February 26 2008, No.333
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  リヴァプール・ニュース / News of the Liverpool World   
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□■ INDEX ■□

 ▽フロム・エディター
 ▼リヴァプール・ニュース <2008年2月21&24日>
 ▽特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
 ▼スカウスハウス・ニュース
 ▽今週のフォト


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▽フロム・エディター
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先週に行われたチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメントで、リヴァ
プールはインテル・ミラノに2−0で快勝しました。
ほぼパーフェクトな試合だったんじゃないかと思います。「攻め込みな
がらなかなか点が入らない」といういつもの展開ではありましたが、絶
対点が入りそうな感じはありましたよね。選手たちの、迷わず焦らず、
ただひたすらゴールを求め続ける姿が、実にたくましかったです。

そして70分すぎぐらいから、インテルの築いた強固な堤防がじわじわ、
じわじわ崩れて行き、ついに終了5分前に決壊しました。
なんというか、じらせるだけじらして、最後の最後で一気にエクスタシー
に持って行く、エンターテイメントの見本のような試合だったですね。

でもまだセカンドレグが残っているので油断はできません。インテルも
底力を見せてくるでしょうしね。3月11日が楽しみです。

エヴァトンの方は、SKブランになんと6−1で圧勝し、UEFAカップの決
勝トーナメント1回戦の突破を決めました。見事、ベスト16に進出です。
次に当たるのはこちらもイタリアのチーム、フィオレンティーナです。
リーグ戦でも絶好調のエヴァトンはですから、いったいどこまで上がっ
て行けるのか、すごく楽しみです。もしかすると決勝まで行くかもしれま
せんね!

エヴァトンの話題のついでに、もうひとつ。
先週、ローカルのラジオ番組に出演したサー・ポール・マッカートニー
が、自分はエヴァトニアンであることを明らかにしました。
ポールさんは、今年の6月1日に行われる《Liverpool Sound》コンサー
トにヘッドライナーとして登場する予定です。このコンサートは、リヴァ
プールのホームであるアンフィールド・スタジアムで行われます。

「リヴァプールに帰って地元の人たちの前で演奏するのは、いつだって
すごく心地いいもんだよ。僕にとってはね。(アンフィールドで行われる
6月のコンサートは)素晴らしいものになると思うし、自分自身すごく楽
しみにしてるんだよ。まあ僕はオフィシャルなエヴァトン・ファンなんだけ
どね、そのへんはこだわらないさ。うちの親父がエヴァトン生まれだっ
たんだよね」

…と、ポールさんは語ったそうです。
たぶん<ブルー>だろうとは言われていましたが、ポールさん自身がそ
れを公にするのは、もしかしたらこれが初めてなんじゃないでしょうか。

あ、そういえば、リヴァプールのアンセム<You'll Never Walk Alone>を
歌ったジェリー・マースデンさんも、実は<ブルー>だったんですよね。
面白いですよね…ん〜と、<六甲おろし>を徳光さんが歌うみたいなも
のでしょうか…(違うか)。

                          ― Kaz(26/02/2008)


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▼リヴァプール・ニュース <2008年2月21&24日>
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*** 2月21日(木) *******************************

【レッズ先勝】
19日に行われたUEFAチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメント・
ファーストレグで、リヴァプールはイタリアのチャンピオン、インテル・ミ
ラノをホーム・アンフィールドに迎えました。

インテルのディフェンダー、マルコ・マテラッツィが開始30分に2枚目の
警告を受けて退場となり、11人対10人での戦いとなりましたが、守りを
固められたことでリヴァプールはなかなかゴールを奪うことができませ
んでした。
しかし85分にディルク・カイトがついにインテルのゴールをこじ開けると、
終了間際の90分にはキャプテンのスティーヴン・ジェラードが豪快なミ
ドルシュートを決め、レッズは第1戦を2−0での快勝で飾りました。

