May 16 2006, No.250
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     リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World   
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         *** http://scousehouse.net/ ***        


□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼リヴァプール・ニュース <2006年5月10日&5月15日>
 ▽寄稿:「 Piki と Pikita のリヴァプール旅行記」
 ▼寄稿:「 Football a Go-Go...and Go!! 」
 ▽特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
 ▼スカウスハウス・ニュース
 ▽今週のフォト


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▽フロム・エディター
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リヴァプールFCが、FAカップで優勝しました!
準々決勝でマンチェスター・ユナイテッド、準決勝でチェルシーを撃破
し、ウエスト・ハムとの対戦となった決勝では、敗色濃厚となった終了
間際にキャプテンが起死回生の同点ゴールを決め、最後はPK戦に持
ち込んで栄冠をつかみました。
きっと、昨年のチャンピオンズ・リーグを思い出してしまったレッズ・ファ
ンも多いことでしょう。ほんとに劇的で感動的な勝利でした。
「ミラクル・レッズ」健在ですね。つくづく心臓には悪いですけど…。

翌日に行われた優勝パレードに、リヴァプールに帰ったばかりのミナコ
さんが行ってくれています。
こういうタイミングの良さがさすがミナコさんですね。
久しぶりに再開の「ゴールドフィッシュだより」と、新調したばかりのデジ
タルカメラで撮った素晴らしい写真で、パレードの様子を伝えてもらうこ
とができました。

さて、気がつけば、ワールド・カップの開幕がもう目の前です。
激戦続きだったシーズンが終わったばかりでたいへんだろうとは思い
ますが、母国に散らばって出場するリヴァプールとエヴァトンの選手た
ちの活躍を楽しみに観戦したいと思っています(ドイツに行くわけじゃ
なくて、もちろんTV観戦ですけどね!)。

                            ― Kaz (16/05/2006)


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▼リヴァプール・ニュース <2006年5月10日&5月15日>
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*** 5月10日(水) *******************************

【プレミアシップ 05−06】
イングランド・プレミアリーグ最終節の結果です。

7日、アウェーでポーツマスと対戦したリヴァプールは、1−3で快勝し
ました。
ゴール・スコアラーは、ロビー・ファウラー(52分)、ピーター・クラウチ
(84分)、ジブリル・シセ(89分)でした。

試合後、ラファエル・ベニテス監督は、今シーズンを振り返ってこう語っ
ています。
今年の我々は、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドとの差を縮
められたね、去年よりは。来季はどうやったらタイトル争いができるか
をこれから考えないとね。現時点では、来シーズンはもっと上に行ける
という感触はあるよ。

同じく7日、エヴァトンはウエスト・ブロムをホームに迎えました。
圧倒的にボールを支配しながら2点を先行される展開となりましたが、
最後の6分で同点に追いつき、2−2で引き分けました。
ゴール・スコアラーは、ヴィクトル・アニチェベ(84分)、ダンカン・ファー
ガソン(90分)でした。
今シーズン限りでの退団が決まっているファーガソンが、最後の試合
で有終の美を飾りました。

監督のデイヴィッド・モイーズはこう語っています。
「もう少しで失望の結果になるところだったね。だが選手たちのがんば
りが足りなかったわけではないよ」
「我々はずっと前に出続けたし、チャンスも作り続けたけど、相手の
ゴールキーパーもすごいセーヴを続けたよね」
「私としては、選手たちは1ポイント以上の価値のあるプレイをしてくれ
たと思っている」
「(2−0で終盤になり)またダメかと思った人もいるかもしれないが、
我々が逞しくなったところを見てもらえたと思うよ」

プレミアシップ05−06シーズンの最終順位は、リヴァプールが82ポ
イントで3位、エヴァトンが50ポイントで11位でした。
リヴァプールは、2位マンチェスター・ユナイテッドに1ポイント、優勝し
たチェルシーに9ポイントの差でした。

リヴァプール、エヴァトン両チームの来季の躍進を期待しましょう!


