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Vol.11 Premiership; Everton VS Sunderland, Goodison Park, 24.11.2007 |
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from NLW No.322 - November 27, 2007 |
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下村えり
Eri Shimomura |
リヴァプール在住のフローラル・デザイナー。ファンとして長年プレミアリーグをウォッチし続けるうち、日本からの取材コーディネートや原稿執筆を手がけることに。スカウス・ハウスのメールマガジン「リヴァプール・ニュース(NLW)」に『Footballの旅』と『リアルエールのすすめ』を不定期連載中。 |
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【 Introduction:はじめに 】
イギリスの秋も終盤を迎え、朝は霜が降りる寒さ。紅葉もほとんど樹木を離れ、今では歩道を埋め尽くしています。
イギリス国内のフットボールは、先週まで来年のヨーロッパ選手権の予戦で盛り上がりをみせていました。
スティーブ・マクラーレン率いるイングランドチームは、21日(水)の最終戦で苦戦の末にクロアチアに2−3で敗れ、ロシアに抜かれて、信じられない予選落ちになってしまいました。
イングランドはチームの半分が故障のため離脱し、主力選手を欠いたメンバー結成でした。それでも前線でリバプールのクラウチが良く頑張り、後半ベッカムがMFに入るといいボールが彼に供給されだし、同点のゴールにつながりました。しかしその後クロアチアにも素晴らしいゴールが決まり、再びリードを許したイングランドは攻め続けたものの、及びませんでした。
すでに出場権を手に入れていたクロアチアに飲み込まれたかのような試合でした。観ていて悔しくもあり、情けなかった気もします。
次の日には監督の更迭が決まり、ただいまイングランドは監督募集中。すでに元チェルシー監督のモウリーニョに声を掛け、すぐさま断られたそうです(やっぱり)。
その一方で、昨日(26日)、次のワールドカップの予選グループが決定になりました。
ワールドカップというとついこの前の気がしますが…年は取りたくないものですね〜♪
【 Premier League update:プレミアリーグ 】
8月中旬に始まったプレミアリーグも中盤に差し掛かり、リーグテーブルが落ち着いてきたところ。言い直すと、リーグ上位は顔なじみがそろってきたようだ。ただ、順序はやや入れ替わっている。
トップはベンゲル率いるアーセナル(先シーズン4位)が保持。キャプテンでチームの中心にいたアンリ(フランス代表:現バルセロナ)を手放した今シーズン、ベンゲルが育て上げた若手たちが見事な働き見せている。ベンゲルの選手育成手腕は昔から有名なのだが、潜在の能力のある若手を確保し、しかも多国籍からの外国人選手を(補欠を除くと見事にイギリス人は一人もいない)実戦で使いながら育て、まとまりのある素晴らしいチームワーク作りに成功している。
後ろを追うのはもちろん先シーズンチャンピオンのマンチェスター・ユナイテッドと先々チャンピオンのチェルシー。そして今年は元イングランド代表監督のエリクソンが指揮するマンチェスター・シティーも未だ上位を泳ぐ。そしてスタート好調ながら少々浮き沈みの激しいリバプールのReds!
これらのチームが、これから当分の間、チャンピオン争いを繰り広げることになるだろう。
≪試合前のリーグテーブル≫
Barclays Premier League Table, 12 November 2007 |
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P |
GD |
PTS |
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1
2
3
4
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6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20 |
Arsenal
Man Utd
Man City
Chelsea
Liverpool
Portsmouth
Blackburn
Aston Villa
Everton
West Ham
Newcastle
Reading
Fulham
Tottenham
Birmingham
Sunderland
Middlesbrough
Bolton
Wigan
Derby |
12
13
13
12
13
12
14
13
12
12
13
13
13
13
13
13
13
13
13
13 |
17
17
3
10
13
10
4
21
4
8
1
-13
-4
-1
-7
-9
-11
-7
-13
-26 |
30
30
26
25
24
23
22
21
20
18
18
13
12
11
11
10
10
8
8
6 |
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【 Everton:今シーズンのエバトン 】
今日の主役Evertonは、順位としては現在のところ9位と例年に比べてやや低いが、今年のエバトンは何かが違う。少なくとも手ごたえのある動きをみせてくれている。
