2003年6月1日、ポール・マッカートニーが13年ぶりにリヴァプールのステージに戻って来ました。
世界中で熱狂を巻き起こした、まる1年にもおよぶ“Back in the World”ツアーのフィナーレを飾ったのが、このリヴァプールでのコンサートでした。
地元の人々はもちろん、世界中のファンからも注目を集めることとなった13年ぶりの凱旋公演。
スカウス・ハウスは、熱心なリクエストに応える形で、このコンサートのための特別鑑賞パッケージを企画しました。
コンサート当日を含めてわずか3日間の中に目一杯イヴェントを詰め込んだため、超ハードなスケジュールとなってしまいましたが、参加者のみなさんにも天候にも、そしていくつかの幸運にも恵まれ、素晴らしいツアーとなりました。
このページでは、その3日間の様子を紹介しています。
コンサートを前に、ポールはこう語っています。
「今回世界中をツアーしてこのショウをやってきて、もちろんどれも素晴らしいものになったんだけどね、でもこれを持って地元リヴァプールに帰れるってのは、やっぱり本当に特別な気分だね」
「このツアーがうまく行って、すっごく嬉しいんだ。僕もバンドの連中も、リヴァプールでフィナーレを迎えるのを本当に楽しみにしてる。ワンダフルなこの1年の、素敵で感動的な締めくくりになるような予感がするよ」