試合後、ラファエル・ベニテス監督はこう話しています。
「私はカイトをいつも信頼しているんだ。今シーズンは彼にとって辛抱
の時が続いている。しかし彼は決してハードワークを怠らない」
「インテルを相手に、右サイドでとにかく動き回ってくれと彼には指示し
ていた。期待通りの素晴らしいハードワークを見せてくれただけでなく、
貴重な決勝点まで決めてくれるとはね」
「第2戦にチャンスをつなぐには、まず失点をしないことが重要だった。
その上で2つも得点することができたわけだから、パーフェクトな結果
と言っていい。これをひっくり返すのは彼らにとって至難の業だろう。あ
れだけのグッド・チームだから油断は禁物だがね」

「選手たち、サポーター、そしてクラブのアティテュードにはほんとうに
感謝している。(なかなか点が入らなくても)私はまったく心配していな
かった。チームとしていいプレイが出来ていたからね。我々にはパッ
ションがあったし、パスはつながり、チャンスは作り続けていた。いつか
必ず入ると思っていたよ。そして終わってみれば2ゴール。ファンタス
ティックだね」

「インテルは強かった。ご覧の通り、10人になっても実によく組織されて
いたし、ディフェンスは素晴らしかった。カウンターアタックさえ仕掛けて
きた。我々にとっては難しいゲームだった」
「退場処分は当然だと思う。(パトリック・ヴィエラのハンドの反則が認
められて)PKがもらえるべきだったのと同じようにね。しかし試合の後
で判定が覆ることはないから、この結果で良しとしなければね」
「我々が早い時間帯に先制していたら、展開は違ったものになっただ
ろう。11人対10人だからね。彼らは攻撃のために前に出てくれば、
我々はそのスペースを使うことができたはずだ」

インテルのロベルト・マンチーニ監督はこう話しています。
「85分まではうまくやれていたと思う。しかしアンフィールドのアメイジン
グなアトマスフィアにやられてしまった」
「試合のほとんどを10人で、しかもリヴァプールという強豪を相手に、よ
く戦ったと思う。我々にはまだ勝ち抜くチャンスはある」

インテルのゴールキーパー、ジュリオ・セザールはこう言っています。
「あの最初のゴールはアンラッキーだった。インテルがサン・シーロで
信じられないようなことをやってのけるのを、僕はこれまで何度も見て
来ている。だから次のリターン・マッチへの自信はあるよ」

貴重な先制ゴールを決めたカイトはこう話しています。
「最高の瞬間だったよ。あれは誰もが渇望していたゴールだったから
ね。僕自身のトンネルもこれで過去のものになったんじゃないかな。も
う前だけを向いて行きたい」
「自分が点を入れたことも嬉しいけど、第1戦でインテルを破ったという
ことが最も重要なんだ。でもまだもう1試合あるから安心できないけど」
「イタリアのチームはほんとうにディフェンスが強いね。10人でもあれだ
けの守備ができるんだから。僕らは辛抱強く攻め続けて、最後にやっ
と2点取った」

「面白かったよ。スティーヴィーに僕は、『ボールをキープしよう、きっち
りクリーンシートに抑えることを優先させた方がいいんじゃないか』って
言ったんだ。そしたら『いや、もう1点取るぞ』って。彼は正しかったよ。
自分であんなすごいゴールを決めるんだからね」
「2−0はグレイトな結果だけど、次はミラノでやるわけだからね、またタ
フな試合になるだろうね」

「(格下に敗退したFAカップ5回戦と比べられて)そういうのがフット
ボールのマジックってことになるんだろうね。わずか3日前にはイー
ジーに勝てると誰もが考えるような相手に負けたのに、今日はこれだ
けのチームに勝っちゃうんだから。しかもほとんどおんなじ選手でやっ
てるのに」
「ここ何試合かはチームとしてあまりいいプレイが出来ていなかった。
でも僕らは、ビッグ・ゲームではどうやって戦えばいいかをよく知ってい
るからね。チャンピオンズ・リーグは特に。全選手が全力でプレイし、
チームとして結束する。自分たちがどれほど出来るかをみんな知って
いるし、それに自信を持ってるんだよ。今日も見てもらえたと思うけど」