*** 5月15日(月) *******************************

【優勝!】
13日、カーディフのミレニアム・スタジアムで、リヴァプール対ウエスト・
ハムのFAカップ決勝戦が行われました。
ジェイミー・キャラガーのオウン・ゴールに続いてディーン・アシュトンに
もゴールを許して2点を先制されたリヴァプールでしたが、32分にジブ
リル・シセがゴールを決め、前半を1−2で折り返します。
後半に入り、54分にキャプテンのスティーヴン・ジェラードが見事な
ゴールを決めて2−2。しかしウエスト・ハムはその10分後にポール・
コンチェスキーのゴールで再びリードします。
そしてロスタイムに入った90分、ジェラードが起死回生の同点弾を
ゴールに突き刺し、3−3。試合は延長戦へ。
延長でも決着がつかずにもつれ込んだPK戦では、リヴァプールの
ゴールキーパー、ぺぺ・レイナがスーパーセーヴを連発。3−1でリ
ヴァプールの優勝が決まりました。

試合後のラファエル・ベニテス監督の話です。
「まずシーズン62ゲームを闘いきった選手たちを称えたい。足を痙攣
させていた選手も多かったが、最後まで決して諦めずに戦い、ファンタ
スティックなジョブをやり遂げてくれたね。スティーヴン・ジェラードが2
つのファンタスティックなゴールを決めた。彼の実力は誰もが認めると
ころだし私もすごいと思っている。しかし私はチームの勝利だと言いた
い。彼を含めて、選手たちみんなが見せてくれたエナジーのレヴェル
はアメイジングだった。スティーヴンもそう言うはずだよ」
「本当にファンタスティックなファイナルだった。うちのサポーターたちも
いつものようにファンタスティックに我々を後押ししてくれた。ミスが出
たのはちょっと残念だったが、自分たちの手で流れを変えた。ハーフ
タイム前にシセが重要なゴールを決めてくれたのでハマンを入れた。
彼がボールをキープし、攻撃の起点になってくれた」

フル出場したヨン・アルネ・リーセはこう話しています。
「自分たちが負けるなんてまったく考えなかった。残り5分になっても、
ロスタイムに入ってもね。世界一のプレイヤーがチームにいるんだよ。
何だって可能だって思ってる。僕が誰か何とかしてくれって祈ったちょ
うどその時、スティーヴィーの最終兵器が飛び出したんだ。ボールが
ネットに突き刺さった時、彼に『ビッグ・キッス』をプレゼントするつもり
で走って行ったよ。思い直してやめといたけどね! 優勝できてとにか
くブリリアントだよ。ウチに不利な状況もあったけど、今のこのチーム
にはものすごい結束があるからね。誰も負けるなんてことは考えない
のさ」

リヴァプールのFAカップ制覇は、2001年に続いて7度目です。


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▽寄稿:「 Piki と Pikita のリヴァプール旅行記」
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「 Piki と Pikita のリヴァプール旅行記」 / Piki

 ― 第6回 ―

<3日目 〜 Liverpool な人々 〜>

さて、練習場から離れて、午前中は2つの大聖堂に向かってみた。
先ずは Liverpool 大聖堂の方だ(写真11)。なんでも英国最大のアン
グリカン大聖堂だそうで、無宗教の日本人でも、その壮大さには圧倒
され、感動するのではないだろうか。
大聖堂の周りにある St. James' Mount Garden もまた立派な庭園だ。
ところどころに石碑があり、神聖な雰囲気が漂うものの、とってものど
かな場所で、ちょっと散歩したりするのには丁度いいと思う。
実際、天気は晴天で、時間も昼前ということもあり、結構な人々が犬の
散歩などで訪れていた。

大聖堂の中に入ると、より一層、その荘厳さみたいなものが感じられ
た。同時に安らぎみたいなものも感じられる不思議な空間だ。言葉で
はうまく表現できない。きっちり土産物屋があったりしたのは笑えたが、
せっかくなので小物を購入し、忘れずに寄付もしてきた。

もう一つはメトロポリタン大聖堂、こちらはローマ・カソリック大聖堂(写
真12)。
こちらは比較的新しい建造物で、その壮大さは前者の大聖堂に比べ
れば劣るものの、不思議な存在感はもちろん変わりない。普段こう
いった場所に足を運ばないためか、とても感動した。
建物の外ではあるが、敷地内に土産物屋に加えてカフェもあった。時
間が昼時だったこともあり、大盛況だ。

Liverpool には再び来ることになると思うが、この2つの大聖堂にはま
た足を運ぶことになると思う。春の休みで海外旅行に行った知人の何
人かも、各地方の大聖堂にいったようで、皆その不思議な雰囲気に圧
倒されていた。それぐらい大聖堂はオススメの観光スポットです。