もちろん戦いは“勝ってナンボ”で、最終的な結果がすべてかも知れないが、今年のエバトンはエネルギーの使い方がちがう。
勝っても負けても1−0で勝利を分けていた数年前のエバトンからすると自信も付いて、得点する時は2点3点と追加点を取り続けていく。
FWやMFからの攻撃に加え、更にDFも確実な力を付けているようだ。
エバトンでは年長者に当たるDF Lescottだが、最近の彼の活躍は目を見張るものがある。センターバックもサイドバックも器用にこなす上、ご機嫌のへダーが爆発! マンUtdと同じように、ディフェンスから得点できるのが大きな強みになっている。更に怪我から戻ったCahillがミッドフィールドに入ることにより、こうも動きが変わるのかと見違える様な厚みのある攻撃を見せてくれる。しかし実際は未だ浮き沈みが大きく、UEFA CUPも抱えるスケジュールを踏まえ、これからの後半戦でどの様なタクティクスを見せてくれるのか、注目である。
【 Sunderland FC:サンダーランドFCの歴史 】
一方、今シーズンチャンピオンシップ(2部相当)より昇格してきたばかり、ロイ・キーン率いる新生サンダーランドは、出だしは良かったものの現在16位で、降格ラインの2つ上あたりを行ったり来たり。
まあ、今シーズンは下に戻らずにプレミアシップに残れればひとまずファンも安心なのではないだろうか。ヨーヨーチームのレッテルを剥がすまでには、まだまだ時間と努力の必要なチームといえようか。
ここでサンダーランドのクラブヒストリーに触れてみたいと思う。
Sunderland Football Clubが始まったのは、1879年10月に遡る。地元のHendon Board Schoolの教職員グループによって創設され、グラスゴー大学出身のJames Allan氏が中心となり運営されていく。はじめはその名の通り、Sunderland and District Teachers' Association Football Club(サンダーランドと教職員によるフットボールクラブ)としてスタートしたらしい。
サンダーランドFCの初のホームグランドはHendonのValley Roadにあった、The Blue House Fieldと言う小学校のグランドから始まった。
現在ホームで使われているThe Stadium of Light(1997年完成:4万9千人収容)までになんと8回もグランドが変わったとの事。
1890年代から1900年代にかけて4回のリーグ優勝、第二次大戦でリーグが中断するまでに2度のリーグ優勝と1937年のFAカップ優勝など、強豪チームの一角を占めていたが、大戦後は1部リーグと2部リーグを行ったり来たりするシーズンが続き、戦後のタイトル獲得は1973年にFAカップを制したのみとなる。
[リーグ優勝6回:1891-92, 1892-93, 1894-95, 1901-02, 1912-13, 1935-36 FAカップ優勝2回:1936-37, 1972-73]
近年の出来事といえば、1992年FAカップの準優勝(決勝で惜しくもリバプールFCに敗れた)の他に、1999-2000シーズンの躍進がある。
この年のサンダーランドは、FW Niall Quinn(現サンダーランド・チェアマン)やFW Kevin Phillips(現在ウェストブロム)の活躍でリーグ30ゴールを決めるなど、リーグテーブル7位まで浮上し、サンダーランドファンを盛り上げた。
そのままプレミアシップでの地位を固めるかと思われたのだが、残念ながらそうはならず、昇格と降格を繰り返している。
そして今シーズン、昨年就任したロイ・キーン監督の指揮の下、サンダーランドは再びプレミシップ定着を目指すことになる。
【 Roy Keane:ロイ・キーン監督 】
キーンはアイルランド出身(生年月日1971年8月10日)。アイルランド代表やManchester Utdでキャプテンを務めた彼の姿は、攻守の要、存在感のあるMF(DF)として記憶に新しいところだろう。プロのサッカー選手になる前はアマチュアのボクサーだったと聞くと、彼の激しすぎる闘争心や“サイコ”とも言える様な試合中の乱闘は納得出来る気がする。
ヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグでの優勝など、選手としてのキーンは数多くの栄光に輝いた。しかし彼のフットボール・ライフは波乱の連続だった。
2002年のワールドカップでも、大会前のキャンプで監督ばかりでなく選手ともぶつかり合い、選手生活最後のワールドカップに出場することなく、帰途に着いた。
その年はキーンの波乱の年だったのか、その後発行された自叙伝『ロイ・キーン 魂のフットボールライフ』(原著 'Keane: The Autobiography')での記述が物議を醸すこととなった。
あるフットボールでのマッチ(1997年のマンチェスターシティー戦)での事故について、『報復を意図して故意にやった』と書かれていたのだ。
キーンはメディアで大きく叩かれ、イングランドサッカー協会(Football Association)は彼に、プレミアシップのリーグ戦5試合出場停止と罰金15万ポンドという処分を下した。
2006年8月、彼はそんな選手生活を離脱し、2部リーグでもどん底の位置にいたSunderlandの監督に就く。
彼は元マンチェスターUtdだった選手に声をかけ積極的な選手の補強を行い、クラブを一気に建て直した。チームはシーズンの中盤から終盤にかけて驚異の追い上げをみせ、クラブの連勝記録を更新した。そして最終戦でバーミンガムを逆転し、見事に2部リーグ優勝を勝ち取る。監督就任1年にしてキーンは、早くもプレミアリーグへの帰還を果たすこととなった。
