―――――――――――――――――――――――――――――― ▼特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」 ―――――――――――――――――――――――――─ NLW □ 「ゴールドフィッシュだより」 / ウエダミナコ ― 連載第10回 / 「エキゾチック・リヴァプール特集!」 ― リヴァプールの決勝進出が決定してそわそわしておられる方も多いと 思いますが、いかがお過ごしでしょうか? 今週は、イスタンブールにちなんで(?)リヴァプールのエキゾチックな 地中海風スポットを紹介します! <New Euro Palace Restaurant (94a Bold Street Tel: 0151 708 0806)> まずはボールドストリートのトルコ料理屋さんから。私は肉がダメなの ですが、きっと肉好きにはたまらないメニューが多いかと思います。私 は、カラマリから始めてメインにナス料理 Imam Bayildi 。スパイスがい い感じに効いていてておいしかった! トルコ風コーヒーとターキッ シュ・ディライトでシメました。 こないだまでお店の前に「決勝戦まであと何日!」というサインが掲げ てあったのに、姿を消していたので「絶対カウントダウンの看板出すべ き!」と、この日にウェイトレスさんとマネージャー両方に言っておいた ところ、後日抜き打ちチェックにいったら、ありました、看板が! 写真はマネージャーのアレックス(めがねのほう)とスタッフのユアン。 そしてターキッシュ・ディライトです。 ホームページもありますので、チェック! www.neweuropalace.com 続いては、うちの近くのお店を3軒。 Hardman Street を上がると道の名前が Myrtle Street に変わります が、 ひたすら道なりに坂を上ってコミュニティ・カレッジのアートセン ターも通り越してさらにまっすぐ歩くと、左手にリヴァプール大学、右手 に Myrtle Parade (マートル・パレード)があります。 <Kimos (6 Myrtle Street Tel: 709 5392)> Myrtle Street 沿いにある中東チックなカフェ・レストラン。ケバブ、中 東系ディッシュからタパス、ピザ、サラダなど幅広く選べてとってもリー ズナブル。イングリッシュ・ブレックファストも一日食べれて3ポンド、お 茶かコーヒー付き。私のまわりでも断然 Best Cheap Eats に挙がる、 みんなの食堂です。 <Eureka (7 Myrtle Parade Tel:0151 709 7225)> Myrtle Parade のギリシャ料理屋さん。チッピーと酒屋の並びの一番 奥にあります。質、値段、ボリュームともに二重マルで昔から根強い 人気があります。私はハルーミというチーズのグリルと、メインにサー ディーンのチャーコグリルがお気に入り。4人以上でいろんなものを試 したいときは、バンケット(13.50ポンド)がオススメです。写真の2人は お店のジョージとアレックス親子。 <Shisha Cafe (11 Myrtle Parade Tel:0151 708 5251)> Myrtle Parade のエジプシャン・カフェ。ずっと気になってたのですが、 友達の Julian に連れてってもらって、今やひそかにホットなカフェで す。小さなグラスで飲むアラビック・ミント・ティーが爽やかで、エジプ シャン・ブレックファスト(3.5ポンド)もボリュームたっぶりで美味しかっ たです。Chicken Tawouk というガーリック&レモンでマリネしたチキン もイケるらしい。 しか〜しこのお店で間違いなくまず目にする目玉は、Shisha という水 タバコ。フレーバーはアップル、ピーチ、リコリス、など20種類以上。 アラビックな雰囲気のなかで、長いパイプで吸い上げて、水をボコボコ いわせながら、プハーっと煙をはきだし、ノン・スモーカーの私でも楽し めました。イカガワシイ葉っぱは入ってませんのでご心配なく。友達数 人でシシャを楽しむもよし、一人でまったりとした昼下がりを過ごすに も最高な場所です。 リヴァプールにお越しの際は是非行ってみてください。また来週〜! ウエダミナコ ―――――――――――――――――――――――――――――― |