さて、午後はスカウス・ハウスさんの現地スタッフ、ウエダミナコさんか
らLFCの試合チケットを受け取ることになっていた。
イギリスに着てから初めて、Pikita 以外の人と長いこと日本語でおしゃ
べりすることができた。
初めての海外旅行だったので、母国語がしゃべれない、聞けないと言
うのはなかなかストレスになっていたのだろう。驚くほどの爽快感で、
精神的にずいぶんリフレッシュできた。

ウエダさんはとっても気さくな方で、観光スポットも教えていただいたり
もした。短い時間の中で多くの物を提供してくださったウエダミナコさん
には、この場をお借りしてお礼をいいたいです。
ありがとうございました。

そういえば、ウエダさんから
「大変なことがあったんですよ、フェリー乗り場が沈んじゃったんです」
と新聞を見せてもらったのだが…そう、2日目にピア・ヘッドのベンチで
休んでいたとき、やたら人と警官が多かったのはこの事故のせいだっ
たことが判明。
ウエダさんと別れた後、アルバート・ドックと、この沈んだフェリー乗り
場を見に行くことにした。

本当に見事に沈んでました、フェリー乗り場が(写真13)。
もっとも、前日にすでにそこの場所にいたんですが…。
沈んだフェリー乗り場で笑いながら写真を撮っていたら、老夫婦が話し
かけてきた。
このときだけでなく、バスやマージーレイルなどでも、Liverpool の人は
外人である私たちにも気さくに話しかけてくる。とても暖かい土地柄だ。
なかでも嬉しかったのは、この後に訪れた Museum of Liverpool Life
(生活博物館)のスタッフだ。見るからに陽気そうな女性係員が、
「どこから来たの?」
と聞いてきて、Pikita が日本だよと答えた途端、
「こんにちは」、「ありがとう」、「さよなら」
知ってる日本語を連発してきたのだ。なかなか優れたアクセントだっ
た。
「OK! Very good!」
としか答えようもなく、この後交わした会話は中身は噛みあっていな
かったが、楽しいひと時だった。
この方以外のスタッフも皆、陽気な人たちばかりだったので、この博物
館のことは良く覚えている。 
 
Liverpool にある博物館や美術館はそのほとんどが無料で、その運営
にかかる費用の一部は来訪者の寄付金からまかなわれている様だ。
無料とはいものの、どれもその内容は濃く、しかも寄付金のボックスに
お金を入れる人には、笑顔で「Thank you」といってくれる。これならば
こちらも寄付のしがいがあるというものだ。
ちなみに先ほどの係員は、「ありがとございます!」と答えてくれて、博
物館を出るときにはきちんと「さよなら〜」と言って送り出してくれた。さ
すがだ。

そのあとに行った Merseyside Maritime Museum(海洋博物館)の方も
内容は非常に充実したもので、無料でよくやっていけるものだと感心し
たものだ。
Liverpool を訪れたときはぜひ足を運んでください。特に Liverpool 生
活博物館の方は熱烈な歓迎が待っていますよ!

この後は宿に帰り、3日目は終わりを告げた。
観光をしながら Liverpool の魅力を存分に味わった1日だった。

(つづく)


(この連載に関連する写真を、ウェブサイトの今週の「NLW フォト・アル
バム」ページに掲載しています。どうぞご覧ください。
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo250.htm 


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▼寄稿:「 Football a Go-Go...and Go!! 」
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「 Football a Go-Go...and Go!!
        〜スペイン&イングランド フットボール日記」 / einstein

 ― 連載第4回 ―

3月9日(木) ******

〜 MADRID にて 〜
(リバプールからマドリード入り)

BENFICA戦の翌日、マドリード行きのフライトで、意気揚揚のBENFICA
サポーターの一行と一緒に。
予測はしていたものの、悔しさ倍増・・寝たふりを決め込む。
来年こそは、必ず勝つもん!!!

ここのところつらい結果が多かったので、なかなか新聞を手にする気
になれず、ようやく買った新聞で週末のVALENCIA-R.MADRID戦が土
曜日開催になっていることを知る・・・マズイ! ヒジョウニマズイ!!
てっきり、CLを挟んだR.MADRIDとのカードは日曜日だと思って、移動
もホテルもそのつもりでとっていた。どうするか決めないと。

まず、このまま日曜日までマドリードに残ってTV観戦をする・・いや、
VALENCIANISTAとしては、ここまで来て見ないのはオレンジの血に反
する!! バレンシア〜マドリード間は、バスで4時間ぐらいなので往復は
可能。
よし決めた!! 試合後に帰ってくれば、問題なし!!