監督としてのキーンは、的確な選手起用を行い、選手を信頼し、やる気を上手く引き出していると聞く。
現役時代には見られなかった細やかな気配りや監督としての指導力が、今のロイ・キーンにはあるのだろう。
プレミアリーグでの始めての仕事をいかに安定させ、ファンを納得させられるかがこれからの彼の課題となる。
【 Goodison Park:グディソンパーク 】
どんよりとした雨雲に覆われたグディソンパークだが、活気に満ちた商店街には人の渦。早々とクリスマス前のプレゼントを求める人だろうか、Everton FCのショップ前にも行列が出来るほどだった。
露天商のおじさんが、まるでフーテンの寅さんのような口上で行き交う人を苦笑させていた。
『これ、Liverpoolのベニテスも欲しくってしょうがないんだが、オーナーからお金を貰えなくって、泣いてるってよ』
先日、選手獲得資金の件でリバプールの会長と監督の間での揉め事がニュースになったばかり。早速それを皮肉に取り上げてるところが可笑しい。
お天気は今ひとつであるが、11月にしては寒さも落ち着き、予報の小雨も未だ降ってこない。しかし風が吹き始めた。試合に影響しなければいいのだが…。
相変わらず人気の聖ドミニコ教会のバザーカフェは人でごった返していたが、とっても温かくって一旦入ると外に出る気にならない。紅茶のほかに目に入ったのが、“Everton Mint”というキャンデー。普通のミントと違うのは、中にトフィーが入っているそうだ。興味津々でつい買ってしまった。
スタジアムの中に入ると、TV中継の都合でお昼12時のキックオフで始まっていた地元Liverpool FCのニューカッスルでのアウェー戦がスクリーンに映されていた。
リバプールが2−0でリード、試合終了直前に更にBabelのダメ押しの1点が入ると…グディソンパーク中がブーイング。
【 Kick Off:試合開始 】
今日のエバトン、チーム構成は前回のチェルシー戦からすると、MF Tony Hibbertに替えてMF Mikel Artetaを起用した以外は何も変わらない。グッドニュースは、怪我で長く欠場していたFW Andrew Johnsonが補欠に戻ったことだ。
一方サンダーランドは、元マンチェスターUtdのFWの顔ぶれがそろう。
Dwight Yorkeは先発、Andy Coleはサブに起用されていた。
<前半>
試合は3時ちょうどに始まった。
試合直後は両チームとも相互に行き交い積極的にゴールを目指す。
開始5分、エバトン最初の試みはMF Steven Pienaarによる右足シュート。しかしゴールポストを大きくそれる。
エバトンは今日もMFのダイナモMikel Artetaの賢い動きが素晴らしいチャンスをクリエート。彼からMF Tim Cahillへパスが通る毎に、サンダーランドのDFを揺り動かす。
その結果、試合開始わずか12分に待ってましたのエバトン先制点!
高く舞い上がったロングボールをサンダーランドのDF Paul McShaneが見失った隙にエバトンFW Joseph Yakubu(ナイジェリア代表)がすかさずペナルティーエリアまで蹴り入れる。ボールはサンダーランドDF Danny Higginbottomに当たり、皮肉にもゴールイン。1−0。
続いて18分にはまたもやArtetaが素晴らしい動き。チームキャプテンDF Phil Nevilleからのボールを、サンダーランドのレフトバックを上手くかわして8ヤード先のMF Tim Cahillへパス。Cahillは器用なボール捌きと力強いドリブルでサンダーランドGKを突破。これで2−0。
24分には、今度はサンダーランドが試合の流れを変えようと、MF Grant LeadbitterがエバトンのDFラインを崩し、ペナルティーエリア左よりシュート。しかしサイドネットで、惜しくもゴールを逃す。
前半も終盤の40分、エバトンMF Leon OsmanがサンダーランドGK Craig Gordon(スコットランド代表)目掛けて素晴らしいボレーシュート。
しかしGordonはすばやい反応でボールを跳ね返した。
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43分。またもやエバトンサイドに素晴らしいゴールが決まる。ミッドフィールドで繰り広げられる魔術の様な演出、PienaarとDF Nuno Valenteとの見事なパスの交換から、フィナーレはPienaarの美しいシャープなシュートでゴールとなる。さすがのGordonも手が出ない。
息を呑むゴールに、会場は歓声が沸き起こった。3−0。
乗りに乗ったこのエバトンサイドを、サンダーランドはどうやったら崩していけるのだろうかと思った直後の45分、マンチェスターUtdのストライカーでもあったMF Yorkeが意地のゴール。エバトンDF陣を切り裂くような、マンチェスターUtd時代を彷彿とさせる素晴らしいゴールが決まると、丁度ハーフタイムの笛が鳴った。3−1。
<後半>
Yorkeの1点がサンダーランドに希望を与えたのか、後半が始まるや否や、サンダーランドの攻撃が始まった。エバトンDF陣に圧力を掛けるものの、しかしエバトンも3得点の自信からか、なかなか敵にゴールチャンスを作らせない。
50分、サンダーランドDF Ian Harteがフリーキックを蹴るがまたもやサイドネットにかかり、ゴールを逃がす。
後半に入ると小雨がグディソンに降り注いできた。
