠も決定。来年も今年と同じく4バンドのエント リーとなります。 というわけで、告知です。 ≪Beatleweek 2024:出場バンド募集スタート!≫ スカウス・ハウスでは、2024年の「インターナショナル・ビートルウィーク」 (8月21日~27日、英国リヴァプールで開催)に、日本代表として出場する ビートルズ・トリビュート・バンドを募集します。出場を希望されるバンドは、 info@scousehouse.net までご連絡ください。メール件名は「IBW24バンドエン トリー」とし、本文には、バンド名と簡単なプロフィール、代表者のお名前・ 住所・電話番号・PCメールアドレスをご記入ください。折り返し募集要項を メール添付送信いたします(募集要項の内容をご検討のうえ、あらためてお申 込みください)。応募締め切りは10月15日(日)。まだまだ先ですが、できれば お早めに。 ● ● ● 「今週のフォト」は、日本代表4バンドの写真を。日本チーム初登場となった8 月25日金曜日の、それぞれのファースト・ギグからいくつか選んで掲載します。 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo846.html --- Kaz(19/09/2023) -------------------------------------------------------------------------- ▼スカウスハウス・ニュース ------------------------------------------------------------------ NLW □ *** Beatleweek 2024:出場バンド募集スタート! ****** スカウス・ハウスでは、2024年の「インターナショナル・ビートルウィーク」 (8月21日~27日、英国リヴァプールで開催)に、日本代表として出場する ビートルズ・トリビュート・バンドを募集します。出場を希望されるバンドは、 info@scousehouse.net までご連絡ください。メール件名は「IBW24バンドエン トリー」とし、本文には、バンド名と簡単なプロフィール、代表者のお名前・ 住所・電話番号・PCメールアドレスをご記入ください。折り返し募集要項を メール添付送信いたします(募集要項の内容をご検討のうえ、あらためてお申 込みください)。応募締め切りは10月15日(日)。まだまだ先ですが、できれば お早めに。 *** スカウスハウス通販:英国盤レコード ****** スカウスハウス通販「英国盤レコード」では、昨夏リヴァプールで買い付けてき たアイテムを、「2022新入荷」というコーナーで紹介しています。少数精鋭とい うか、貴重盤と珍盤が目立つラインナップとなりました。リヴァプールならでは、 なものもいくつかあり。オーダーをいただけるとうれしいです。 http://scousehouse.net/shop/records2022.html *** 現地ビートルズ・ツアー ****** スカウス・ハウスでは、ビートルズ・ファンの「聖地巡礼」の旅をサポートし ています。リヴァプールでは、22年目となった「リヴァプール・ビートルズ・ ツアー」、名所観光とランチがプラスされたお得な「ビートルズツアー+ランチ &名所観光」、「伝説のカスバクラブ・ツアー」をご用意。「現地英語ツアー (Magical Mystery Tour, Mendips & 20 Forthlin Road Tour)」の代行予約も 承ります。 ロンドンのビートルズ名所を訪ねる「ロンドン・ビートルズ・ツアー」も大好 評。イギリス旅行の際にはぜひご利用ください。 http://scousehouse.net/beatles/beatlestour_liverpool01.html http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm *** PLAY AT THE CAVERN! ****** スカウス・ハウスでは、リヴァプールのキャヴァーン・クラブでのライヴをア レンジしています。もちろん現地コーディネートつきです。 ウェブサイトの「for ビートルズ・バンド - PLAY AT THE CAVERN!」ページを ご覧ください。 ビートルズ・バンドのみなさん、「リヴァプールのキャヴァーン・クラブで演 奏する」という夢をぜひかなえてください! http://scousehouse.net/beatles/playatthecavern.html *** スカウスハウス通販:シルバー・アクセサリー ****** スカウスハウス通販「シルバー・アクセサリー」のアイテムは、すべてスカウス ハウス・オリジナルです。いちばんのおすすめは「Lennon-NYペンダント」が入 荷しています。ジョン・レノンがニューヨーク時代に愛用していたペンダントを イメージしたアクセサリー。チェーンの太さ&長さはお選びいただけます。 現在、アクセサリー全アイテムを対象に、お手入れ用磨き布(研磨剤入り)を プレゼント中。オーダーをいただけるとうれしいです! https://scousehouse.net/shop/silver.html *** 原稿募集中 ****** NLWでは、読者のみなさんからの投稿を募集しています。 旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、あるいは 英国に関するものなら何でも歓迎です。 お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。 -------------------------------------------------------------------------- ▽今週のフォト ------------------------------------------------------------------ NLW □ 「今週のフォト」は、日本代表4バンドの写真を。日本チーム初登場となった8 月25日金曜日の、それぞれのファースト・ギグからいくつか選んで掲載します。 http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo846.html ■ NLW ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ *** 隔週火曜日発行 *** □■ 第846号 ■□ ◆発行 SCOUSE HOUSE (スカウス・ハウス) ◇編集 山本 和雄 ◆Eメール info@scousehouse.net ◇ウェブサイト http://scousehouse.net/ ◆Facebook http://www.facebook.com/scousehouse.net ◇お問い合わせフォーム http://scousehouse.net/liverpool/form.html ご意見・ご感想・ご質問など、お気軽にお聞かせください。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ このメールマガジンは、以下の配信サーヴィスを利用して発行しています。配信 の解除やメールアドレスの変更は、それぞれのウェブサイトからどうぞ。 ◆まぐまぐ http://www.mag2.com/m/0000065878.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 無断での転載を禁じます。 Copyright(C) 2001-2023 Scouse House |