2点目を決めたジェラードのコメントです。
「ビッグな夜になったね。でもやり遂げて初めて意義のある勝利にな
る。僕らは浮かれてはいないよ。いいパフォーマンスが出来たことにつ
いてはハッピーだけど。まだハーフタイムだからね」
「このクラブに関わるすべての人のためのものだと思う。誰かを除外す
るのはフェアではないよ」
「(30分のマテラッツィの退場処分について)驚きでも何でもない。警告
に値する2つの行為があったから、彼は去ることになったということさ。
でもあれで彼らは後ろに引いて0−0狙いになってしまって、僕らはやり
づらくなった」

ディフェンダーのジェイミー・キャラガーは、ジェラードをあらためて絶賛
しています。
「1−0でも大喜びだったろうけど、スティーヴィーの2点目は大きなお
まけになった。すごいゴールだったな」
「世界のベスト・プレイヤーの1人だけど、まるでチャンピオンズ・リーグ
のために生まれてきたみたいな感じがするよ。特に強豪チームとやる
時にはね」
「インテルにも名の知れた選手は何人かいたけど、モノが違うってこと
なんだろうな。ゲームが終わってみりゃあ」
「両チームあわせてあんだけたくさんワールドクラスのプレイヤーがい
たってのに、美味しいところを全部1人で持って行っちゃったよな」

ベスト8進出を賭けたセカンドレグは、3月11日にインテル・ミラノの
ホーム、サン・シーロ・スタジアムで行われます。


*** 2月24日(日) *******************************

【ベスト16!】
21日、エヴァトンはノルウェーのSKブランをホームに迎えて、UEFAカッ
プ決勝トーナメント1回戦・セカンドレグを戦いました。
ヤクブ・アイェグベニが3得点、アンドリュー・ジョンソンが2得点、そして
ミケル・アルテタが1得点と、計6点を奪ったエヴァトンが6−1で勝利。
2試合合計で8−1という一方的なスコアでベスト16進出を決めました。

試合後のデイヴィッド・モイーズ監督の話です。
「とても満足しているよ。これだけ点が入ったんだから。まあチャンスは
もっとあったし、ポストも2度叩いたけどね。でもヨーロッパの大会で6
点も取ったんだから最高だ」
「あの1点目が大きかったね。最初の30分、彼らはかなりプレッシャー
をかけてきた。ファーストレグで2−0で負けているわけだから、それは
予想の範囲内ではあったんだが」
「(2ゴールのアドヴァンテージがありながらベストメンバーを組んだこと
について)チャンスは確実にものにしたかった。これまでにあまりにも
多くのカップ戦でノックアウトされた経験があるからね」

「(次のラウンドのフィオレンティーナ戦について)とてもいい試合になる
だろう。フィオレンティーナの試合は先週観た。対戦するのが楽しみに
なるようなゲームだったよ。もちろんタフな試合になるだろうがね。向こ
うはイタリアのリーグでも調子がいいし」
「インテルやACなどのイタリアン・チームの、こっちに来ての戦いぶりを
思い出してほしい。彼らはちょっとやそっとでは負けてくれない。そのう
え1人か2人、切り札のような選手を持っている。(フィオレンティーナ
の)ムトゥーは今たくさんゴールを決めているしね」

ハットトリックの大活躍を見せたヤクブはこう話しています。
「グレイトな気分だよ。こんな戦いをキープできたら、決勝まで行くこと
だってできるんじゃないかと思う」
「(ハットトリックは)AJ(アンドリュー・ジョンソン)が走り回ってくれたお
かげだ。彼や他のチームメイトに感謝したい。今このチームのスピリッ
トは最高だよ。やっと全員が戻って来たし、この試合で誰も負傷しな
かった。このまま行けばファイナルにも残れるさ」