3月11日(土) ******

〜 VALENCIA - R.MADRID 戦にて〜

ということで、土曜日の朝、バスターミナルで1往復半のチケットを買う。
今から乗るバスと帰りの深夜1時のバスと、その夜のバレンシア行き
のバスと・・・窓口のおじさんは思いっきり怪訝な顔をしていました。
そりゃそうですよね。

前日にセゴビアに向かったバスの車窓からみた景色とは一変して、
あったかくて、着ているものを一枚一枚脱いでいきたくなるような青空。
自然に顔もほころぶバレンシア。

「帰ってきたよぉ」心の中で叫んで、まずはスタジアムへ。
あまりの嬉しさに、降りる駅を間違えたり、通り過ぎたり、それでも楽し、
バレンシア。VALENCIA C.F.のホームスタジアム、MESTALLAはそん
な私の浮かれ気分を静かに受け止めて待っていました。

今日は22時のキックオフのため、お昼過ぎのこの時間は静かでした
が、さっそくダフ屋さんには声をかけられました。ここのスタジアムの名
物と言ってもいい、最上階のスタンド部分に座ることも考えつつ、バル
サ vs チェルシー戦を節約(?)した分、ここで贅沢してもいいかなぁと
思いながら、ゴール裏のチケットをダフ屋さんから購入。今、持ち合わ
せが無いの・・なんてことで安くしてもらって、チケットはとりあえず確
保。

バックスタンド側にある、大きなスポンサーの名前の入った看板の写
真を見に行く。旬の選手たちの嫉妬するくらいに良い写真。

夜まではたっぷり時間があるので、町の中心へ。
3月のバレンシアといえば、'LAS FALLES' 、火祭りの時期。あっちこっ
ちに人形が組み立ての準備中。お祭りの最終日に一度は、ここに滞
在して味わいたいものです。そのときは、町中で鳴らされる爆竹に驚
かないように!!! 

そして、この時期のチームは頑張る。数年前にギリギリの可能性をか
けてホームで戦ったARSENAL戦(CL)のゲームが忘れらず、今回この
時期に試合が見れるように旅の計画を立てた私。今夜の相手は
R.MADRID、相手に不足はなし!!

何処に行っても、ゲーム前のスタジアムの周りの雰囲気はドキドキワ
クワク、お祭りの夜の様。
昼間に会ったダフ屋のお兄さんは愛想良く営業中。「君にだけに安く
売ったんだからね〜、内緒だよ〜!!」と。
いい夜になるといいねぇなんて言葉を交わしてすれ違う。

ここで私はちょっとだけ、贅沢を。
ゴール裏2階席の年間シートを持った親子と交渉して、今夜だけはと
財布の紐を緩めて、今夜の大一番に備えることに(はじめに買ったチ
ケットは記念品として「お持ち帰り」に)。

コーナーフラッグのあたりから階段を上っていく。
このコーナーからの眺めはすり鉢になったスタンドの傾斜がよくわかり
ます。このスタンドを最大限に活かして作るモザイクは必見!! 今日の
ような大一番の日は必ず何か考えているはず。
スタンドに着いてからは、あとから来るこのあたり一体の顔馴染みさん
とで大騒ぎ、ゲームの間も学校の教室で男の子が席の前後で悪ふざ
けする、そのまんま。いつか、私もこの中に混ざりたい!!

ピッチには、恒例のブラスバンドがいて、その横で両チームがアップを
する。
ベルナベウ(R.MADRIDのホーム)では、執念で2年越しの勝ち点3を
取ったVALENCIA、ホームでもあれぐらい気迫のこもった戦いを。

ゲーム前に紙ふぶきが舞って南米のかおりのするMESTALLA、いよ
いよキックオフ!!
ところが、今回の私は引きが弱いのか・・・どうにも、体の重い
VALENCIA、CL空けのR.MADRIDの方がまだいいんじゃないかと思う
ほど。

アイマールへのファールはなかなかファールと取ってくれず、今日のレ
フリーは、メフト・ゴンサレスさん(04-05 CL FINAL、イスタンブールで
笛を吹いた人です)。ジャッジには定評のある人なのですが、今日の
ジャッジはおかしい(なにか嫌なことでもあったかしら・・・)。

前半終了の頃にはスタンドからブーイング。
後半、ロビーニョ、カッサーノ、ロナウドを投入してきたR.MADRIDに対
して、ホームでドロー狙いのVALENCIA、交代選手にしても苦しい台所
事情がはっきりと出てしまいました。
選手過多になってだぶついてもしょうがないですが、これからも苦戦が
続きそうです。

それでもGKのカニサレスのファインセーブもあって、0−0のままロス
タイムへ。
そのロスタイムにロナウドに対してのファールでPKの判定!! 立ち上
がって抗議!! 

