さあ、興奮と熱狂が生まれた街、リヴァプールへ!
リヴァプールは、20世紀最高のロック・バンド「ザ・ビートルズ(The Beatles)」の生誕地として全世界にその名を知られています。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの4人は、幼い頃から港から見える水平線の彼方にある憧れの地、アメリカへと想いを馳せていました。その後、リヴァプールから飛び出した4人の若者はアメリカを、そして全世界を興奮と感動の渦に巻き込んだのです。
今あなたは、そんな彼らの歴史が色濃く刻まれた憧れの地、リヴァプールへの玄関口に立っています。ビートルズ・ファンなら誰もが一度は訪れたいと願うリヴァプール。ストロベリー・フィールドやペニー・レイン、そしてキャバーン・クラブなど多くのビートルズゆかりの地があなたを待っています。さあ、今度はあなたが憧れの「マジカル・ミステリー・ツアー」へと旅立つ時です!
国際化が叫ばれる昨今、海外旅行の形も大きく様変わりしています。以前、日本人の旅行スタイルといえば大手の旅行会社が主催する団体ツアーに参加し、大人数で観光名所を巡るというのが一般的でした。しかし、近年は自由時間が制限されてしまう団体ツアーなどは利用せず、チケットだけを購入して海外へ渡り、自分の好きな場所へ好きな時に行くという個人重視のツアーが多く見られるようになりました。スカウス・ハウスではそのような自由な旅行を全面的にサポートするために、このビートルズ・ガイド・ツアーを企画・運営しております。
ここで、大阪在住の大学生でNさんという方から送られてきたメールをご紹介します。彼はリヴァプールへ旅行したことがある方ですが、最近になってスカウス・ハウスのビートルズ・ガイド・ツアーを知り、大変ショックを受けたそうです(掲載にはご本人の同意を得ています/お名前はイニシャルで表記しています)。
スカウス・ハウス管理人様
はじめまして、Nといいます。
実は僕もビートルズファンで、数年前に始めてリヴァプールを訪れたんです。
さっき、ビートルズのサイトのリンクを辿ってここを見つけたんですが、
こんなツアーを企画しているところがあるなんて知らなかったんで、
僕もここを利用しておくべきだったと今更ながら悔やんでます。
英語にはある程度自信があったし、現地に行けばなんとかなるって思ってたんで、
バイトをしてお金を貯めて、大学の夏休みを利用して一人でリヴァプールへ行ったんですよ。
もちろん、ツアーじゃなくて、格安の航空券だけを買いました。
ロンドンを巡り、電車で何とかリヴァプールに着いたまでは良かったんですが、
そこで初めて乗ったタクシーの運転手の言葉を聞いて愕然としました。
訛りがひどくて全然理解できなかったんですよ。
マジカル・ミステリー・ツアーっていうバス・ツアーに参加した時もガイドさんはもちろん英語だったし、
タクシーでビートルズスポットを回った時も同じようにドライバーさんが説明してくれたんですが、
ちんぷんかんぷんでした。本当に参りましたよ、これには。
ビートルズが好きでせっかくリヴァプールへ行ったのにこんなことがあったもんだから、
現地の人から情報を聞き出すこともできず、失敗したなぁと思いました。
ここで紹介されている多くのビートルズスポットを見て、自分がどれだけ見逃していたのかを思い知らされました。
それにビートルズに関係のある人の顔も知らなかったし、もしここのツアーガイドさんに同行してもらっていれば、
もしかしたら誰かに会えるかもしれなかったのに...。
クラウスやアストリッドと一緒に写真に写っている管理人さん(ですよね?)を見て、
本当に羨ましく思いましたよ。やっぱり、現地での時間や事前の情報って大切ですよね。
このサイト、すぐにお気に入りに追加しました。
今度リヴァプールへ行く時は、絶対にお世話になろうと思ってます。
いろいろ大変でしょうが、これからも頑張って下さい。応援しています。
Nさん、貴重なご感想ありがとうございました。