次のラウンド、決勝トーナメント2回戦の相手はイタリアのフィオレン
ティーナです。ファーストレグは3月6日にフィオレンティーナのホーム
で行われ、セカンドレグは3月13日にエヴァトンのホーム、グッディソ
ン・パークで行われます。


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▽特派員レポート:「ゴールドフィッシュだより」
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「ゴールドフィッシュだより」 / ミナコ・ジャクソン
       〜 Goldfish Liverpool Update / Minako Jackson 〜

 ― 第119号 / モカ、ポート&ロングウォーク ―
 ≪ http://scousehouse.net/goldfish/goldfish119_photo.html ≫

先週はばたばたしていてお休みを頂いてしまい、すみませんでした。
旦那と私で運営している《Artinliverpool.com》が主催する初のコンぺ&
展覧会《Liverpool Art Prize》と、昨年に続いて リヴァプールでの《39
Art Day(サンキュー・アート・デー)》の準備に加えて、他にもわんさか
あって土日もなく朝から晩までノンストップで忙しくしています。
手前味噌ですみませんが、でも、とってもいいイベントとなると確信して
いるので楽しみです! 詳しくは今週の告知で。。。

♪ ♪ ♪

まず今週は、Sir Thomas Streetにあるカフェ<The Mocha Lounge>の
オフィシャル・オープニングから。
The Mocha Loungeは、去年の秋にオープンした、隠れ家的な落ち着
いた雰囲気のコーヒー・ラウンジです。秘密にしておきたいスポットでし
たが、お知らせしちゃいます。

ホームページには、コーヒーとスムージーのセレクションしか書かれて
いませんが、ブレックファストからランチにぴったりなスープ(スカウスも
あります!)、パニー二やサンドイッチ、そして午後のティーブレイクに
ぴったりなスウィーツの数々を揃えています。
ケーキは、過去30年間リヴァプールで根強い人気を誇っている
Smithdown Roadにある<Dafna>製。
お茶は<Mighty Leaf Tea>社の幅広いセレクションで、私が試した中で
は、<African Nectar Tea>が美味しかったです(編注:どんな味なのか
ミナコさんに訊いてみたところ、「ほんのり甘いピーチのフレイバーで、
やさしい気持ちになるような味ですよ」とのことでした)。

Mathew Streetや観光インフォーメーションセンターの<08Place>、
ショッピングモール<Metquarter>からもすぐですので、観光やお買い物
のあとにゆっくりするにも便利です。
カフェの中ではWifiコネクションが無料で利用できますので、ノートパソ
コン持参でゆっくりするのもありです。

 <The Mocha Lounge>
  住所:20 Sir Thomas Street, Liverpool L1 6BW
  電話:0151 236 7737
  オープン:月〜水 7:30〜19:00 木&金 7:30〜21:00
       土 10:00〜18:00 日 10:00〜17:00
  ホームページ:http://www.themochalounge.co.uk/ 

♪ ♪ ♪

金曜日の夕方。まずは、Albert Dockのユニット18番にて、ゴールド
フィッシュでも何度かご紹介している地元フォトグラファー Pete Carr初
の個展 "Port of Culture" のオープニングに行ってきました。

今年1月11日の<Liverpool 08>のオープニングでは、高所恐怖症を乗
り越えてRadio Cityタワーの上から素晴らしい風景を写真に収め、地
元紙EchoやDaily Postなどにも使われました。近年の間に本の出版も
決定し、株上昇中です!