「カニ!! 止めてね!! 止められるから!!」

ここで敗戦の覚悟もしましたが、ロナウドの全くやる気のないキック、そ
んなのではカニの牙城を崩すことが出来るわけが無い!
『気迫負け』とでも言うのでしょうか、せっかくのチャンスを無駄にしたロ
ナウド。ベルナベウのお客さんの心を取り戻すことは出来ませんでし
た。

R.MADRIDにとってはCLの後のアウェー戦、勝ち点1を持って帰れるの
なら上々だったかもしれません。
ですが、2位3位の好カードにしてはお粗末な内容、VALENCIAには沈
黙。お隣の町のVILLARREALがCLで頑張ってるのに。
数年前のEuro VALENCIA復活!!! を、ただただ願うばかりです。

ゲームの余韻に浸るまもなく、バスターミナルへと急いで、再びマドリー
ドへ。
翌日の『MARCA』、『AS』両スポーツ新聞ともに一面は、F1のF.アロン
ソでした。

(つづく)


(この連載に関連する写真を、ウェブサイトの「NLW フォト・アルバム」
ページに掲載しています。あわせてご覧ください)
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo250.htm 


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▽特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
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「ゴールドフィッシュだより」 / ウエダミナコ
             〜 Goldfish Liverpool Update / minako ueda 〜

  ― 第48回 / 「デジャヴー・リヴァプール!」 ― 

みなさん、お久しぶりです。
一ヶ月間の一時帰国からリヴァプールに戻り、一週間がたちました。
着いてすぐの2日間は雨、あまりのリヴァプールらしいありがたいお
出迎えをしてもらったあと、信じられないほどの夏日が続き、今年初の
Ye Cracke 中庭デビューを果たし、二日連ちゃんで飲みにいっちゃい
ました。やっぱり夏はあそこが最高!

そして陽気のせいか、街なかでは人々がどこから湧いて来るのか、平
日の昼間から太陽の下で過ごしていました。夜9時ごろになってもまだ
普通に明るいので、ついつい時がたつのを忘れてしまいます。本当に
いい季節です。


まず今週は、水曜日の朝、The Walker Art Gallery の階段からりんご
が落ちてくる?! ということで行ってきました。これは、
'Poetry in the City' というポエトリー・リーディングの一環。土曜日に行
われた詩人 Phil Davenport のステージのプレイベントでした。
残念ながら土曜日は家でテレビを観る! というミッションがあったの
で行けませんでしたが、Phil が、それぞれにアダルト誌から切り取った
言葉を書いたりんご365個を一気に放り投げてピンポン玉のような気
持ちのいい音が美術館に響きわたりました。
ちなみに、写真に写っている2人、上からりんごを投げているのが
Phil Davenport 、そしてカメラを構えてりんご攻めに遭っているのがエ
コーのカメラマン Martin Birchall 。
まさにその瞬間に Martin が撮った写真はこちらで見られます。
それと、りんごは本物でなく、中が発泡スチロールのフェイクです。でな
かったら Martin はきっとりんごの果肉だらけになってましたよね、きっ
と!
http://icliverpool.icnetwork.co.uk/0100news/0100regionalnews/tm_
objectid=17062370&method=full&siteid=50061-name_page.html


木曜日は、久々の Polished T にてギャラリーオープニングがありまし
た。おそらく今年初の展覧会です。
今回の Muki Paws 展は、ウィガン出身の Daniel Halsall を筆頭にロン
ドンでファッション学生だった Will Barras 、Dan Blurton 、そして日本
人アーティストの Chiyo Arae さんが参加。
Chiyo さんの作品はこちらで見れます。
 マイスペース: http://www.myspace.com/chiyo226
この展覧会は、18日までの予定ですが、延長の可能性大です。