62分、サンダーランドMcShaneが雨で濡れたピッチで滑ったのか、ロングパスを受け損ねる。そのボールをCahillが追い、器用なボール捌きでゴール前までドリブルそしてシュート。エバトン4点目のゴールが決まる。4−1。McShane、今日はトコトンついてなさそうだ。
直後サンダーランドも又チャンスを作る。FW Michael Chopraが同じFWのKenwyne Jonesから受けたボールをゴール前でシュート。しかしどうしても得点に結びつかない。
64分、サンダーランドRoy Keane監督はChopraに代えてFWにColeを起用する。どうにかして得点差を短めたいのだろう。
絶好調のエバトンも攻撃の手を緩めることはなく、71分に5点目目のゴールが決まる。
疲れが出たかサンダーランドのDF陣にもスペースが目立ち、ボールが自由にペナルティーエリアで飛び交う。Artetaからのボールを受けたYakubuがクールにシュートを放つ。GKのGordonはエバトンDF Osmanの影でボールが遮られ、阻止することが出来なかった。5−1。
74分、2点目のゴールを決めたYakubu、きっとハットリックを狙ってたのだろうが、エバトンのDavid Moyes監督は、怪我から戻ったJohnsonを投入しYakubuをおろす。
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そして80分。加わったばかりのJohnsonに、怪我からの復帰を祝福するかのようなゴールチャンスが訪れる。
ゴールはまたもやサンダーランドのディフェンスエラから起きたようなもの。1点目のYakubuのゴールと同じパターンだ。エバトンGK Tim HowardからのロングボールをサンダーランドDFが上手くコントロール出来ず、エバトン前線に奪われて失点するというパターンである。これで6−1。なんというスコア。周りのエバトンファンは笑いが止まらない。
しかし結末は…6点では終わらなかった。
85分、今ゲーム大活躍のOsmanがサンダーランドのDF陣をすり抜ける美しいドリブル。エバトン輝かしい7点目のゴールとなる。
【 Ending:試合終了 】
7−1。試合はエバトンの圧倒的な勝利に終わった。
自信のついてきたエバトンの美しいパフォーマンスだったが、反対にサンダーランドのディフェンスのもろさが露呈したゲームだったと思う。しかし彼らは反撃することを諦めず、守りだけに徹しなかったのは見ごたえがあった。きっとこれがキーン監督のやり方なんだろう。
ボールのポゼッションは約半々だったのに、エバトンが高得点を記録したのは、彼らの攻撃力がアップしている証拠と言えるだろう。
ゲームを終えてサンダーランドは降格圏(18位)に落ち、エバートンは8位へと上昇した。
両監督は試合終了後の心境をこう語った。
David Moyes (Everton):
『エバトンの監督に就いて初めてとも言って良い程の素晴らしいパフォーマンスに言葉もない。この見事なチームプレイをこれからも見せられるように努力していきたい』
Roy Keane(Sunderland):
『エバトンにはレベルの高い選手が少なくとも3,4人はいる。我々の弱みを見抜いて、今日はそのアドバンテージをフルに生かされたのだろう。責任を持って、今日の試合よりいち早く学び、選手達を信じて頑張るつもりだ』
【 マッチ・データ 】
Premiership 07-08
Everton VS Sunderland
Goodison Park
24 November, 2007 15:00 Kick Off
Attendance: 38,594
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エバトン |
サンダーランド |
スコア |
7
(Yakubu12,73 Cahill17,62
Pienaar43 Johnson80
Osman85) |
1
(Yorke45) |
ターゲットショット |
19 |
7 |
オフターゲットショット |
8 |
7 |
コーナーキック |
2 |
6 |
オフサイド |
0 |
1 |
イエローカード |
0 |
1 |
レッドカード |
0 |
0 |
ポゼッション |
57% |
43% |
|
Everton
Neville, Yobo (Jagielka 81), Lescott, Nuno Valente,
Arteta, Carsley, Osman, Pienaar, Cahill (Anichebe 74),
Yakubu (Johnson 74).
Subs Not Used: Wessels, Gravesen. |
Sunderland
Gordon, Whitehead, McShane, Higginbotham, Harte,
Edwards, Etuhu (Wallace 46), Yorke (Collins 46), Leadbitter,
Chopra (Cole 67), Jones.
Subs Not Used: Ward, O'Donovan. |
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from NLW No.322 - November 27, 2007 |
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Copyright(C) 2008 Eri Shimomura & scousehouse |
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