過去3年間、毎日のように、写真を通じてリヴァプールの何げない風景
からニュースになるような出来事をドキュメントし、ブログに載せていま
す。
その中から、今回の展覧会では、港町リヴァプールの文化の交易を
テーマに、リヴァプールの建築物から、昨年に米国のライス長官がリ
ヴァプール入りしたときの地元の人々によるドラマチックな反戦デモの
様子、リヴァプール800年記念の花火など、いい取り合わせの展示に
なってます。入場無料です。是非見に行ってください!
この展覧会は、3月9日まで続きます。

 <Pete Carr "Port of Culture" 展>
  会場:Unit 18, Albert Dock(Tate Liverpoolの並び)
  ホームページ:http://www.portofculture.co.uk (展覧会)
http://www.petecarr.net (Pete Carrウェブサイト)
         http://www.vanilladays.com (Pete Carrフォトブログ)

♪ ♪ ♪

同じく金曜日の夜、Philharmonic Hallの上階にある小ホールRodewald
Suiteで行われた、《The Long Walk》プロジェクト主催のミニ・コンサート
に行ってきました。
The Long Walkプロジェクトは、2004年に北西イングランドのモアカム湾
で貝を採っていた不法移民の中国人20名が急激な高潮にのまれて犠
牲となったショッキングな悲劇をテーマに、北西イングランドと中国の
作曲家やミュージシャン、ライターや写真家がコラボレートして音楽を
通じた旅を綴るというものです。

この日は3月にCornerstoneのGreat Hallで行われるメインのコンサー
トのプレ・イベントで、The Long Walk Choir & Frakture、Mayming、
Graham Massey & Graham Clarkが出演しました。

最初のアクトThe Long Walk Choirは、More Music Ensembleが中心と
なって、様々なスタイルのコーラスグループやオーケストラ、音楽ユニッ
トからの寄せ集めで構成され、フリーインプロバイゼーションの
FraktureのPhil Mortonも参加。サックス、クラリネット、チェロ、ピアノ、
ボンゴ、ギターにエモーショナルなボーカル、ラップなどが溶け込んだ
パフォーマンスでした。

続いては808 StateのGraham Masseyとジャズバイオリニストの
Graham Clarkのデュオ。
軽快で歯切れの良いGraham Clarkのバイオリンに、リズムの心地いい
Graham Masseyの電子音+ときどきアルトサックスの即興が楽しめま
した。

ラストは、ブリテッィシュ・ボーン・チャイニーズの女性チェリストSemay
Wuと天才的な広い音域をもつボーカリストSeaming Toの二人組み。
クラッシックのバックグラウンドを持つ2人がラップトップやエフェクター
を駆使したコンテンポラリーなアプローチでドラマティックな音を紡ぎま
した。

<マイスペース>
 Mayming: http://www.myspace.com/mayming
 Graham Massey: http://www.myspace.com/grahammassey
 Graham Clark: http://www.myspace.com/geecee

私自身、長い1週間を終えてクタクタで少々無理して足を運んだので
すが、結果的には、“毒は毒をもって制す”改め“文化は文化をもって
制す”と言いますか、いい音楽とリラックスした雰囲気を味わって、すっ
かりリフレッシュすることができました。
3月14・15日の本編では、観客は実際に「旅」を経験するような設定に
なっているようで、こちらも興味津々です。詳細はこちらから。
 The Long Walk: http://www.thelongwalk.info 

♪ ♪ ♪

【今週の告知】
《Liverpool Art Prize》
<Artinliverpool.com>主催のアートイベント《Liverpool Art Prize》のプラ
イベート・ビューが2月28日(木)午後6時から、新しくオープンする
Novas CUC (Contemporary Urban Centre)にて開催されます。
一般から推薦された44名のリヴァプールのアーティストの中から選りす
ぐられた、6名の候補者の作品が展示されます。

3月9日の《39 Art Day(サンキュー・アート・デー)》には、《Liverpool
Art Prize(賞金£2000)》と《People's Choice Prize(£500)》が決定し
授賞式が行われる予定です。
《People's Prize》は一般からの投票で決まりますので、できれば3月8
日までに見に来られて、好きなアーティストに投票してください!
展覧会は5月7日まで続きます。
 Liverpool Art Prize: http://www.liverpoolartprize.com 

それではまた来週!

