リヴァプール・ニュース

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音楽

【35万人!】
今年の『Mathew Street Festival』も、過去最高の観衆を動員し、大成功を収めました。
例年より1日延長し、4日間にわたって行われたこのフリー・ミュージック・イヴェントでは、主催者の発表によると35万人もの人々が音楽を楽しんだということです。

日頃は車が激しく行き交うリヴァプールの中心部を、広範囲にわたって歩行者天国にし、各所に設けられた5つの野外ステージで75のバンドが熱演を繰り広げました。幅広いジェネレーションが楽しめるよう、音楽のジャンルもまんべんなく選ばれました。

Liverpool Culture Company のマーケティング・ダイレクター、クリス・ドナルドソンはこう話しています。
「もうすっかり、みんなのためのものになりましたよね。家族そろって楽しめる音楽フェスティヴァルになってますからね」
「演奏するバンドたちも、楽しんでますよ。ダービー・スクエアのステージは、世界中から集まってもらったビートルズ・トリビュート・バンドの専用ステージにしたんです」
「ビートルズのおかげで、このフェスティヴァルに大勢のオーディエンスが集まってくれるのは確かですからね。バンドのみなさんは、リヴァプールで演奏することを心底楽しんでくれています」
「今年は違ったタイプのバンドをたくさん出演させることにしました。考え得る限りのあらゆる音楽テイストをカヴァーしたつもりです。すべての年齢層の人々に楽しんでもらえるようにね。家族的なムードが感じられるのは、その成果だと思います」

イヴェント・マネージャーのリー・フォードは、年々大きくなっていくこのフェスティヴァルは、海外進出を果たす可能性もあると言います。
彼は、同様のイヴェント開催を考えているロッテルダムからの視察団を案内しました。
「フェスティヴァルの様子を、みんなあんぐりと口を開けて見てましたよ。どうやったらこれだけのことができるのか信じられないって感じでした。すごく気に入ってくれましたけどね」
「確かにこのフェスティヴァルは、『リヴァプールならでは』なんですけどね。でも、だからこそ、他の場所でも開催できたら面白いんじゃないかって思うんですよ」

母と叔母と一緒に、ウィラルからフェスティヴァルを観にやって来た20歳のヴィッキー・キャンベルは、こう話しています。
「今年で3年目なの。今までも良かったけど、今年は特にいい感じだと思うわ。ちっちゃな子供も親も、みんなが楽しそうだもの。もちろん来年も絶対に来るわ」

ピア・ヘッドの会場では、マージーサイドの有望バンドの演奏を集めた無料CDが配られました。
「観に来た人ばっかりがフェスティヴァルを楽しんでるわけじゃないよ」と話すのは、ピア・ヘッドのステージに立ったマージーサイドのバンド「28 Costumes」のリード・ギタリスト、トニー・レイリーです。
「俺たち、世界中でプレイしてきたけど、リヴァプールで、歴史的な建物を見ながら演奏するのは、すごく特別な気持ちになったよ」
「あれだけの大観衆の前で演奏するのはグレイトな気分だったよ。多ければ多いほどいいよね」

アメリカのニュー・ジャージー州から「ビートルズ巡礼」のためにリヴァプールにやって来た、58歳の教師へレン・トンプソンはこう話しています。
「子供の頃からビートルズが大好きだったの。でも彼らが生まれ育った街を観るチャンスがずっとなくて」
「初めてリヴァプールに来たんだけど、大好きになったわ。活気にあふれた街よね」
「この街の新しいバンドもファンタスティックね。モダン・ポップ・ミュージックが今まさに始まろうとしているところを見れるなんて、本当にワンダフルな体験だわ」

開幕日の夜には、「Royal Liverpool Philharmonic Orchestra」がピア・ヘッドのビッグ・ステージで演奏しました。あいにく雨にも関わらず、満員の聴衆はリヴァプール・フィルの素晴らしい演奏を堪能しました。

最終日の夜には、伝統あるエンパイア・シアターで、『This is Merseybeat』と題されたコンサートが行われました。
1960年代に世界的ヒットを飛ばし、現在も現役で演奏活動を続けている「The Merseybeats」、「The Searchers」、そして「Swinging Blue Jeans」が登場し、ファンの熱烈な喝采を浴びました。 (9月10日)

【ジェリー・クロス・ザ・マージー!】
今年の「マシュー・ストリート・フェスティヴァル」で、マージー河沿いのピア・ヘッドの特設ステージに、ジェリー&ザ・ペースメーカーズが登場することになりました。