 < Polished T >
  電話:0151 707 0660
  住所:85-89 Duke Street, Liverpool, L1 5AP
      (入り口は、Parr Street 側から。クラブ Cream 跡地、Nation
      の向かい側)
  ホームページ: http://www.polishedt.com


そしてそして何をさておき、今週の土曜日。レッズがまたやってくれまし
た!
ご存知のとおり、FAカップの決勝戦がカーディフで行われました。
リヴァプール対ウェストハム、この模様は一般のテレビでも放映されて
いたので、私は家で観戦しました。これがまた去年どこかでみたことあ
るような、まさにデジャヴー。「3−3+延長戦+ペナルティー→凱旋パ
レード」の図式。
リヴァプールはオウンゴールという厳しいスタートをきったにもかかわら
ず、その後は本当に見事でした。怪我人も続出して、最初のゴールで
お茶目に舌を出して余裕を見せていたスティーヴィーも、91分目に滑り
込みセーフでもう一点ゴールを決めたときは、疲れが隠せないようでし
た。みんな冗談で、「フツーに勝てばいいことなのに!」といいながらも、
さんざん窮地に追い込まれた後にミラクルを起こしてドラマを創りだす
このチームの美しさにぐっとハートをつかまれているのです、ホントに。

翌日、凱旋パレードに行ってきました。普段は車通りがあるくらいで、
人っ子ひとり見ることのない New Islington は、人々で溢れていました。
この地点に3時半にバスが通過するというアナウンスがありましたが、
バスが現れたのは5時ごろ。その間にどしゃ降りの雨に見舞われ、ず
ぶぬれになりましたが、バスが見えてきたころには上がり、周囲からは
歓声がより一層大きくなりました。バスが通過すると、人々は踊るよう
にバスを追いかけていきました。私もちょうど帰り道の方向だし、一緒
になって群集に混じってきました。

家に帰って、写真をダウンロードして、ニンマリ。
結構いい写真が撮れたので、みなさんにもお見せしたいと思います。

来年は何があるのでしょうか? プレミアシップ優勝?!?

それではまた来週!

ウエダミナコ


(この連載に関連する写真は、ウェブサイトの「NLW ゴールドフィッシュ
だより」ページに掲載しています。
http://scousehouse.net/goldfish/goldfish48_photo.htm )


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▼スカウスハウス・ニュース
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*** 新ページ「スカウスハウス・ツアー2005」 ******

ウェブサイトに「スカウスハウス・ツアー 2005」ページをアップしました。
ほんとは何ヶ月も前にアップしないといけなかったんですが…すみませ
ん。昨年の Beatle Week の楽しい様子が少しでも伝われば嬉しいで
す。
http://scousehouse.net/beatles/scousetour2005.htm


*** スカウスハウス通販 「ペンダント&リング」 ******

「ペンダント&リング」の通販ページをリニューアルしました。
新商品 "You'll Never Walk Alone" リングが入荷しています。
LFCファンのリクエストにお応えしての登場です。オーダーをいただけ
ると嬉しいです!
http://scousehouse.net/shop/silver.html


*** スカウスハウス・ツアー2006 ******

“世界最大のビートルズまつり” International Beatle Week 観光のた
めの個人パッケージ「スカウスハウス・ツアー2006」の参加者を募集し
ています。この夏、ぜひぜひリヴァプールでお会いしましょう!
http://scousehouse.net/beatles/scousetour2006.htm


*** 語学留学生募集中 ******

リヴァプールへの語学留学をサポートしています。
詳細については、ウェブサイトの「語学留学案内」ページをご覧くださ
い。
http://scousehouse.net/study/index.htm


*** ビートルズ・ガイドツアー ******

リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアー
をアレンジしています。
ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/beatles/info.htm
http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm


*** 原稿募集中 ******

「リヴァプール・ニュース」では、読者のみなさんからの投稿を募集して
います。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、ある
いは英国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▽今週のフォト
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*** 今週の「ゴールドフィッシュ」フォト ******

ミナコさんから素敵な写真が届いています。
ウェブサイトの「NLW ゴールドフィッシュだより」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/goldfish/goldfish48_photo.htm


*** 今週のフォト・アルバム ******

「ゴールドフィッシュ」以外の原稿にちなんだ写真は、「NLW フォト・アル
バム」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo250.htm 


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□■ 第250号 ■□

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