ミナコ・ジャクソン♪

≪ http://scousehouse.net/goldfish/goldfish119_photo.html ≫


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▼スカウスハウス・ニュース
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*** お願い:メール返信について ******

最近、当スカウス・ハウスから送ったメールが、届かなかったり、自動
的に「迷惑メール」フォルダに入ってしまうケースが増えています。
特に、<お問い合わせフォーム>や<通販オーダーフォーム>をご利用い
ただいた場合に多いようです。
お問い合わせや通販のオーダーには、基本的に2日以内に返信して
おります。もしも返信がない場合は、メールソフトの「迷惑フォルダ」を
チェックしてください。「迷惑メール」フォルダにも返信が見当たらない
場合は、お手数ですが再度お問い合わせください。別のメールアドレ
スからあらためて返信させていただきます。


*** 企画ツアーの予告です ******

現在、以下のイヴェント鑑賞ツアーの企画を進めています。おそらく今
月中には詳細をご案内できると思います。お楽しみに!
 <Liverpool Soundsコンサート>…ポール・マッカートニーがヘッドライ
  ナーを務めるビッグ・コンサートです。6月1日にAnfield Stadiumで
  行われます。
 <International Beatle Week 2008>…毎年8月下旬に行われるおなじ
  み「ビートル・ウィーク」です。例年通りのツアーを企画します。


*** フットボール・チケット手配について ******

スカウス・ハウスでは、以下のチームのホームゲーム観戦チケットの手
配が可能です。
 <リヴァプールFC>
 <エヴァトンFC>
 <マンチェスター・ユナイテッド>
 <ニューカッスル・ユナイテッド>
詳細については、「スタジアムへ行こう!」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/football/stadium.htm


*** LFCグッズ:On Sale Now!! ******

CL決勝トーナメント<LFC vs Inter Milan>を記念して製作されたスカー
フ(マフラー)は、まだ在庫があります!
両チームの名前とエンブレムが半分ずつデザインされ、試合の日付と
スタジアム名が入っています。
その他のLFCグッズもいろいろあります。オーダーをいただけるとうれ
しいです!
http://scousehouse.net/shop/lfcgoods2008_01.html


*** 語学留学生募集中 ******

リヴァプールへの語学留学をサポートしています。
詳細については、ウェブサイトの「語学留学案内」ページをご覧くださ
い。
http://scousehouse.net/study/index.htm


*** ビートルズ・ガイドツアー ******

リヴァプール&ロンドンのビートルズゆかりの地を訪ねるガイドツアー
をアレンジしています。
ツアーの詳細は、ウェブサイトの「ガイドツアー」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/beatles/guide_liverpool.htm
http://scousehouse.net/beatles/guide_london.htm


*** 原稿募集中 ******

「リヴァプール・ニュース」では、読者のみなさんからの投稿を募集して
います。
旅行記、レポート、研究、エッセイ、写真などなど、リヴァプール、ある
いは英国に関するものなら何でも歓迎です。
お気軽にお寄せください。楽しい作品をお待ちしています。


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▽今週のフォト
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*** 今週の「ゴールドフィッシュ」フォト ******

今週も、特派員ミナコさんから素敵な写真が届いています。
ウェブサイトの「NLW ゴールドフィッシュだより」ページをご覧ください。
http://scousehouse.net/goldfish/goldfish119_photo.html


*** 今週のフォト・アルバム ******

今週の「NLW フォト・アルバム」ページには、アンフィールド&グッディソ
ン・パークの写真と、2003年に行われたポール・マッカートニー・コン
サートの写真を掲載しています。
http://scousehouse.net/magazine/nlw_photo333.html 


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□■ 第333号 ■□

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 ◇編集 山本和雄 & ミナコ・ジャクソン
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 ◇Eメール info@scousehouse.net

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