1964年のヒット曲「フェリー・クロス・ザ・マージー」で、マージー河を世界的に有名にしたジェリー&ザ・ペースメーカーズですが、マージー河のそばで演奏するのは、なんと今回が初めてのことなのだそうです。

ジェリー&ザ・ペースメーカーズのコンサートは、8月26日土曜日の昼間、12時30分からスタートします。
フロントマンのジェリー・マースデンはこう話しています。
「すげえことになりそうだな。ラッキーなことに、俺は世界中で大観衆の前で演奏してきたけどな、だが故郷のリヴァプールのピア・ヘッドで演れるなんて、そりゃこんなに待ち遠しいことはないよ」
「地元のフェスティヴァルにやっとこさ出れるんだからな、お祭り騒ぎにしてやろうじゃないか」

今年の「マシュー・ストリート・フェスティヴァル」は、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニック・オーケストラが登場することでも話題になっています。
しかし、ピア・ヘッドのビッグステージには、大物ミュージシャン以外にも、まだレコーディング契約を結んでいない地元のバンドが30以上も登場します。

この企画について、ジェリーはこう評価しています。
「キャヴァーンってのはな、たーくさんのバンドやらミュージシャンたちにとっかかりを与えたんだ。みんな上手くなるための時間と場所を必要としていたからな」
「修行時代の俺たちにとって、それがどれだけ大きかったか。今回市がこういう舞台を提供することにも、ものすごい意義があると思うよ」

今年のマシュー・ストリート・フェスティヴァルは、例年より1日延長して25日の金曜日から28日の月曜日(祭日)まで4日間にわたって行われます。
ビッグネームの出演も続々と発表されていることもあって、昨年記録した37万人の動員記録を更新するのは確実と予想されています。 (8月12日)

【リヴァプール・フィルも登場】
今年のマシュー・ストリート・フェスティヴァルは、昨年までより1日プラスされ、8月25日(金曜日)から4日間にわたって開催されます。
フェスティヴァルの開幕は、リヴァプール・フィルハーモニック・オーケストラによる1万人規模の野外コンサートになります。

リヴァプール・フィルは、ピア・ヘッドの北側サイドに設けられる特設ステージで、ビートルズ・ナンバーやフットボールにちなんだ曲、そしてホール・コンサートで人気の「ウィリアムテル序曲」やホルストの「惑星」などのレパートリーが披露されます。

今年、史上最年少の30歳でリヴァプール・フィルの指揮者に就任したワシリー・ぺトレンコは、こう話しています。
「リヴァプールのあらゆる種類の音楽の素晴らしさを披露するようなものになりますよ」
「エナジーにあふれた華やかなイヴェントに相応しいものにするつもりです」

フェスティヴァルを主催するカルチャー・カンパニーのボス、ジェイソン・ハーボロウはこう話しています。
「このフェスティヴァルはあらゆるレンジの人々に支持されています。リヴァプール・フィルが演奏することで、それがさらに拡がることになるでしょうね」

リヴァプール・フィルのチーフ・エグゼクティヴ、マイケル・エリオットはこう話しています。
「私たちは、いろんな引き出しを持つオーケストラです。レパートリーも多岐にわたります。ワシリーは、リヴァプールを訪れる何千人もの人々にために、可能な限り幅広いレンジのエンターテイメントを用意するでしょう」
「ご覧になった方々には、リヴァプールの街やカルチャーにファンタスティックな印象を持って帰っていただけるはずですよ」

このコンサートは、8月25日の午後7時30分にスタートします。入場は無料です。 (7月20日)

【まるでスカウサー】
先週にスタートした『サマー・ポップス』は、35年ぶりのリヴァプール公演となったザ・フーの登場などで、早くも最高の盛り上がりとなっています。
そんな中、フェスティヴァルの最終日に出演するブライアン・アダムスのインタヴュー記事が、地元紙 Liverpool Echo に掲載されました。
「エコー」紙のメール・インタヴューに答えたもので、当初ブライアン側は、「忙しいので2,3の質問なら」と言っていたそうですが、意外にたくさんの回答してくれています。
対応にあたったマネージャーが「ブライアンはちょっとふざけてるんです」と言うとおり、真面目な答えはほとんどありませんが、いかにもスカウサーたちが喜びそうな、ローカルでユーモラスなコメントが次々に登場します。