今度こそはビートルズ・ガイド・ツアーを利用して、もっとビートルズとリヴァプールを好きになって下さいね。
他にも同じようなご意見がいくつか寄せられています。皆さん本当にありがとうございました。
続いて、2003年9月に、ご夫妻+妹さんの3人組みでの英国旅行の折に「ビートルズ・ツアー」と「ホテル予約サーヴィス」をご利用いただいた、神奈川県在住の R.O. さんからのお便りを紹介ます。ご帰国後、すぐにお礼のメールをいただきました(掲載にはご本人の同意を得ています/お名前はイニシャルで表記しています)。
スカウス・ハウス さま
先日は、リヴァプールでのビートルズ・ツアーとホテルの予約の件でお世話になり、どうもありがとうございました。
昨日の夜、無事にロンドンから帰国しました。
今は、時差ぼけと戦いながら、旅の片付けをしています。
ガイドさんが、本当に細かく丁寧な説明つきでリヴァプールを案内してくださったおかげで、ビートルズにあまり詳しくない私や妹でも、とても楽しい3時間を過ごさせていただきました。
そして、もちろん、ビートル・フリークの夫も、です。
ジョンとポールが初めて出会ったという教会の裏庭を覗いて、「ああ、これがあのセント・ピータース・チャーチか…」と、感動する姿を見たときには、このツアーを申しこんでよかった、と心から思いました。
リヴァプールへの旅行は、夫のリクエストだったので、夫が満足なら、それでいいのです(笑)。
また、リヴァプールが「ビートルズ」に関する観光だけで成り立っている街だと思っていた私には、かつては海運業で隆盛を極めた、という歴史にまつわる話なども、とても興味深かったです。
アレンジしていただいた Feathers Hotel も、とても居心地のよいホテルで、落ち着けました。
噂の「as much as you like」の朝食も、なかなかでしたし、駅近くにあったので、翌日の観光も楽に動けました。
ホテルに隣接していたメトロポリタン大聖堂のステンドグラスの見事だったこと!
そして、リヴァプールに到着した日に乗ったタクシーの運転手さんが勧めてくれた、リヴァプール大聖堂からの見晴らしの素晴らしさ!
大聖堂のエレベーターが9月16日から工事でしばらくクローズになるとのことで、ギリギリ私たちはラッキーでした。
ホテルのよさや街のおもしろさは、ビートルズ・ツアーと並んで、リヴァプールの印象を一層よいものにしてくれました。
(お天気は悪かったですけど、それを忘れさせてくれるほどの!)
2日間しかリヴァプールにいませんでしたが、本当に街を「堪能」しました。
あまりに堪能したので、しばらくは行かなくていいかな、と思っているくらいです。
でも、誰かリヴァプールに行くことを考えている友達がいたら、スカウスハウスさんの「ビートルズ・ツアー」を紹介しよう、と思っています。
確かに団体ツアーよりお値段は高かったけれど、でも、そんなに何度も訪れる場所ではないからこそ、日本語で、丁寧に説明していただけたことがありがたかったのです。
9月上旬のリヴァプールは、大分寒く感じました。
きっと今頃は、日本の冬を思わせる気温なのかもしれません。
ガイドさんに、どうぞよろしくお伝えください。
それでは、どうもありがとうございました!
R.O. さん、お疲れのところにもかかわらず、丁寧なメールをくださり、ありがとうございました。現地ガイドにも伝えましたところ、「嬉しいです。お礼の便りを受け取ると仕事のやりがいを感じます」と、とても喜んでいました。
リヴァプールは、まだまだ他にもいろんな魅力がある街ですよ。「堪能したので、しばらくは行かなくていいかな」なんておっしゃらず、そのうちまた訪ねてみてくださいね。他にも、ツアーにご満足いただいた方からのお便りが多数寄せられています。皆さん本当にありがとうございました。
「スカウス・ハウス」は、ビートルズ・ファンの個人旅行を全面的にサポートしています。
旅行をお考えの方、上記以外のローカル・インフォメーションが必要な方は、どうぞお気軽にご相談下さい。