― 現在の活動拠点は?
「ディングル」

― 今進めているプロジェクトは?
「ディングル地区の落書きを消すこと」

― やってみたいことは?
「カークビーへの日帰り旅行」

― リラックスしたいときには何を?
「マージー河を渡るフェリーに乗るさ」

― 今もUKチャートのナンバー1を獲るような素晴らしい作品を作っていますね。その才能ってどういうものでしょう?
「えーと、マシュー・ストリートでの夜遊びよりちょっとましって感じかな」

― あなたのキャリアでのハイとロウを挙げてください。
「あんまりロウな時ってなかったと思うよ。あのリヴァプール対チェルシー戦を除いては…この話はやめとこうか」

― リヴァプールでの演奏を楽しみにしていますか? この街や人々にはどんな印象がありますか?
「すごく楽しみにしているよ。あそこの人たちって最高にフレンドリーだから。でもあのトラックスーツ(運動着)を見るのはあんまり楽しみじゃないけどね。(注:リヴァプールのストリートでは、多くの人がトラックスーツ姿で歩いている)」

― 今度のサマー・ポップスでは、メラニーCとのデュエットを見られますか? (注:メラニーCは、リヴァプール出身で元スパイス・ガールズ。ブライアンの "When You're Gone" のレコーディングに参加)
「いいや。彼女はどこかのチッピー(注:フィッシュ&チップスのテイクアウェイ)で働いてるって聞いたけど。もし見かけたら、おいでって言っといてよ」

― メラニーと最初に仕事をしたとき、どういういきさつだったんですか?
「スパイスで彼女だけスケジュールが空いてたんだ」

― 今でも連絡は取ってます?
「いいや。彼女がチッピーで働き出してからはぜんぜん」

この記事の執筆者 Kate Mansey は、インタヴューをこう結んでいます。
「ブライアン、会えるのを楽しみにしていますよ。それと、グッド・タイムを過ごせるよう私がマシュー・ストリートを案内してあげましょう」 (7月8日)

【いよいよ開幕】
いよいよ29日、今年の『サマー・ポップス』が開幕します。
セントラル・ドックには、2エーカーのカーペットと300トンの砂利が引かれ、会場となる巨大テント「ビッグ・トップ」も完成しています。

木曜日にトップバッターとして登場するのは、今回が6回目の出演となるジュールズ・ホランド。およそ1ヶ月の開催期間中には、ザ・フーやペット・ショップ・ボーイズ、ニュー・オーダー、ブラアン・アダムズ、ジェフ・ベックなどが『サマー・ポップス』で演奏します。
フェスティヴァルの主催者は、12万人以上の動員を見込んでいます。

9000枚のチケットがわずか15分でソールド・アウトになったザ・フーの2回のショウには、かなりのプレミアがついています。
定価50ポンドのチケットは現在、チケット・ショップなどで最低でも100ポンド(約2万1500円)、前の方の席だと300ポンド(約6万4500円)以上の値がついています。
また、高級レストラン「ヒースコーツ」での食事などがセットになったVIPチケットが4枚オークションにかけられ、最低価格1000ポンド(約21万5000円)でスタートしました。

フェスティヴァルのスポークスマンはこう話しています。
「カルチャー面で、『ポップス』はこの街に大きな貢献をしてると思いますよ」
「リヴァプールの人々に自信をもたらしたキャピタル・オブ・カルチャー誘致の成功にも一役買ってるはずですからね、ちゃんと評価してほしいですよね」

観光局のダイレクター、マーティン・キングは、市への経済効果に期待しています。
「ワールド・クラスのラインナップが1ヶ月も続くなんてのは、まさにサマー・ポップスならではですよ」
「この街にグレイトなインパクトをもたらすファンタスティックなイヴェントです。ザ・フーやシンプリー・レッド、ウェストライフ、アーハといったアーティストにはたくさんのファンがいます。たくさんの人がリヴァプールに来てもらって、ホテルに泊まり、レストランで食事をし、バーで飲んで、そのついでに彼らのヒーローのライヴを楽しんでもらいましょう」

『Liverpool Summer Pops 2006』 ラインナップ

<6月>
29日(木) Jools Holland and His Rhythm and Blues Orchestra
30日(金) Best Of the Australian Pink Floyd - Part One

<7月>
 1日(土) Oscar Peterson
 2日(日) Pet Shop Boys
 3日(月) Whitesnake
 4日(火) Deacon Blue
 5日(水) The Who
 6日(木) The Who
 7日(金) James Brown
 8日(土) New Order
10日(月) Simple Minds
11日(火) Corinne Bailey Rae
12日(水) Jeff Beck / Buddy Guy
13日(木) The Darkness
14日(金) Ronan Keating
16日(日) A-Ha
17日(月) Westlife
18日(火) Simply Red
19日(水) Simply Red
20日(木) Sugababes
21日(金) Il Divo
22日(土) Best Of the Australian Pink Floyd Show - Part Two
23日(日) Bryan Adams
 
(6月29日)

【ハッピー・バースデイ、ビリー】
4月17日、リヴァプールの伝説のロッカー、ビリー・フューリーの66回目の誕生日を祝うセレモニーが行われました。
1983年に心臓発作で亡くなったビリーですが、今もファン・クラブは活動を続けていて、ファンたちは毎年この日にはピア・ヘッドにある銅像に集まり、思い思いに花束を捧げています。

セレモニーには、ビリーの母ジーンと、弟のアルビー・ワイチャレーも出席しました。
ビリーのペンによる詩『ア・サウザンド・スターズ』とともに花束を添えた85歳のジーンは、こう話しています。
「ファンタスティックなことよね。死んで20年以上も経つのに、彼の想い出をずっと生きさせよう、彼のことを忘れないでいようって、思ってもらえるなんて」
「このビリーの銅像をとっても誇らしく思ってるのよ、あたしは。海のそばに立ってるのも気に入ってるの。あの子はタグボートの甲板員をやってたこともあるから。

ビリーの弟アルビーもシンガーで、ジェイソン・エディという名前でビリー・ヒューリーのヒット曲をフィチャーしたショウをホストしています。

ビリー・フューリーは、50年代に「ブリテンのエルヴィス」と呼ばれ、数々のヒットを飛ばしました。
“Maybe Tomorrow” 、“Margo and Colette” 、“Wondrous Place” 、“A Thousand Stars” 、“Halfway to Paradise” 、“Jealousy” “Once Upon A Dream” 、“It's Only Make Believe” 、“In Thoughts of You” などのヒット曲で知られています。 (4月20日)

【ジェリーは命の恩人】
2003年に心臓手術を受けたマージービートのスーパースター、ジェリー・マースデンが、同じ病気で苦しむ人を助けたという話です。

現在スペインのコスタ・デル・ソルに在住で71歳のビジネスマン、コリン・ウィルソン氏は、心臓のバイパス手術を受けるにあたってジェリーに助けを求めました。
手術の辛さをよく知るジェリーは、ウィルソン氏とは面識がなかったにもかかわらず快諾し、毎日のように電話をかけて氏を励ましたのだそうです。

ウィルソン氏は、「リヴァプール・エコー」紙にこう語っています。
「60年代、私はリヴァプールに住んでいてね、ジェリーとはアデルフィ・ホテルでのチャリティ・ディナーで会ったことがある」
「その時彼は大スターだったけれども、ほとんど全員に時間を取って話をしていた姿が印象的だった」
「何年か前に彼が心臓の手術を受けたことは、新聞で読んで知っていた。それで、同じような病状だとドクターに言われた時に、できればアドヴァイスをもらえないだろうかと彼に手紙を書いたんだよ」

ウィルソン氏の動脈に異常があることを医者が発見したのは、昨年の8月でした。
医者はウィルソン氏に、生死にも関わる大手術の必要があることを告げました。

「おそろしい手術だよ。胸を5時間も切り開かれっぱなしで、患者の命が持たない可能性もある」
「ジェリーは電話をくれて、私たちはお互いの体験を綴ったノートを交換した。彼は私にとっての、素晴らしい勇気の源になってくれたんだ」
「アバディーンとかアデレードとか、ツアー中でもジェリーは、1日と空けずに電話をくれたんだよ。優しく、元気づける電話をね。私にとって一番待ち遠しく、同じ苦しみを味わった人間からの貴重な電話だった」
「そればかりか、彼は、私の古い友人で大好きなフットボーラーであるイアン・セント・ジョンにも連絡して、病院の私に元気づける電話をかけるよう言ってくれた」
「私は、彼が私に見せてくれた優しさを、リヴァプールのみなさんにぜひ知ってほしい。リヴァプールにはジェリー・マースデンという素晴らしい男がいるということを」

大手術から5週間経って、ウィルソン氏は順調に快復しています。
数ヶ月のうちに、2人の子供たちの顔を見に英国に戻りたいというのが今の願いだそうです。

「いくらかの副作用はあるがね、でも80%は快復しているよ」
「ジェリーは私に、絶え間のない勇気とグッド・アドヴァイスを与えてくれた。私がいちばん苦しい時にね」
「リヴァパドリアンは親切で思いやりがあるということで有名だけれど、その素晴らしい見本がジェリー・マースデンさんなんだと私は言いたい。リヴァプールには、彼を誇りに思ってほしいんだ」 (4月14日)

【JBふたたび】
今年の『サマー・ポップス』に、「ソウルの帝王」ジェイムズ・ブラウンと、「伝説のジャズ・ピアニスト」オスカー・ピーターソンの出演が決定しました。

ジェイムズ・ブラウンは、1956年にリリースした「プリーズ・プリーズ・プリーズ」以来、ほぼ50年にわたって帝王に君臨し続けています。
2003年に続いて3年ぶりの『ポップス』登場となる今年のステージは、7月7日に決まっています。

JBのコメントです。
「前んときのリヴァプールのショウ、あれはワンノブザベストだったぜ。あんだけ俺の音楽に反応してくれりゃあもう最高だろう」
「また飛び切りのファンクを見せてやろう。待ちきれないぜ」

オスカー・ピーターソンは、7月1日に登場します。
今年81歳になるカナダ人のピーターソンは、エラ・フィッツジェラルドやルイ・アームストロングなどとの共演でも知られる、まさに伝説のピアニストです。

ピーターソンのコメントです。
「リヴァプールのような素晴らしい街で演奏できることは、実に光栄です。みなさんに会えるのを楽しみにしていますよ」

『サマー・ポップス』の主催者チャス・コールはこう話しています。
「ジェイムズ・ブラウンやオスカー・ピーターソンといったミュージック・レジェンドを、レジェンダリーな音楽の街リヴァプールに呼ぶ。まさにアメイジングだね」
「オスカー・ピーターソンのコンサートは、今年のポップスのグレイトなスタートになるね」

シティ・カウンシルのリーダー、ウォーレン・ブラッドリーはこう語っています。
「どんな音楽フェスティヴァルでも、この2人のうちのひとりを呼べれば大成功ってところでしょうね」
「こんな大物が2人も来てくれるんですから、『ポップス』のアピールにもなりますし、リヴァプールのオーディエンスからも大歓迎されるでしょうね」 (3月4日)

【ザ・フー登場】
今年の『サマー・ポップス』にザ・フーが登場します。
毎年恒例となったリヴァプールの音楽フェスティヴァル『サマー・ポップス』は、今年は6月29日から7月23日まで、およそ4週間にわたって開催されます。

リンゴ・スターの息子ザックをドラマーに迎えてライヴ活動を続けているザ・フーは、7月5日と6日に登場します。
リヴァプールでのギグは、1971年の10月にリヴァプール大学で行って以来だそうです。

ザ・フーのコンサートは、新曲を収録したものとしては20年ぶりとなるニュー・アルバムをフィーチャーしたショウになると言われています。
しかし、このリヴァプールでのプログラムは、ファンの誰もが期待する「マイ・ジェネレーション」や「ピンボール・ウィザード」といったメガ・ヒットもしっかり披露されるようです。

ザ・フーのフロントマン、ロジャー・ダルトリーは「リヴァプール・エコー」紙にこう話しています。
「またリヴァプールで演れるのが待ち遠しいよ。ほとんど40年ぶりだもんな」
「リヴァプールにはグレイトな音楽の歴史があるしね。それにしても信じられないな、前に演ってから40年にもなるのか。実に楽しみだよ」

リヴァプール・シティ・カウンシルのリーダー、ウォーレン・ブラッドリーはこう話しています。
「史上最高のバンドのひとつがポップスに来てくれるんですから、これはすごいことですよね」

現時点で決まっている「サマー・ポップス」の主なラインナップは、ホワイトスネイク(7月3日)、シンプリー・レッド(7月18日)、イル・ディーヴォ(7月21日)、ブライアン・アダムス(7月23日)などです。

今年の「サマー・ポップス」は、昨年と同じく、ピア・ヘッドの北部にあるセントラル・ドックスに作られる特設会場で行われる予定です。 (2月25日)